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Fターム[2B095CB13]の内容

脱穀機の要素(選別・排塵) (5,109) | 風選別部の特徴、細部構造 (502) | 起風部 (239) | ファン (111) | 配置 (44)

Fターム[2B095CB13]に分類される特許

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【課題】横移送螺旋による清粒の回収精度を向上させ、選別精度を高める。
【解決手段】扱胴(9)の下側に扱網(10)を配置し、扱網(10)の下側に揺動選別棚(26)の前部から前後方向中間部にわたる部位を臨ませ、選別風を後側上方へ向けて送風する第1唐箕(27)と、揺動選別棚(26)の前部から漏下する処理物が第1唐箕(27)からの選別風で選別された後に流下する第1横移送螺旋(28)と、選別風を後側上方へ向けて送風する第2唐箕(29)と、揺動選別棚(26)の中間部から漏下する処理物が第2唐箕(29)からの選別風で選別された後に流下する第2横移送螺旋(30)と、揺動選別棚(26)の後部から漏下する処理物が流下する第3横移送螺旋(31)とを、揺動選別棚(26)の下方において前側から後側へこの順に配置する。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの構成に改良を加えることで、作業条件が異なっても適正な状態で選別作業を行うことが可能でありながらも、構成の簡素化によりコスト低減が可能となる脱穀装置用の選別部を提供する。
【解決手段】脱穀処理物を揺動移送しながら選別処理する揺動選別機構に穀粒を漏下選別するグレンシーブ81が備えられ、このグレンシーブ81が、外周部を囲う枠体96とその枠体96にて支持される穀粒漏下用の多孔状部材97とを備えて構成され、且つ、処理物移送方向に沿って分割される複数の漏下作用領域Z1,Z2を備えるとともに、各漏下作用領域Z1,Z2の夫々に各別に多孔状部材97を着脱可能に支持する状態で備えて構成されている。 (もっと読む)


【課題】 主唐箕とは別に第2唐箕を設置することによって揺動選別棚上での風選能力を高め、特に2番処理物の集中選別を可能とし、選別性能の向上を図る。
【解決手段】 扱室(3)からの脱穀処理物を受け入れて後方に揺動移送しながら篩い選別する揺動選別棚(8)の下方前部側に第1唐箕(14)を設け、揺動選別棚(8)の左右一側から該揺動選別棚(8)上へ2番処理物を還元する2番処理装置(18)を装備し、揺動選別棚(8)の前方から該揺動選別棚(8)の上面に沿って送風する第2唐箕(25)を設け、この第2唐箕(25)は選別風が2番処理装置(18)側に沿って通過するように偏倚させて配置する。 (もっと読む)


【課題】大量の処理物が揺動選別手段に供給される場合であっても高い選別精度を確保できるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、扱胴19を、その外周部に扱胴軸18に沿う姿勢で周方向に所定間隔をあけて配備した複数の棒状部材40と、各棒状部材40から扱胴19の外方に向けて突出する複数の扱歯41とから構成し、唐箕21の上方で揺動選別手段20の前方に、副唐箕軸53を中心に回転することで揺動選別手段20に粗選別用の選別風を供給する副唐箕22を配備する。 (もっと読む)


【課題】脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒を回収する機能を備えると共に、選別風の送風量と送風方向を調節自在とすることで、選別精度、脱穀作業能率、穀粒回収率を高める。
【解決手段】脱穀室(11)内における扱胴(10)の後部外周に仕切板(11K)を近接して配置し、仕切板(11K)の後側に形成された回収室(11F)内における扱胴(10)の外周面上には、脱穀後の排藁に入り込んだ穀粒をこの排藁から分離する分離歯(10b)を設け、回収室(11F)内における扱胴(10)の下側外周に沿う部位に、脱穀後の排藁を支持して分離歯(10b)の作用域へ案内する支持部材(10c)を設ける。また、唐箕(16)からの選別風の送風方向を上下に調節自在とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別ロスの軽減を図る。
【解決手段】扱胴(3)を内装した脱穀室(2)の終端の側部に排塵処理室(15)を連通させて設け、脱穀室(2)の下方には送風唐箕(5)の送風方向に往復揺動する揺動選別棚(8)を設け、脱穀室(2)の終端に形成した脱穀室排出口(51)の下部に刺さり粒落し部材(52)を設け、穀稈供給装置(30)によって搬送される穀稈に入り込んでいる刺さり粒を揺動選別棚(8)上へ落下させる構成とする。また、刺さり粒落し部材(52)を棒形状に形成し、刺さり粒落し部材(52)の基部を脱穀室排出口(51)の下側の固定部に取り付け、刺さり粒落し部材(52)の先端部は自由端として穀稈供給装置(30)で搬送される穀稈の移動経路に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】チャフシーブの開度や唐箕ファンの風量を調節するための調節装置に塵や埃を堆積し難くして、調節装置のメンテナンスの手間を低減することができるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀処理する脱穀部4と、この脱穀部4で脱穀処理された処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51による選別風とにより選別する選別部5とを備えたコンバイン1において、前記唐箕ファン51による選別風の風量を変更する風量調節装置13と、前記揺動選別装置50のチャフシーブ56の開度を変更する開度調節装置14と、前記唐箕ファン51を収容し、当該唐箕ファン51に吸入される空気が流通する吸入口91bを有するケースとを備え、前記風量調節装置13および前記開度調節装置14を、前記唐箕ファン51の吸入口91b近傍に配設したものである。 (もっと読む)


【課題】プレファンの機枠への着脱作業を容易に行うとともに、組立性及びメンテナンス性の向上を図ることができるコンバインの選別部を提供する。
【解決手段】脱穀後の処理物を揺動選別する揺動選別装置50と、前記揺動選別装置50による揺動選別後の処理物を風選別する風選別装置と、前記揺動選別装置50と前記風選別装置とを取り付ける機枠91とを備えたコンバイン1の選別部5であって、前記揺動選別後の処理物に選別風を供給するプレファン52、及び当該プレファン52を回転自在に支持してその一部を被覆するプレファンケース10(210)をユニット化したプレファンユニット100(200)を前記風選別装置に備え、当該プレファンユニット100(200)を前記機枠91に着脱可能とした。 (もっと読む)


【課題】プレファン周りの構造を簡素なものとしながら、選別効率およびメンテナンス性の向上を図ることができるコンバインを提供する。
【解決手段】刈り取られた穀稈を脱穀する脱穀部4と、この脱穀部4からの処理物を揺動選別装置50と唐箕ファン51およびプレファン52からの選別風とにより選別する選別部5とを備えるコンバイン1であって、前記揺動選別装置50は、下部機枠91・91に揺動可能かつ着脱可能に支持され、前記プレファン52は、前記揺動選別装置50の下方で前記下部機枠91・91側に設けられて、プレファンケース10に収容され、前記プレファンケース10は、前記揺動選別装置50に取り付けられて前記プレファン52を上方から覆う上側プレファンケース11と、前記下部機枠91・91に取り付けられて前記プレファン52を下方から覆う下側プレファンケース12とを備えるコンバイン1とする。 (もっと読む)


【課題】脱穀機の揺動選別装置の選別精度および選別能率を向上させる。
【解決手段】第2チャフシーブ(12)の中間に第2ストローラック(13)の始端部を配置し、第2ストローラック(13)の始端部は前側シーブ(12a)の上面と略同一高さに配置し、後側シーブ(12b)は第2ストローラック(13)の終端部下方に配置し、唐箕(20)から前側シーブ(12a)と後側シーブ(12b)との間に向かう第2選別風路(19)を、下方に位置する1番移送螺旋(21)と2番移送螺旋(23)との間の1番戻し棚(16)の延長線近傍に形成する。 (もっと読む)


【課題】唐箕ファンによる風力選別能を補って、しかも二番物の風力選別能を改善するコスト的に有利な、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置を提供すること。
【解決手段】扱室66と扱室66に隣接配置した二番処理室67から選別室50の揺動棚51に落下する被処理物の中の大きさの比較的小さい被処理物である二番物を二番棚板85の凹部に設けた二番螺旋86で二番処理室67に向けて搬送する際に、二番螺旋86の駆動軸86aの延長部に設けたファン90により脱穀装置15の側壁に設けた開口部93から選別風を吹き込み、該選別風を二番螺旋86の下方端部から二番螺旋86の上方に向けて吹き出し、二番物の中の藁屑などが二番処理室67に搬送されないようにすることで二番物の選別性能が従来より向上し、ファン90専用の伝動機構を必要とせず、ファン90自身も安価なもので構成できるので、設置コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】グレンシーブの前方側及び後方側に常に十分な選別風を供給可能な選別性能の良い脱穀機の穀粒選別装置を提供する。
【解決手段】第1扱室5及び第2扱室の下方に設けられた俳塵選別室9に、被選別物を選別する穀粒選別装置10を配設し、穀粒選別装置10は揺動選別体11と、唐箕ファン12と、吸引ファン13とから構成されている。揺動選別体11は、グレンシーブ21を有していると共に、グレンシーブ21の下方には仕切板23が配設され、唐箕ファン12の吹出口24には上側吹出口24aが下側吹出口24bよりも広くなるように風割部材22が配設されている。選別風路は風割部材22及び仕切板23により、唐箕ファン12の吹出口24からグレンシーブ21に亘って区分けされ、選別風は上側選別風路25及び下側選別風路26を通って、グレンシーブ21の前方側及び後方側にそれぞれ送風される。 (もっと読む)


【課題】 扱胴を軸支した扱室の下方に選別部を設けるとともに、選別部で発生した浮塵を吸引して機外に排出する排塵ファンを扱室の後方に配備したコンバインの脱穀装置において、送塵口の奥端側から流出したワラ屑類が排塵ファンのケーシングの上に推積することを防止する。
【解決手段】 扱室3の後端に形成された送塵口6の奥端側に、ワラ屑類の後方上方への流動を抑制する抵抗部材45を配備してある。 (もっと読む)


【課題】再選別機構上における排塵選別を有効に行うことができるとともに、揺動選別機構から落下する一番物に対して行う風選別の選別能力をより向上させることができるコンバインを提供する。
【解決手段】一番流穀板420は、機体後方側への仮想延長線XLが再選別機構240の機体前後方向中央部より機体後方側において再選別機構240に交差するように、傾斜角が設定されている。このため、唐箕ファン310からの選別風が一番流穀板420に沿って吹き上げられ、再選別機構240の下方から上方へと吹き抜けることにより、再選別機構240上において脱穀物が二番物と排藁等の不要物とに選別され、不要物が機外へ排出される排塵選別が行われる。 (もっと読む)


【課題】選別性能の向上、および三番飛散粒の減少を図ると共に、全高を低くして機体をコンパクトにする。
【解決手段】主選別風路(6)に沿って選別風を送る主選別ファン(7)と、副選別風路(8)に沿って揺動選別装置(10)の揺動選別網(10a)の下側から上側へ選別風を送る副選別ファン(9)とを設ける。そして、主選別風路(6)の上側における主選別ファン(7)のファンケイシング(7a)の後側上方の位置に副選別ファン(9)を配置し、主選別風路(6)の上側の壁体によって副選別ファン(9)の下側のケイシングを形成する。 (もっと読む)


【課題】コスト高騰及び大型化を招くことなく、扱室内に排塵物が滞留して脱穀部の脱穀処理能率が悪化するという不都合を防止できるとともに再選別機構による選別作用の悪化を防止しつつ排塵物に含まれる穀粒を有効に回収し得る構造簡単な選別構造を提供する。
【解決手段】揺動選別機構210の上方に配設された吸引ファン350を含む風選別機構300を備えたコンバイン1に適用される選別構造200であって、脱穀部100における扱室120の穀稈搬送方向下流側には、脱穀物及び不要物を含む排塵物を揺動選別機構210へ放出する送塵口121が設けられており、前記吸引ファン350において、揺動選別機構210上での排塵物の通過経路P1と機体幅方向略同一位置に位置する複数の第1吸引ブレード352aは、他の部分に位置する複数の第2吸引ブレード352bに比して作用長さが大とされている。 (もっと読む)


【課題】セカンドファンをスペースに余裕がある位置に配設し、かつセカンドファンのファン機能を有効活用できるコンバインを提供することを目的とする。
【解決手段】脱穀された穀粒を揺動選別する揺動選別装置6と、揺動選別装置6の後部に選別風を送風するセカンドファン107とを備えるコンバイン100において、セカンドファン107は、二番穀粒を回収する二番コンベア27の後方、かつ脱穀部5終端の三番口5aの下方に配設され、三番口5aから排出される穀粒を吸入して、二番コンベア27上に還元するものである。 (もっと読む)


【課題】穀粒の乾燥を選別室内でまんべんなく、かつ汚染させないで行うことができる脱穀装置の提供である。
【解決手段】穀稈を処理する扱胴69を軸架した扱室66と、扱室66の下方の選別室50内に設けられ扱室66から落下する被処理物を後方に搬送しながら選別する揺動棚51と、揺動棚51下方に設けられ被処理物を送風選別するための風を送る唐箕79とを備えた脱穀装置の揺動棚51と唐箕79との間に唐箕79の上部を覆う唐箕ケース78を設けた。唐箕ケース78は空間部を間に形成した二重構造とし、この空間部に脱穀装置駆動用のエンジン21からの排気ガスを流す構成としたことで、唐箕ケース78が熱せられ、選別室50内を汚染することなく唐箕79からの選別風の温度を上げて被選別物の乾燥を促進できる。また唐箕ケース78上の揺動棚51も熱くなり藁屑の付着を防止できるため、選別不良を防止できる。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置および選別装置を合理的に配置して、作業車の安定性や収納性の向上を図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、脱穀装置6と選別装置7とを水平方向に並べて配置してある。これにより、走行時や輸送時などにおける車体の安定性を向上させることができ、また、天井の低い納屋などへの作業車の収納を可能にすることができる。 (もっと読む)


【課題】選別構造の簡素化や選別装置の小型化により、高選別精度の確保、未単粒化穀粒の単粒化促進、穀粒タンクの低重心化による車体の安定性などを図れるようにする。
【解決手段】刈取穀稈に脱穀処理を施す脱穀装置6と、脱穀処理により得られた処理物に選別処理を施す選別装置7とを備え、選別装置7として、旋風により処理物から穀粒を選別するサイクロン選別装置7を備えてある。脱穀装置6においては処理物に再び脱穀処理を施す再脱穀装置を備える。サイクロン選別装置7においては複数の選別部68,69からなり、その一端部から他端部に向けて選別部68、69の内面に沿って旋回しながら吹き抜ける旋風を発生させるファンなどを備えて構成される。また、穀粒タンク8においては選別処理により得られた穀粒を貯留する穀粒タンク8を車体の下部側に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


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