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Fターム[2C056KA10]の内容

Fターム[2C056KA10]に分類される特許

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【課題】液体収容部と液体噴射ヘッドとを接続する複数本の流路の途中に設けられた各ポンプを共通の動力源で駆動する構成としても、比較的簡単な構成で、各ポンプの出力側の液圧のばらつきを小さく抑えることができる液体供給装置及び液体噴射装置を提供する。
【解決手段】電動モーター55の駆動により回転する磁石回転体54は、その外周部にN極とS極が交互に配列された磁極部54aを有する。磁石回転体54の周囲にはギアポンプ41の磁性体からなる駆動ギア51が配置されている。磁石回転体54が回転すると、磁力により駆動ギア51が回転し、ギアポンプ41はインクを吸引して記録ヘッド22側へ吐出する。記録ヘッド22のインク消費量の少ないギアポンプ41ではその吐出流路47側のインク圧が高くなって駆動ギア51が受ける負荷が大きくなるため、磁石回転体54と駆動ギア51との間の接続に滑りが発生する。 (もっと読む)


【課題】ノズルにかかる圧力を適正値に保ちながらインクを循環させることのできる新たなインク経路を提供する。
【解決手段】記録ヘッド12は、ノズルから液体であるインクを吐出する。インク循環部2は、記録ヘッド12を経由してインクを循環させる循環経路を構成している。補充部4は、循環経路から分岐しているインク補充経路19より当該循環経路へインクを補充する。この補充部14は、大気圧を受けているインクを収容しているインクカートリッジ5からインク補充経路19を介して当該循環経路へインクを補充する。そして、インクを循環させない待機時、及びインクを循環させる循環時において記録ヘッド12のノズルにかかる圧力を、記録ヘッド12のノズル面とインクカートリッジ5との水頭差27によって制御する。 (もっと読む)


【課題】ノズルにかかる圧力を適正値に保ちながらインクを循環させることのできる新たなインク経路を提供する。
【解決手段】記録ヘッド11は、ノズルから液体であるインクを吐出する。インク循環部2は、記録ヘッド11を経由してインクを循環させる循環経路を構成している。インクカートリッジ21は、インクを収容しており、当該循環経路から分岐している補充経路より当該循環経路へ該インクを補充する。定圧弁23は、当該補充経路に挿入されており、当該循環経路側のインクの圧力が所定値以下の期間において開弁状態となる。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置を複雑化させることなく、液体容器内の液体を撹拌することが可能
とする。
【解決手段】液体容器から吸い出した液体を噴射ノズルへ送り込む送液ポンプとともに、
液体容器から吸い出した液体を液体容器に排出する循環ポンプを設けておく。そして、送
液ポンプを動作させるための圧力を発生する減圧ポンプを循環ポンプの駆動源としても用
いることとする。こうすれば、循環ポンプ用の駆動機構を別途、設ける必要が無い。従っ
て、循環ポンプを用いて液体容器内を撹拌可能としながら、液体噴射装置の構造を簡素な
ものとすることが可能である。 (もっと読む)


【課題】記録ヘッド内の負圧変動を抑制し、安定的にインクを吐出させることが可能なインク供給装置を提供すること。
【解決手段】ヘッドユニット22K内のインクの消費に伴って、インクを供給する供給ポンプ72の速度を変更する。 (もっと読む)


【課題】インク初期充填や気泡排出動作のためだけに使用する供給ポンプを備えるために装置構成が大型化し、複雑化している。
【解決手段】インク充填ユニット71は、充填するインク中の溶存気体を取り除いたインクを封入し密閉したインクボトル63と、このインクをヘッドユニット1へ圧送(加圧送液)するための空気や窒素などの気体を封じた加圧用ボンベ62と、インク充填により排出されるインクを回収収容する廃液ボトル64とをユニット化したもので、インクボトル63を継手56を介してインク供給経路51と接続し、開閉弁54に継手57を接続してインク戻り経路53を介して廃液ボトル64を接続し、ボンベ62からの加圧気体を供給してインクボトル63からインクをヘッドユニット1に圧送してインク充填を行う。 (もっと読む)


【課題】単純で且つコンパクトな構成によって液体を圧送する。
【解決手段】ダイアフラムポンプのダイアフラムに形状記憶合金バネを取り付けておく。
形状記憶合金バネは、所定温度以上になると、記憶している形状に戻ろうとする。このた
め形状記憶合金バネを加熱して、バネが記憶形状に戻ろうとする力でダイアフラムを変形
させて液体室に液体を吸引する。次に、加熱を中止すると、バネの温度が低下するに従っ
て、記憶形状に戻ろうとする力が弱くなる。その結果、形状記憶合金バネによって変形し
ていたダイアフラムが元の形状に戻ろうとする力で、液体室の容積が減少して、液体室内
の液体が圧送される。こうすれば、形状記憶合金バネの加熱と、加熱の中止とを繰り返す
だけで液体を圧送することができるので、単純で且つコンパクトな構成で、液体を圧送す
ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプ装置における騒音の抑制および動力の伝達効率低下の抑制。
【解決手段】駆動モータ104が、一方向に回転すると、負圧発生部102が駆動されてダイヤフラムポンプ440が負圧となる。駆動モータ104の回転が、渦電流クラッチ機構120を介して伝達され、カム132が矢印R3方向に回転する。この結果、レバー130は、大気開放弁140の閉弁方向に回転し、大気連通孔142は閉弁状態となる。駆動モータ104が他方向に回転すると、駆動モータ104の回転が、渦電流クラッチ機構120を介して伝達され、カム132が矢印R4方向に回転し、これに連動して、付勢バネ136の付勢力に抗してレバー130が押し上げられ、弁体144が上方に持ち上げられて大気連通孔142が大気連通する。この結果、大気開放弁140が開弁状態となり、ダイヤフラムポンプ440が大気開放される。 (もっと読む)


【課題】液体収容容器から液体噴射装置への液体供給の高速化および攪拌効率の向上。
【解決手段】カートリッジ本体10は、空気室100と、インク収容室110と、供給ポンプ120と、バッファ室130と、圧力調整弁140と、インク供給口150と、インク収容室110と供給ポンプ120とを連通する連通部160と、バッファ室130とインク収容室110とを連通して接続する連通部170とを備える。インク流路160を介して、インク収容室110からインクを導出し、バッファ室130へ搬送する。供給ポンプ120は、圧電素子を用いて構成されており、圧電素子を用いて、インク収容室110内のインクの残量を検出する残量検出センサとしても機能している。バッファ室130内に貯蔵されているインクのうち、圧力調整弁140へ供給されないインクは、バイパス流路170を介してインク収容室110へ戻される。 (もっと読む)


【課題】 記録ヘッドへの加圧インク供給を複雑化せずに実施するとともに、インク袋内への不要空気侵入及びインク袋からのインク垂れを防ぐ。
【解決手段】 インクタンクは、袋(インク袋)状に形成されており、そのインク袋を押圧することで、その先に接続された、記録ヘッドにインクを加圧供給する。
インク袋を押圧する押圧部材はインクタンクに内蔵されており、インクタンクを装置本体に挿入することで、本体側に設けられた付勢手段と連結され、その付勢力により、インク袋が押圧され、加圧供給される。
また、押圧部材は一方向駆動機構(ラチェット)が、インク針との接続部には逆止弁が、設けられている。これにより、インクタンクが取り外されても、インク袋内を加圧状態に保持でき、インクタンクへの不要空気侵入及びインク垂れを防ぐことが可能になる。
加圧インク供給の加圧方法としては、インク袋を巻き取ることで行なっても良い。 (もっと読む)


【課題】液体の空状態を正確に検出し、液体の無駄を抑えることが可能な液体吐出装置及
び液体吐出装置の制御方法を提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタ1は、インクが貯留されたインクカートリッジ17
と、インクカートリッジ17からインクを引き込むサブタンク45と、サブタンク45か
らインクが供給されるインクジェットヘッド21と、インクジェットヘッド21及びサブ
タンク45が搭載されて移動可能なキャリッジ23と、インクジェットヘッド21へ供給
されるインクをキャリッジ23の移動によりインクカートリッジ17から引き込むインク
ポンプ部34とを有し、キャリッジ23の移動に要する負荷に基づいて、インクカートリ
ッジ17におけるインクの有無を判定する制御部100を備えている。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス処理により記録ヘッドに付着した残留インクを確実に除去できる、流体噴射装置を提供する。
【解決手段】流体を噴射する複数のノズルを含む噴射面17を有する噴射ヘッド4と、噴射ヘッド4のノズル16に対するメンテナンス処理を行うメンテナンス装置と、メンテナンス装置によるメンテナンス処理により噴射面17に残留した流体Lに対してレーザ光を照射するレーザ光源部51を含むレーザー光照射装置15と、を備える流体噴射装置である。 (もっと読む)


【課題】サブタンク内の空気を確実にメインタンク側に排出可能とする。
【解決手段】第2インク流路口121Jをサブタンク121の下方側に設けるとともに、第2インク流路口121Jとサブタンク121の上方側とを連通管121Lで連通させる。これにより、サブタンク121の変形状態によらず、開口部121Nをサブタンク121内の空気層領域で開口させることができるので、サブタンク121内の空気を確実にメインタンクユニット側に排出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ポンプで生じる異物がインクに混入するのを防ぐ。
【解決手段】インクカートリッジ20は、インクパック22と、インクパック22を収容するハウジング21とを含んでいる。インクパック22は、インクパック本体24と、インクパック本体24の下端からハウジング21に形成された排出口23に向かって延在した延在部25とを有している。ハウジング21内には、インクパック22のインクが排出口23から強制的に排出されるように、延在部25を押圧する押圧機構30が設けられている。 (もっと読む)


【課題】平面的に大きくなりすぎることがなく、又、厚み方向にも嵩だかとなることがない、小型で且つ薄型の液体収容体、及びそのような液体収容体に対して好適に収容される液体収容袋を提供する。
【解決手段】重ね合わせた2枚の可撓性フィルム41で端縁部41a同士を溶着されると共に、インクを収容した複数の袋部24a〜24dが直線状に延びる少なくとも1つの境界部42a〜42cによって区画され、各袋部には先端に導出口43aを有する導出部材43が各々の導出口43aを境界部42a〜42cに沿う方向で同一方向に向けて各々取着されており、各袋部を平面視略同一形状で各々扁平状をなすように形成すると共に、各導出部材43の各袋部に対する取着位置を、各袋部が境界部で折り返されて積層状態となった場合には各袋部の積層方向と略直交する方向における1つの境界部から各導出口までの距離が導出口毎に異なる位置に設定した。 (もっと読む)


【課題】液体噴射装置からの取り外し時に残存液体の飛散を抑制することができる液体収容体、該液体収容体を着脱自在とする液体噴射装置、及び該液体噴射装置の液体噴射ヘッド側に液体収容体側から液体を供給可能とする液体加圧供給方法、さらには液体収容体装着方法、液体収容体取り外し方法、及び液体収容体着脱方法を提供する。
【解決手段】インクを噴射する記録ヘッドを備えたプリンタ11に対して着脱自在な定形性を有する容器本体20Aを備え、該容器本体20A内に記録ヘッドに供給するためのインクを収容した容積可変のインクパック24を有すると共に該インクパック24が容積小となるように機械的与圧されることでインクを導出可能に構成されたインクカートリッジ20であって、インクパック24を容積小となるように機械的与圧可能な付勢力を有する板ばね29を容器本体20Aの外部から遊挿可能とするばね挿通口28aを容器本体20Aに設けた。 (もっと読む)


【課題】長期の使用にわたって、供給される液体の濃度を初期の値に近い値に維持できるようにする。
【解決手段】液体供給システムは、密閉されたメインタンク200と、その下方に配置され、大気に開放され、液体を供給するための孔351が形成されたサブタンク300を有している。メインタンク200とサブタンク300の間には、中空針303とシリンダ307、および中空針304とシリンダ308によって第1、第2の接続流路形成部材が形成されている。シリンダ307,308はサブタンク300内に突出しており、シリンダ307の、開口した下端部は、シリンダ308の、開口した下端部より上方にある。シリンダ308内には、そのサブタンク300側を塞いだ状態でその内部を減圧することができるピストンユニット330が配置されている。 (もっと読む)


【課題】液体収容袋を加圧する場合、液体収容袋内の液体残量が少なくなるほど大きな加圧力が得られるとともにそのために特別な制御や、複雑な機構を用いずに液体収容袋に適正な加圧力を加えることができる液体加圧方法、液体吐出装置、及び液体カートリッジを提供する。
【解決手段】
プリンタはインクカートリッジ部25内にはインクパック40を加圧する加圧板62と、磁力による吸引により加圧板62をインクパック40を加圧する方向に作動させる磁力作用部材63が設けられ、磁力作用部材63を磁力により吸引作動させる吸引部材70を備える。 (もっと読む)


【課題】加圧ポンプ等を用いることなく、インク等の液体をインクジェット式記録ヘッド等に継続的且つ安定的に供給でき、且つインクカートリッジ等の液体収容部内の液体量が減少しても、迅速に印字等を開始することができるインクジェット式記録装置を提供すること。
【解決手段】ターゲットに液体を吐出するノズルを有する液体噴射ヘッド20と、液体を収容する液体収容部18と、液体収容部内の液体を液体噴射ヘッドへ搬送するための搬送部19と、を有し、搬送部は、液体噴射ヘッドの移動に伴い変形可能な構成となっていると共に、変形することで容積が変化する容積変化部19aを有し、容積変化部が液体噴射ヘッド側に形成される液体噴射装置10である。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録ヘッドへ確実にインクを供給し、不具合なく常に良好に印字することが可能なインクジェットプリンタの制御方法及びインクジェットプリンタを提供する。
【解決手段】インクジェットプリンタ1は、往復移動されるキャリッジ23に設けられたインクジェット記録ヘッド21へ供給されるインクを貯留したインクカートリッジ17と、印字で消費されるインクを保持しておくダンパユニット34と、キャリッジ23の移動時の加速でダンパユニット34が加圧される機能を備える。キャリッジ23のインクジェット記録ヘッド21による印字開始時におけるダンパユニット34でのインク保持量Qが所定のインク保持量閾値Qlimit以下の場合に、キャリッジ23を移動させ、その加速によりダンパユニット34におけるインク保持量Qを増加させるポンピング動作を行わせる制御部41を備える。 (もっと読む)


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