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Fターム[2B095CB12]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別部の特徴、細部構造 (502) | 起風部 (239) | ファン (111)

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配置 (44)
形状 (12)
駆動部 (18)

Fターム[2B095CB12]に分類される特許

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【課題】脱穀物を機体幅方向に分散させつつ後方へ搬送するフィードパンの作用を良好に維持することができる揺動選別装置を提供する。
【解決手段】揺動選別装置において、フィードパン202及びチャフシーブ機構203よりも上方において機体幅方向に関し揺動機枠201の略全域を覆い且つ機体前後方向に関し前記フィードパン202及び前記チャフシーブ機構203の境界208を跨いた状態で前記揺動機枠201と一体的に揺動するように前記揺動機枠201に直接又は間接的に支持された粗選機構210が備えられる。前記粗選機構210は、脱穀装置5から前記フィードパン202に向けて落下する脱穀物のうち所定の大きさより大きい脱穀物の少なくとも一部を前記フィードパン202をバイパスさせて前記チャフシーブ機構203に送るように構成される。 (もっと読む)


【課題】機体回行時に、唐箕の風量を減少させるため、選別性能および選別効率が低下するという課題がある。
【解決手段】刈取装置4へのエンジン駆動力の伝動を接続および遮断する第一伝動切替手段29と、刈取穀稈を脱穀装置3に供給する穀稈供給搬送装置13への駆動力の伝動を接続および遮断する第二伝動切替手段57とを備え、前記脱穀装置3には唐箕19の送風方向を変更する変更手段59を設け、前記刈取装置4の非作業高さへの上昇に関連して、第一伝動切替手段29と第二伝動切替手段57を伝動遮断状態に切り替えると共に、前記変更手段59を作動して唐箕19からの送風を前記揺動選別棚22における被処理物移送方向の上手側の部位に向かわせる構成としたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚の移送棚部の下方に風路を形成するために、二個の唐箕を設けた脱穀装置では大型化するという課題がある。唐箕に二つの送風口を設け脱穀装置では上下に大きくなる課題がある。
【解決手段】移送棚部24とシーブ25と選別網58とを有する揺動選別棚22を設ける。唐箕19の後部に形成した送風口65の後側には、送風口65からの送風を移送棚部24の下面に向けて略垂直または前上がりに案内する上向き風路70Aを形成する。上向き風路70Aの上部から、選別風を移送棚部24の下面に沿って後方へ案内する後向き風路71を形成したことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、唐箕からの選別風の一部を揺動選別棚のチャフシーブに向けて導風案内する風分流体を処理物量の多少に応じて姿勢変向することによって選別風の導入量を増減し、この選別風の増減に伴ってチャフシーブのシーブ開度を可変させることによって選別性能を高め、3番ロスの低減を図ることを目的とする。
【解決手段】揺動選別棚(15)の下方に唐箕(22)を設け、該唐箕22からの選別風の一部をチャフシーブ(18)に向けて案内する風分流体(32)を設け、前記層厚センサ(36)によって検出される脱穀処理物の層厚が大きくなるほどチャフシーブ(18)へ案内される選別風量を増大させるべく風分流体(32)を姿勢変更するとともに、前記チャフシーブ(18)における前記揺動選別棚(15)の揺動方向での各シーブ板(18a)の間隔を広くするように連繋する。 (もっと読む)


【課題】例えば圃場の一辺を刈り終えて旋回する際に、揺動選別棚上の処理物中の穀粒が藁屑と共に機外へ排出されにくいものとし、穀粒の回収効率を高める。
【解決手段】高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出された場合に刈取装置(4)駆動用の第1クラッチ(4h)を自動的に遮断し、高さ検出手段(4l)によって非刈取作業高さが検出され且つ層厚検出手段(96)によって予め設定した層厚よりも薄い層厚が検出された場合には第1クラッチ(4h)の遮断に加えてフィードチェン(13B)及び揺動選別棚(20)駆動用の第2クラッチ(20m)を自動的に遮断する制御装置(CU)を設ける。 (もっと読む)


【課題】搬送スクリュによる搬送で穀粒が損傷することに起因した穀粒品質の低下を防止することにある。
【解決手段】エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dに伝達する伝動手段Bを備えたコンバインの伝動構造において、伝動手段Bを、エンジン72からの動力を複数の被駆動機器Dのうちの唐箕21に伝達し、唐箕21の唐箕軸51にて高速伝動系Hと低速伝動系Lとに分岐し、低速伝動系Lからの低速動力を複数の被駆動機器Dのうちの搬送スクリュ60,62,65に伝達するように構成する。 (もっと読む)


【課題】揺動選別棚上の処理物量が変化しても良好な選別状態を維持できる脱穀選別装置を提供する。
【解決手段】唐箕(28)の送風口(37)の上側には、第一風向板(29)の選別風の送風方向上手側の部位を上下回動自在に軸支し、前記送風口(37)の下側には、第二風向板(30)の選別風の送風方向上手側端部よりも下手側の部位を上下回動自在に軸支し、揺動選別棚(21)の上側に設けた層厚センサ(50)が検出する被処理物層厚の検出値に応じて、第一風向板(29)及び第二風向板(30)の傾斜姿勢を連動して変更する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の処理物の選別精度を向上させるコンバインを提供する。
【解決手段】過去所定時間Ta内におけるチャフフィン16の平均角度θaveを算出して、この平均角度φaveに基づいて刈終り作業を行う設定時間Tchafを算出し、前記設定時間Tchafのカウント中はチャフフィン角度θを徐々に減少させて、前記設定時間Tchafのカウント終了後に予め設定された基準角度θ3となるようにチャフアクチュエータ130を駆動制御するものである。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】揺動選別体により比重選別される穀粒等を効率良く選別風により風選別すること。
【解決手段】搬入された穀稈を脱穀する脱穀部と、同脱穀部により脱穀された穀粒を選別する選別部とを備えると共に、選別部は、前後方向に揺動して比重選別を行う揺動選別体と、選別風を送風して風選別を行う唐箕とを具備する脱穀機において、揺動選別体の前部下方に唐箕を配設し、同唐箕の上部後方に選別風を上方へ案内する選別風上方案内体を配設する一方、揺動選別体に選別風上方案内体を介して上方へ案内された選別風を後方へ案内する選別風後方案内体を配設しているため、同選別風後方案内体により揺動選別体の前部から後方に向けて選別風を堅実に案内することができる。ができる。 (もっと読む)


【課題】揺動選別負荷の増大。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取装置5を設け、前記走行装置2の上方に脱穀装置4を設け、前記脱穀装置4は、上部に扱胴10を軸装した脱穀室11の扱網15の下方に、往復揺動する揺動選別棚20により構成した揺動選別装置21および該揺動選別装置21に送風する唐箕16を夫々設け、前記揺動選別棚20の始端部は前記脱穀装置4の前板40との間に所定の間隔を置いて設け、前記揺動選別棚20の始端部と脱穀装置4の前板40との間に落下口41を常時開口させ、該落下口41の下方に、前記揺動選別棚20の下方に設けた一番コンベア26に穀粒を誘導する誘導板42を設けたことを特徴とするコンバイン。 (もっと読む)


【課題】ファンケースの上壁部を回転羽根体の羽根との間隙を調節することにより、送風量を簡単な構成によって効率よく変更すると共に、穀稈の量や屑類の発生が多い青材等の状況に応じた送風調節を効率よく行うことができる送風ファンを備えた脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2の下方に脱穀物を受けて揺動選別する揺動選別体7を備えると共に、回転羽根体30を内装するファンケース26の送風口35から、揺動選別体7の揺動選別方向に選別風を供給する送風ファン5を設けた脱穀機1であって、前記ファンケース26の送風口35側の上壁部32を、回転羽根体30の回転方向下手側に位置させる支点軸41を支点に上下方向に回動操作自在に設け、上壁部32と回転羽根体30の羽根29との間隙を調節することにより、送風量を変更可能に構成している。 (もっと読む)


【課題】シーブの一部で藁屑の詰まりが激しいという課題、全てのシーブの付着藁屑を清掃するため、構造が複雑になり、コスト上昇の原因となる課題がある。
【解決手段】シーブ23は脱穀室11の排出口25よりも上手側に設けた傾斜角度が固定の始端側固定シーブ26と、排出口25の下方から下手側に設けた傾斜角度調節自在の終端側可動シーブ25とにより構成する。始端側固定シーブ26は前記終端側可動シーブ27よりも間隔を狭くして並設し、前記始端側固定シーブ26には、該始端側固定シーブ26と直交する方向のプレート30を始端側固定シーブ26の長さ方向に移動自在に設けたことを特徴とする脱穀装置。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な選別構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構210の上方に配設された吸引ファン350を含む風選別機構300を備えたコンバイン1に適用される選別構造200であって、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記吸引ファン350において、揺動選別機構210上での排塵物の通過経路P1と機体幅方向略同一位置に位置する複数の第1吸引ブレード352aは、他の部分に位置する複数の第2吸引ブレード352bに比して作用長さが大とされている。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置および選別装置を合理的に配置して、作業車の安定性や収納性の向上を図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、脱穀装置6と選別装置7とを水平方向に並べて配置してある。これにより、走行時や輸送時などにおける車体の安定性を向上させることができ、また、天井の低い納屋などへの作業車の収納を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀選別装置の揺動選別体において、処理物の選別を確実に行えるようにする。
【解決手段】脱穀選別装置は、扱胴を内装した扱室と、扱室から落下した処理物を受け止めて処理物を揺動しながら選別する揺動選別体10と、揺動選別体に向けて選別風を送風する唐箕ファンと、揺動選別体から漏下した処理物を2番口と1番口とに分離して流下案内する1番流板(37)と、を備えている。揺動選別体は、漏下選別部を有し、かつ漏下選別部19は、上手側に可動フィン51が配置されていると共に、この可動フィン51に続いてその下手側に固定フィン52が配置され、下手端の可動フィンが、1番流板37の先端37aより下手側に位置するように配置されている、 (もっと読む)


【課題】唐箕からの送風が有効に穀粒の選別に利用され、被処理物からの穀粒の選別性能、選別効率を高めた脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱室66から漏下する被処理物から穀粒を選別するための選別網63を、選別部50における被処理物の移送方向に向かって上手側の第1選別網63aと第1選別網63aの下手側で第1選別網63aよりも下方にある第2選別網63bとから形成し、第2選別網63bを第1選別網63aと一番棚板64との間に配置する。このような簡易な構成により、被処理物を唐箕79からの選別風によって選別する風選別に加えて、被処理物の一部を第1選別網63a下方の第2選別網63bに再び導くことができる。したがって、被処理物を第2選別網63bによって再選別することにより、被処理物がバラバラになりやすくなるため、風選別や比重選別の効率が高まって一番棚板64上に漏下する穀粒の選別能力が向上する。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置を構成する前側板を利用して選別風量調節装置の調節レバーを取り付けることにより、別途専用の取付装置を製作することなく、脱穀装置の構成部材を活用して構成の簡略化を図り、製造コストを低減する。
【解決手段】コンバインの脱穀装置5は、その左側に圧風唐箕6の選別風量調節装置7を装備し、選別風量調節装置7の調節レバー9を前側板8の右側上部に設け、調節レバー9は、車体上の操縦席から調節が可能な範囲に設け、調節レバー9と選別風量調節装置7とを連繋する連繋機構12を穀稈供給口4の右側から下側を迂回させて配置する。 (もっと読む)


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