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Fターム[2C057AF41]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 目的 (14,176) | 高品位印字 (4,342) | メニスカス位置安定 (82)

Fターム[2C057AF41]に分類される特許

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【課題】どのようなインクであっても、インクの残留振動を防止することで、開口部のインクの滲みを防ぎ、またインクを安定して連続吐出させることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】圧電素子に駆動信号を入力させて圧力室の容積を変化させる駆動信号発生部を具備するインクジェットの記録装置において、駆動信号発生部は、圧力室を膨張させる第1膨張工程と、第1膨張工程の後、圧力室を収縮させてインクを吐出させる第1収縮工程と、第1収縮工程の後、吐出方向とは反対方向にメニスカスが引き込まれるタイミングで圧力室を収縮させる第2収縮工程とが実行されるように駆動信号を発生し、駆動信号発生部が出力する駆動信号は、第2収縮工程の終点の電位が、第1膨張工程の始点の電位とは反対側の範囲に位置するように設定され、且つ第1膨張工程の始点の電位と、第2収縮工程の始点の電位とが略同一となるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】高粘度の液体を用いた場合でも十分な吐出量を確保し得るとともに、吐出後のメニスカス挙動も良好なものとして印刷の高速化に資することができる液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】ノズル部21が、断面積が第1面積で圧力発生室12側に形成された第1ノズル部21Aと、断面積が第1面積より小さい第2面積であって、第1ノズル部21Aに段部を介して連続的に形成され、かつ先端部がノズル開口21Cとなっている第2ノズル部21Bとを有し、インク供給路14の断面積をSs、第1ノズル部21Aの断面積をSnとし、第1ノズル部21Aの流路抵抗をRn′、第2ノズル部21Bの流路抵抗をRnとするとき、(Sn/Ss)≧(1/3)で、かつ(Rn′/Rn)≦0.6の関係が成立するように構成した。 (もっと読む)


【課題】メニスカスのTm振動によって液体の噴射が不安定となることを低減することが可能な液体噴射装置、及び、その制御方法を提供する。
【解決手段】駆動信号生成回路は、単位周期Tにおいて最初に発生する第1噴射駆動パルスP1と、同一単位周期内で第1噴射駆動パルスの次に発生する第2噴射駆動パルスP2と、を含む駆動信号COMを発生し、第1噴射駆動パルスおよび第2噴射駆動パルスは、ノズルからインクを噴射させるべく圧電振動子を駆動して圧力室内のインクを加圧する加圧要素をそれぞれ有し、第1噴射駆動パルスの加圧要素は、電位を一定に保持する中間ホールド部p14を途中に有する。 (もっと読む)


【課題】液体貯留部材を取り付ける際等に発生する衝撃が流路内の液体を伝播することによりメニスカスが破壊されることを抑制できる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体貯留部材3内の液体を液体導入部21から液体流路を通じて圧力室43に液体を供給し、圧力発生手段46の作動によって圧力室43内の液体をノズル44から液滴として噴射可能な液体噴射ヘッド2であって、前記液体流路の一部に、弾性部材35で形成した弾性流路部36を設け、該弾性流路部36に下端部が対向すると共に、上端部が液体貯留部材3に当接する当接部材29を備え、該当接部材29は、前記液体貯留部材3の姿勢の変化に応じて上下に移動可能に構成され、該当接部材29の移動により、該当接部材29の下端部が前記弾性流路部36を押し潰して内部の流路を縮小させた。 (もっと読む)


【課題】液体貯留部材の揺動等に起因して発生する衝撃が流路内の液体を伝播することによりメニスカスが破壊されることを抑制できると共に、流路内の液体に混入した気体を回収することができる液体噴射ヘッド、および、液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体が導入される液体導入部12から液体流路を通じて圧力室34側に液体を導入し、圧力発生手段44の作動によって圧力室34内の液体をノズル21から液滴として噴射可能な液体噴射ヘッド2であって、前記液体導入部12の内部に、前記液体流路内の液体を濾過するフィルター17を備えたフィルター室51を形成し、該フィルター室51の前記フィルター17よりも重力方向の上方に、内部に気体を貯留した気体室16を形成し、当該気体室16と前記フィルター室51とを連通させた。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッド内の流路の圧力変動をより確実に抑制することが可能な液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】インクをインク導入針23導入部からインク導入路25を通じて導入口35からリザーバー27に導入し、当該リザーバーからインク供給口28を介して圧力室29に供給する記録ヘッドにおいて、リザーバーは、導入口35およびインク供給口28よりも鉛直方向の上方に気体貯留部26を有し、当該気体貯留部にインク導入路内の気体を導入すると共に、導入した気体の弾性変形により、インク導入路内の圧力変動を緩和する。 (もっと読む)


【課題】大きな滴のドット径を確保しつつ圧力変動及びメニスカス振動による小さな滴のドット位置ずれやドット抜けによる白スジの発生を低減することができない。
【解決手段】駆動波形Pv1は、各々が液滴を吐出させる複数の吐出パルスP1ないしP3と、複数の吐出パルスP1ないしP3よりも時系列で後に配置された付加パルスP4とを含み、付加パルスP4よりも前に配置された、吐出パルスP1ないしP3によって大滴を吐出させ、吐出パルスP3によって小滴を吐出させ、付加パルスP4は、大滴を吐出させる吐出パルスP1ないしP3とともに選択されたとき、次の駆動周期における小滴の代替滴を吐出させ、単独で選択されたとき、液滴が吐出されないパルスである。 (もっと読む)


【課題】複数の圧力室の間における、共通液室の液体供給口から圧力室までの流路抵抗の差を極力小さくし、一部の圧力室に液体供給不足が生じるのを防止すること。
【解決手段】1列の圧力室列51を構成する複数の圧力室44に対して2つのマニホールド47が設けられるとともに、2つのマニホールド47にはインク供給口52がそれぞれ設けられている。さらに、2つのマニホールド47の間で、インク供給口52が設けられている端部の位置が逆になっている。これにより、複数の圧力室44のそれぞれについて、一方のマニホールド47のインク供給口52から圧力室44までのインクが流れる流路の長さが長くなるほど、他方のマニホールド47のインク供給口52から圧力室44までのインクが流れる流路の長さが短くなっている。 (もっと読む)


【課題】ノズル内のメニスカス位置を精度よく制御することにより、インク液滴の吐出性能の向上を図るノズルプレートの製造方法を提供することである。
【解決手段】液体が吐出するノズルを有するノズルプレートにおいて、前記ノズルの内面は、前記液体が吐出する吐出口から順に、親液性を有する第1親液面、撥液性を有する撥液面、親液性を有する第2親液面が形成されていること、を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の波形要素の中から所望のドットサイズに応じて波形要素を選択するインクジェットヘッドの駆動において、あらゆるドットサイズについて安定した噴射動作を実現する。
【解決手段】記録媒体へ液滴を噴射するノズルと、前記ノズルと連通する液室と、圧電アクチュエータと、を備えたインクジェットヘッドと、少なくとも2種類のサイズのドットを選択的に形成するように前記ヘッドを駆動する駆動手段と、前記ノズルから液滴を噴射させるための複数の噴射波形102と、液滴を噴射させずにメニスカスの振動を抑制するための非噴射波形104と、を1噴射周期内に含む基準駆動波形の生成手段と、前記記録媒体に形成すべきドットのサイズデータに応じた波形を選択する波形選択手段と、前記選択された波形が含まれる駆動信号を生成する駆動信号生成手段とを備え、前記複数の噴射波形のうち、少なくとも1つは非噴射波形としても用いられる兼用波形である。 (もっと読む)


【課題】複数の波形要素の中から所望のドットサイズに応じて選択された波形要素を有する駆動信号を用いる駆動方式において、あらゆるドットサイズについて安定した噴射動作が実現されるインクジェット噴射装置及び方法並びにインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】基準駆動波形100は、3つの連続する噴射波形102-1〜102-3、及びメニスカス静定波形104、単独の噴射波形102-4、サテライト抑制波形106が含まれる。大サイズドットが形成される場合は噴射波形102-1〜102-3が選択され、中サイズドットが形成される場合は噴射波形102-2,102-3が選択されるとともに、大サイズドット及び中サイズドットが形成される場合は噴射波形102-3に後続するメニスカス静定波形104が選択される。一方、小サイズドットが形成される場合は噴射波形102-4及びサテライト抑制波形106が選択される。 (もっと読む)


【課題】いわゆる「引き打ち」方式を採用した液滴吐出装置において、ノズル内部への撥液領域の入り込み量と駆動電圧を最適化することにより駆動効率が良い小液滴吐出を可能とする液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】1つのノズルから吐出される液滴のうち、大液滴が吐出する駆動電圧パルスの最小駆動電圧をV1(V)、小液滴が吐出する駆動電圧パルスの最小駆動電圧をV2(V)、としたとき、前記ノズルの内面には、前記吐出口側の一端から所定の深さで撥液面が形成されていて、|V1|>|V2|の関係にあり、前記駆動電圧パルスの駆動電圧V(V)が、小液滴のみの吐出が可能となるように下記の関係式を満足する範囲内に設定されていることを特徴とする液滴吐出装置。
|V2|≦|V|<|V1| (もっと読む)


【課題】メニスカスが壊れやすく、気泡を巻き込みやすい状態となっている記録ヘッドに対して空吐出を行った場合、メニスカスが破壊されると、空吐出動作による回復成功率が低くなり、空吐出動作を繰り返さなければならなくなる。
【解決手段】記録ヘッド34は、ノズル配列方向の中央部にインク供給口132が配置されて、1列分の複数のノズル104にインクが供給される構成であり、空吐出動作を行うときには、ノズル配列方向においてインク供給口132までの経路が短い中央部のノズル104からインク供給口132までの経路が長い両端部のノズル104の順に空吐出を行わせる。 (もっと読む)


【課題】高粘度液体を効率よく吐出させる。
【解決手段】液体吐出装置は、ノズルと、液体を吐出させるために液体に圧力変化を与える圧力室と、圧力室に液体を供給する液体供給部と、圧力室内の液体に圧力変化を与えるための素子と、液体を吐出させるべく素子を動作させる吐出パルスを生成する吐出パルス生成部と、を備え、液体の粘度は、8ミリパスカル秒以上であり、ノズルは、液体の吐出側が圧力室側よりも小さい開口面積に定められる第1部分と、第1部分の吐出側端部に連通する第2部分とを有し、第2部分の開口面積が、液体供給部の圧力室側の開口の面積の1/9以下であり、吐出パルスは、第2部分に位置するメニスカスを第1部分まで引き込むために液体を減圧させる減圧部分と、第1部分まで引き込まれたメニスカスが第2部分に戻る前に、液体を吐出させるべく液体を加圧させる加圧部分と、を有する。 (もっと読む)


【課題】インクの後退現象を発生を低減させつつ、吐出用の加熱素子によって効率的に記録ヘッドの温度調整を行うことができ、濃度ムラや色ムラの発生及び吐出不良の発生を低減することが可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】駆動制御手段200は、インク吐出口からインクを吐出させて記録を行うためのインク吐出用の第1の熱エネルギーと、前記インク吐出口からインクを吐出させない第2の熱エネルギーとを発生させることを可能とする。さらに、駆動制御手段200は、インク吐出口を一定時間大気に開放した際に、ノズルに供給されたインクの色材がインク吐出口から後退する性質の強弱に応じて、各ノズルに対応する前記加熱素子31から発生させる第2の熱エネルギーの大小を制御する。 (もっと読む)


【課題】吐出されるインクの飛翔形態を安定化させ、静電アクチュエーターの高周波駆動を実現し吐出性能を向上させた液滴吐出ヘッドの駆動方法、液滴吐出ヘッド及びそれを備えた液滴吐出装置を得る。
【解決手段】メニスカスの変位がノズル孔11の外側に最も変位したタイミングで、第1の駆動パルス電圧61を印加し、この第1の駆動パルス電圧61を解除してインクがノズル孔11から押し出されて吐出されている際に、第2の駆動パルス電圧62を印加して振動板4を撓んだ状態とし、メニスカス振動が収束した後、第2の駆動パルス電圧62を解除する。 (もっと読む)


【課題】メニスカスが安定して良好な吐出性能が得られ、また、ノズル径精度の高いノズル基板を製造することが可能なノズル基板の製造方法等を提供する。
【解決手段】吐出方向の先端側から後端側に向けて開口断面が段階的に大きくなる2段のノズル孔11を有するノズル基板1の製造方法であって、ノズル孔11の各段毎に基板を分けた2層基板構造とし、各層基板1a,1bのそれぞれに独立して第1ノズル部11a又は第2ノズル部11bを形成すると共に、撥液膜105又は親液膜123を必要箇所に形成した後、両基板1a,1bを接合する。 (もっと読む)


【課題】圧力室に充填された液体に圧力を付与することによってノズルから液体を吐出する際に、圧力室へ液体を供給する共通供給路が共振することを抑制することができる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】充填されたインク液を吐出するためのノズル82が各々設けられた複数の圧力室84、圧力室84の各々に接続された分岐路88Aを備え、圧力室84の各々に当該分岐路88Aからインク液が充填されるようにインク液を供給する共通供給路90が備えられており、アクチュエータ98によって、圧力室84に充填されたインク液に圧力を付与した際に共通供給路90内のインク液に伝播する圧力波の周波数が、共通供給路90の共振周波数と同等とならないように圧力室84に充填されたインク液に圧力が付与され、ノズルからインク液が吐出されるので、圧力室に充填された液体に圧力を付与する。 (もっと読む)


【課題】リザーバー内に伝播する液体の圧力変動を十分に吸収することができ、吐出安定性を確保することが可能な液体噴射ヘッド及びこれを備えた液体噴射装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッド2はノズル開口18に連通する圧力発生室19となる溝部と溝部の底部の少なくとも一部であって圧力発生源26の駆動によって発生する振動を圧力発生室に伝える振動板23と圧力発生室にインク供給口21を介して連通する共通インク室20となる溝部と溝部の底部20aに開口して共通インク室内にインクを導入するインク導入口22とが形成された流路形成基板15と流路形成基板に積層されインク導入口と連通してインクを共通インク室側へ供給するインク導入口27と圧力発生源の個別電極25とが形成された電極基板17とを備え流路形成基板であって共通インク室に対向する領域に第1薄肉部30を設けることにより流路形成基板と電極基盤との間に空間31を形成した。 (もっと読む)


【課題】同一吐出周期内において隣り合うノズル開口から液体を吐出するときのクロストークを抑制することが可能な液体吐出装置、及び、その制御方法を提供する。
【解決手段】圧力発生室内のヘルムホルツ固有振動周期をTc、nを自然数としたとき、第1駆動信号COM1に含まれる第1吐出パルスとしてのラージドット吐出パルスDPLの始端から、第2駆動信号COM2に含まれる第2吐出パルスとしてのスモールドット吐出パルスDPSの始端までの時間Δtを、(n−1/2)Tc<Δt<nTcに定めた。 (もっと読む)


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