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Fターム[2C056JA14]の内容

Fターム[2C056JA14]に分類される特許

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【課題】簡単な構成で、ノズル面に損傷を与えることなく、ノズル面に残るインクを確実に除去できる液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクを吐出するノズル面を有する液滴吐出ヘッドと、該ノズル面に対向する位置に配設された複数のインク吸引用穴を含む複数の穴を備えた記録媒体搬送手段と、前記記録媒体搬送手段の裏面側に近接又は接触して配設され、前記記録媒体搬送手段の複数の穴に対応する開口部を有する吸引手段と、前記吸引手段に連通して負圧を発生する負圧発生手段と、を有する液滴吐出装置であって、前記液滴吐出ヘッドのノズル面と前記記録媒体搬送手段との間には開放空間が形成され、前記記録媒体搬送手段の前記複数の穴の内の少なくとも1つの穴を介して、前記負圧発生手段が発生する負圧により前記液滴吐出ヘッドのノズル面に付着したインクを吸引することを特徴とする液滴吐出装置。 (もっと読む)


【課題】同一の駆動源で駆動される複数の被駆動部品の動作時期が重複することがなく、駆動源を比較的小型にすることが可能である流体噴射装置におけるメンテナンス装置および流体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置を構成するスライダ55は、その往復直線運動を行う過程で、位置に応じた4つの状態「状態1」〜「状態4」をとる。キャップ41は、「状態1」・「状態2」においてキャッピング位置に配置され、「状態3」・「状態4」において退避位置に配置される。ワイパ42は、「状態1」〜「状態3」において退避位置に配置され、「状態4」において払拭位置に配置される。さらに、大気開放弁58は、「状態1」において開弁位置に配置され、「状態2」〜「状態4」において閉弁位置に配置される。キャップ41とワイパ42と大気開放弁58は、同時に動作することのない排他的な動作タイミングに設定されている。 (もっと読む)


【課題】流体噴射装置が例えば落下時等の衝撃を受けても、キャッピング位置に配置されたキャップ内のインクが流体噴射ヘッドとの隙間から外側へ飛び散ることを防止できる流体噴射装置におけるメンテナンス装置及び流体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置のキャップがキャッピング位置に配置された状態において、キャップの側面に設けられたピン69〜71(カムフォロア)は、カム溝75〜77(カム)においてその上段部78cの幅内に位置する。上段部78cの幅内に位置するピン69〜71の下端から上段部78cの下壁面78eまでの距離C、すなわちキャップが下降を許容される距離Cは、キャッピング状態にあるキャップのシール部が記録ヘッドのノズル開口面に密接して潰れた潰れ量Δh以下になるように設定されている(C≦Δh)。 (もっと読む)


【課題】複数の液体吐出ヘッドを並べた長尺ヘッドに対してワイピングを行うときに、重複部分で吐出状態が正常なヘッドのノズルに吐出不良ヘッドから拭き取った廃液が侵入して吐出不良状態になる。
【解決手段】ヘッドユニット11のヘッド101に対してノズル102を回復するメンテナンス動作を行うとき、ヘッドユニット11を構成する複数のヘッド101A〜101Lをキャッピング手段201のキャップ部材211でキャッピングした状態で吸引ポンプ202を駆動して、吐出不良ヘッドについては相対的に排出量が多い第1の排出量で液体を排出する第1の排出モードで液排出を行った後、ヘッドユニット11のすべてのヘッド101A〜101Lについて第1の排出量よりも排出量が少ない第2の排出量で液体を排出する第2の排出モードで液排出を行う動作を行わせる。 (もっと読む)


【課題】液体の浪費を抑制するために複数ある吸引対象領域から液体を選択的に吸引して排出するクリーニングの終了後において、選択されなかった吸引対象領域に対応するノズル内のメニスカスの破壊を抑制できる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】正逆両方向に回転可能な駆動モータ25Aと、駆動モータが正方向に回転した場合に、キャップ24の各インク小室24a〜24d及び各排出路26a,27a,28a,29aを介してインクを廃液タンク30に送出する吸引ポンプ25と、駆動モータが逆方向に回転した場合に、各排出路を選択的に連通状態又は非連通状態とするように各排出路に設けられた弁体38を駆動させる切替弁装置37と、駆動モータの回転が正方向から逆方向に切り替った場合に、駆動モータの逆方向の回転の切替弁装置への伝達を遅延する遅延手段としてワンウェイクラッチ機構40を備える。 (もっと読む)


【課題】インク収容室を複数集合させて一体とした一体型インクカートリッジが搭載されたインクジェットプリンタにおいて、新規カートリッジに交換する際に、旧カートリッジに残存するインクを有効に活用する。
【解決手段】インクエンド検出部によってインクカートリッジのカラーカートリッジのうち、インクが残存しているものが1つでもある場合は、その残存している色のインクについてのみノズルクリーニングを行う。(ステップS13)そして、残存インクによるノズルクリーニング情報を記憶しておき(ステップS14)、インクカートリッジが新規装着された際に、ノズルクリーニング情報に基づき、旧カートリッジでノズルクリーニングを実行したノズル以外のノズルに対してクリーニングを実行する。(ステップS16)そして、新規カートリッジの新規装着時のノズルクリーニング後はノズルクリーニング情報を初期化する。(ステップS17) (もっと読む)


【課題】キャップに排出されたインクに起因する不都合を防止して、信頼性の高い回復動作を実行できる回復方法を提供する。
【解決手段】記録ヘッド22Kのインク吐出口から排出されたインクは、キャップ52内に一時的に貯まるが、インク流路86、大気開放弁88、及びインク流路90を通ってバッファタンク92に流れ込む。バッファタンク92に流入したインクは、水頭差によりバランスが保てる位置で保持されるので、キャップ52内に逆流することが防止される。また、バッファタンク92の上壁には大気連通管94が配置されているので、バッファタンク92内の圧力が上昇することはない。 (もっと読む)


【課題】キャップ部内の負圧を迅速に回復させるためのインク等の液体の消費が大幅に削減することができる液体噴射装置等を提供すること。
【解決手段】液体を吐出するノズル開口部を有する液体噴射ヘッド20と、ノズル開口部を覆うように液体噴射ヘッドに対して当接させるキャップ部17と、キャップ部内の液体を吸引するためのポンプ部19と、ポンプ部が吸引した液体を収容する廃液収容部31と、を有し、キャップ部及び廃液収容部の間に、廃液収容部内の液体をキャップ部内に導入するためのキャップ部液体導入部35が形成されている液体噴射装置10。 (もっと読む)


【課題】開閉部材の構成を変更することにより、排気キャップとの摺動抵抗を減少させ、且つ排気キャップの変形を少なくできて、排気キャップ部分での気密性を低下を防止し、さらに部品点数も減少させる。
【解決手段】記録ヘッド4の回復処理を実行するメンテナンス個所には、バッファタンクにおける複数の気泡貯留室38に各々連通する排出通路42の排出口43の周囲を塞ぐように密着可能とされ、密着状態で排出口に連なる気密空間を形成し、負圧にする排気キャップ49の気密空間内には、複数の排出口にそれぞれ挿入可能で、且つ各開閉弁を開く方向に押圧するための複数の押圧片と、該複数の押圧片を支持する支持体59と、これらを一斉に作動させる丸棒状の作動体60とを備え、作動体60は、排気キャップ49における底部49aを貫通して動作するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、部品点数の少ないクリーニングユニットを備えている液体噴射装置とそのクリーニングユニットを提供すること。
【解決手段】液体を吐出する複数のノズル開口部を備えるノズル形成部111のノズル開口部を覆うようにノズル形成部111に当接して配置するキャップ部122の複数の区分室122a、122b毎にノズル形成部111a、111bと近接する際の方向における相対置が異なるように設けられており、液体経路を前記区分室毎122a、122bに設けている液体噴射装置。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッドが撥水性の異なる2つの領域を有する場合に、撥水性が劣る領域に付着したインクの拭き残しを原因とする印刷結果の画質低下を防止すること。
【解決手段】記録ヘッド39の下面126には、ノズル面17及び排気面18が設けられている。ノズル面17には、インクが吐出されるノズル60が形成されている。排気面18には、ポート58が形成されている。このポート58からは、空気が排出されると共にインクが流出される。このポート58が形成された排気面18は、ノズル面17よりも撥水性が劣る。ワイパブレードは、ノズル面17または排気面18に接触した状態で記録ヘッド39に対して相対移動される。その際、ワイパブレードは、排気面18に接触している間の移動速度がノズル面17に接触している間の移動速度よりも速くなるように相対移動される。 (もっと読む)


【課題】吸引回復機能を具えるインクジェット記録装置において、記録ヘッドからのインクの吸引量を軽減しつつ、記録ヘッドの信頼性を回復する吸引回復を行なう。
【解決手段】インクを吐出するための吐出口が形成された吐出口面を有する記録ヘッドと、吐出口面を覆うキャップと、該キャップ内にポンプにより負圧を生じさせ記録ヘッドからインクを吸引する吸引手段とを具える。そして、吸引手段は、ポンプとキャップとを繋ぐ連通路に設けられた弁を有し、相対的に低い負圧によりインクを吸引した後に、前記弁の切り替えにより相対的に高い負圧によりインクを吸引する。 (もっと読む)


【課題】 同一のインクが複数の独立したノズル列から吐出されるようにしたものにおいて、そのノズル列が独立して吸引回復動作されるインクジェットプリンタ装置がおいて、簡単な構成かつ省スペース化で、消費インクの少ない吸引回復動作を行うことを目的とする。
【解決手段】 インクタンク2Yのイエローインクが、独立して離れて設けられた2列のイエローインクノズル列11Ya、11Ybに供給されるように、イエローインク用バッファタンク8Ya、8Ybは、その両者を連通する連通部80Yを有していて、バッファタンク8Ya、8Ybにそれぞれ設けられたインク流出口10Ya、10Ybには、ノズル列11Ya、11Ybへのイエローインクの供給が成されるが、その逆方向へのインクの流れを阻止する逆止弁60a、60bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】共通インク室内に部分的に存在する気泡による画質低下を防止する。
【解決手段】インク層21、及び該インク層21よりも重力方向の上方に一様に形成された空気層16を収容する共通インク室14と、インク層21のインクを吐出する複数のインク吐出孔6と、空気層16の空気量を制御する複数の排出孔15とを有するオリフィスプレート5と、インク吐出孔6とインク層21とを連通させる複数のインク吐出溝4と、排出孔15と空気層16とを連通させる複数の空気層形成溝10と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドのクリーニングに使用可能なキャッピングシート及び該キャッピングシートを使用して液体噴射ヘッドのクリーニングを容易になし得る液体噴射装置を提供する。
【解決手段】キャッピングシート16には、対向位置において対向面50aとノズル形成面14とを相対的に接近させた場合に、ノズル形成面14との間に密封空間を形成し、その当接状態において内部容積が可変とされた第1キャップ部52と、第1キャップ部52の内外間を連通するように貫通形成された排出用孔59と、排出用孔59を開閉する常閉弁60とが設けられる。常閉弁60は、第1キャップ部52内の内部容積の減少に伴い開弁する一方、第1キャップ部52内の内部容積の増大に伴い閉弁動作するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】カートリッジ交換時のノズルからのインクの滲み出しを防止し、交換シーケンス
を簡略化することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクカートリッジ7,8の交換指令を受け付けたときに記録ヘッド17の
ノズル開口48をキャップ部材51でキャッピングするとともに、チューブポンプ10に
よりキャップ部材51の内部空間を加圧するようにしたことにより、新しいインクカート
リッジ7、8を装着する際に、インクカートリッジ7、8と記録ヘッド17との接合部分
に加圧力が発生しても、ノズル開口48からのインクの滲み出しを防止し、インクカート
リッジ7、8交換後の吸引動作、ワイピング動作、フラッシング吐出等が不要になる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドを保守する保守手段への導入圧を調整するバルブユニットを備え、バルブユニットにおいて3種類の開閉の組合せを実現できるとともに小型化を図りやすい液体噴射装置を提供する。
【解決手段】バルブユニットは、弁体部201を共有する吸引流路弁210及び大気流路弁216からなる流路弁204を複数内蔵する。弁体部201は大気閉弁バネ202により大気流路弁216を閉弁させる方向へ付勢されている。バルブ加圧体191が押し込まれると与圧バネ194を介してバルブ押圧体193が弁体部201を押し、その押し込み量に応じて流路弁204の開閉状態が3段階に切り換えられる。弁体部201が弁座211aに密接する同図の状態で大気流路弁216が閉じ、弁体部201が弁座211aから離れると大気流路弁216及び吸引流路弁210が共に開き、弁体部201が弁座207aに密接すると、吸引流路弁210が閉じる。 (もっと読む)


【課題】インク貯留部と排気部とを有するインク供給部材をヘッドホルダに搭載し、ヘッドホルダの前面側から背面側の電気回路基板へ2つのフレキシブルフラットケーブルを引き上げて接続する構造において、フレキシブルフラットケーブルへのインク付着をなくし、またフレキシブルフラットケーブルの引き回しの無駄をなくし、コストの削減や2つのフレキシブルフラットケーブルの電気特性の均等化を図る。
【解決手段】ヘッドホルダ8の前面側に取り付けられるインクジェットヘッド1には、その背面に2つのフレキシブルフラットケーブル12L,12Rが、互いに離反する方向に引き出されるようにして並設され、2つのフレキシブルフラットケーブルのうち、一方12Rはヘッドホルダ8に搭載されているインク供給部材23のインク貯留部24と排気部25との間に形成された空間部26を通って、他方12Lは空間部26とは反対側のインク貯留室24の側方を通って、前面側から背面側に引き上げられ、それぞれ電気回路基板22に接続される。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドのノズル群の選択的なクリーニングを効果的に実施可能な液体噴射ヘッド用のメンテナンス装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】メンテナンス装置20は、一つの記録ヘッドのノズル群がインク色毎に分割されたノズル列毎にノズル形成面を封止可能な複数(4つ)のキャップ24を有する。キャップ24を支持するホルダ23に収容された選択ユニット110は、バルブユニット190に内蔵された各キャップ24に対応する複数の流路弁を個別に切り換え可能である。吸引ポンプ40からの負圧は、開弁された流路弁(吸引流路弁)に対応するキャップ24にのみ導入される。コントローラは吐出不良ノズルの検出結果に基づき電動モータ30を回転制御することで選択ユニット110を駆動制御し、吐出不良ノズルを含むノズル列を封止するキャップ24に対応する流路弁のみ開弁させる。 (もっと読む)


【課題】 インクジェット記録装置の長期間にわたる休止状態においては、キャッピング部材のキャップ空間からこのチューブを介して徐々にインク溶媒が揮発することが避けられず、主にチューブポンプ内のチューブの部分でインク溶媒の揮発が生じ、その結果チューブ内でインクに含まれるインク色材等が固化してチューブを詰まらせる原因となることがあった。それにより、ポンプが正常動作できなくなる場合があり、インクジェット記録装置によるインクジェット記録が正常にできなくなるという課題があった。
【解決手段】 前記主たる目的を達成するため、インクジェット記録装置において、流路のうちキャップ手段と吸引ポンプの間に複数の入力を有し、入力の切り替えが可能な流路切り替え手段を設け、上記入力の一つはキャップ手段からの出力、入力の他の一つが外気に接続されており、入力がキャップ手段からの出力と外気の2通りの切り替えができるようにした。 (もっと読む)


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