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Fターム[2C057AR09]の内容

Fターム[2C057AR09]に分類される特許

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【課題】インクを吐出するノズル等の記録要素が劣化している場合に、その記録要素が故障する前に記録要素の使用を停止する。
【解決手段】インクを吐出する複数のノズル毎に設けられたヒータ抵抗の抵抗値を測定し、その抵抗値に基づいてヒータ抵抗が所定の状態よりも劣化しているかどうかを判定し、ヒータ抵抗が所定の状態よりも劣化している場合、ヒータ抵抗への電圧の印加を禁止させる。 (もっと読む)


【課題】熱によるリニアレギュレータの劣化を防止する。
【解決手段】液体吐出装置10は、電源部70と、複数のリニアレギュレータ72と、インク吐出ヘッド15の温度を測定する温度センサ60と、元電圧V1と複数の駆動部46のそれぞれに供給すべき駆動電圧V2とを算出する電圧算出部90と、電源部70、複数のリニアレギュレータ72、および複数の駆動部46を制御する制御装置24とを備え、制御装置24は、元電圧V1と、駆動電圧V2のうち最小値のものとの電圧差が所定の許容値以上であった場合に、元電圧V1の出力、駆動電圧V2の供給、および複数の駆動部46の駆動のうち少なくともいずれか1つを停止させるように、電源部70、複数のリニアレギュレータ72、および複数の駆動部46を制御する。 (もっと読む)


【課題】熱によるリニアレギュレータの劣化を防止する。
【解決手段】液体吐出ヘッドの電源装置11は、複数のインク吐出ヘッド15と、電源部70と、複数のリニアレギュレータ72と、温度センサ60と、電圧算出部90と、制御装置24とを備え、制御装置24は、電圧算出部90により算出された元電圧V1と複数の駆動部46のそれぞれの駆動電圧V2との電圧差(V1−V2)に所定の許容値以上のものが含まれている場合、複数の駆動部46全てについての電圧差(V1−V2)が所定の許容値未満となるように、電源部70および複数のリニアレギュレータ72のうち少なくともいずれか1つを制御する。 (もっと読む)


【課題】圧力発生手段に至る電路の途中がショートされた場合、かかる状態を確実に検出することが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】駆動回路120の温度を検出する温度検出センサー115を有するとともに、駆動信号S1に基づく駆動電流の積算量を表す積算電流量に対する温度検出センサー115で検出した正常時の駆動回路120の温度を表す特性である基準温度プロファイルと、積算電流量に対する温度検出センサー115で検出した駆動回路120の実測温度を表す特性である実測温度プロファイルとを比較部114で比較して基準温度プロファイルの所定の積算電流量における温度と前記積算電力量と同一量における実測プロファイルの温度とを比較し、両者の温度差が所定の閾値を超えたとき異常であると判断する。 (もっと読む)


【課題】回路制御素子(ASIC)の故障など制御不良が発生した場合でもノズルからの常時吐出を防止する。
【解決手段】各ノズルに対応して設けられている圧力発生素子は、回路制御素子内のスイッチに接続されている。制御信号によってスイッチの開閉を制御することにより、圧力発生素子への電圧の印加/非印加が制御される。電圧波形生成手段から出力される電圧波形は、ノズルから気泡を巻き込む圧力変化を発生させる気泡巻き込み駆動用の波形が含まれる。この気泡巻き込み駆動用の波形が圧力発生素子に印加されると、ノズル内部に気泡が入り込み、当該ノズルは不吐出化する。気泡巻き込み駆動用の波形(波形部A)と、吐出駆動用の波形(波形部B)とを組み合わせた電圧波形を用いてもよいし、気泡巻き込み駆動用の波形と吐出駆動用の波形とを選択的に出力してもよい。 (もっと読む)


【課題】回路制御素子(ASIC)の故障など制御不良が発生した場合でも常時吐出を防止し、ヘッドの継続使用を可能とする。
【解決手段】各ノズルに対応して設けられている圧力発生素子は、回路制御素子内のスイッチに接続されている。各スイッチの一端に電圧波形が供給され、制御信号によってスイッチの開閉を制御することで、圧力発生素子への電圧の印加/非印加が制御される。電圧波形生成手段で生成される電圧波形は、制御信号に基づくスイッチの開閉制御によって当該電圧波形の一部(主波形B)が圧力発生素子に印加された場合に、ノズルから液体が吐出される。一方、スイッチが常時ON状態となる故障等により、電圧波形の全体(副波形Aと主波形B)が圧力発生素子に印加されると、ノズルから液体が吐出しない。 (もっと読む)


【課題】低コスト化に有利な簡単な構成を有する記録ヘッドを提供する。
【解決手段】液体吐出ヘッドは、第1電圧の供給を受けて動作し、液体の吐出を制御する吐出制御信号を生成する信号処理回路と、電気熱変換素子、電気熱変換素子を駆動する駆動素子10、および、信号処理回路から吐出制御信号を受けて第1電圧よりも高い第2電圧を有する駆動信号を駆動素子に出力する制御回路20を含む液体駆動回路104と、第1電圧を監視し、第1電圧の低下に応じて停止信号を出力する監視回路107とを備える。制御回路は、停止信号に応じて駆動素子による電気熱変換素子の駆動を停止させるように構成され、監視回路は、電源ノードの側にドレインが接続され、接地の側にソースが接続され、第1電圧がゲートに供給されるトランジスタと、電源ノードとドレインとの間に配置され、ソースとドレインとの間に印加される電圧を低下させる電圧降下回路108と、を含む。 (もっと読む)


【課題】単純な回路構成でありながら、CPU手段が予期せずに停止した場合でも、後段回路が安定して制御することができるインクジェットプリンタ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】印字ヘッドを用いて印字媒体に画像を記録するインクジェットプリンタ装置であって、商用電源から直流電圧を生成する電源ユニットと、上記印字ヘッドの動作のための電気的エネルギーを蓄積する容量手段と、上記電源ユニットから上記容量手段への電力線に接続されたスイッチ手段と、上記スイッチ手段によって上記容量手段を充電する充電手段と、上記印字ヘッドへ駆動許可信号を出力するCPUから出力されるパルスに基づいて、上記スイッチ手段を駆動するための駆動電圧の出力を制御するゲート手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】ノズルの状態をより適切に検出する。
【解決手段】原信号生成回路50とピエゾ素子48(電極48b)との継断を行なうトランスミッションゲートTGAを備えるマスク回路52に組み込まれたトランスミッションゲートTGBと、トランスミッションゲートTGBを介してピエゾ素子48の電極48bに接続された電圧波形検出回路54とを、各ピエゾ素子48毎に専用に設け、各ノズル41の吐出異常を検出する場合に、原信号生成回路50からノズルからインクが吐出されない程度の検査用駆動信号を生成させ、全てのトランスミッションゲートTGAを所定時間オンしてからオフすると共に全てのトランスミッションゲートTGBをオンし、各ピエゾ素子48毎に電圧波形検出回路54により検出される電圧波形の振動周期に基づいて対応するノズル41の吐出異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】 吐出口基板の変形に伴う液体の吐出方向のずれが発生しにくく、吐出口部の目詰まりによる不吐出を検出できる液体吐出装置を提供する。
【解決手段】 液体吐出装置は、エネルギー発生素子10が液体を吐出するためのエネルギーを発生した際に、吐出口4から液体が吐出された場合と比べ、吐出口基板3が液体の吐出方向に向かってより凸となる場合に、吐出口部4aに詰まりがあると判断する判断部39を有する。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッド内のノズル近傍における不純物の滞留を防止し、液体の流速を必要以上に上げることなく不純物の排除を可能とした液体噴射装置を提供すること。
【解決手段】各圧力室31に共通な液体を貯留する共通液室24と、前記共通液室に連通する第1の圧力室31aおよび第2の圧力室31bと、前記第1圧力室に連通する第1のノズル30aおよび前記第2の圧力室に連通する第2のノズル30bと、前記第1の圧力室内の液体に圧力変動を生じさせる第1の圧電振動子20aおよび前記第2の圧力室内の液体に圧力変動を生じさせる第2の圧電振動子20bと、前記第1の圧力室と前記第2の圧力室とを連通し、天井がノズルプレートの吐出面とは非並行な面として構成される連通流路33と、を備え、前記第1の圧力発生手段および前記第2の圧力発生手段を駆動させることで、前記連通流路内に液体の流れを生じさせる。 (もっと読む)


【課題】インクを吐出するために利用されるエネルギとして熱エネルギを利用するインクジェットヘッドにおいて、インクに接触する熱作用部上に蓄積されるコゲを確実かつ均一に除去できるようにする。
【解決手段】インクジェットヘッドは、電気熱変換素子108とインク流路内のインクとの接触を遮断する絶縁性の保護層106と、保護層の電気熱変換素子によって加熱される部分を覆うように形成された複数の上部保護層107とを含む。上部保護層はイリジウムまたはルテニウムを含む材料によって形成されている。上部保護層は、タンタルまたはニオブを含む材料で形成された導電層109を介して保護層の上に配置され、外部から導電層を介してアノード電極となる電圧が印加される。これにより、上部保護層の表面層が電気化学反応によって溶出し、熱作用部上のコゲが均一かつ確実に除去される。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッドの噴射能力をより効果的に回復させることが可能な液体噴射装置、及び、液体噴射装置の制御方法を提供する。
【解決手段】第2のフラッシングにおける噴射能力回復用駆動信号COM2bは、先に発生される先行噴射駆動パルスDP1を圧電振動子30に印加することで発生する残留振動の極大点MX1からずれたタイミングで、先行噴射駆動パルスの次に発生される後続噴射駆動パルスDP2が圧電振動子30に印加されるように、先行噴射駆動パルスと後続噴射駆動パルスとの間隔phが設定され、第1のフラッシングにおける噴射能力回復用駆動信号COM2aは、後続駆動パルスが圧電振動子30に印加されるタイミングtbが、第2のフラッシングの場合よりも先行噴射駆動パルスによる残留振動の頂点に近くなるように、先行噴射駆動パルスと後続噴射駆動パルスとの間隔phが設定された。 (もっと読む)


【課題】電荷のリークが生じる活性部の挙動を正常な活性部に近づけることが可能な、圧電アクチュエータの駆動装置を提供することである。
【解決手段】圧電アクチュエータを駆動するドライバIC47は、圧電アクチュエータの複数の活性部46のそれぞれに接続された複数の充電経路55、及び、複数の放電経路56と、複数の充電経路55を介して前記複数の活性部46とそれぞれ接続された充電側定電流源50と、複数の放電経路56を介して前記複数の活性部46とそれぞれ接続された放電側定電流源51と、複数の充電経路55に対してそれぞれ設けられ、対応する充電経路55を別の充電経路55と接続して両充電経路55の間で充電電流を融通し合う、複数の電流融通回路57を備えている。 (もっと読む)


【課題】二次元マトリクス配列されたノズルを有するインクジェットヘッドを複数種類の駆動波形を切り換えながら駆動する際の駆動波形の切り換えに起因する無効領域を低減化させ、好ましい吐出異常検出と画像記録が実現されるインクジェット記録装置及び吐出検出方法を提供する。
【解決手段】マトリクス状にノズル108が配列された構造を有するサブヘッド102をつなぎ合わせた構造を有するマルチヘッド(100)を用いて、複数段の縦線群(230)を有するノズルチェック用パターンの1段分を形成する際に、1行又は複数行のノズル行に属するすべてのノズルが使用される。ノズルチェックパターンの最終段を形成するノズルには、ヘッドに対して記録媒体を移動させるときの最上流側のノズル行110Fに属するすべてのノズルが少なくとも含まれる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット記録ヘッドにおけるすべての各インク流路においてインクのメニスカスの微小振動を均一に行うことができること。
【解決手段】記録ヘッド40の基板42においてインク吐出口44aiに対向して形成される電気熱変換素子42Eiから発熱素子42Viまでの距離Lが、各インク流路44Giにおいて互いに等しく設定されるもの。 (もっと読む)


【課題】メンテナンス処理時のメニスカスを安定させつつ、メンテナンス処理に要する時間を短縮することが可能な液体噴射装置、及び、その制御方法を提供する。
【解決手段】気泡除去用フラッシング駆動信号は、予め定められた規定数のフラッシングパルス群Pgを発生する毎に一定時間フラッシング駆動パルスDPが含まれない休止区間Itを発生し、休止区間の時間Tiが、0.8秒以上20秒以下の範囲内に設定され、プリンターコントローラーは、気泡除去フラッシング処理において、フラッシングパルス群を構成する各フラッシング駆動パルスを圧電素子に対して連続的に印加することでノズルからインクを噴射させる1セットのフラッシングを行う毎に、休止区間によりフラッシング処理を一定時間休止する。 (もっと読む)


【課題】液体流路内に混入した気泡の排出性を向上させることが可能な液体噴射装置を提供する。
【解決手段】圧力室及びノズル開口を含む一連の液体流路及び圧力室内のインクに圧力変動を生じさせる圧電振動子を有し、圧電振動子の駆動によってノズル開口からインク滴を吐出する記録ヘッドと、圧電振動子を駆動する駆動パルスを含む駆動信号を発生可能な駆動信号発生回路と、駆動信号中の駆動パルスを圧電振動子に供給する制御部と、記録ヘッドのノズル形成面を封止するキャッピング機構と、を備えるプリンターであって、駆動パルスは、インク滴を吐出させるための吐出駆動パルスよりも圧力室内のインクに生じる圧力変動が高められるように設定され、液体流路内の気泡を除去するための気泡除去用駆動パルスDPを含み、キャッピング機構は、気泡除去用駆動パルスDPによる圧電振動子の駆動が行なわれる場合に、記録ヘッドのノズル開口を封止する。 (もっと読む)


【課題】差動方式における駆動回路への入力異常を検出する。
【解決手段】第1入力ステップとして、入力回路71から全てのコンパレータ60の非反転入力端子にH信号を入力し、反転入力端子にL信号を入力する。判定ステップとして、第1入力ステップにおいて、いずれかのコンパレータ60からH信号以外の信号が出力されることで、判定回路72に対してL信号とは異なる信号が出力されていないかを判断し、ドライバIC47への入力が異常でないかを判定する。第2入力ステップとして、入力回路71から全てのコンパレータ60の非反転入力端子にL信号を入力し、反転入力端子にH信号を入力する。判定ステップとして、第2入力ステップにおいて、いずれかのコンパレータ60からL信号以外の信号が出力されることで、判定回路72に対してL信号とは異なる信号が出力されていないかを判断し、ドライバIC47への入力が異常でないかを判定する。 (もっと読む)


【課題】メニスカスが壊れやすく、気泡を巻き込みやすい状態となっている記録ヘッドに対して空吐出を行った場合、メニスカスが破壊されると、空吐出動作による回復成功率が低くなり、空吐出動作を繰り返さなければならなくなる。
【解決手段】記録ヘッド34は、ノズル配列方向の中央部にインク供給口132が配置されて、1列分の複数のノズル104にインクが供給される構成であり、空吐出動作を行うときには、ノズル配列方向においてインク供給口132までの経路が短い中央部のノズル104からインク供給口132までの経路が長い両端部のノズル104の順に空吐出を行わせる。 (もっと読む)


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