【課題】 テストパターンの印刷時においてスキューが生じた場合でも、補正値への影響をできるだけ少なくする。
【解決手段】 所定方向（搬送方向）に隣接する単位領域（ラスタラインに対応する画素の領域）毎に印刷される画像の濃度を補正するための補正値Ｈの設定方法であって、テストパターン（補正用パターンＣＰ）を印刷する印刷ステップ（Ｓ１２１）と、テストパターンにおける所定方向とは交差する他の所定方向（キャリッジ移動方向）の一端と他端の間に基準位置ＳＰを設け、基準位置から所定方向の所定範囲について、テストパターンの濃度データを取得する濃度データ取得ステップ（Ｓ１２２，Ｓ１２３）と、濃度データに基づき、単位領域のそれぞれに対して補正値を設定する補正値設定ステップ（Ｓ１２４）と、を有する。 （もっと読む）

【課題】吐出するインクのドットサイズを変更可能なプリントヘッドＨを備えたインクジェット式プリント装置において、吐出タイミングの補正手法を工夫することによって、プリントの更なる高画質化を図る。
【解決手段】往復走査間の主走査方向に対するインク着弾位置を一致させるためのテストパターンを２以上のドットサイズによって作成し、その２以上のドットサイズによって作成したテストパターンそれぞれから得られるデータに基づいてインク吐出タイミングの補正を行う。 （もっと読む）

【課題】 インク滴が記録媒体に付与される位置とタイミングを好ましい状態にコントロールすることにより、高品位な画像を信頼性の高い状態で記録することが可能なインクジェット記録システムおよびインクジェット記録方法を提供する。
【解決手段】 マルチパス記録を実行する際のマスクパターンを参照することによって、２値記録を行う際のドットの記録位置を定める構成を具備する。これにより、記録媒体にインクが付与する記録位置と当該記録位置にインクを付与する記録走査とを制御することが出来るので、目的に応じた画像品位と信頼性を得ることが出来る。 （もっと読む）

概して、ある態様において、本発明は、基体の表面プロファイルを測定し、その表面プロファイルに基づいて、液滴吐出装置への発射指示を生成し、その指示にしたがって液滴吐出装置により基体上に液滴を付着させる各工程を有してなる方法を特徴とする。
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【課題】従来の記録装置において画質向上を図ると、高解像度の記録データをプリントバッファに格納するため必要なプリントバッファの容量が大きくなるという問題が生じる。
【解決手段】画素毎のドット配置位置を示す記録データに対し、記録データのドット配置位置に基づいてドットを形成する記録走査を決定し、決定された記録走査に基づいてドットを形成する記録位置を決定し、決定された記録位置に従って記録媒体に記録を行う。それにより、記録データのドット配置より高い解像度の記録を行うことができ、プリントバッファには記録解像度よりも低い解像度の記録データを格納するため、プリントバッファの容量を抑えつつ、高解像度記録を実現する画像記録方法を提供することが可能となる。 （もっと読む）