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Fターム[2C056JA05]の内容

Fターム[2C056JA05]に分類される特許

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【課題】吸引キャップ内を吸引した後大気開放を行うと、流入した空気によってキャップ内が圧縮されてインクが大気開放口から噴出す。
【解決手段】吸引キャップ92Aには、下部に吸引口160が設けられ、上部に大気開放口161が設けられて、吸引口160は吸引用流路162を介して吸引ポンプ96に接続され、大気開放口161には弾性変形可能なチューブからなる大気開放流路171が接続され、この大気開放流路171の開き量を調整可能に開閉する開閉手段98を設け、開閉手段98は回転角に応じて大気開放流路171を潰すことで、大気開放口161を、閉じた状態、第1の開き量で開いた状態、第2の開き量で開いた状態にすることができる。 (もっと読む)


【課題】 小型化及び製造コストの低減を図る。
【解決手段】 画像情報に基づいて記録シート1000に対して液体を吐出する液体吐出面22a、22a、・・・を有する液体吐出ヘッド21と、液体吐出面に離接する方向へ移動可能とされクリーナー56を有するクリーナーユニット500と、液体吐出面に対向して配置され記録シートを保持するプラテン300と、クリーナーユニットを液体吐出面に沿って移動させるユニット駆動機構57と、プラテンを液体吐出面に対して離接する方向へ移動させるプラテン駆動機構35とを設け、プラテンを液体吐出面から離隔する方向へ移動させて液体吐出ヘッドとプラテンの間にクリーナーユニットの移動経路を形成し、クリーナーユニットが液体吐出ヘッドとプラテンの間に位置されたときにプラテンの移動によってクリーナーが液体吐出面に対して離接するようにした。 (もっと読む)


【課題】 シール部材の取付作業における作業性の向上を図ると共にシール部材の剥がれを防止して密閉性の向上を図る。
【解決手段】 複数の液体吐出ノズルの各ノズル口が配列された液体吐出面22aを有する液体吐出ヘッド21と、記録シート1000を保持し液体吐出面に対向して位置された保持面31aを有するプラテン31と、液体吐出面と保持面が対向する方向へ移動可能とされ液体吐出ヘッドとプラテンの間に形成される空間35を密閉するキャッピングフレーム500を設け、液体吐出ヘッドにフレーム連結部22を設け、プラテンにフレーム結合部33を設け、キャッピングフレームにヘッド連結部51aとプラテン結合部52を設け、フレーム連結部に第1のシール部材23を取り付け、フレーム結合部に第2のシール部材34を取り付け、キャッピングフレームが移動されたときに第1のシート部材がヘッド連結部に押し付けられると共に第2のシート部材がプラテン結合部に押し付けられるようにした。 (もっと読む)


【課題】吸引回復時に吐出不良の原因となるヘッド内部へのインクの引き込みを抑制することができる。
【解決手段】吸収体201の吸収体の上面の一部であって吐出孔が設けられていない吐出面に対向するように吸収材の突起部201−1が設けられている。そして、この吸収体201には、キャップ部材202を液滴吐出ヘッド301の吐出面302に密閉したとき突起部201−1と対向する吐出面302の間にギャップ201−2が存在している。このギャップ201−2は、吐出孔が設けられている吐出面に対向する吸収体と吐出面との間のギャップより小さい。 (もっと読む)


【課題】キャップ内の負圧を低減するときに、廃液タンク側から排出経路を通じて吸引キャップ内に空気が流入してキャップ内に気泡が発生し、混色などを発生する。
【解決手段】液滴を吐出するノズルが形成されたノズル面124を有する記録ヘッド24と、記録ヘッド24のノズル面124をキャッピングする吸引キャップ92aと、吸引キャップ92aに接続された排出経路191と、排出経路191に設けられたチューブポンプからなる吸引ポンプ96と、吸引キャップ92aでノズル面124をキャッピングしたときに形成される密閉空間を大気に開放する大気開放口193を備え、大気開放口193は吸引ャップ92a内に排出される液面の高さよりも高い位置でキャップ92a内に連通し、排出経路191には吸引ポンプ96側からキャップ92a側への流体の流れを阻止する逆止弁196が設けられている (もっと読む)


【課題】簡易な構成にてノズルを迅速に封止することが可能な、新規かつ改良された液体吐出装置を提供する。
【解決手段】液体を吐出するノズルが形成されたノズル面を有する液体吐出ヘッドと、前記ノズル面に対向する位置に設けられ、前記ノズルから吐出された液体が着弾する媒体を支持する支持部材と、前記支持部材の側面を囲んだ状態で前記側面に沿って移動可能なフレームと、前記フレームに支持され、前記フレームの移動に伴い前記ノズル面に接触した際に前記ノズルを封止する封止部材と、を備える液体吐出装置。 (もっと読む)


【課題】ノズルからの液体の漏出を抑制してノズル開口を閉塞することができるメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを噴射するノズル開口34が形成されたノズル形成面19aにノズル開口34を囲うように先端開口縁49aが当接してノズル形成面19aとの間に閉塞空間を形成可能な有底箱状のキャップ45と、キャップ45をノズル形成面19aに対して相対移動させるカム機構46とを備え、キャップ45は、その内部にノズル形成面19aに当接してノズル開口34を閉塞可能な閉塞部材52を有すると共に、先端開口縁49aをノズル形成面19aに当接させた状態で閉塞部材52がノズル形成面19aに接近した場合には閉塞空間の容積が減少するように変形する構成とされ、カム機構46は、キャップ45の先端開口縁49aがノズル形成面19aに当接した後に閉塞部材52がノズル形成面19aに接近して当接するようにさせる。 (もっと読む)


【課題】キャップ部材が傾くのを防止する。
【解決手段】プリンタ1は、インクジェットヘッド3のインク噴射性能が低下したときにその性能を回復させるキャップ装置7などを有している。キャップ装置7は、インクジェットヘッド3のインク噴射面38に密着可能なキャップ部材12と、2つの固定部材65、66を有し、キャップ部材12を下方から支持するキャップホルダ60と、キャップ部材12に一端が接続された2本の排出チューブ80、81などを備えている。そして、2本の排出チューブ80、81は、キャップホルダ60の2つの固定部材65、66によって接続部分とは異なる部分が固定されている。 (もっと読む)


【課題】第1排気駆動部材と第2排気駆動部材のいずれかの移動を規制することで、キャップがキャッピング位置に位置したまま第1排気弁と第2排気弁を選択的に開閉させる。
【解決手段】キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第1スライダ85aと第2スライダ85bのいずれとも重ならない許容位置にあるときには、第1スライダ85aと第2スライダ85bのいずれも移動可能である。キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第1スライダ85aと重なる第1規制位置にあるときには、第1スライダ85aの移動は規制されている。キャップスライドカム71の第1ストッパ75がX方向に関して第2スライダ85bと重なる第2規制位置にあるときには、第2スライダ85bの移動は規制されている。 (もっと読む)


【課題】加湿メンテナンス開始に係る時間の短縮及び装置の小型化を共に実現する。
【解決手段】ヘッド10を保持するヘッドホルダ3に、吐出面10aを覆うキャップ40が環状に設けられている。キャップ40の突出部41aは、上下動可能であり、搬送ベルトの支持面8aに先端が当接することによって、吐出面10aと支持面8aとの間に形成される吐出空間S1を外部空間S2から隔離する位置を取り得る当接位置を取り得る。加湿メンテナンスを行う場合、ポンプ53を駆動し、一方のジョイント51の開口51aから吐出空間S1内の空気を回収し、タンク54により加湿された空気を他方のジョイント51の開口51bから吐出空間S1内に供給する。開口51a,51bは共にヘッドホルダ3に形成され、吐出空間S1に開口している。 (もっと読む)


【課題】吸引動作及びワイピング動作の際に当接部に付着した流体の除去を含めたメンテナンス処理の効率化を図ることができる流体噴射装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルの開口端が配列されたノズル面を有してノズルから記録紙にインクを噴射する記録ヘッドと、複数のノズルを囲うようにノズル面と当接してノズルからインクを吸引する吸引動作を実行するキャップ部7と、ノズル面と当接してノズル面を払拭するワイピング動作を実行するワイプ部8と、を有するプリンターであって、Y軸方向に所定長さ張架され、インクを吸収可能な線状の吸収部材12と、吸収部材12とキャップ部7のシール部材62及びワイプ部8のワイパー部材63とを相対移動させ、吸収部材12でシール部材62及びワイパー部材63に付着したインクを払拭させる移動機構と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】ノズル面にキャップを押しつける力によってキャップがへたってしまうことを抑
制可能とする。
【解決手段】キャップを噴射ヘッドに当接することで形成された閉空間に負圧を導入する
際には、閉空間に負圧を導入しない場合に比べて、大きな押圧力でキャップを噴射ヘッド
に当接させる。こうすれば、負圧を導入しない間はキャップを小さな押圧力で噴射ヘッド
に当接させておくことができるので、長い間、大きな押圧力で噴射ヘッドにキャップが当
接されることを回避して、キャップのへたりを大幅に抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置のコストアップを少なく抑えつつ、キャップが記録ヘッドに密着していることを確実に検出することのできる手段を提供する。
【解決手段】液滴を吐出する記録ヘッドに圧接する第1位置と離反する第2位置に姿勢変化可能なキャップ55と、キャップ55の姿勢変化に必要な第1電流をキャップ55の駆動源であるASFモータに流して、キャップ55を第2位置から第1位置に姿勢変化させるキャッピング手段と、ASFモータの駆動量が、キャップ55の第2位置から第1位置への移動に設計上必要な駆動量に達すると、第1電流より小さく且つASFモータの無負荷での駆動に必要な第2電流より大きい第3電流を、ASFモータに流す電流供給手段と、第3電流がASFモータに流れる期間に、ASFモータの駆動量が所定量以下である場合、キャップ55の姿勢変化が正常に実行されていないと判定する第1判定手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】キャップ部材を被覆面に所定圧力で安定して当接させる。
【解決手段】伝達機構50が、キャップ部材72を保持するホルダ71と固定板77との間に配置されている。伝達機構50は、先端のカム曲面53aがホルダ71の当接面71bに摺動自在に当接していると共に互いに対向しつつ吐出面2aと平行な軸を中心に回動自在な一対の回動部材52を有している。一対の回動部材52はコイルバネ54によって互いに近づく方向に付勢されている。伝達機構50は、吐出面2aがキャップ部材72を押圧したとき、反作用として発生する固定板77の底面に付与された押圧力をホルダ71に伝達すると共に、伝達する押圧力がほぼ一定に維持されるように、カム曲面53aが当接面71bに対して摺動する。 (もっと読む)


【課題】吐出回復処理によりノズル面に付着したインクが落下することよって装置内が汚染されるのを抑制することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】複数のノズルからインクを吐出し、ノズル面22aに付着したインクをワイプ部材118により拭き取る吐出回復モードにおいて、制御部131は、ノズル面22a、ワイプトレイ122、及びキャップ部材124がこの順に下方に向かって並んで配置されるように、第1移動手段及び前記第2移動手段を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ワイパーの払拭能力を維持することが容易なヘッド保守装置を実現する。
【解決手段】 第1ワイパー取付部材62は、ワイパー支持部材61の側壁部に形成された屈曲長孔611、612に円形凸部621、622を係入させ、その屈曲長孔611、612の形状に沿って下方へ押し入れ、その状態から屈曲長孔611、612に沿ってその終端までY方向へスライドさせることによって、ワイパー支持部材61の掛止爪部613に凸部623が掛止され、ワイパー支持部材61の所定位置に位置決めされて取り付けられた状態となる。また第1ワイパー取付部材62は、ワイパー支持部材61の掛止爪部613を外方へ撓ませて凸部623の掛止を解除した状態で、屈曲長孔611、612の形状に沿ってY方向へスライドさせた後、上方へ引き抜くことによって、簡単に取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】 液体噴射装置のヘッド保守装置において、液体噴射ヘッドのヘッド面に封止部材の封止面を密着させる際の位置決めを高精度に行うことを可能にしつつ、液体噴射ヘッドのヘッド面から封止部材の封止面を離間させる際に生ずる液体の飛散を低減させる。
【解決手段】 第1変位位置にヘッドガイド50がある状態では、記録ヘッド16のヘッド面に対して吸収材面411が平行になるようにキャップ40の姿勢が規制される。第2変位位置にヘッドガイド50を変位させると、コイルバネ392の弾性力で、キャップ本体42の第1当接部425、第2当接部426及び第3当接部427がヘッドガイド50の第1被当接部55、第2被当接部56及び第3被当接部57にそれぞれ当接した状態となり、キャップ40の姿勢は、記録ヘッド16のヘッド面に対して吸収材面411が傾斜した状態となるように規制される。 (もっと読む)


【課題】 ワイパーに付着した付着物を除去する手段を備えたヘッド保守装置において、液体噴射装置のスループットを低下させることなく、ワイパーに付着した付着物を全て除去できない虞を低減させる。
【解決手段】 ヘッドガイド50だけを上下動させる過程では、ヘッドガイド50に設けられたワイパークリーナー58が第1ワイパー63の先端631から側面にかけて摺接し、第1ワイパー63のクリーニング動作が行われる。またワイパーユニット60だけを上下動させる過程においても、ヘッドガイド50に設けられたワイパークリーナー58が第1ワイパー63の先端631から側面にかけて摺接し、第1ワイパー63のクリーニング動作が行われる。それによって、第1ワイパー63に付着した付着物がワイパークリーナー58により除去される。 (もっと読む)


【課題】 液体噴射ヘッドのヘッド面に沿う方向における液体噴射ヘッドと封止部材との相対的な位置関係を規制可能な構成のヘッド保守装置において、液体噴射装置のスループットを低下させることなくフラッシング時に発生するミストの量を低減させる。
【解決手段】 ヘッドガイド50は、ヘッドガイド用カム822の形状に沿って上昇方向ZUへ変位した状態においては、キャップ40の封止面411より記録ヘッド16側へヘッドガイド50のガイド部51が突出した状態となる。ヘッドガイド50は、ヘッドガイド用カム822の形状に沿って下降方向ZDへ変位した状態においては、ヘッドガイド50のガイド部51がキャップ40の封止面411より記録ヘッド16から離間する方向へ退避し、ヘッドガイド50のガイド部51の突端より記録ヘッド16のヘッド面側へキャップ40の封止面411が突出した状態となる。 (もっと読む)


【課題】 大気連通路の開閉状態にかかわらず、充分かつ安定した密着状態で液体噴射ヘッドのヘッド面を封止可能なヘッド保守装置を低コストな構成で実現する。
【解決手段】 大気開放弁ユニット70は、プッシュラッチ機構部90の操作軸体95が操作方向Eへ変位することによって、揺動部材72が揺動方向Fへ揺動して弁体支持部74が開閉方向Gへ往復動し、弁体743が弁座部75の内周面に接離する方向へ弾性変形する。弁体743の中央部分が弁座753の内周面から離間している状態では、弁座753の内周面と弁体743との間に形成される閉空間を通じて大気開放弁ユニット70が開いた状態となる。弁体743の中央部分が弁座753の内周面に面接触して着座している状態では、第1貫通孔754及び第2貫通孔755が弁体743で塞がれて、大気開放弁ユニット70が閉じた状態となる。 (もっと読む)


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