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Fターム[2C056JA05]の内容

Fターム[2C056JA05]に分類される特許

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【課題】ノズル等の目詰まりを防止するための吐出回復時において、複数のインクジェットヘッドから吐出されたインクを、1台の排出ポンプによって確実に回収する。
【解決手段】4個のインクジェットヘッド13A〜13Dから吐出されたインクを4個の第1廃液受け31A〜31Dで受け止め、第1排出孔54から自然落下させて1個の第2廃液受け32に貯め、第2排出孔60から1個の排出ポンプにより、排出チューブ33で廃液回収容器に回収する。第1廃液受け31A〜31Dは、第2廃液受け32がキャップ位置Bに配置されると、圧縮ばね65によって第1封止部材55がノズル面Nに密着され、第2封止部材64によって第1排出孔54が閉鎖されるので、ノズルnを密閉するキャップとしても作用する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置における複数のノズル群を有する液体噴射ヘッドのメンテナンス作業として選択吸引と選択ワイピングを簡単な構成で実現できる液体噴射ヘッド用のメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】選択カム121等が回転駆動されることで、ワイパ25に対応するリフト板ベース151が昇降し、リフト板ベース151が上方に位置すればバルブレバー153が傾動してバルブユニット190内の流路弁が開弁し、キャップが吸引ポンプと連通する吸引選択状態になる。一方、リフト板ベース151が下降した状態では、バルブレバー153の傾動操作により流路弁が閉弁される。また、リフト板ベース151が上昇位置に配置されたときには、ワイパ25はワイパ押さえレバー235をリフト板ベース151の上面に当接しその反力によりノズル形成面を払拭可能な位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】キャップ部を移動させる移動機構を構成する回転カムを小型にしても、キャップ部の移動量を比較的大きく確保できる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】キャップ24及びワイパ25を備えたクリーニング機構22を昇降するためのリフト装置は、電動モータの動力で回転駆動される選択カム123と、選択カム123に一端部を係合するとともに他端部を圧力調整軸ホルダ52内に圧縮バネ55により突出方向へ付勢された圧力調整軸53の先端部に連結されている。リフトレバー54は基端部以外の部分がアーチ形状を有している。選択カム123が同図の状態から正転(図における時計方向へ回転)すると、第1凸部123aがピン部54aに係合してクリーニング機構22が上昇し、選択カム123が逆転すると、第2凸部123bがピン部54aに係合しクリーニング機構22が下降する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置の液体噴射ヘッドをワイピングするワイパを備えたメンテナンス装置において、液体噴射ヘッドとワイパとの相対的位置が変化した場合にも、簡単な構成にてノズル形成面を適切な払拭力を確保してワイピングすることができる、液体噴射ヘッド用のメンテナンス装置及び該メンテナンス装置を備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを噴射するノズル群を有する記録ヘッドを備えたプリンタに装備され、記録ヘッドをメンテナンスするメンテナンス装置であって、記録ヘッドのノズル形成面に対して弾性材料からなるワイパ部材232を摺接させて前記ノズル形成面と平行なワイピング方向へ移動することにより前記ノズル形成面をワイピング可能に設けられたワイパ25と、該ワイパ25を前記ワイパ部材232が前記ノズル形成面に摺接可能となる方向へ向けて付勢するワイパ押付けバネ238とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ヘッドの吐出面の損傷或いはインクの混色を引き起こすことなく、インク吐出口表面を払拭することができ、また、クリーニング機構のローラ部材を簡単に交換することができるインクジェット記録装置のクリーニング機構を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録装置においては、インク吸収部材よりなるローラ部材と、インクジェットヘッドに対向するようローラ部材の軸部を回転可能に支持する開口部を有するとともに、インクジェットヘッドの移動方向と直交する方向に移動可能に設けられ、ローラ部材をインクジェットヘッドに圧接、離反させるクリーニング機構を設けて構成した。 (もっと読む)


【課題】流体噴射ヘッドが撓んでも、移動位置に配置された各キャップと流体噴射ヘッドの各ヘッド領域との位置関係のバラツキを小さく抑えることができる流体噴射装置及びキャップ駆動制御方法を提供する。
【解決手段】ラインプリンタは、ヘッド保持部材に支持された複数の記録ヘッド15を備え、各記録ヘッド15と対応する直下には、複数のキャップユニット30が配置されている。各キャップユニット30が有するキャップ31は、昇降機構32を構成する電動モータ34が正逆転駆動されることによりカム33を介して昇降する。キャップ31の昇降ストロークを決める電動モータ34の回動量は、予め測定されたノズル形成面15Aとキャップ31との隙間に応じて個別に設定されている。 (もっと読む)


【課題】キャッピング手段全体を記録ヘッドのノズル面に対して斜めに当接、離間させると、維持回復機構の構成が複雑になり、複数のキャップを1つの保持部材に備える場合に対応することができない。
【解決手段】記録ヘッド34のノズル面をキャッピングするキャップ82aは、キャップホルダ112に対してバネ201で上方向に付勢されて上下動可能に保持され、キャップ82aの長手方向両端部にはガイドピン210、211が設けられ、キャップホルダ212、213にはガイドピン210、211が移動自在に係合する係合穴212、213が形成され、キャップ82aの長手方向両端部の各ガイドピン210、211の天面側高さ位置が異なっていることで、非キャップ状態で、キャップ82aはキャップホルダ112に傾斜して保持されている。 (もっと読む)


【課題】ノズル回復に伴うインクの無駄な消費を抑制防止する。
【解決手段】印刷媒体搬送方向と交差する方向に分割配設された複数のヘッドユニット1
7,18を備え、複数のヘッドユニット17,18に対向して複数のクリーニングユニッ
ト21,22を配設し、複数のクリーニングユニット21,22のうちの少なくとも一つ
を選択して対向するヘッドユニット17,18に密着させる構成とすることにより、ノズ
ルの回復が必要なヘッドユニット17,18に対向するクリーニングユニット21,22
だけを選択して該当するヘッドユニット17,18に密着し、そのヘッドユニット17,
18のノズルから液体を吸引する。 (もっと読む)


【課題】複数のキャップが流体噴射ヘッドに当接する際における駆動源への負荷を軽減し、良好なキャッピング状態の実現を可能とする技術の提供を目的とする。
【解決手段】流体噴射ヘッドから離間しているQ個のキャップ全てについてキャッピング動作を実行するに際して、Q個のキャップのうち2個以上のキャップを互いに異なる当接タイミングで流体噴射ヘッドへ当接させる一方、Q個のキャップのうち対称軸に対して対称関係にあるキャップについては互いに同じ当接タイミングで流体噴射ヘッドに当接させる。 (もっと読む)


【課題】吐出面を確実に閉塞する。
【解決手段】液体吐出ヘッド3と、キャップシール部21とガイドピン26、27とを有し、吐出面6を閉塞するヘッドキャップ10と、ヘッドキャップ10を対向位置Yから開放位置Xに亘って移動をガイドするガイド孔33、34が形成されたヘッドケース11と、ガイドピン26、27を押し上げる押上カム部69、70を有する駆動機構12とを備え、ガイド孔33、34には、対向位置Y側の端部に、ヘッドキャップ10を吐出面6に対して略垂直方向に移動可能にさせる垂直ガイド部37、40が形成され、吐出面6を閉塞する場合、ガイドピン26、27を垂直ガイド部37、40に沿って押上カム部69、70で押し上げることによって、ヘッドキャップ10を押し上げて、吐出面6を閉塞する。 (もっと読む)


【課題】複数の被駆動部材に共通する駆動源の駆動力を各々変化させて伝達することのできるメンテナンスユニット及び同メンテナンスユニットを備えた流体噴射装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッドを有するプリンタに備えられるメンテナンスユニットは、駆動源からの駆動力に基づき所定方向に沿って移動する第1のラック部58と、該第1のラック部58の移動に伴い駆動される減速歯車機構と、該減速歯車機構を経由して第1のラック部58からの駆動力が変化して伝達されることにより所定方向に沿って移動する第2のラック部50と、該第2のラック部50の移動に伴って移動するキャップ53と、駆動源からの駆動力を前記減速歯車機構を経由することなく受けることで、前記第1のラック部58と同様に前記所定方向に沿って移動するワイパ部材61,63とを備えた。 (もっと読む)


【課題】キャップ当接部の流体噴射ヘッドへの密着性を高めることで、キャップ内部空間における十分な負圧の発生を可能とする技術の提供する。
【解決手段】ノズルのノズル開口から流体を噴射する流体噴射ヘッドと、流体噴射ヘッドに向いて開口するキャップ開口と該キャップ開口の周縁に設けられた環状のキャップ当接部とを有するキャップとを備え、キャップが流体噴射ヘッドに当接した状態で、流体噴射ヘッドに対してキャップ当接部を摺動させる。 (もっと読む)


複数のインクジェットを有するインクジェット配列を含むハンドヘルドプリンタが開示される。ハンドヘルドプリンタは、インクジェット配列と協働して係合するサイズであり、開位置と閉位置との間を運動可能なインクジェットキャップと、インクジェットキャップにより支持される複数のワイパと、を備え、複数のワイパの各々は、インクジェットキャップが開位置から閉位置へ運動するときに複数のインクジェットのいずれかと係合し、複数のワイパの各々は、複数のインクジェットのいずれかに隣接した封止を形成するガスケットを有する。 (もっと読む)


【課題】ノズル形成面からヘッドキャップを離す開放動作におけるスループットの向上を図りつつ、高品質な印字を可能とするヘッドメンテナンス機構の制御方法、ヘッドメンテナンス機構及びそれを備えた記録装置を提供する。
【解決手段】ヘッドメンテナンス機構40は、印字ヘッドのノズル形成面に対して密閉及び開放可能なヘッドキャップ63を備え、ヘッドキャップ63を移動させる昇降機構110は、ヘッドキャップ63の開放動作において、ヘッドキャップ63のリップ部96がノズル形成面から離れる時のヘッドキャップ63の下降速度を、開放動作中の他の時間の下降速度Vより低速のVとする。 (もっと読む)


【課題】同一の駆動源で駆動される複数の被駆動部品の動作時期が重複することがなく、駆動源を比較的小型にすることが可能である流体噴射装置におけるメンテナンス装置および流体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置を構成するスライダ55は、その往復直線運動を行う過程で、位置に応じた4つの状態「状態1」〜「状態4」をとる。キャップ41は、「状態1」・「状態2」においてキャッピング位置に配置され、「状態3」・「状態4」において退避位置に配置される。ワイパ42は、「状態1」〜「状態3」において退避位置に配置され、「状態4」において払拭位置に配置される。さらに、大気開放弁58は、「状態1」において開弁位置に配置され、「状態2」〜「状態4」において閉弁位置に配置される。キャップ41とワイパ42と大気開放弁58は、同時に動作することのない排他的な動作タイミングに設定されている。 (もっと読む)


【課題】流体噴射装置が例えば落下時等の衝撃を受けても、キャッピング位置に配置されたキャップ内のインクが流体噴射ヘッドとの隙間から外側へ飛び散ることを防止できる流体噴射装置におけるメンテナンス装置及び流体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置のキャップがキャッピング位置に配置された状態において、キャップの側面に設けられたピン69〜71(カムフォロア)は、カム溝75〜77(カム)においてその上段部78cの幅内に位置する。上段部78cの幅内に位置するピン69〜71の下端から上段部78cの下壁面78eまでの距離C、すなわちキャップが下降を許容される距離Cは、キャッピング状態にあるキャップのシール部が記録ヘッドのノズル開口面に密接して潰れた潰れ量Δh以下になるように設定されている(C≦Δh)。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成でキャップユニットを移動させることのできるキャッピング操作機構、並びに同キャッピング操作機構を備えたメンテナンスユニット及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口からインクを噴射する記録ヘッドと、ノズル開口を囲んだ状態で記録ヘッドに当接する当接位置と該当接位置から離間した非当接位置との間を移動自在に構成されたキャップユニット35とを有するプリンタは、キャッピング操作機構を備える。キャッピング操作機構は、駆動モータ28から伝達される駆動力に基づき所定方向に沿って直線移動する移動部材32を備え、移動部材32は、その直線移動の途中でキャップユニット35に変位力を付与することにより、キャップユニット35を非当接位置から当接位置に向かう方向に移動させる。 (もっと読む)


【課題】共通の回転駆動源によりヘッドキャップ、インク吸引ポンプを駆動するヘッドメンテナンス機構を小型でコンパクトに構成すること。
【解決手段】インクジェットプリンタのヘッドメンテナス機構1では、共通駆動源であるステッピングモータ5の回転が減速歯車列19、チューブポンプ駆動用のポンプ歯車16、摩擦クラッチ機構18を介して、ヘッドキャップ2、ワイパ3を駆動する有限回転型の円筒カム11に伝達される。また円筒カム11に形成した間欠歯車25によって円筒カム11は有限回転角度範囲内の所定回転範囲では直接に回転駆動される。円筒カム11に形成したカム溝12にはヘッドキャップ2を密閉状態でキャッピングするインク吸引位置および大気開放状態でキャッピングするインク空吸引位置に移動させるカム溝部分が形成されている。ヘッドキャップ2、ワイパ3およびチューブポンプ4を駆動する動力伝達機構を小型でコンパクトに構成できる。 (もっと読む)


【課題】 負圧パージ処理後のノズル面に気泡やゴミ等を含んだ多量のインクが残留することを抑制する。
【解決手段】 シール面11Aの接触部側がノズル面3Aに接触しつつ、シール面11Aの離間部とノズル面3Aまでの距離Aが第1所定距離L1となるように、ノズルキャップ11をノズル面3Aから離間させた状態を少なくとも第1所定時間だけ保持した後、シール面11Aの接触部側とノズル面3Aとの距離Bが第2所定距離L2となるようにノズルキャップ11をノズル面3Aから離間させた状態を少なくとも第2所定時間だけ保持する。これにより、負圧パージ処理後のノズル面に気泡やゴミ等を含んだ多量のインクが残留することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】キャリッジの移動を利用して、記録ヘッドのノズル形成面に対してキャップ体を接離動させる方式であっても、キャリッジモータの負荷を抑制し、ひいてはコスト上昇を抑制する。
【解決手段】往復移動可能に設けられ記録ヘッドを保持するキャリッジ5と、キャリッジ5の移動方向に沿うように当該キャリッジに延設されたラック体53と、キャップ体52を保持するキャップ体ホルダ54と、ラック体53に噛み合う歯車61とを連動させる連動手段60とが備えられ、連動手段60は、ラック体53がキャリッジ5とともに往復移動するのに伴って歯車61が正逆回転すると、キャップ体52をノズル形成面4aに対して接離動させるように構成されている。 (もっと読む)


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