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Fターム[2B095EB23]の内容

Fターム[2B095EB23]に分類される特許

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【課題】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を飛散させることなく圃場に排出するために、塵埃を圃場面に案内落下させるカバー体を機体後部に取付けると、コンバインの全長が長くなる。
【解決手段】脱穀装置の後部に設けられた排塵口から排出される塵埃を圃場に案内落下させるカバー体11を開閉自在に設け、該カバー体11を閉じると、カバー体11の後端面11cが機体の最後端の位置よりも後方に突出しないように機体の後部に配置する。 (もっと読む)


【課題】刈取走行経路に隣接する未刈領域に処理物が排出されにくくする。
【解決手段】走行機体上に脱穀装置5と穀粒回収部7とが左右に並べて設けられ、脱穀装置5を通過した処理物の排出口23が脱穀装置5の後端に形成されている普通型コンバインであって、排出口23の下方に、排出口23から排出される処理物を、走行機体の幅方向での脱穀装置5側から穀粒回収部7側へ誘導して地面に落下させる誘導傾斜部44が設けてある。 (もっと読む)


【課題】揺動選別手段の後部に供給される2番処理物に対する選別効率及び選別精度の向上を図れるようにする。
【解決手段】扱胴軸18を中心に回転することで刈取穀稈に扱き処理を施す扱胴19を扱室17に備え、前後揺動することで受網16から漏下した処理物を後方に移送しながら揺動選別する揺動選別手段20を受網16の下方に配備し、唐箕軸51を中心に回転することで揺動選別手段20に選別風を供給する唐箕21を揺動選別手段20の前下方に配備し、揺動選別手段20の後部に、その後部に供給される2番処理物に篩い選別処理を施す2番チャフシーブ50を備え、2番チャフシーブ50の前下方に、2番唐箕軸57を中心に回転することで、2番チャフシーブ50の下方を通過して2番チャフシーブ50の後端部から後上方に吹き抜ける2番物選別用の選別風を供給する2番唐箕23を配備する。 (もっと読む)


【課題】排出物が未刈り茎稈に干渉して未刈り茎稈の刈り取りを阻害する可能性を低減させる。
【解決手段】機体一側方を既刈り地側、機体他側方を未刈り地側として茎稈の刈り取りを行う刈取部2と、刈取茎稈が全稈投入される扱室7と、扱室7から漏下した処理物を揺動選別する揺動選別体12とを備える汎用コンバイン1において、扱室7の後部に形成される排出口11を、揺動選別体12の後端よりも後方に配置すると共に、扱室7の排出口11から排出される排出物を、揺動選別体12に還すことなく、下方の排塵口21から機外へ排出するにあたり、揺動選別体12の後方に、排出物を既刈り地側へ移動させる移動手段(流し板22、ガイド板27)を設ける。 (もっと読む)


【課題】刈取作業及び脱穀作業を行う作業時において、機外に排出される排塵物が排出口で詰まることを効率的に防止できるとともに、車体の収容時や積降し作業を容易に行うことのできる汎用コンバインを提供することを課題としている。
【解決手段】刈取られた穀稈を脱穀する脱穀部17と、脱穀処理された脱穀物を穀粒と排塵物とに選別する選別部18とを走行機体2に備え、選別された排塵物を走行機体2後端部から排出する排出口43を選別部18の後端側に形成し、該排出口43から排出される排塵物を下方側に案内する排塵カバー48を、選別部18の後端側に取付けた汎用コンバインにおいて、前記排塵カバー48が上部側を支点に選別部18と反対側に揺動される作業姿勢と、選別部18側に揺動されてその一部が選別部18内に収容される収容姿勢とに切換可能なように、該排塵カバー48を支持枠47に支持し、該姿勢切換によって排出口43の開度を変更できる。 (もっと読む)


【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。
【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向き張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。 (もっと読む)


【課題】脱穀装置の選別ロスの軽減を図る。
【解決手段】扱胴(3)を内装した脱穀室(2)の終端の側部に排塵処理室(15)を連通させて設け、脱穀室(2)の下方には送風唐箕(5)の送風方向に往復揺動する揺動選別棚(8)を設け、脱穀室(2)の終端に形成した脱穀室排出口(51)の下部に刺さり粒落し部材(52)を設け、穀稈供給装置(30)によって搬送される穀稈に入り込んでいる刺さり粒を揺動選別棚(8)上へ落下させる構成とする。また、刺さり粒落し部材(52)を棒形状に形成し、刺さり粒落し部材(52)の基部を脱穀室排出口(51)の下側の固定部に取り付け、刺さり粒落し部材(52)の先端部は自由端として穀稈供給装置(30)で搬送される穀稈の移動経路に臨ませる。 (もっと読む)


【課題】刈取穀稈の全体を扱室に投入して脱穀処理する脱穀部を備え、扱室の後端部に位置する送塵口および揺動選別装置からの塵埃を唐箕からの選別風と共に機体外に排出するように機体後部に設けた排塵口を備えた脱穀装置において、脱穀処理物の排出不良を発生しにくくしながら穀粒損失や塵埃混入の抑制を可能できるようにする。
【解決手段】排塵口40aに連通する塵埃搬送経路85の閉じ側に移動して排塵口40aによる塵埃排出を規制した排出規制状態と、塵埃搬送経路85の開き側に移動して排塵口40aによる塵埃排出の規制を解除した規制解除状態とに切り換え自在な排塵調整体86を、塵埃搬送経路85の送塵口49の下方に位置する部位に設けてある。 (もっと読む)


【課題】選別室や排藁処理室から燃料タンク上に降りかかる藁屑や塵埃などが脱穀装置内に溜まることを防止できるコンバインの提供である。
【解決手段】走行フレーム上にエンジンやグレンタンクを設け、更に穀稈を脱穀処理する扱室と、扱室下方に扱室から落下する被処理物を後方に搬送し揺動選別する揺動棚51を有する選別室50と、扱室の後方に穀稈のうち脱穀された残りの藁を処理して排出する排藁処理室95とを備えた脱穀装置を設け、揺動棚51の下方に燃料タンク130を設け、燃料タンク130上に側面視で上方に突出部を有する逆V字形状のカバー体132を設けたコンバインである。排藁や排塵物がカバー体132の逆V字形状に沿って、脱穀装置の外部に落下するため、確実に藁屑や塵埃などが燃料タンク130上に溜まることを防止できると共に、脱穀装置内に藁屑や塵埃などが溜まることを防止できる。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、グレンタンクの容量を犠牲にしないように第2排塵口の遮蔽体の駆動用部材を配置した脱穀装置を提供することである。
【解決手段】排塵処理68の後端部に達した被処理物を外部へ排出する第1排塵口102と揺動棚51の後端部に達した被処理物を外部へ排出する第2排塵口103から排出される被処理物に抵抗を与える開閉自在の板体100を開閉させる開閉アーム111を吸引ファン91の配置部位の反対側の排塵処理室68の後端部より外方に延出した位置であって脱穀装置15の後壁15aに支持させた。このため開閉アーム111が排塵処理室82の横にある場合に比較してコンパクトに設置しており、グレンタンク30の容量を犠牲にすることがない。 (もっと読む)


【課題】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部を備えた収穫機であって、前記選別部の選別ファンから送出される選別風の流れを良好に維持し、前記選別部における選別性能を向上させることができる収穫機を提供する。
【解決手段】脱穀部及び選別部からの廃棄物を機外に排出する廃棄物排出部において、排稈等の大きな廃棄物は排風路72より前方側に位置する排稈路71を介して前記排稈路71内に配設された排稈処理部材74によって処理された状態で機外に排出される一方で、排塵等の小さな廃棄物は選別ファン52の圧送作用と前記排風路72内に配設された吸引ファン73の吸引作用とによって前記排稈路71より後方側に位置する前記排風路72を介して機外に排出される。 (もっと読む)


【課題】3番ロスを防止することができて、かつ藁屑を良好に機外に排出することのできる脱穀装置を実現する。
【解決手段】脱穀装置の唐箕10により処理物の搬送下手側の排塵口27に向って選別風を供給するとともに、排塵口27を遮蔽可能で且つ処理物の搬送下手側に変位可能な遮蔽部材20を備え、遮蔽部材20は上部が支持部材22に吊設されているとともに、その下方部分が幅方向でそれぞれ独立して揺動できる複数の板状部21aで形成し、以って、遮蔽部材20で籾の飛び跳ねによる3番ロスを防止するとともに、隣接する板状部21a間の隙間から藁屑を放出しやすくした。 (もっと読む)


【課題】選別部での混合物(穀粒)量に応じて、方向板の設置具合を調整して、横断流ファンの吸引風速を調節可能とし、選別部の風選別による選別効率を向上させたコンバインを提供する。
【解決手段】方向板205を、検出手段215により検出した混合物量に応じて可動自在に備えるとともに、この検出手段215により検出した混合物量に応じて開閉する唐箕シャッタ216に連動して昇降または回動させる。 (もっと読む)


【課題】 処理物量が少ない場合でも、シーブケースの後端からの穀粒類の排出を効果的に抑制した選別が行われるようにする。
【解決手段】 選別部に備えられたシーブケース36の後端に、縦壁状の排塵調節板54を上下に位置変更可能に装備するとともに、選別部に供給される処理物の量を検知する検知手段を備え、この検知手段と排塵調節板と54を、処理物量が多くなるほど排塵調節板54が低くなり、処理物量が少なくなるほど排塵調節板54が高くなるように連係してある。 (もっと読む)


【課題】三番排塵口の選別排風の風量調節のみのため、三番排塵口から三番物が飛散捨て脱穀ロスとなる。
【解決手段】走行装置2の前方に刈取部4を上方に脱穀装置3を設け、前記脱穀装置3の脱穀室11の下方に風選室18を設け、該風選室18に揺動選別装置21を設ける。揺動選別棚20の上方の一側には前記脱穀室11に連通し扱胴10と略平行な排塵処理胴31を有する排塵処理装置30を設け、前記揺動選別棚20の終端上方の他側には吸引排塵ファン43の吸引口45を開口させ、前記揺動選別棚20の後部は、前記脱穀装置3の後側壁55に形成した三番排塵口56に臨ませ、三番排塵口56には該三番排塵口56を開閉する三番排塵口シャッタ57を設けたコンバイン。 (もっと読む)


【課題】排塵処理室からの安易な被処理物の排出を防ぎ、穀粒の回収効率を向上させる脱穀装置の提供である。
【解決手段】扱胴69を軸架した扱室66と、排塵処理胴71を軸架した排塵処理室68と、扱室66及び排塵処理室68の下方に設けられた揺動棚51を有する選別室50と、扱室66の後側で揺動棚51の上側に形成した排塵室83と、排塵室83内であって排塵処理室68と対向する位置に設けられ、排塵室83内の塵埃を吸引して外部へ排出するための吸引ファン91と、排塵処理室68の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第1排塵口102と、揺動棚51の後端部に達した被処理物を脱穀装置の外部へ排出する第2排塵口103と、第1排塵口102及び第2排塵口103から排出される被処理物に抵抗を与える開閉自在の板体100とを備える。 (もっと読む)


【課題】 排塵制御体の適切な自動開閉を小規模な操作機構で行わせることができ、しかもその操作機構の作動不良の発生を回避しやすくしながら、メインテナンス作業を容易迅速に行なうことができる脱穀装置を提供する。
【解決手段】 搬送ガイド杆22の無端回動チェーン21に対する挾持間隔を変更する方向への変位を、排塵制御体60の開閉姿勢切換に要する変位として伝達する機械的連動機構70を、脱穀フィードチェーン11側に設けてある。搬送ガイド杆22と無端回動チェーン21との間隔が離間すると、排塵制御体60を開き姿勢側に切り換え操作し、搬送ガイド杆22と無端回動チェーン21との相対間隔が狭くなると、排塵制御体60を閉じ姿勢側に切換え操作するように構成してある。 (もっと読む)


【課題】処理胴から排出される排塵物を、排塵板を介して吸引排塵ファンによる吸引排出を直接的に行なわせることにより、排塵物の還元量を少なくし揺動選別体による選別精度と能率を向上させることができる脱穀機を提供する。
【解決手段】扱室2と処理室4の下方で、前側の送風ファン5と後側の吸引排塵ファン6によって形成される選別風路中に脱穀物を受けて選別する揺動選別体7を設け、該揺動選別体7の後部上方に形成される排塵選別室21の左右に、吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15とを対向して設けた脱穀機であって、前記吸引排塵ファン6の吸引口25と処理室4の排塵口15との間に、該排塵口15から排出される排塵物を受けて吸引口25側に誘導する排塵板30を設けるに、該排塵板30の吸引口側30aを吸引口25の上下幅の中途に位置させて設けた。 (もっと読む)


【課題】 3番ロスを防止することができて、かつ藁屑の詰まりを防止することのできる脱穀装置を低コストで実現する。
【解決手段】 脱穀部後部の排塵口23の開口を閉じる遮蔽部材20を、これの上部に位置する軸心P周りに回動自在に支持するとともに、遮蔽部材20と一体に揺動する重錘31を設けて、唐箕10から供給される選別風の風量に応じて遮蔽部材20が揺動するように構成するとともに、前記重錘31の遮蔽部材20の軸芯P位置からの距離を変更可能に構成してある脱穀装置を構成した。 (もっと読む)


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