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Fターム[2B260EA04]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 成形、プレス処理 (522) | プレス (311) | コールドプレス (13)

Fターム[2B260EA04]に分類される特許

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【課題】軽量で、水により膨潤せず、植物茎の質感と意匠性に富んだ積層材を得る。
【解決手段】複数の植物茎を互いに平行に配列してシート状物を形成し、複数のシート状物をシート状物を構成する植物茎が互いに交差するように積層して第1積層体を形成する。第1積層体を熱圧成形して第1積層成形体を形成し、この第1積層成形体をその積層面に垂直にかつその構成要素である植物茎に平行に又は直交するようにスライスして複数のスライス片を得る。平面状の基材に複数のスライス片をスライス面が接着面となるように配列して第1層を形成することにより第2積層体を得る。第2積層体を冷圧成形又は熱圧成形して板状の第2積層成形体からなる積層材を形成する。この積層材に透明なフィルムを貼合せ、フィルムを有する積層材をクッション材を用いて冷圧成形して、フィルム表層に第2積層成形体の表層を構成する木質の硬さに応じた凹凸を付与する。 (もっと読む)


本発明は、水栽培の種子培養物によって生じる網状マットの広がった層と、層状シートを形成するのに十分な接着剤とを含むプレスされた層状小根シートに関する。前記層状シートを製造するための方法は、a)種子を選択し、殺菌し、浸漬し、通気し、播種し、出芽させること、b)ルートマットおよび低い割合の出芽していない種子によって形成される網状の構成要素、ならびに葉の構成要素を製造すること、c)成長した葉を刈り込み、1〜1.5cmのみの高さを残すこと、d)さらに葉を成長させること、e)成長した葉を再び刈り込み、1〜1.5cmのみを残すこと、f)網状マットを水抜きし、乾燥させ、重さおよび寸法を測定すること、g)プレスされていない層状小根シートを形成し、前記網状マットに接着剤を加え、前記マットを接着剤と共にコールドプレスでプレスすること、h)プレスされていない層状シートを、ホットプレスを用いてプレスし、前記層状シートをコールドプレス内に置いたままにすることを含む。さらに本発明は、パネル、ボード、層状シートまたは同様の木材ベースの製品の製造において、層状シートを木材の代用品として使用すること;層状シート、前記層状シートの少なくとも1つの第2の層、および層状シートの層の間の少なくとも1つの接着剤層を備えるチップボードパネルと同様のパネルと、そのようなパネルの製造方法;ならびに、プレスされた層状小根シートの少なくとも1つの層、いくつかの他の材料の少なくとも2つの層、および層の間の少なくとも1つの接着剤層を含むプレスされた合板−層状小根シートに関する。
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【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを規制する。
【解決手段】本発明は、植物性繊維と熱可塑性樹脂を含む材料からなる板状体Wを吊り下げた状態で搬送しながら基材Kに成形する基材成形装置であって、板状体Wを加熱する加熱装置40と、加熱装置40によって加熱された板状体Wを予備成形体W1に成形する予備成形型10と、型開き状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心をセット中心とし、型閉じ状態における本成形型20の両型面22a、24aの中心を成形中心としたときに、セット中心に導入された予備成形体W1を成形中心側へ押し込む押込ピン21と、成形中心側に配置された予備成形体W1を基材Kに成形する本成形型20とを備える構成としたところに特徴を有する。 (もっと読む)


【課題】木粉固化成形体及びその製造方法において、木粉固化成形体が生分解性と再利用性を有する環境に優しい材料からなり、優れた切削性を有し切削工具を傷めず、適度な硬さと強度を有し精密な切削加工が可能で、しかも靭性を有し薄物成形が可能なこと。
【解決手段】木粉固化成形体1の製造方法は、大鋸屑・間伐材チップ2を水分20重量%以下に乾燥する乾燥工程(S10)と、粉砕機で微粉砕して平均粒子径150μmの木粉とする粉砕工程(S11)と、木粉をポリオール樹脂3,エポキシ樹脂4,イソシアネート樹脂6と混合する第1混合工程・第2混合工程(S12,S13)と、常温で200kg/cm2 の圧力を掛けてプレス成形して木粉ブロックとする常温プレス成形工程(S14)と、木粉ブロックを静置して未反応部分を完全反応させるとともに残留応力を除去する養生工程(S15)、または高周波加熱工程(S16)を具備する。 (もっと読む)


誘導木材から製造された少なくとも3層を有し、その少なくとも中心層は誘導木材と発泡プラスチック(3)の混合物から製造されている誘導木材板であって、前記中心層が少なくとも1つの発泡性天然産物(4)を更に含むことを特徴とする誘導木材板。 (もっと読む)


【課題】プレボードの位置ずれを防止することが可能となる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料からなるプレボード10を加熱炉30内で加熱する加熱工程と、加熱したプレボード10を本成形型40によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体12の製造方法であって、プレボード10を加熱炉30内に搬入してから本成形型40によって本成形するまでの間、プレボード10を保持装置20によって保持することを特徴とする。保持装置20は、プレボード10を上下方向に吊り下げた状態で保持することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】プレボードが部分的に引き延ばされて薄肉になることを防止することのできる植物性繊維成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】植物性繊維と熱可塑性樹脂繊維とを混合した材料を板状に成形したプレボード30を、当該プレボード30に含まれる熱可塑性樹脂繊維が溶融する温度以上に加熱する加熱工程と、加熱されたプレボード30を本成形型20によって本成形する本成形工程と、を有する植物性繊維成形体40の製造方法であって、前記加熱工程において、プレボード30を本成形型20よりも金型間のクリアランスが大きく設定されている予備成形型10によって予備成形することを特徴とする。前記加熱工程において、プレボード30を加熱炉内で加熱するとともに、その加熱炉内でプレボード30を予備成形するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
非対称であっても、木質繊維板に反りが発生せず、かつ曲げ強度が優れた複合板を提供する。
【解決手段】
防水加工された木質繊維板の少なくとも片面に、比重0.75以上の靱皮繊維板または竹繊維板を貼着されている複合板。 (もっと読む)


低ホルムアルデヒド放出性木質パネルを記載する。これらの木質パネルは、芳香族ヒドロキシル化合物−アルデヒド樹脂に化学結合している天然成分又はその誘導体(ncPF)を含む樹脂組成物から構成される外表面層を有する。ncPFを含む樹脂組成物の外表面層を有することの有利性は、外表面層を、木質パネルのコアから表面への成分の移動を減少させる表面封止剤として機能させることができることである。外表面層は、木質パネル上に明るい色の面を形成するので、消費者に満足される。また、これは、アミノ又はフェノール樹脂と比較して、例えば塗装のような後処理のために優れた表面でもある。更に、ncPFを含む本発明の樹脂組成物を含む外表面層は、木質パネルに対して更なる難燃性を与えることができる。 (もっと読む)


【課題】合板接着剤から放散するホルムアルデヒドの捕捉対策が施されているとともに、防音性が付与された木質系防音床材を提供する。
【解決手段】表面に化粧単板4を貼着した合板1の裏面に複数本の断面コ字型の溝部2が間隔をおいて設けられるとともに、上記裏面全体にホルムアルデヒド捕捉剤5を含有する緩衝材3が接着された木質系防音床材B。上記緩衝材3が弾性を有する発泡体からなることが好ましい。また、上記合板1の裏面の長さ方向に沿って複数本の断面コ字型の溝部2が設けられ、上記接着をコールドプレス法で行い、上記溝部2にホルムアルデヒド捕捉剤5を含有する緩衝材3が部分的に埋入されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 車両のパネルを補強するための補強構造であって、軽量で、しかも環境に優しい補強構造を提供する。
【解決手段】 車両のパネルの補強構造10であって、木質系材料を圧縮して成形された外装パネル20の裏側に、この外装パネル20を補強するための補強板30が接合されており、前記補強板30は、木質系材料を圧縮してその断面形状が波形状となるように成形された波形板32である、車両のパネルの補強構造10。これによれば、外装パネル20の厚みを増加させたり、バインダ樹脂の添加量を増加させたりすることなく、木質系材料からなる外装パネル20を補強することができる。 (もっと読む)


【課題】 同時に、多数個の成形体を製造する際、得られる成形品の変質や強度不足がなく、かつ、容易で安価にプレス成形できる熱可塑性樹脂溶融物の成形方法を提供する。
【解決手段】 溶融装置から供給された熱可塑性樹脂溶融物を脱気して所定の断面形状の連続体に賦形し、該連続体形状の熱可塑性樹脂溶融物を、複数の切断刃が同間隔に設けられかつ長さ測定装置を備えた切断装置に連続して供給し、該切断装置に供給された連続体の長さが所定長さになったら、複数の切断刃を同時に作動させて、該連続体を、同時に複数の同形状の個片に切断し、各熱可塑性樹脂溶融物の連続体または個片が、溶融機からプレス装置まで、ずっと溶融状態とされている。 (もっと読む)


【課題】 本来は廃棄処分される豆の莢を有効利用するボード材及びボード材の製造方法を提供する。
【解決手段】 豆の莢11を含む植物性の廃棄物を粉砕又は破砕して解砕物12を用意する第1工程と、解砕物12に水を加えて湿潤させる第2工程と、湿潤した解砕物12を底部13に排水孔14が設けられた成形枠15に入れて所定の厚みに均す第3工程と、均された解砕物16を乾燥する第4工程とを有する。これによって、植物性の廃棄物を処理できると共に、そのまま廃棄しても環境への影響が少ないボード材10を製造できる。 (もっと読む)


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