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Fターム[2B230EB35]の内容

木材等の化学的、物理的処理 (6,740) | 注入処理手段 (1,774) | 判別、検知 (5)

Fターム[2B230EB35]に分類される特許

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【課題】木材特に、スギなどの被乾燥木材の高温乾燥において、個々の木材の材質に合わせた適切な熱処理時間を設定し得て、表面割れ、内部割れを適正に抑制できる木材の乾燥方法を実現する。
【解決手段】次の工程からなる木材の乾燥方法を提供して上記課題を解決する。
イ:木材を蒸煮する工程
ロ:蒸煮工程を経た木材を高温低湿処理する工程、
ハ:次いで、高温低湿処理された木材を所定含水率に達するまで乾燥させる工程、を具え、前記工程ロにおいて、木材表面のひずみが所定条件を示した時点を基準に工程ロを終了して工程ハに移行する。 (もっと読む)


【課題】木材乾燥時の表面割れ、内部割れの抑制を行うことで歩留り向上を実現し、乾燥期間短縮によって生産量の向上につながり、イニシャルコスト、ランニングコストも廉価になる新たな技術手段を得ることである。
【解決手段】木材を収容する乾燥機2と、該乾燥機内を減圧する減圧手段3と、前記乾燥機と減圧手段との間に介装し、乾燥機内の水蒸気を結露させる熱交換器5と、該熱交換器で結露した水分を排出するドレンタンク11と、乾燥機内に水蒸気を供給する水蒸気供給手段25と、熱風を発生させる熱風発生手段である加熱管7及びファン8と、木材を高周波加熱する高周波加熱装置9と、これらの動作を制御する制御手段4と、を具備した木材乾燥装置であって、前記制御手段は、乾燥機内の湿度制御を行うことなく、乾球温度のみ制御を行うとともに、所定の乾湿球差を保持し、いずれの処理時も減圧状態で乾球温度100℃以下に乾燥機内雰囲気を制御する。 (もっと読む)


【課題】予め定めた所定量の薬液を木材に含浸させることができ、処理された木材の品質のばらつきを減じることができる薬液含浸装置を提供する。
【解決手段】薬液含浸装置1は、密閉可能なタンク10と、薬液貯槽20と、薬液貯槽20から導入路30を介してタンク10へ薬液を導入する加圧ポンプP2と、タンク内の圧力を調整する圧力調整弁45と、木材を収容したタンク10が薬液によって満たされた充満時を検知する液面センサ52と、薬液貯槽20からタンク10に導入される導入薬液量を検出する導入薬液量検出装置と、液面センサ52の検知及び導入薬液量検出装置による検出に基づき、充満時以降の導入薬液量に基づいて含浸薬液量を検出し、該含浸薬液量が予め定めた所定値に達した時点で、加圧ポンプP2の駆動を制御してタンク10への薬液の導入を停止させる含浸薬液量制御手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】 高含水率である針葉樹の乾燥方法を提供する。
【解決手段】 乾燥室内に堆積した針葉樹からなる被乾燥製材を、材温および含水率に基づいて、該乾燥室内の乾球温度および湿球温度を所定値に保つことによって乾燥する木材の乾燥方法において、初期昇温工程、高温セット工程、加熱停止工程に続いて、加熱工程を行い、目標とする材中含水率に到達するまで、加熱停止工程あるいは加熱停止工程に引き続く加熱工程を一組とする工程を繰り返すことを特徴とする。
前記各工程を移行する指標が、平均含水率測定ポイントにおける含水率であること、前記平均含水率測定ポイントが、材表面から35mmであること、また、木材の両木口端面とその四辺を筒体で覆い乾燥するであること、が好ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、積層した木質要素、特に積載した木材を高温熱処理する方法に関する。
【解決手段】 囲繞した処理スペースを使用して高温熱処理を行い、取り扱う木質材料の積載物5を処理するための手段を含み、木質材料の積載物を処理する前記囲繞空間内には、処理対象の積載物5の上流に位置する「高圧室」である第1室8と、積載物の下流に位置する「回復室」としての第2室9と、前記囲繞空間1内を循環する伝熱流体を加熱するための加熱手段10と、前記伝熱流体を連続的に循環させるための循環手段11と、前記囲繞処理空間の温度および湿度を規制するための規制手段12と、積載物の頂部と底部を密閉するためのシール手段とを備える。
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