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Fターム[2C056JA21]の内容

インクジェット(インク供給、その他) (179,423) | キャップ構造 (4,471) | キャップを有するもの (4,205) | キャップ内に液体を導入するもの (95)

Fターム[2C056JA21]に分類される特許

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【課題】吸引動作後にキャップの空間内に残留した液体の増粘や固化、及び、減圧された前記空間内の気圧を大気圧まで戻す際に該気圧の急激な圧力変動を抑制する。
【解決手段】ノズルの開口が形成されたノズル面を備え、前記ノズルから第1液体を噴射する噴射部と、前記ノズル面と当接して、前記ノズルから噴射された前記第1液体を受けるための空間を備えたキャップと、前記第1液体とは異なる第2液体を収納した収納部と、前記収納部に収納された前記第2液体を前記空間に供給するための供給部と、空気、前記第1液体、及び前記第2液体のうち、前記空間内にある流体を吸引する吸引機構と、前記キャップが前記ノズル面と当接している間に、前記供給部による前記第2液体の供給動作と、前記吸引機構による前記流体の吸引動作とを実行する制御部であって、前記空間内の気圧を減圧するために、前記供給動作を中断して前記吸引動作を実行し、減圧された前記気圧を大気圧まで戻すために、前記吸引動作を中断して前記供給動作を実行する制御部と、を有する液体噴射装置。 (もっと読む)


【課題】保湿液収容体とキャップ装置との位置合わせを必要とせず、小型化及び簡素化が可能な流体噴射装置を提供する。
【解決手段】インクを収容したインクカートリッジ34と、保湿液を収容した保湿液カートリッジ35と、インクカートリッジから供給されるインクをノズル形成面31に形成されたノズルから噴射する記録ヘッド29と、開口部62が他部材に覆われることにより密閉状態になる空間域67を有すると共に該空間域内に保湿液カートリッジから供給された保湿液を貯留可能なメンテナンスキャップ63と、インクカートリッジ及び保湿液カートリッジに加圧力を作用させることによりインクカートリッジ内からインクを記録ヘッドに向けて導出させると共に保湿液カートリッジ内から保湿液をメンテナンスキャップの空間域内に向けて導出させる加圧ポンプ38とを備えた。 (もっと読む)


【課題】インクジェットプリンター用のメンテナンス液を提供する。
【解決手段】一般式(1)〜(3)で表されるグリコールエーテル類及びグリコールエステル類から選択される溶剤を含有し、さらに、溶存酸素量が45mg/l〜10mg/lであることを特徴とするインクジェットプリンター用のメンテナンス液。一般式(1)R1CO(OR2XOR3一般式(2)R4CO(OR5YOCOR6一般式(3)R7(OR8ZOR9(式中、R2、R5、R8、それぞれ独立してエチレン基又はプロピレン基、R1、R3、R4、R6はそれぞれ独立して炭素数1〜4のアルキル基、R7、R9はそれぞれ独立して水素原子又は炭素数1〜4のアルキル基、X、Y、Zそれぞれ独立して1〜4の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】インクを吐出するヘッドと、前記ヘッドを覆って保湿するキャップ装置と、前記
キャップ装置にメンテナンス液を供給するメンテナンス液供給装置と、を備えたインクジ
ェット式記録装置に使用するためのメンテナンス液であって、従来のメンテナンス液と比
較して防腐力に優れ、キャップ装置を構成する部材に対する腐食を抑制することが可能な
メンテナンス液を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るインクジェット式記録装置用メンテナンス液は、上記のインク
ジェット式記録装置に使用するためのメンテナンス液であって、少なくとも水と、水溶性
着色剤と、pH調整剤と、アルカンジオールおよびアルキレングリコールモノエーテル誘
導体から選択される1種の水溶性有機溶剤と、を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の複雑化を招来することなく、キャップ内における十分な保湿効果のある液体吐出装置を提供することにある。
【解決手段】本発明のインク滴吐出装置1が備えるキャップ7は、収納室11と貯留室16とが開口22の形成された隔壁を介して連結されている。これにより、貯留室16に滴下された、インク18またはインク溶媒が揮発してキャップ7内全体を保湿する。したがって、インク滴吐出装置1の複雑化を招来することなく、キャップ7内における十分な保湿効果のあるインク滴吐出装置1を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 キャッピング中のノズルの湿潤状態を制御して、ヘッドの維持回復動作を低減し吐出液の消費を低減した液滴吐出装置の提供。
【解決手段】 ノズルの維持回復動作が可能であり、印刷終了時に、キャップ3a,bがヘッド2a,bのノズル面を覆っていなかった時間(以下、デキャップ時間という。)が第1の所定時間を超えていたら、前記ヘッド内の吐出液をキャップ内に排出(以下、吐出液排出操作という。)し、前記デキャップ時間の測定開始時(以下、基準時という。)は、直近の印刷時における吐出液排出操作終了時とし、前記吐出液排出操作終了時に、前記基準時からの経過時間が、第2の所定時間以内であり、且つ前記経過時間中に維持回復動作で前記キャップ中に排出した吐出液の排出量が、所定量を超えていた場合は、前記基準時を前記印刷終了時とすることを特徴とする液滴吐出装置1である。 (もっと読む)


【課題】噴射ノズルをキャップによって確実に密閉可能とする。
【解決手段】キャップを噴射ヘッドに装着する際に、キャップと噴射ヘッドとの間にシール部材を介在させる。シール部材の内部には空洞を設けておき、この空洞に流動体を供給した状態で、キャップと噴射ヘッドとの間に介在させる。こうすると、シール部材は、流動体の圧力によって噴射ヘッドやキャップに押し付けられるので、噴射ヘッドの表面にうねりが生じていても、シール部材を噴射ヘッドの表面に対して垂直に押し付けることが可能となる。また、流動体の圧力は、流動体のどの部分でも同じ大きさで働く性質があるので、押し付ける力が弱い箇所が生じてしまうことがない。このため、シール部材を噴射ヘッドの表面に確実に密着させることが可能となり、その結果、キャップの気密性を高めて噴射ノズルを確実に密閉することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】良好なメンテナンス環境を保持することができるメンテナンス装置、流体噴射装置及びメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】キャッピング部に設けられた冷却部によってノズル形成領域を冷却することができるので、ノズル形成領域に結露を発生させることができる。発生した結露によりノズル形成領域上の空間を保湿することができるため、キャッピング部によってノズル形成領域をキャッピングする場合であってもノズル内及び噴射面上の流体の乾燥を防ぐことができる。これにより、ノズル内での流体の固化及び噴射面上の流体の堆積を防ぐことができ、良好なメンテナンス環境を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】キャップ内に大きな負圧を発生させることが可能でありながら、空吸引時に泡が発生して、流体を正常に噴射できなくなる事態を回避する。
【解決手段】流体受け部の凹部に複数の吸引口を設け、各吸引口には、それぞれに吸引ポンプを接続する。クリーニング時には、流体受け部の凹部を噴射ヘッドに当接させて、複数の吸引ポンプを作動させ、大きな負圧を発生させてクリーニングを行う。また、空吸引時には、少なくとも1つの吸引ポンプを空気が逆流可能な状態として、他の少なくとも1つの吸引ポンプを作動させる。こうすれば、少なくとも1つの吸引ポンプを空気が逆流可能な状態としたときに、その吸引ポンプ内の流体が逆流して、流体受け部の凹部内の負圧を減少させ、その後、空吸引が行われるので、空吸引時に泡が発生して、流体を正常に噴射できなくなる事態を回避することができる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドのチョーククリーニングを行うことができるうえ、送りポンプ方式の液体供給手段を用いても、ポンプの吸引駆動時においても、液体噴射ヘッドに不足することなく液体を供給できる液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】プリンタ11は、ポンプ23と、ポンプ23の上流側に設けられた吸引用一方向弁44と、ポンプ23の下流側に設けられた吐出用一方向弁45とを有するインク供給装置21を備える。インク供給装置21は、インク供給チューブ22を通じて記録ヘッドユニット20と連通されている。記録ヘッドユニット20内においてノズル29に連通するインク流路30の途中には上流側から順に、チョーク弁31とバッファ32と自己封止弁33とが設けられている。バッファ32は、フィルムで一部が塞がれたインク貯留室を有し、フィルムがバネ付勢されていない非バネ付勢タイプの構造を有する。 (もっと読む)


【課題】保湿によってノズルの目詰まりを防止し、目詰まりしたノズルの回復を図るだけでなく、ノズルから吐出したインク等の液体や保湿液を再利用できるようにする。
【解決手段】インク吐出ノズル32を有するヘッドモジュール30と、インク吐出ノズル32の周囲を閉鎖可能なヘッドキャップ50とを備え、ヘッドキャップ50は、インク吐出ノズル32と対向する部分に配置され、インク吐出ノズル32から吐出されたインクを収容可能なインク吸収体53と、インク吸収体53以外の部分に配置され、閉鎖空間内を加湿するための保湿液を収容可能な保湿液保持体54と、インクと保湿液とが混合しないようにインク吸収体53と保湿液保持体54との間を仕切り、インク吐出面21との間に空間が形成される高さの仕切り壁52とを有する。 (もっと読む)


【課題】印字処理中におけるキャッピング装置内のインク硬化を良好に防止できる、流体噴射装置を提供する
【解決手段】流体を噴射するノズルが複数形成された噴射面を有する噴射ヘッド3と、噴射面に当接するキャップ部材51を有し、メンテナンス処理時にノズル内から排出される流体をキャップ部材51内に回収するキャッピング装置50と、噴射ヘッド3の流体噴射時において、キャップ部材51に当接するとともにキャップ部材51内に洗浄液を供給する洗浄液供給手段60と、備える流体噴射装置である。 (もっと読む)


【課題】噴射ヘッド内の流体を適切なタイミングで入れ換える。
【解決手段】容器内の流体を噴射ヘッドから噴射する。また、噴射ヘッドの外部には、流体溜部を設けておく。この流体溜部は、流体が溜められると、流体中の少なくとも一部の成分が大気とやり取り可能となっており、このため、流体溜部の流体は、時間の経過とともに減少し得る。そして、流体溜部の流体が所定量減少すると、噴射ヘッド内の流体を、容器内の流体で入れ換える。流体溜部と噴射ヘッドとは、ほぼ同じ環境に曝されており、内部の流体も同じである。従って、流体溜部での流体の減少と、噴射ヘッド内の流体の性状の変化とは、互いに強い相関がある。このため、流体溜部の流体が所定量減少したことに基づいて、噴射ヘッド内の流体を入れ換えることとすれば、噴射ヘッド内の流体の性状が変化した場合にだけ、流体を入れ換えることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】保湿用キャップ装置内部を十分に加湿することが可能な技術を提供する。
【解決手段】流体噴射装置は、流体を噴射するヘッドと、ヘッドを覆ってヘッドを保湿するための第1の保湿用キャップ装置と、を備えている。第1の保湿用キャップ装置は、第1の保湿用キャップ装置がヘッドを覆った際にヘッドを保湿するための第1の保湿液を溜める第1の保湿液貯留部を有し、第1の保湿液貯留部の内部の少なくとも一部は凹凸形状を有する。 (もっと読む)


【課題】保湿用キャップ装置内部を十分に加湿することが可能な技術を提供する。
【解決手段】流体噴射装置は、流体を噴射するヘッドと、ヘッドを保湿するための第1の保湿用キャップ装置と、第1の保湿用キャップ装置がヘッドを覆った際にヘッドを保湿するための第1の保湿液を第1の保湿用キャップ装置に供給するための第1の保湿液供給部と、を備えている。第1の保湿液供給部は、第1の保湿液を貯蔵する第1のタンクを有し、第1の保湿用キャップ装置は、第1の保湿用液供給部から供給される第1の保湿液を溜めるための保湿液貯留部を有し、第1の保湿液供給部は、第1のタンクに溜まった第1の保湿液と、第1の保湿液貯留部と、の水頭差を利用して、第1のタンクに貯蔵された第1の保湿液を第1の保湿用キャップ装置に供給する。 (もっと読む)


【課題】装置内の省スペース化を図ることが可能な流体噴射装置及び流体噴射装置のメンテナンス方法を提供すること。
【解決手段】移動機構44によってキャップ部材43をノズル領域全体に走査させることができると共に、当該キャップ部材43によってノズル領域を吸引することができるので、キャップ部材43をノズル領域の全面に設けなくても、当該ノズル領域全体を吸引することができ、ノズル開口全体の噴射特性を回復させることができる。これにより、装置内の省スペース化を図ることが可能となる。加えて、液体配置機構によってキャップ部材43とノズル領域との間に液体を配置させることとしたので、ノズル領域に凹凸がある場合でも隙間が無いようにキャップ部材43を装着することができる。これにより、キャップ部材43とノズル領域との間を密閉させることができ、確実にノズル領域を吸引することができる。 (もっと読む)


【課題】
記録ヘッド内に確実にインク導入を可能とすること、および記録ヘッドのオリフィス面の汚れを防止して、安定したインク塗布を継続させること。
【解決手段】
粒子が分散されたインクのほかに、粒子を含まない前記インクの溶媒のみのインク、および洗浄液を収容する液体ボトルを配置し、すべての液体ボトルから記録ヘッド内に液体を加圧して流入させる加圧手段と、前記記録ヘッド内部を適度な負圧に設定する手段を有する。また、記録ヘッドに接触してオリフィス列を覆うキャップを設け、キャップ内に洗浄液を搬送して、オリフィス面の汚れを洗い流す送液手段を有する。また、オリフィスから記録ヘッド内に洗浄液を吸い込み、回収ボトルに洗浄液を送る送液手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】インク受容室で受容した残留インクを、固化させることなく廃液タンクに送るプリンター装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るプリンター装置1は、印刷媒体2を載置させて支持する媒体支持部材16と、下方に向けてインクを噴射するノズルを備えて媒体支持部材の上方を往復移動自在な印刷ヘッド13と、印刷ヘッドが待機位置において印刷ヘッドの下方に対向して設置されて、印刷ヘッドが待機位置においてノズルから噴射されるノズル内部の残留インクを受容するメンテナンス装置20とを備えている。さらにメンテナンス装置が、上方に向けて開口してノズルから噴射される残留インクを受容するインク受容室35と、印刷ヘッドがインク受容室と上下に対向する位置から離れているときに、インク受容室に液体を注入する液体注入部24とを有している。 (もっと読む)


【課題】液体吐出ヘッドの吐出面の撥液性が低下するのを防ぐ。
【解決手段】インクジェットヘッドの吐出面を覆うキャップ部材80に、その上面である基準面81aに開放開口83が設けられた封止液流路82を形成する。また、封止液流路82に封止液を供給するポンプ87aを備え、開放開口83から封止液を押し出すことによって、基準面81aから突出し且つインクジェットヘッドの吐出面における4つのインク吐出領域を取り囲む寸法を有する環状液体壁を形成する液体壁形成状態と、環状液体壁が基準面81aから突出しない液体壁非形成状態とを取り得る。インクジェットヘッドは、フレーム移動機構によって上下方向に移動可能なフレームに固定されており、環状液体壁が吐出面に接触する位置と、吐出面から離隔する位置とを選択的に取り得る。 (もっと読む)


【課題】吐出ヘッドに設けられているノズルでの流体の乾燥をより抑制することができる。
【解決手段】キャッピング部材41よりも大きな容量の溶媒を収容する溶媒タンク51から供給チューブ53を介してキャッピング装置40へ溶媒を供給し、印刷ヘッド24に設けられたノズル23をキャッピング装置40により蓋をする、即ち、供給チューブ53を介して供給しながら溶媒をキャッピング装置40に収容した状態でノズル23に蓋をすることが可能である。また、溶媒タンク51は、収容した溶媒の液面がキャッピング部材41の溶媒の液面よりも高くなるような位置に設けられており、水頭差を利用し、動力を必要とせずに溶媒をキャッピング装置40へ供給することができる。このキャッピング装置40とノズル23との間の内部空間41eが気化した溶媒で満たされ、ノズル23でのインクの乾燥をより抑制可能である。 (もっと読む)


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