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Fターム[2C056JA14]の内容

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【課題】圧力検知手段がインクと接触することなく背圧維持装置内の圧力を測定することが可能なインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】記録媒体に対して吐出口からインクを吐出する記録ヘッド11A〜11Cと、記録ヘッドへのインク供給経路上においてインクを貯留しつつ記録ヘッドに供給し、吐出口の内部を所定の負圧に維持する背圧維持装置12とを備えたインクジェットプリンタであって、背圧維持装置12は、上部に形成された大気連通口123aに2方向に分岐した流路17が設けられており、流路17の一方は背圧維持装置12内の圧力を検知するための圧力検知手段SP1に接続された圧力検知流路17aとされ、他方は大気開放弁V3を介して大気開放口17cに繋がる大気開放流路17bとされていると共に、圧力検知手段SP1が大気開放流路17bよりも高い位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】インクの初期充填を行うときに気泡排出を確実に行うために初期充填時間がかかる。
【解決手段】キャップ部材62で記録ヘッド51のヘッド101のノズル面104を封止した状態で、吸引ポンプ63を駆動してヘッド101にインクタンク81からインクを初期充填するとき、ヘッド101にインクが到達する設定時間tが経過するまでは吸引ポンプ63を連続駆動してインクタンク81からヘッド101に対して連続的なインクの流れを発生させ、ヘッド101にインクが到達した後は吸引ポンプ63を間歇的に駆動して間歇的なインクの流れを発生させる制御をする。 (もっと読む)


【課題】キャップから大気開放バルブ側へ逆流するインクの量を減らして、吸引動作を含むクリーニングの処理効果および動作効率を向上させることが可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】本発明のインクジェットプリンタは、インクを噴射する複数のノズルNを形成したノズル形成面20aを有した記録ヘッド20と、ノズル形成面20aに当接し、該ノズル形成面20aとの間に密閉空間Kを形成可能なキャップ23とを備え、キャップ23に、排出チューブ26を介して密閉空間Kを減圧する吸引ポンプ30が接続されているとともに、大気連通チューブ28を介して密閉空間Kを大気開放する大気開放バルブ29が接続されており、キャップ23と大気開放バルブ29との間の大気開放チューブ28上に逆止弁32が設けられている。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドへのインク(液体)の供給や液体吐出ヘッドからの排出(循環)が簡単にでき、かつ小型の装置を実現できるようにする。
【解決手段】供給されたインクをノズルから吐出可能なラインヘッド20と、ラインヘッド20によって吐出されるインクを貯留したインクカートリッジ30と、インクカートリッジ30に貯留されているインクを移送するための移送ポンプ50と、移送ポンプ50によって移送されたインクをラインヘッド20に設けられた供給口20aに供給するように配管された供給管87と、ラインヘッド20内のインクを供給口20aの反対側に設けられた排出口20bから排出するように配管された排出管88と、インクカートリッジ30から移送ポンプ50に向かう流路と排出管88から移送ポンプ50に向かう流路とを切換え可能な3方弁60とを有する。 (もっと読む)


【課題】異なる吸引圧力による吸引処理を行うことができると共に、構造の単純化等した吸引装置等を提供すること。
【解決手段】機能液別のm種の機能液滴吐出ヘッドに対応する機能液別のm種のキャップ81をキャッププレート82に組み込んだn台のヘッドユニット42に対応するn台のキャップユニット71と、キャップユニット71単位で離接動作させる離接機構73と、キャップユニット単位で各キャップから機能液を吸引すると共に、各々吸引圧力が異なるp台の吸引手段と、上流側を各キャップに接続されたm×n本の個別吸引流路93と、下流側を各吸引手段に接続されたp本の主吸引流路98と、m×n本の個別吸引流路93を合流させて、合流後の流路をp本の主吸引流路98に対し選択的に連通させる合流流路系と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】吸引ポンプと複数のキャップ部との間に各キャップ部に個別に対応する弁体を複数備えた構成であって、液体噴射ヘッドのクリーニングの終了後に駆動モータを吸引ポンプに吸引力を発揮させる方向から逆方向に回転させた時に、ノズル内のメニスカスの破壊を簡単な構成で抑制できる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】駆動モータ25Aが正方向に回転した場合にキャップ24の各インク小室24a〜24d及び各排出路26a,27a,28a,29aを介してインクを廃液タンク30に送出する吸引ポンプ25と、駆動モータが逆方向に回転した場合に各排出路上の弁体38を駆動させる切替弁装置37と、駆動モータの回転が正方向から逆方向に切り替わった場合に駆動モータの回転が切替弁装置へ伝達することを遅延するワンウェイクラッチ機構40を備え、ワンウェイクラッチ機構は、互いに係止可能な突部を有する第1及び第2回転ギヤにより構成される。 (もっと読む)


【課題】クリーニング動作に伴う流体の消費を抑制する。
【解決手段】複数の噴射ヘッド毎にキャップ部材を設け、各キャップ部材は、他のキャップ部材とは別個に、噴射ヘッドに当接あるいは離間可能としておく。一部の噴射ヘッドで、内部の流体が増粘あるいは変質した場合には、その噴射ヘッドだけから流体を吸引する。吸引後は、吸引しなかった噴射ヘッドはキャップ部材を当接させたまま、吸引した噴射ヘッドのキャップ部材を離間させ、噴射ノズルの周囲に付着した流体を掻き取る。こうすれば、ある噴射ヘッドの流体の性状を回復している間に、他の噴射ヘッドの増粘あるいは変質を促進してしまうことがない。その結果、流体噴射装置全体としては、噴射ヘッド内の流体の性状を回復するために噴射ヘッド内の流体を吸い出す回数が抑制され、それに応じて、吸い出される流体の総量を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】流体のメニスカスの破壊を回避することが可能な流体噴射装置及び流体噴射装置のメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】流体を噴射する複数のノズル開口が配列されたノズル領域を有する噴射ヘッドと、前記ノズル領域を含む空間を密閉するキャッピング機構と、前記空間に接続され前記空間を吸引する吸引機構と、前記空間に接続され前記噴射ヘッドのうち前記ノズル開口内の負圧が前記流体のメニスカス強度よりも弱くなった状態で前記空間内を大気開放開する大気開放機構とを備える。 (もっと読む)


【課題】流体噴射ヘッドのクリーニングの終了後に吸引ポンプを逆転させたときに、ノズル内のメニスカスの破壊を抑制できる流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクジェット式プリンタは、インクを吸引可能な状態で記録ヘッド19に当接したキャップ24を介して記録ヘッド19から排出されたインクを回収する廃液タンク30と、キャップ24を廃液タンク30に接続する排出流路26a〜29aと、記録ヘッド19にキャップ24が当接した状態で駆動モータ25Aが正方向に回転した場合に、キャップ24及び排出流路26a〜29aを通じてインクを吸引し、インクを廃液タンク30側に送出する吸引ポンプ25と、駆動モータ25Aの回転を正方向から逆方向に切り替えた場合に、駆動モータ25Aの正方向への回転に基づき吸引ポンプ25内に発生した正圧のインク小室24a〜24d内への移動を抑制するための切替弁装置37及び制御装置80とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複数の液体受容部から液体受容部毎の液体導入口を介して液体合流路に導入した液体(廃液)を液体吸引排出部の駆動に伴い複数ある液体受容部における所定単位毎の均等な吸引排出状態を確保しつつ液体合流路から複数の液体導出口を介して導出することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】吸引ポンプ33の駆動に伴い各キャップ小室32a〜32d等の複数の液体受容部から廃インクを導入して合流させた後に導出する切替弁装置41は、各液体受容部と個別対応する複数の導入口91〜96と、各導入口91〜96が並列接続される合流路47と、その合流路47に対して並列接続される複数の導出口97,98とを有し、各導出口97,98は、1つの導出口毎に各導入口91〜96が均等な口数で割り当てられる配置態様となるように、それぞれが合流路47の流路長手方向の途中に並列接続されている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置における複数のノズル群を有する液体噴射ヘッドのメンテナンス作業として選択吸引と選択ワイピングを簡単な構成で実現できる液体噴射ヘッド用のメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】選択カム121等が回転駆動されることで、ワイパ25に対応するリフト板ベース151が昇降し、リフト板ベース151が上方に位置すればバルブレバー153が傾動してバルブユニット190内の流路弁が開弁し、キャップが吸引ポンプと連通する吸引選択状態になる。一方、リフト板ベース151が下降した状態では、バルブレバー153の傾動操作により流路弁が閉弁される。また、リフト板ベース151が上昇位置に配置されたときには、ワイパ25はワイパ押さえレバー235をリフト板ベース151の上面に当接しその反力によりノズル形成面を払拭可能な位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】キャップ部を移動させる移動機構を構成する回転カムを小型にしても、キャップ部の移動量を比較的大きく確保できる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】キャップ24及びワイパ25を備えたクリーニング機構22を昇降するためのリフト装置は、電動モータの動力で回転駆動される選択カム123と、選択カム123に一端部を係合するとともに他端部を圧力調整軸ホルダ52内に圧縮バネ55により突出方向へ付勢された圧力調整軸53の先端部に連結されている。リフトレバー54は基端部以外の部分がアーチ形状を有している。選択カム123が同図の状態から正転(図における時計方向へ回転)すると、第1凸部123aがピン部54aに係合してクリーニング機構22が上昇し、選択カム123が逆転すると、第2凸部123bがピン部54aに係合しクリーニング機構22が下降する。 (もっと読む)


【課題】気体透過膜を通じて気体を吸引する際に気体透過膜に過大な圧力がかかることを防止する。
【解決手段】メインタンクからのインクが供給されるサブタンク内のインク貯留室の上方に、気体透過膜を介してインク貯留室と連通した空気室が形成されている。吸引ポンプに空気室を吸引させることにより、気体透過膜を介してインク貯留室内の気液分離を実施でき、インクジェットヘッドへと空気が流入することが抑制される。空気室と吸引ポンプとの間には圧力制御ユニット90が設置されている。圧力制御ユニット90は外部と連通した開口91cを有しており、弁体92は圧力制御室91内の圧力が所定値を下回ると開口91cを開放する。これによって、空気室内の圧力が所定値を下回って、気体透過膜に過大な圧力がかかることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 同じ能力の吸引ポンプ及び同じ大きさの流路を使用する場合でも、より強い負圧を吐出口に作用させることで安定した吐出回復性能を維持できるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 吐出口70、71からインクを吐出して記録を行う記録ヘッド7と、記録ヘッドの吐出口を覆うためのキャップ61と、吐出口に負圧を作用させるための吸引手段60と、吸引手段とキャップを内部空間で接続する流路615、616と、を備え、キャップ及び流路の内部空間にインクを導入した後に、吸引手段により吐出口に負圧を作用させる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録装置で長尺系ヘッドを使用した場合に最適な回復手段を提供する。
【解決手段】インクを吐出し画像を形成する少なくとも一つの記録ヘッド1aと、前記記録ヘッド1aを密閉可能に覆う密閉キャップ4aと、前記密閉キャップに連通するポンプ8とを有するインクジェット記録装置において、密閉キャップ4aとポンプ8の間に設けられた圧力室7を経由する第1の液体流路と、前記圧力室7を迂回しつつ密閉キャップ4aとポンプ8を連通可能にする第2の液体流路とを有し、前記第1の液体流路と前記第2の液体流路を選択可能にしたことを特徴とするインクジェット記録装置。 (もっと読む)


【課題】液体供給装置から液体が流出する際に気体が流れ出てしまうのを防止する。
【解決手段】サブタンク4においては、インク流入流路32a〜32dからそれぞれインク貯留室34a〜34dにインクが供給され、インク貯留室34a〜34d内のインクはインク流出流路33a〜33dからインクジェットヘッド3に供給される。インク貯留室34a〜34dは鉛直方向に沿って配置されており、その上面又は下面がそれぞれダンパ膜37a〜37dによって画定されている。インク流入流路32a〜32dの収束部41a〜41dの左端部における上面及びインク流出流路33a〜33dの収束部44a〜44dの上面はそれぞれ気体透過膜61、62によって画定されており、収束部41a〜41d及び収束部44a〜44d内の気体は、それぞれ気体透過膜61、62を介して排気流路50に排出される。 (もっと読む)


【課題】インクに溶存する気体に起因する気泡の発生を防止する。
【解決手段】インクの収容部310を有するインクカートリッジ162から供給されたインクを記録用紙170に対して吐出するノズルを有する記録ヘッド164と、インクカートリッジ162の外部から収容部310に連通する連通路422を形成するパッキン部材165、および、パッキン部材165を介して収容部310に結合されて当該収容部310の内部を減圧するポンプユニット272を有して、記録ヘッド164がインクを吐出していない期間に収容部310に収容されたインクを脱気する脱気部と、インクカートリッジ162において収容部310から大気に連通した開口を気密に閉鎖する閉鎖部材を有して、脱気部がインクを脱気した後に収容部310を大気から遮断する閉鎖部とを備える。 (もっと読む)


【課題】インクミストをより適切に吸引できるようにすること。
【解決手段】吸気発生用ファン27の吸気風量の検出結果に基づいて、吸気発生用ファン27及びチューブポンプ18を切り替えて作動させるようにした。そのため、例えば、吸気発生用ファン27の吸気流路にインクミストが付着し、吸気流路がインクで塞がれ、インクミストを吸引するための吸気風量が低下しているときに、キャップ部材20内に負圧を発生することで、吸気流路を塞いでいるインクを負圧吸引によって除去でき、インクミストをより適切に吸引できる。 (もっと読む)


【課題】吐出ヘッドの機能回復時のキャップの変形を防止し、簡単なキャップ構造で確実かつ効果的に機能回復を行うことができる吐出ヘッドの回復装置およびそのキャップ構造を用いた吐出ヘッドの回復方法を提供する。
【解決手段】キャップ11のシール用リップ部11a内を複数の仕切り用リップ部11cで仕切った吐出口群B、Y、C、Mごとの各仕切り部屋11bには、ブラック用の吸引口11dBと、カラーインク用の各吸引口11dY〜11dMが設けられるとともに、カラーインク用各吸引口11dY〜11dMは共通の流路11eを有し、吸引口11dBと11eとがキャップホルダ12を介して吸引装置13に独立して接続される。共通の流路11eは、カラーインク用の各仕切り部屋11b内の圧力を同一にし、対応した吐出口群Y、C、Mから液体を一括して排出する。 (もっと読む)


【課題】吸引手段の吸引能力を大きくすることなく、流体噴射ヘッドの複数のノズル列のうちの一部のノズル列から流体を選択的に吸引する際の吸引力を、残りのノズル列から流体を吸引する際の吸引力よりも大きくすることが可能なメンテナンス装置及び流体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置27は、記録ヘッド18のノズル列20B,20Cを囲う第1キャップ32と、ノズル列20Aを囲う第2キャップ33と、両キャップ32,33内を、両排出チューブ35,38を介してそれぞれ吸引可能なチューブポンプ42と、該チューブポンプ42による吸引力が、両キャップ32,33内のうちのいずれか一方に選択的に及ぶように切換可能な流路切換弁36とを備える。そして、第1排出チューブ35内の容積と第1キャップ32内の容積との和は、第2排出チューブ38内の容積と第2キャップ33内の容積との和よりも大きくなっている。 (もっと読む)


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