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Fターム[2C056JA05]の内容

Fターム[2C056JA05]に分類される特許

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【課題】プリンタヘッドのノズルからインクが正常に吐出される状態であるか否かを正確に検査することにより、印刷品質を向上させたプリンタ装置を提供する。
【解決手段】プリンタ装置Pは、ギャップ調整部33により昇降移動されたプリンタヘッド31の所定の高さ位置を検出する位置センサ42と、位置センサ42により検出されたプリンタヘッド31の所定の高さ位置に基づいて、ガイドレール32に沿ってサブプラテン61が支持するテスト媒体Tの上方位置に移動されたプリンタヘッド31の吐出開口面とテスト媒体Tの表面との間の距離が予め定められた所定の距離となるようにサブプラテン昇降機構80を介してサブプラテン61を昇降移動させる制御を行うコントロールユニット90と、所定の距離を隔ててプリンタヘッド31の吐出開口面から吐出されテスト媒体Tの表面に着弾されたインクの吐着状態からプリンタヘッド31のノズル機能をチェックする検査手段とを備えて構成される。 (もっと読む)


【課題】吸引キャップのニップ部に堆積するインクを清掃除去するための構成が複雑である。
【解決手段】キャップ82aの外周側には、維持回復機構81のフレーム211にキャップ82aのニップ部(当接部)281aを清掃する清掃手段401が着脱自在に取付けられ、清掃手段401は、キャップ82aの周囲を囲む箱状(筒状)の保持部材402と、この保持部材402の上側開口に張られた状態で保持された薄膜状の弾性部材403とを有し、薄膜状弾性部材403には、キャップ82aが記録ヘッド34のノズル面をキャッピングするキャッピング位置に移動するときに通過可能な開口部404が形成されている。 (もっと読む)


【課題】噴射口をキャップによって確実に密閉可能とする。
【解決手段】キャップの側壁部に凸部を設けておき、また、凸部の両側には、凸部から離れるに従って高さが低くなる傾斜部を設けておく。そして、傾斜部の下流側には、側壁部の連なりの方向が変わっている部分(曲がり部)を設けておく。こうすれば、キャップを噴射口の周りに押し付けた際には、側壁部の高い所から順に押し付けられていくので、側壁部に生じた歪を、傾斜部の下流に向かって伝播させることができる。そして、歪が下流の曲がり部まで伝播してくると、曲がり部では、側壁部が連なる方向が変わるので、歪が側壁部から逸れて外に逃げていく。こうして歪を逃がしてやれば、生じた歪が蓄積して大きな歪を生んでしまう事態を回避することができるので、キャップを密着させて噴射口を確実に密閉することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】キャッピング動作の信頼性を向上させることが可能なインクジェット記録装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェット記録装置は、エンコーダ51、記憶部53、差分算出部52、閾値判定部54、補正量算出部55、及び制御部50を有する。記憶部53は、キャッピング目標位置、閾値を記憶している。差分算出部52は、エンコーダ51により検出された、キャリッジがキャッピングのために停止した停止位置と、停止位置にキャリッジが停止後であって所定時間が経過した後におけるキャリッジの位置との差分を算出する。閾値判定部54は、閾値と差分算出部52により算出された差分とを比較する。補正量算出部55は、差分が閾値より大きい場合、キャッピング目標位置の補正量を算出する。制御部50は、補正量に基づき補正された補正後のキャッピング目標位置までキャリッジを移動させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、吸引用のキャップ部材のニップ部の当接部には気孔径の大きい吸収体を用い乾燥による目詰まり防止を図り、更に気孔径の大きい吸収体に接する気孔径の小さい吸収体がその毛管力の強さにより気孔径の大きい吸収体からインクを吸い上げることで体積あたりの吸収量を大きくすることができるため吸収体の寿命を延ばすことが可能となる。
【解決手段】 本発明の維持回復装置はヘッドノズル孔を含むノズル面を覆い、内部を負圧にすることでノズル孔からインクを排出させる吸引ポンプが接続された吸引用のキャップ部材が少なくとも一つ以上設けられた記録ヘッドのコンディションを維持する。そして、本発明の維持回復装置は、吸引用のキャップ部材のニップ部に当接して当該ニップ部に付着したインクを吸収する多孔質吸収体を有するインク吸収部材を具備している。 (もっと読む)


【課題】液滴の着弾位置のずれが発生しにくく、高画質記録が可能な液滴吐出装置を得る。
【解決手段】インクジェット記録ヘッド20を、搬送ドラム26の半径方向に沿って取付け、搬送ドラム26に対して上下移動(接離)可能としている。インクジェット記録ヘッド20をメンテナンスする際、インクジェット記録ヘッド20を上下移動させるが、インクジェット記録ヘッド20は搬送ドラム26の半径方向に沿って移動するため、取付角度は変わらないことになる。このため、インクジェット記録ヘッド20の高さ方向の誤差が着弾位置に与える影響は、インクジェット記録ヘッド20を保持するヘッドホルダ40を上下移動させた場合よりも小さくなる。したがって、インクジェット記録ヘッド20を上下移動させても、インクの着弾位置のずれが発生し難く、高画質記録が可能となる。 (もっと読む)


【課題】インク貯蔵区画及び印字ヘッドに接続されたインク送りシステムがあるインクジェットプリンタのカートリッジユニット。
【解決手段】インク貯蔵区画は変位可能な壁区間を有し、その可変貯蔵ボリュームが変動可能である。変位可能な壁は、可変貯蔵ボリュームを拡張するようにバイアス付与され、インク貯蔵ボリューム内に負圧があり、インクがインク排出ノズルから不注意で漏れない。メニスカスは、自身をノズル口の縁部にピン留めし、インク漏れを停止するほど十分に強力だが、用紙の塵または他の汚染物質のせいで、最終的に膨張するメニスカスが自身をノズル縁部にピン留めしなくなり漏れが生じたり、インク貯蔵ボリューム内の負圧によってメニスカスがノズル口へと逆戻りする危険性があるので、ノズル表面上の用紙塵が表面張力を破ることがないようにする。 (もっと読む)


【課題】吸引及び保湿を兼用するキャップ部材を使用する場合に吸引不良が発生し、あるいは、ノズル面に過度な負荷がかかってノズル面の耐久性が低下する。
【解決手段】記録ヘッド34と、記録ヘッド34のノズル面34をキャッピングする吸引及び保湿用キャップ82a及び記録ヘッド34のノズルからインクを吸引する吸引ポンプ220を有する維持回復機構81とを備え、維持回復機構81は、インクを吸引を行うときには、キャップ82aでノズル面34nをキャッピングして保湿状態を維持する保湿時よりも、保湿時の押付け圧Pbよりも大きな押付け圧Pcでキャップ82aをノズル面34nに押付ける。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、記録ヘッドのノズル形成面にキャップを安定した状態で当接させることができる画像記録装置を提供すること。
【解決手段】パージキャップ71を記録ヘッド39のノズル形成面に当接させると、チューブTの環状部RとコイルバネKとがスペースS1内においてキャップ支持体72の底面とパージキャップ71との間に挟まれて変形し、その復元力によってパージキャップ71を記録ヘッド39のノズル形成面側に付勢する。よって、部品点数を増加させることなく、記録ヘッドのノズル形成面にパージキャップ71を安定した状態で当接させることができる。 (もっと読む)


【課題】検出用電極に対する流体又は流体の乾燥物等の付着物の付着状況によらず、必要
な検査精度を確保できるノズル検査装置、流体吐出装置及びノズル検査方法を提供する。
【解決手段】キャリッジをポジション1に配置するようにCRモータを駆動してキャップ
の高さを調整することで(S110)、記録ヘッドと検出用電極板とのギャップをSG1
とする。ギャップSG1の状態下で、出荷時測定電位である初期電極電位Voutini対する
検出用電極の電極電位Voutの相対値(=電極電位相対値VPout)を計算し(S130)
、VPout≧VP1の成立時はそのままのギャップSG1とし、VPout≧VP1の不成立
時は、VPout≧VP2が成立すれば、ポジション2へのCR駆動(S170)によりギ
ャップをSG2とする。さらにVPout≧VP2の不成立時は、VPout≧VP3が成立す
れば、ポジション3へのCR駆動(S190)によりギャップをSG3とする。 (もっと読む)


【課題】液体の飛沫の付着による吐出不良を抑えつつ、ノズルの液滴吐出検査を高精度に行うことが可能な液体吐出装置、および印刷装置を提供する。
【解決手段】ロール紙プリンタ1は、往復移動可能なキャリッジ17と、このキャリッジ17に搭載された印刷ヘッド14と、印刷ヘッド14に設けられたインクノズルを有するノズル形成面14aに対して下方側から接離可能なヘッドキャップ44とを有し、ヘッドキャップ44は、ノズル形成面14aに対して離間する際に傾斜され、インク滴吐出検査の際に検出面がノズル形成面14aに対して平行となるように配置される。 (もっと読む)


【課題】ラインヘッド式のインクジェット記録装置で同一画像を続けて記録する場合、使用されないノズルのインクの乾燥による目詰まりの発生を防止する。
【解決手段】インクジェット記録装置は、記録媒体搬送部と、インクを吐出するノズルNが複数個配され記録媒体上に記録を行うラインヘッド52と、画像データを記憶する記憶部と、画像データを用紙搬送方向と垂直な方向で1又は複数ドット、画像データ全体をシフトさせることが可能な画像データシフト部とを有し、同一画像を複数枚続けて記録する場合、画像データシフト部は、1又は複数枚ごとに、直前に記録を行った画像に対してシフトを行い、ラインヘッド52は、シフトが行われた場合は画像データシフト部からのシフト後の画像データに基づき記録媒体に記録を行う。 (もっと読む)


【課題】クリーニングのための液体の消費量を極力抑えて効率を向上させつつ高い信頼性にて液体を吐出させることができる液体吐出装置の制御方法、液体吐出装置及び記録装置を提供する。
【解決手段】予め設定された所定経過時間A毎に、高流速にてインクノズルからインクを吐出させてドット抜けの有無を検査する閉塞チェックステップS02,S03と、閉塞チェックステップS02,S03にてインクノズルにおけるドット抜けが検出された場合に、クリーニングを実行するクリーニングステップS05と、を行う。 (もっと読む)


【課題】ライン型インクジェット式画像形成装置において、インクジェットヘッドのインク吐出面でのインクの乾き、ゴミの付着を、的確に防止する。
【解決手段】インク吐出面を有する複数のインクジェットヘッド21−1等と、各インクジェットヘッド21−1等のインク吐出面に対して用紙搬送経路の下方からそれぞれ対向するキャップ41−1等とを備えている。各キャップ41−1等を、用紙搬送経路より下方の退避位置と、該退避位置より上昇して対応するインクジェットヘッド21−1等のインク吐出面を閉塞する閉塞位置と、の間で昇降させるキャップ昇降機構を備えている。全キャップ41−1等を、2以上のキャップグループに区分けし、上記キャップ昇降機構は、キャップグループ毎にそれぞれ対応するカム等の昇降駆動部材を備え、全キャップ41−1等を同時に昇降できると共に、任意のキャップグループのみを独立して昇降できる。 (もっと読む)


【課題】インク吐出部の位置精度を確保することができ、インク吐出部を保護することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る画像形成装置1は、画像形成部2と、搬送ユニット4Aと、搬送部移動機構5と、吐出回復部6と、回復部移動機構7とを備えている。この画像形成装置1では、搬送部移動機構5により搬送ユニット4Aが画像形成部2から離反する方向に移動させられたときに、回復部移動機構7により、用紙の搬送方向に直交する方向に、吐出回復部6が移動させられる。そして、吐出回復部6が画像形成部2に対向する位置に位置したときに、回復部移動機構7により、画像形成部2に近接する方向および画像形成部2から離反する方向に、吐出回復部6が移動させられる。 (もっと読む)


【課題】複数のヘッドを並べてライン型ヘッドを構成して、各ヘッドに対応して複数のクリーニング手段を配置した場合に、簡単な構成で複数のヘッドに対応する各クリーニング手段を動作させることができるとともに、無駄な維持回復動作が行われることによるインクの無駄な消費を低減することのできる画像形成装置の提供。
【解決手段】クリーニング装置は、1つのモータと、モータで駆動される第1カム軸87と、キャップ部材を上下動させる第1カム軸87で回転されるキャップカム91a1、91c1を有し、キャップカム91a1、91c1は、キャップ部材を異なるタイミングでそれぞれ上死点にする第1カム93aと、キャップ部材を同じタイミングで上死点にする第2カム94aとを有している。 (もっと読む)


【課題】維持回復機構のキャップ部材を昇降させる駆動源とインクタンクを大気に開放する大気開放通路の開閉を行う駆動源が別であるために構成が複雑になる。
【解決手段】液滴を吐出する複数のノズルを有する記録ヘッド10と、記録ヘッド10にインクを供給するサブタンク3と、記録ヘッド10のノズルが形成されたノズル面104をキャッピングするキャップ部材91及びキャップ部材91を昇降させるカム93を含む維持回復機構9と、サブタンク3に一端が連通され、他端が大気に開放された大気開放チューブ32とを備え、カム93は、キャップ部材91と大気開放チューブ32との間に配置され、カム93によって大気開放チューブ32が開閉される。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置の用紙の給紙容量を確保しつつ、記録ヘッドのメンテナンスを行うことを可能とする。
【解決手段】用紙にインクによる記録を行う記録ヘッド31a〜31dのインク吐出口を覆うキャップ41a〜44dを有し、記録ヘッドのメンテナンスを行うメンテナンスユニット40と、メンテナンスユニット40を、記録ヘッドに対向する位置と、用紙を搬送する搬送ベルト24及び搬送ベルトを駆動する駆動ローラ21を有する搬送機構20の配置位置より外側の待機位置との間で用紙の搬送経路に平行して移動させるメンテナンスユニット移動機構50とを備え、メンテナンスユニット40の待機位置は、搬送ベルト24により搬送される用紙が収納される給紙デッキ10の上方である、記録ヘッド保護機構。 (もっと読む)


【課題】長期にわたってノズル面にインクの跡を付着させにくくするキャッピング機構を実現する。
【解決手段】記録ヘッド30をキャッピングするキャップ40のエッジ部40bに傾斜面40dを形成する。エッジ部40bは記録ヘッド30の外形よりも大きく、キャッピング時には記録ヘッド30の外縁部31aが傾斜面40dに接触する。このため、ノズル面31にはエッジ部40bが接触せず、インクによる汚れの付着を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】インクの増粘、乾燥を防止するためのノズルの密閉、印字の再開時のインクの予備吐出及びノズル面の清掃を、簡単な構成で行う。
【解決手段】インクジェットヘッドH1〜H12のそれぞれに対応して、メンテナンスユニット13を設ける。メンテナンスユニット13は、移動手段14のねじ部材54に螺合されたナット部材に係合する移動ベース43と、これに搭載された清掃部材44及びキャップ部材45を有している。メンテナンスユニット13は、印字時には待機位置に配置され、非印字時には作動位置Fに配置されてさらに搬送ユニット11に押し上げられてキャップ部材45がノズルを密閉し、印字の再開時には、密閉を解除されたキャップ部材45がノズルから予備吐出されたインクを受け止め、ノズル面に付着したインクを清掃部材44が払拭する。 (もっと読む)


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