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Fターム[2C056JA05]の内容

Fターム[2C056JA05]に分類される特許

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【課題】記録ヘッドに密着されたキャップが記録ヘッドから離れるときに、駆動源による速度制御ができない状態となることを防止可能な画像記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド39に圧接してノズル40を覆う第1位置、及び記録ヘッド39から離反した第2位置に姿勢変化可能なキャップ55と、キャップ55を第1位置に保持する第1ガイド面111、キャップ55を第2位置に保持する第2ガイド面112、及び両ガイド面を連結する傾斜面113を有し、キャップ55の移動方向と交差する方向へ移動してキャップ55を姿勢変化させるスライドカム11とを備える。キャップ55が第1ガイド面111に支持される状態から傾斜面113に支持される状態に移行する前に、スライドカム11はギヤを介してASFモータによって固定される。これにより、キャップ55が記録ヘッド39から離れる瞬間の高速移動が防止される。 (もっと読む)


【課題】簡易且つ小さな構成で、記録ヘッドのインク吐出口を覆うキャップの移動を正確に制御することができる手段を提供する。
【解決手段】外周と内周の全周に同ピッチの歯を有し、駆動源から外周の歯を介して駆動伝達される駆動ギヤ61と、駆動ギヤ61の内周の歯と噛合されて、かつ駆動ギヤ61の円周方向へ遊びを有して軸支された遊星ギヤ63と、駆動ギヤ61と同軸に配置されて遊星ギヤ63と噛合されている欠歯ギヤ62と、欠歯ギヤ62から駆動伝達されてキャップ53を姿勢変化させる駆動伝達機構とを具備する。欠歯ギヤ62は欠歯部622と有歯部621を有する。遊星ギヤ63及び欠歯ギヤ62は、駆動ギヤ61の円周の内側に配置可能なため、これらのギヤよりなるギヤ機構60を小さく構成できる。また、有歯部621の長さによってキャップ53の移動範囲が決定可能である。 (もっと読む)


【課題】サブタンクからの排気のための排気弁を、回転カム部材よって駆動される駆動部材によって円滑に開閉することができ、かつ、駆動部材がロックされても回転カム部材が円滑に回転される手段を提供する。
【解決手段】プリンタ10、サブタンク28に通ずる排気流路40と、排気流路40を開閉する排気弁41と、排気弁41を開閉する排気ロッド53と、カム溝61,62,63を有する回転カム60と、カム溝61,62,63に係入された係合部74及び係合部74を上下方向へスライド可能に支持する支持ピン76を有し、排気ロッド53を移動させるカムフォロア70と、カムフォロア70のスライドを制止可能なホルダ52と、を具備する。係合部74は、支持ピン76に対して上下方向へ変位することによって、カム溝61,62,63のいずれの底67,68,69とも摺接可能である。 (もっと読む)


【課題】濃色インクと淡色インクとの異なる色のインクを吐出する複数のノズルを備えたインク吐出装置において、パージ動作後に、淡色インクのノズル内に混色したインクが進入することを防止する。
【解決手段】吐出ヘッド3のノズル面31にキャップ11を当接させて、濃色インクと淡色インクとの異なる色のインクを吐出する複数のノズル孔32をキャップ11で覆い、キャップ11とノズル面31との間の空間を負圧にしてパージを行ったあとに、ノズル面31からキャップ11を離間させる際に、濃色インク用のノズル孔近傍のノズル面31の方が、淡色インク用のノズル孔近傍のノズル面31よりも、キャップ11の内底面からの距離が小さくなるように、キャップ11とその移動機構12を構成する。 (もっと読む)


【課題】ノズルキャップの大型化やパージ動作における応答性の悪化を防止しつつ、ノズルキャップのリップがノズルに接触するのを防止する。
【解決手段】インク吐出装置10は、インク吐出ヘッド22と、キャップ本体80と、内側リップ82と、外側リップ84と、内側リップ82と外側リップ84との間に位置するリップ空間G2と内側リップ82の内側に位置するキャップ空間G1とを連通する連通孔86とを有するノズルキャップ70と、キャップ空間G1内の空気を吸引することによってキャップ空間G1内に負圧を生じさせる吸引部72と、昇降部74とを備え、内側リップ82および外側リップ84の両方がノズル形成面20aまたはその周辺に密着したときに、複数のノズル20が内側リップ82により取り囲まれた状態でリップ空間G2およびキャップ空間G1の両方が気密的に封止される。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で印刷環境を効率よく加湿することのできる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】「液体吐出装置」としてのインク吐出装置10は、インク吐出ヘッド22と、インク吐出ヘッド22と一体的に設けられ、加湿液を蒸発放散可能な状態で保持する加湿液放散部70と、複数のノズル20を覆うノズルキャップ74と、ノズルキャップ74が複数のノズル20を覆う「キャッピング状態」と複数のノズル20から離れた「アンキャッピング状態」とを取り得るように、ノズルキャップ74をインク吐出ヘッド22に対して近接離間する方向に移動させる「移動手段」としての昇降部80と、ノズルキャップ74と一体的に設けられ、ノズルキャップ74が「キャッピング状態」にあるときに加湿液放散部70と接触して加湿液放散部70に加湿液を供給する加湿液供給部76とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャップを噴射ヘッドの正確な位置に当接可能としながらも、キャップを傾けて離間可能とする。
【解決手段】キャップを噴射ヘッドに位置決めするキャップガイドを備えておく。キャップを噴射ヘッドから離間させる際には、まずキャップガイドの離間を開始し、その後にキャップの離間を行う。キャップガイドにはキャップの一部に力を加えるキャップ離間部を設けておき、キャップガイドが離間を開始すると、キャップ離間部がキャップの一部に力を加えてキャップを傾かせる。こうすれば、キャップガイド自体を傾けなくてもキャップを傾けることができるので、キャップを離間させる際とは逆の動作を行うキャップの当接時にも、キャップガイドを傾ける必要がない。これにより、キャップを傾けながら離間可能としつつも、キャップガイドによってキャップを噴射ヘッドの正確な位置に当接させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ノズル面と吐出対象物との距離を適正に保持することができる、液体吐出ラインヘッドおよび液体吐出装置を提供する。
【解決手段】インク吐出ラインヘッド16は、用紙12に対してインクを吐出する複数のノズル14が開口されたノズル面46aを有し、複数のノズル14は用紙12における幅方向の一端から他端に亘って対応するように配置されているラインヘッド本体40と、ノズル面46aに対向して配設され、用紙12が載置されるプラテン22と、ラインヘッド本体40に対してプラテン22を取り付ける取付部42とを備えている。インク吐出装置10は、前記インク吐出ラインヘッド16と、インク吐出ラインヘッド16に用紙12を搬送する搬送装置18とを備えている。 (もっと読む)


【課題】仕様の違いに拘わらず、キャッピングやワイピングなどの機構を共通化する。
【解決手段】キャップ部材や、ワイパー部材、これら部材を昇降させて噴射ヘッドに当接させる昇降機構などをユニットに構成する。そして、ユニットを噴射ヘッドに対して昇降可能に構成する。こうすれば、仕様の違いによって、キャッピングやワイピングのために、キャップ部材やワイパー部材を昇降させる昇降量が異なっている場合でも、仕様の違いは、ユニットを昇降させるための機構で吸収し、ユニットは仕様に拘わらず共通化を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドの吐出口を覆うキャップを有し、他の駆動モジュールの動作などにおいてキャップが動作されても、キャップが記録ヘッドと衝突することを防止し、かつ他の駆動モジュールの動作の高速化を実現する手段を提供する。
【解決手段】制御部100は、カムスイッチ120の出力に基づいてノズルキャップ50が第2姿勢となるようにASFモータ69をCCW方向へ回転させる第1制御と、ASFモータ69をCW方向へ回転させて経路切換部30を駆動させた後、ASFモータ69をCW方向への回転量と同じ回転量だけCCW方向へ回転させる第2制御と、第2制御においてカムスイッチ120の出力を監視し、第2制御の後にカムスイッチ120の出力に基づいてイニシャライズを行う第3制御と、を行う。 (もっと読む)


【課題】キャップが液体噴射ヘッドに当接している状態からフラッシングまでの時間短縮を図ることができるとともに以後のフラッシングでのミストの飛散を抑制することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】キャップホルダ61は、キャップ23をバネ63を介して支持すると共に上下方向に移動可能に設けられている。キャリア62は、カム機構を介した状態で水平方向への往復動によりキャップホルダ61を上下方向に往復動させて当接位置とフラッシング位置にさせる。モーターコントローラー70、モーター68、カム67、バネ66により、キャップ23を当接位置からフラッシング位置に移動させるときには第1のフラッシング位置に移動させる一方、非当接位置からフラッシング位置に移動させるときには第1のフラッシング位置よりも記録ヘッド18に近い第2のフラッシング位置に移動させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、維持回復装置の動作を妨げずに簡便な構成で記録ヘッドのキャピング状態を最適な状態に設定できると共に、ノズル面に過大なストレスな与えることなく経時的にもノズル面のクリーニング性の劣化を招かない記録装置を提供する。
【解決手段】 本発明の記録装置は、圧電素子を圧力発生素子とする記録ヘッドのノズル面に形成されたノズルからインク滴を記録媒体に吐出する。そして、本発明の記録装置は、記録ヘッドのノズル面に当接して当該ノズル面を封止するキャップと、記録ヘッドのノズル面にキャップが当接しているときの当接圧力を圧電素子の容量変化として検出する検知手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】噴射ヘッドを上下動させることなくキャッピングを行う。
【解決手段】噴射ヘッドの下方に回転部材を設け、この部材の外周面に、プラテンとキャップ部材とを設けておく。流体噴射時はプラテンを噴射ヘッドに向けておく。噴射しない間は、キャップ部材を噴射ヘッドに向けた後、キャップ部材を移動させ、噴射ヘッドにキャップ部材を当接させてキャッピングを行う。こうすれば、噴射ヘッドを移動させることなく、噴射ヘッドをキャッピングすることができる。従って、噴射ヘッドが長尺になっても、大掛かりな機構を用いて噴射ヘッドを上下動させる必要がないので、流体噴射装置の構造を簡素なものとすることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】廃液タンク内の同じ場所に廃液が排出されて廃液の堆積物が成長して廃液タンクの寿命が短くなる。
【解決手段】サブ側板260に取り付けたスライドカバー255にてスライダ部材254を摺動可能に保持し、スライダ部材254に第1廃液タンク100を取り付けて装置本体の前後方向に移動可能に設け、キャップ82aを昇降させるときに回転する中間ギヤ239と一体に中間ギヤ251を設け、中間ギヤ251に噛み合うカムピン253付きの中間ギヤ252を設け、中間ギヤ252のカムピン253をスライダ部材254の摺動溝254a内に摺動可能に嵌め合わせることで、キャップ82aが密閉位置と開放位置との間で移動することに連動して第1廃液タンク100が移動して、第1廃液タンク100の前回の空吐出時の位置と今回の空吐出時の位置を変化させる。 (もっと読む)


【課題】保湿液収容体とキャップ装置との位置合わせを必要とせず、小型化及び簡素化が可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを収容したインクカートリッジ34と、保湿液を収容した保湿液カートリッジ35と、インクカートリッジから供給されるインクをノズル形成面31に形成されたノズルから噴射する記録ヘッド29と、開口部62が他部材に覆われることにより密閉状態になる空間域67を有すると共に該空間域内に保湿液カートリッジから供給された保湿液を貯留可能なメンテナンスキャップ63と、インクカートリッジ及び保湿液カートリッジに加圧力を作用させることによりインクカートリッジ内からインクを記録ヘッドに向けて導出させると共に保湿液カートリッジ内から保湿液をメンテナンスキャップの空間域内に向けて導出させる加圧ポンプ38とを備えた。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス装置の構成の簡素化を図りつつ流体噴射ヘッドのメンテナンスを良好に行うことができる流体噴射装置、該装置におけるメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッド29と、開口部60が記録ヘッドを支持する支持板28に覆われることで密閉状態となる空間域61を有する保湿キャップ53と、保湿キャップに開口部62を覆われることで密閉状態となる空間域67を有するメンテナンスキャップ63と、メンテナンスキャップを上方のメンテナンス位置と下方の退避位置との間で移動させる昇降装置64と、保湿キャップをメンテナンスキャップの移動経路上の干渉位置とそこから離間した非干渉位置との間で移動させる第1キャップ装置移動機構と、を備え、保湿キャップは干渉位置において昇降装置の駆動に伴い退避位置からメンテナンス位置方向へ移動するメンテナンスキャップに押圧されて記録ヘッドに接近する。 (もっと読む)


【課題】流体噴射ヘッドの選択メンテナンスを構成の簡素化を図りつつ確実に実行することができる流体噴射装置、及び流体噴射装置におけるメンテナンス方法を提供する。
【解決手段】ノズル形成面31にノズルが形成された記録ヘッド29と、記録ヘッドと対応する複数のメンテナンス装置68と、各メンテナンス装置を記録ヘッドと対応した配置状態に支持するメンテナンスキャップ63と、メンテナンスキャップを、各メンテナンス装置が記録ヘッドに対して接近した位置と離間した位置との間で移動させる昇降装置64と、メンテナンスキャップ上において各メンテナンス装置を、メンテナンス装置を含んでなる複数のメンテナンス装置群毎に、メンテナンス装置群に含まれるメンテナンス装置が対応する記録ヘッドに対して接近及び離間する方向に沿って個別に移動させる個別移動機構とを備えた。 (もっと読む)


【課題】不正常な停止後に装置を動作させた場合でも、インク垂れを防止しつつキャリッジの位置を正確に把握する。
【解決手段】記録ヘッド31と、キャリッジ3と、キャリッジ3の可動領域の一端の保湿ユニット5と、可動領域の他端のクリーニングユニット4とを備えたインクジェットプリンタ1は、クリーニング中断判定部15と、基準位置でキャリッジを検知するHPセンサ91と、クリーニングユニット4近傍でキャリッジ3を検知するリミットセンサ92と、制御部9とを有する。制御部9は、クリーニング処理が中断された状態であると判定された場合には、キャリッジ3をリミットセンサ92で検知させることによって、基準位置に対するキャリッジ3の概略位置を算出し、概略位置に基づいてクリーニング処理を行った後、キャリッジ3をHPセンサ91側に移動させて基準位置に対する当該キャリッジ3の位置を算出する。 (もっと読む)


【課題】ワイパーブレードに付着している付着物の除去量を向上させることが可能な液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】複数のノズル開口32bを備えるノズル形成面32aを有する液体噴射ヘッド32と、ノズル形成面32aに付着している液体を払拭するためのワイピング手段61と、ワイピング手段61に当接して、当該ワイピング手段61でのノズル形成面32aの払拭時に付着した液体を除去するための除去部材40と、ノズル形成面32aの法線方向に沿う距離であってワイピング手段61と除去部材40との間の距離を調整し、ワイピング手段61の除去部材40に対する当接量を調整する調整手段70と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 スライドキャップ方式のキャッピング機構にて複数のキャップと複数の記録ヘッドを密着又は離間する際に駆動負荷を分散すること。
【解決手段】 記録ヘッド7,8とキャップ11,12とが離間している場合、この状態から、先ずブラックインク記録ヘッド8をキャッピング状態にし、次にカラーインク記録ヘッド7をキャッピング状態にする。また、記録ヘッド7,8とキャップ11,12が共に密着している場合、この状態から、先ずカラーインク記録ヘッド7のキャッピング状態を解除し、次にブラックインク記録ヘッド8のキャッピング状態を解除する。 (もっと読む)


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