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Fターム[2C056JA14]の内容

Fターム[2C056JA14]に分類される特許

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【課題】 インクジェット記録装置の長期間にわたる休止状態においては、キャッピング部材のキャップ空間からこのチューブを介して徐々にインク溶媒が揮発することが避けられず、主にチューブポンプ内のチューブの部分でインク溶媒の揮発が生じ、その結果チューブ内でインクに含まれるインク色材等が固化してチューブを詰まらせる原因となることがあった。それにより、ポンプが正常動作できなくなる場合があり、インクジェット記録装置によるインクジェット記録が正常にできなくなるという課題があった。
【解決手段】 前記主たる目的を達成するため、インクジェット記録装置において、流路のうちキャップ手段と吸引ポンプの間に複数の入力を有し、入力の切り替えが可能な流路切り替え手段を設け、上記入力の一つはキャップ手段からの出力、入力の他の一つが外気に接続されており、入力がキャップ手段からの出力と外気の2通りの切り替えができるようにした。 (もっと読む)


【課題】
インクタンクのインク残量を極力少なくし、有効にインクを消費できること、泡の吸引を抑制し、安定したインクを供給できるインク供給システムを提供する
【解決手段】
使用インクタンクからその他複数のインクタンクに残ったインクを移動することで使用するインクタンクのインク残量を極力少なくでき、さらに限界までインクを吸引することによって、インク流路中に存在するインクと泡で混入された流路をインクタンクに再び戻すことにより、サブタンクやインクを吐出するプリントヘッドに泡の混入を防止することができる (もっと読む)


【課題】 吸引と払拭によるメンテナンスを同時に、かつ、効果的に行う。
【解決手段】 ノズル面におけるノズルの配列された面積よりも小さく、かつ、一ノズル穴の面積よりも大きな面積を覆うことが可能な吸引キャップと、吸引キャップを平行にスライドさせることが可能な吸引キャップ移動手段と、ノズルの異常を検知するノズル異常検知手段と、ノズル異常検知手段において異常が検知されたノズルについて吸引キャップにより吸引を行う吸引制御手段を有し、吸引キャップにおけるノズル面との接触部分は、弾性体により構成されており、吸引キャップとノズル面で囲まれた空間を大気圧よりも低い圧力とした状態で、吸引キャップを移動させることにより、弾性体によるワイピング機能と、吸引機能とをともに有することを特徴とする液体吐出ヘッドの吐出回復装置を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】小さいキャップ荷重であってもキャップの密閉性を確保することができ、ノズル面やヘッドホルダ等に負担がかからないキャッピングが可能なインクジェット及び記録ヘッドのキャッピング方法を提供する。
【解決手段】ノズル群からインクを噴射し非記録媒体に記録する記録ヘッドを覆うキャップ18を備え、ノズル群からのインクの吸引時及び/又は非記録時に、キャップ18に設けられている環状のシール用リップ18aの先端を記録ヘッドのノズル面に当接させてキャッピングするように構成されており、環状のシール用リップ18a内をインクの種類に対応したノズル群ごとに仕切る仕切用リップ18bが設けられているインクジェットプリンタにおいて、環状のシール用リップ18aと仕切用リップ18bのうちのいずれか一方を、他方よりも潰れやすい先端形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】印刷ヘッドのノズルの詰まりを検査する際に用いられる電極収容ボックスにおいて、内部に溜まった印刷記録液が漏出しない。
【解決手段】キャップ41は、印刷ヘッド24と該印刷ヘッド24に対向する対向電極である規制部材143やインク吸収部材142との間に電位差を発生させた状態で印刷ヘッド24のノズル23から対向電極へ向けてインクを吐出させる操作を行ったときの印刷ヘッド24での出力信号波形に基づいてノズル詰まりを検査する際に用いられる。このキャップ41は、規制部材143やインク吸収部材142が収容されたボックス部材141と、このボックス部材141を液密に貫通し規制部材143に電気的に接続された電極ピン145とを備えている。このため、ノズル詰まりの検査を行ったあとにボックス部材141にインクが溜まったとしても、電極ピン145を貫通している部分からそのインクが漏出することはない。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッド内を加圧してノズルからインクを押し出す回復動作であっても、ノズルを密閉して気泡を除去する回復動作であっても、これらの回復動作を効率良く実行できる回復機構を提供する。
【解決手段】回復機構70には、記録ヘッド12a〜12f内の空気を吸引して記録ヘッド12a〜12f内を減圧する真空ポンプ72が備えられている。また、回復機構70には、回復動作の際に各記録ヘッド12a〜12fから排出されるインクを受け取るキャップ74が各記録ヘッド12a〜12fごとに備えられている。また、各記録ヘッド12a〜12fのノズル12an〜12fnを密閉するノズル密閉部材76が各記録ヘッド12a〜12fごとに備えられている。ノズル密閉部材76はキャップ74の横に隣接して配置されており、キャップ74と同じ材質(ゴム)で作製されている。 (もっと読む)


【課題】 吸引口付近にインクが固着してしまい、回復装置の吸引動作では十分に吸引口からインクを吸引できなくなる恐れがある。
【解決手段】 上記の課題を解決するために、底面に傾斜面をもつ切りかきを持ち、その切りかきが底面にある吸引口と連通しているキャップを用いることで、毛細管力を用い吸引口を大きくし吸引口近辺のインク固着を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】排出口から排出される互いに品質が異なる複数種類の液体を円滑に回収することが可能な液体回収装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体回収装置37は、液体排出路の第1排出口30a及び第2排出口31aからそれぞれ排出される顔料インク及び染料インクを回収する廃インクタンク32を備えている。廃インクタンク32は、第1排出口30a及び第2排出口31aとそれぞれ対応する第1インク回収室33及び第2インク回収室34を備えている。そして、液体排出路には、排出されるインクが顔料インクの場合には第1排出口30a側(第1インク回収室33側)へ、排出されるインクが染料インクの場合には第2排出口31a側(第2インク回収室34側)へ流路を切換える切換弁29が設けられている。 (もっと読む)


【課題】気泡を確実に除去することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体を貯留する液体容器から前記液体を吐出するノズルに前記液体を供給する一連の供給流路21を備え、前記供給流路21の途中に、フィルタ22と、フィルタ22を配設する拡幅部としてのフィルタ室23とを具備し、前記フィルタ室23の前記フィルタ22の上流側の圧力を検出する圧力検出手段42と、前記フィルタ室23の前記フィルタ22の上流側に設けられた排出口26に前記供給流路とは別系統で設けられた排出路13を介して接続されて前記圧力検出手段42が一定上の負圧を検出した場合に前記フィルタ室23の液体を吸引する吸引手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】液体消費量を増大させることなく、ノズル内の液体を気泡とともに効率的に排出できるクリーニング機構及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド19からの廃インクを受け入れるキャップ23と、排出された廃インクを収容する廃インクタンク26と、キャップ23と廃インクタンク26との間に設けられ、内部に記録ヘッド19から排出される廃インクを廃インクタンク26へ排出するための廃インク排出路25aが形成された排出チューブ25と、キャップ23側から廃インクを吸引し廃インクタンク26側に送出するチューブポンプ27と、キャップ23とチューブポンプ27との間における廃インク排出路25aの途中に配置され、チューブポンプ27が駆動されることにより生じる負圧が所定圧を超えたときに開弁状態となってキャップ23とチューブポンプ27との間における廃インク排出路25aを連通状態とする弁装置24とを備えた。 (もっと読む)


【課題】複数のキャップ手段をヘッドのノズル部に密着させ、クリーニングユニット全体を昇降する機構では、個別クリーニングの場合でも全てのキャップとヘッドノズル面を密着させるので、キャップの周縁に残っているインクがノズル面側に付着乾燥し、ノズルの目詰まりを誘発する原因になっていた。
【解決手段】ポンプ手段からキャップ手段に連結する第1の配管路より分岐し、内容積が変化する可撓性袋体とキャップ手段に連結する第2の配管路と、可撓性袋体と清掃手段に連結する第3の配管路を設け、ポンプ手段の吸気圧または排気圧により可撓性袋体の膨張、圧縮による容積を変化させ、キャップ手段または清掃手段の動作位置と、待避位置の切り替えを行うことにより、複数選択個別および一括クリーニングが可能となる。 (もっと読む)


【課題】複数のノズルをグループに分けて、グループ毎にキャップ体で覆うように構成されている場合に、各キャップ体が対応するノズルのメニスカス耐圧や、各キャップ体の大きさ(ノズルの開口面との接触面積)に応じて、キャップ体毎にノズルの開口面に対する密着性を確保しながら、ノズルでのメニスカスの破壊を予防する。
【解決手段】インクジェットヘッド4のノズルの開口面22eを被覆可能で且つ前記開口面に対して接離動するキャップ体7は、ゴム状弾性材料を素材とし、且つ前記ノズルをそのノズルから吐出されるインクのメニスカス耐圧に応じて複数のグループに分けて被覆するように複数設けられ、キャップ体7のうち、メニスカス耐圧の高いグループに対応するキャップ体7bは、前記メニスカス耐圧の低いグループに対応するキャップ体7aよりも、その素材の硬度が小さくなるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】迅速かつ簡単に廃棄すべきインクの吸引量を調節できるようにする。
【解決手段】インクジェットヘッドの複数のノズル列の開口面を覆うように、1つのキャップ体50を2つのキャップ部50a,50bに区画する。各キャップ部50a,50b毎にチューブを介してロータリ式の4ポート切替弁に接続し、これをチューブ式吸引ポンプを介して廃棄インク吸収体に接続する。ベース体51に平行リンク53を介して昇降台52を昇降可能に装着し、昇降台52にキャップ体50を上向き付勢して配置する。キャリッジ13を矢印C方向に移動させて昇降台52の当接部52bを押して第2バネ55の付勢力に抗して上昇させて、キャップ体50をノズル面12aに密着させ、吸引ポンプを作動している途中で、キャリッジ13を矢印D方向に移動させると、第2バネ55の力でキャップリリースできる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で、ヘッドクリーニング中の液体の消費量のばらつきを低減することができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 プリンタは、ノズルからインクを吐出する記録ヘッド8のノズル開口面8aを封止するキャップ12と、キャップ12にチューブ13を介して接続されたチューブポンプ15とを備え、チューブポンプ15によりチューブ13を介してキャップ12に負圧を発生させ、キャップ12に封止された記録ヘッド8のノズルからインクを排出させてヘッドクリーニングを行う。チューブ13は、チューブポンプ15による流路13a内の負圧が所定の負圧に達すると、弾性変形によって流路13aを閉塞する。 (もっと読む)


【課題】 記録ヘッドを覆うキャップのインク貯留部にインクが貯留した状態でインク貯留部のインクを吸引する空吸引処理が開始されても、外気導入流路の開閉口部まで達するようなインクの逆流を防いでインク漏れを防止することができるヘッドメンテナンス装置及びそれを備えたインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 本発明のインクジェット記録装置1は、キャップ33内を外部に連通させる開閉バルブ37を閉じた状態で吸引ポンプ41を作動させて印刷ヘッド30からインクを吸引する本吸引処理と、開閉バルブ37を開いた状態で吸引ポンプ41を作動させることで、キャップ33内に残留しているインクを吸引して排出する空吸引処理とを行うヘッドメンテナンス装置29を備え、開閉口部36aの下端位置を、リップ部33cの上端位置よりも上方に設定して、インクが開閉口部36aに流れることを防止する。 (もっと読む)


【課題】プリントヘッドの初期充填処理およびクリーニング処理とを両立させ、目詰まりが生じているノズル部分のみを対象としたクリーニング処理を可能とする。
【解決手段】ノズル列を有するヘッド2を複数備えるインクジェットプリンタ100であって、全体キャップ16と、一列キャップ16aと、切替バルブ20ととを備えている。全体キャップ16は、複数のノズル部分を対象としてインクIが吐出可能な状態となるようにインクIを吸引することで初期充填処理を行う。一列キャップ16aは、複数のノズル部分のうちの一部のノズル部分を対象としてインクIが吐出可能な状態となるようにインクIを吸引するクリーニング処理を行う。切替バルブ20は、全体キャップ16による複数のノズル部分を対象とした初期充填処理を行う状態と、一列キャップ16aによる一部のノズル部分を対象としたクリーニング処理を行う状態とを切り替える。 (もっと読む)


【課題】回復動作の頻度が同程度な複数のインクタンク群をインクタンク群ごとに吸引パージ動作できるような、ヘッドノズル配列、キャップ配列を構成し、必要のない吸引パージ動作による無駄な捨てインクを削減可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】Y、C、Mのインクタンク群61と、R、G、Bのインクタンク群62と、フォトK、Kのインクタンク群63と、に対応して記録ヘッド30の面を密閉可能に3つのノズルキャップ71〜73が設けられ、この3つのノズルキャップ71〜73ごとに吸引ポンプ90によってインクを吸引できるように構成されている。したがって、インクタンク群ごとに吸引パージ動作できるので、必要のない吸引パージ動作がされることがないので無駄な捨てインクを削減できる。 (もっと読む)


【課題】 液体噴射ヘッドに液体を短時間で加圧供給することが可能な液体収容装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】 液体収容装置としてのインクカートリッジ21は、記録ヘッドを備えた液体噴射装置としてのインクジェット式プリンタに備えられており、記録ヘッドにインク供給管を介してインクを供給可能に接続されている。インクカートリッジ21は、その本体ケース22内に、インクが収容されたインクパック24と、アクチュエータ23と、該アクチュエータ23の収縮動作に基づき回動変位する可動部材25とを備えている。そして、インクカートリッジ21は、可動部材25の回動変位によりインクパック24が押圧されることでインクが加圧され、記録ヘッド側にインクが送出されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 吸引処理の終了後における吸引流路の圧力の安定時間を極力短縮することができると共に、機能液の消費量を極力少なくすることができるヘッドキャップ等を提供することを課題とする。
【解決手段】 機能液滴吐出ヘッド27のノズル面53に離接自在に密着してノズル面53に形成したノズルを封止することで、ノズルから機能液滴吐出ヘッド27内の機能液を吸引する吸引処理に供するヘッドキャップ121であって、ノズル面53に密着してノズルを封止する封止部141と、封止部141を支持すると共に、吸引処理を行う吸引手段102に連通するキャップ内流路161を内部に形成したキャップ本体142と、キャップ内流路161に介設され、キャップ内流路161を開閉する流路開閉手段143とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 吐出信頼性に優れた液体吐出装置を提供すること。
【解決手段】 吐出ヘッド14にインクを供給する圧力調整機構17aは、管状の流路251,253に対して拡幅された流路である圧力室240と、圧力室240と連通路52を介して連通するバッファ部61を有している。また、バッファ部61は、圧力室240の内圧に応じて容量可変に構成されている。メンテナンスユニット25により、吐出ヘッド14のノズル45から吸引を行ってバッファ部61の容量を縮小させ、縮小した容量が回復するときに連通口51から圧力室240の空気が排出する効果により、圧力室240のインク充填性を高める。 (もっと読む)


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