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Fターム[2C057AR06]の内容

Fターム[2C057AR06]に分類される特許

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【課題】インクジェットプリンタにおいて、短い駆動周期にて質の高いドットを形成する。
【解決手段】インクジェットプリンタでは、画像記録中において、記録用紙上に大ドットを形成する際に、駆動信号として、基本波形70から第2吐出パルス721および第1吐出パルス713が選択される。中ドットを形成する際に、第1微振動パルス711および第1吐出パルス713が選択される。小ドットを形成する際に、第3吐出パルス722が選択される。液滴の非吐出時に、第2微振動パルス712が選択される。これにより、第1微振動パルス711の波形を調整することにより、第1吐出パルス713を大ドットおよび中ドットの形成に用いて駆動周期を短くしつつ、各サイズのドットを高い質にて形成することができる。 (もっと読む)


【課題】部品の大型化やコストアップすることなく、液滴吐出ヘッドに印加される駆動信号の変化を低減し、液滴吐出ヘッドの液滴吐出特性を安定化することができる液滴吐出ヘッドの駆動装置を提供すること。
【解決手段】複数のノズルごとに対応して対向配置された電極を備える圧電素子に、駆動信号を印加して前記ノズルから液滴を吐出させる液滴吐出ヘッドの駆動装置であって、前記電極の一方は、基準電位が与えられる基準電位部に接続し、前記電極の他方は、並列接続されて選択的にオンオフ制御される複数のスイッチング素子の一端に接続し、前記スイッチング素子の他端は駆動信号源に接続され、前記スイッチング素子のうちの少なくとも一つは、オン制御した状態で駆動信号を印加しても前記ノズルから液滴を吐出しない通電特性を有し、前記ノズルのうちの一つ以上から液滴を吐出させる際に、液滴を吐出しない前記ノズルの前記通電特性を有する前記スイッチング素子をオン制御する。 (もっと読む)


【課題】ノズル孔におけるメニスカスの壊れを防止でき、液滴吐出特性を安定させることができる。
【解決手段】ドライバICのスイッチをオフした状態で、個別電極に印加する駆動電圧の電圧値を共通電極に印加するバイアス電圧の所定の電圧値まで変化させる。駆動電圧の電圧値がバイアス電圧の所定の電圧値と略同じになったら、ドライバICのスイッチをオンにして駆動電圧を個別電極に印加する。圧電材料層の個別電極の電圧値と共通電極の電圧値はバイアス電圧の電圧値であって両者はほぼ同じなので、圧電材料層における個別電極の共通電極との電位差はほとんどなくなる。 (もっと読む)


【課題】電源電圧と駆動信号との電圧差を小さくすることができ、損失や発熱を低減することが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド2に設けられた複数のノズルと、それらのノズルに対応して設けられたノズルアクチュエータ22と、それらのノズルアクチュエータ22に駆動信号COMを印加する駆動回路20とを備えた液体噴射装置にあって、駆動信号COM又はその生成段階の信号から得た参照信号Vcntに基づいて当該駆動信号COMへの電源電圧VHV、VLVを予め設定された波形電圧に調整する電源電圧調整回路21を備え、充放電型アクチュエータからなるノズルアクチュエータ22に充電する駆動信号COMや当該ノズルアクチュエータ22を放電する駆動信号COMと電源電圧との電圧差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】吐出性能のばらつきを抑えて高画質化を図ることが可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】ノズル孔2−1に連通する複数の加圧液室1−1−1にそれぞれ設けられた圧電素子1−4を駆動することにより各加圧液室内1−1−1に圧力を発生させ、発生した該圧力により各ノズル孔2−1からインク液滴を吐出するインクジェット式記録ヘッド53を有するインクジェット記録装置50において、各圧電素子1−4は基準電位から繰り返し出力される駆動波形の少なくとも一部をスイッチングすることにより駆動され、各圧電素子1−4の駆動回数を計数する計数手段を有し、駆動波形が基準電位にスルーアップした後の各圧電素子1−4の駆動回数を計数手段により計数し、この計数結果に応じて各圧電素子1−4の駆動状態を予め定められている何れかの形態に分類し、該形態に基づいて駆動波形のスルーダウンのタイミングを変化させる。 (もっと読む)


【課題】バイアス電圧の印加によりノズルからインクを噴射する印刷ヘッドを測定精度の高いパラメータでランク分けし、動作バイアス電圧を設定する。
【解決手段】印刷ヘッドごとに、所定のバイアス電圧に対する印刷ヘッドのノズルからのインク滴の噴射速度を測定し、その測定結果に基づき、印刷ヘッドに印加する動作バイアス電圧値を設定する。印刷装置では、印刷ヘッドに設定された動作バイアス電圧値に基づいて、バアイス電源回路の動作バイアス電圧値を決定する。 (もっと読む)


【課題】バイアス電圧の印加によりノズルからインクを噴射する印刷ヘッドを測定精度の高いパラメータでランク分けし、動作バイアス電圧を設定する。
【解決手段】印刷ヘッドごとに、所定のバイアス電圧に対する印刷ヘッドのノズルからのインク滴の噴射速度と、その印刷ヘッドのノズル径と、を測定し、その測定結果に基づき、印刷ヘッドに印加する動作バイアス電圧値を設定する。印刷装置では、印刷ヘッドに設定された動作バイアス電圧値に基づいて、バアイス電源回路の動作バイアス電圧値を決定する。 (もっと読む)


【課題】インク滴を吐出しないノズルに対しても圧電式アクチュエータ駆動後の残留振動を検出して、その残留振動からノズルの状態をリアルタイムに検出可能とする。
【解決手段】インク滴を吐出するための駆動信号COMの前に、インク滴を吐出しないで圧電式アクチュエータ22を駆動する検査用駆動信号COMtestを配置して出力し、印字データSIH及び検査ノズル選択データSILに応じて駆動信号COM及び検査用駆動信号COMtestの何れか又は双方を選択して圧電式アクチュエータ22に供給する。検査用駆動信号COMtestでは、圧電式アクチュエータ22を駆動する際、駆動信号の立上がりでキャビティ23の容積を拡大してインクを引き込み、拡大されたキャビティ23の容積を保持した状態でキャビティ23に発生する残留振動を検出する。残留振動の検出が完了してから拡大されたキャビティの容積をゆっくり縮小する。 (もっと読む)


【課題】吐出の際の遅れ時間が短く、高耐圧で大面積のMOSトランジスタを使用しなくても済む吐出装置と印刷方法を提供する。
【解決手段】電圧制御装置11によって、待機状態では、最小吐出電圧Vtと接地電圧の間の大きさのバイアス電圧Vbを印加し、ヘッド側電極42に、最小吐出電圧Vtよりも大きな吐出電圧Vdを印加して吐出状態にして吐出液を吐出させる。待機状態と吐出状態の間の電圧差が小さいので、電圧切り替えのためのMOSトランジスタは小さくて済む。また、待機状態で吐出液が帯電されているので、吐出に要する遅れ時間が短くて済む。 (もっと読む)


【課題】記録品質が低下するのを抑制する。
【解決手段】画像データ記憶部42が、吐出口のそれぞれについて、画像を構成する各画像ドットを形成するためのインク滴の体積を印刷周期毎に割り当てた画像データを記憶している。検出部43が、画像データに基づき、各吐出口について、インク滴を吐出しない印刷周期が所定数以上連続した後に最初に現れるインク滴を吐出すべき印刷周期である検出周期を検出する。変換部44が、検出周期及び次の印刷周期(連続印刷周期群)においてインク滴が吐出されるように、且つ、連続印刷周期群において吐出されるべきインク滴の体積の合計が変換前よりも大きくなるように、画像データを変換する。駆動信号生成部45は、画像データに基づき、連続印刷周期群の全ての印刷周期において、吐出パルスに先立って3つの不吐出パルスが現れる吐出駆動信号を生成する。 (もっと読む)


【課題】インクの後退現象を発生を低減させつつ、吐出用の加熱素子によって効率的に記録ヘッドの温度調整を行うことができ、濃度ムラや色ムラの発生及び吐出不良の発生を低減することが可能なインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】駆動制御手段200は、インク吐出口からインクを吐出させて記録を行うためのインク吐出用の第1の熱エネルギーと、前記インク吐出口からインクを吐出させない第2の熱エネルギーとを発生させることを可能とする。さらに、駆動制御手段200は、インク吐出口を一定時間大気に開放した際に、ノズルに供給されたインクの色材がインク吐出口から後退する性質の強弱に応じて、各ノズルに対応する前記加熱素子31から発生させる第2の熱エネルギーの大小を制御する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し駆動による変位量の低下を抑制して、繰り返し駆動した際のインク吐出量の低下を抑制し、安定した印刷品質を維持することができる液体噴射ヘッド、液体噴射装置、液体噴射ヘッドのバイアス電圧の設定方法、液体噴射ヘッドの駆動方法を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室と、該圧力発生室に圧力変化を生じさせる圧電素子と、を具備する液体噴射ヘッドであって、前記圧電素子を駆動させる制御部117と、前記圧電素子の駆動情報を記録する記録部114と、前記圧電素子に駆動電圧とバイアス電圧とを供給する電源供給部120と、を備え、前記制御部117が、前記記録部114に格納された前記圧電素子の前記駆動情報に基づいて、前記駆動電圧を負方向にシフトさせる前記バイアス電圧を調整する。 (もっと読む)


【課題】ノズル間の特性差を抑制することが可能な液体吐出装置を提供する。
【解決手段】圧電素子6に対して圧電体層15の分極方向に電界を印加することにより当該圧電素子を駆動してノズルから液体を吐出する第1のモードと、圧電素子に対して圧電体の分極方向と逆向きに電界を印加することにより当該圧電素子を駆動してノズルから液体を吐出する第2のモードと、を切り替え可能とし、吐出されるインクの量が比較的多いノズルに対しては第1のモードで、吐出されるインクの量が比較的少ないノズルに対しては第2のモードで、それぞれ吐出制御を行う。 (もっと読む)


【課題】圧電素子の変位低下に伴う吐出特性の低下を抑制することが可能な液体吐出装置を提供する。
【解決手段】圧電素子6を駆動することにより圧力発生室内の液体に圧力変動を生じさせ、この圧力変動によってノズルから液体を吐出する記録ヘッドを備えたプリンタであって、圧電素子に対して圧電体層15の分極方向に電界を印加することにより当該圧電素子を駆動してノズルから液体を吐出する第1のモードと、圧電素子に対して圧電体の分極方向と逆向きに電界を印加することにより当該圧電素子を駆動してノズルから液体を吐出する第2のモードと、を切り替え可能とした。 (もっと読む)


【課題】ノズル間の特性差が小さく、優れたインク吐出特性を実現できる液体吐出装置、
液体吐出装置の製造方法、および液体吐出装置のバイアス電圧設定方法を提供すること。
【解決手段】インクジェット式記録装置1は、インクジェット式記録ヘッドユニット20
0と、駆動パルスを含む駆動信号をヘッドユニットの各圧電素子に供給する駆動信号供給
回路7と、ヘッドユニットの各圧電素子にバイアス電圧を印加するバイアス電源回路6と
、制御部5とを備える。制御部5は、ノズル間におけるインク吐出特性の特性差の大きさ
に応じて、バイアス電源回路6が印加するバイアス電圧の電圧値を設定する。 (もっと読む)


【課題】消費電力を抑制し、安定的に高品位な記録が可能なヘッド基板を提供することである。
【解決手段】複数の電気熱変換素子と複数の電気熱変換素子を駆動する複数のスイッチング素子と複数のスイッチング素子を駆動するロジック回路とを搭載したヘッド基板に以下の構成を加える。複数のスイッチング素子夫々に対応し、ロジック電圧を昇圧した電圧を印加する、複数のレベル変換回路を備える。さらに、この複数のレベル変換回路に対して、昇圧電圧よりも低いバイアス電圧を供給するバイアス回路を備える。 (もっと読む)


【課題】駆動用の信号における電圧の変化幅を小さくする。
【解決手段】
液体吐出装置は、液体を吐出するための動作をする素子(ピエゾ素子83)と、共通信号を生成する共通信号生成部(共通信号生成回路41)と、制御信号を生成する制御信号生成部(制御信号生成回路42)と、スイッチ(アナログスイッチ83)とを有する。素子は、端子間電圧に応じて変形する。共通信号は、液体の吐出に関わらず素子が有する一方の端子に印加される共通パルスを有する。制御信号は、共通パルスとタイミングをあわせて生成される制御パルスを有する。スイッチは、液体の吐出指令に基づいて動作し、液体を吐出させる指令に基づき、対応する前記素子が有する他方の端子に制御パルスを印加させる。 (もっと読む)


【課題】複数の個別液室間のクロストークを確実に抑制することができ、しかも圧電素子の配線および駆動回路の簡素化が可能な液体吐出ヘッド、液体吐出装置、および液体吐出方法を提供すること。
【解決手段】複数の個別液室3のそれぞれに第1圧電膜10Aを備えると共に、複数の個別液室3と共通液室11との間の掘り込み部1のそれぞれに第2圧電膜10Bを備えて、互いに対応する第1および第2圧電膜1,10Bを関連的に駆動する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの特性のバラツキに起因する液滴の吐出特性のバラツキをバイアス電圧を調整することにより除去して液滴の均一な吐出特性を得ることができる液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ノズル開口に連通する圧力発生室を有する流路形成基板と、流路形成基板上に形成された圧電素子300とを備えたインクジェット式記録ヘッドIと、特定の最大駆動電圧に対して所定量の液滴を吐出するための各圧電素子300の各バイアス電圧VBSを記憶している記憶手段と、前記特定の最大駆動電圧を含む駆動信号が表す駆動電圧COMを選択的に圧電素子300の上電極80に印加する駆動電圧生成部122と、前記記憶手段の記憶内容に基づき圧電素子300毎のバイアス電圧VBSを生成して各バイアス電圧VBSを圧電素子300の下電極60に印加するバイアス電圧生成部123とを有する。 (もっと読む)


【課題】優れたMEMS蒸気気泡発生器を得る。
【解決手段】気泡を生成するために液体と熱接触している加熱体を使用するMEMS蒸気気泡発生器。加熱体は、電力が比較的小さい副核形成部分と、気泡を核形成する電力が大きい部分とを有するように整形された電気パルスによってエネルギーが供給される。副核形成部分によって液体に伝達される熱エネルギーによって、核形成部分の間、加熱体の表面全体の気泡の核形成速度が速くなる。これによって、規則的な形状を有する、より大型で、より安定した気泡が生成される。 (もっと読む)


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