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Fターム[2C057BA04]の内容

インクジェット(粒子形成、飛翔制御) (80,135) | 圧力式ヘッド (13,933) | ヘッド型式 (6,443) | 圧力室型 (6,417) | ノズルに対向して駆動素子を配置したもの (4,713)

Fターム[2C057BA04]に分類される特許

2,021 - 2,040 / 4,713


【課題】 液体供給路を構成する液体導入路と液室のうち、液室で発生する気泡が記録に与える影響を低減する。
【解決手段】 液体導入路の下端よりも液室の上端が、鉛直方向に関して上方に位置し、その液室の上端と液体導入路の下端との差が、液室の短手方向の長さ(液室幅W)の半分よりも大きいことを特徴とする液体供給路とする。 (もっと読む)


【課題】着弾位置精度に優れた流体噴射ヘッド及び流体噴射装置を提供すること。
【解決手段】流体を保持する流体保持部を有する第1基板と、前記第1基板との間にギャップ部材を介するように接着部材によって前記第1基板に貼り合わされると共に、前記流体保持部に接続され前記流体を対象物へ向けて噴射する複数のノズル孔が一方向に配列された第2基板とを備え、前記ノズル孔の位置及び角度のうち少なくとも一方は、前記対象物上で前記流体が前記一方向にほぼ等間隔に着弾されるように、前記第2基板の形状に基づいて設定されている。 (もっと読む)


【課題】特性の良好な酸化物原料溶液や酸化物膜を提供する。また、これらの酸化物原料溶液や酸化物膜を用いることにより圧電素子の特性を向上させる。
【解決手段】本発明に係る酸化物原料溶液は、組成が、PbuZrxTi1-xyy3で表される酸化物膜を作製するための原料溶液であり、原料溶液中の各金属元素成分の組成が[Pb]:([Zr]+[Ti]+[M])=v:1で表されるとき、原料溶液中と酸化物膜中のPbの組成比の差v−uが0.01以下である。前記vが0.95以上でありかつ1.15以下である。また、前記MはTa、Nbのうち片方あるいは両方である。また、0.05≦y<0.2である。このように、酸化物原料溶液を調整することで、当該溶液を焼成した酸化物膜の配向性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】振動子ユニット(固定板)とケースとを接着する際に、接着領域からの接着剤の
溢出を防止することができる流体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】流体噴射ヘッド3のケース40は、複数の振動子ユニットを収納し接着固定
するためのスリット形の開口を有する収容空部42の内壁面43に、固定板接着面47と
、固定板接着面47よりも突出して固定板の背面に当接して固定板を位置決めする一対の
位置決めリブ52と、位置決めリブ52同士の間にて開口側から固定板接着面47に向け
て形成された接着剤注入溝51と、位置決めリブ52と接着剤注入溝51との間にて開口
側から固定板接着面47に向けて接着剤注入溝51よりも深く形成された接着剤流止溝5
3と、位置決めリブ52同士の間にて開口側から固定板接着面に向けて接着剤流止溝53
よりも浅く形成された接着剤バッファ溝54と、を有する。 (もっと読む)


【課題】被覆性がよく、ノズル孔の内壁等が吐出液によって浸食されず、耐久性、吐出特性に優れたシリコン製ノズル基板等を提供する。
【解決手段】シリコン製ノズル基板1は、液滴を吐出するためのノズル孔11を有し、ノズル孔11近傍の液滴吐出側にノズル孔11の吐出口と連通し液滴吐出側に開口する吐出凹部12を備え、吐出凹部12の内壁11cからノズル孔11の内壁11cを経て液滴吐出側の面1aと反対側の面1eまで連続する耐吐出液保護膜Aが形成された。この耐吐出液保護膜Aは熱酸化保護膜である。そして、耐吐出液保護膜Aの液滴吐出側の面1aを撥水性にし、ノズル孔11の吐出口縁部11dより内壁11c側を親水性にした。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドをセラミック材質で形成して同時焼成する場合、セラミック材質の収縮によりインクジェットヘッドが変形するという問題を解決できる製造方法の提供。
【解決手段】第1セラミックグリーンシート11上にノズル領域を形成し第2セラミックグリーンシート12上にリザーバ領域及びチャンバー領域を形成し第3セラミックグリーンシート13上にリストリクター領域を形成し第4セラミックグリーンシート14にインク注入領域を形成する段階、各領域の変形を防ぐための拘束物質20を充填させる段階、第1乃至第4セラミックグリーンシートを焼成温度で個別的に焼結させた後、拘束物質を除去する段階、第1乃至第4セラミックグリーンシートの一面に接合物質を形成する段階、接合物質が形成された第1乃至第4セラミックグリーンシートを順番に積層して圧力チャンバーを形成する段階、を含む。 (もっと読む)


【課題】3つ以上の部材同士が接合膜を介して接合された接合体において、3つ以上の部材同士を容易な方法で、かつ効率よく剥離し得る接合体およびその接合体の剥離方法を提供すること。
【解決手段】本発明の接合体は、第1の接合膜3が、第1のシリコーン材料を含有しており、第1の接合膜3に第1の剥離用エネルギーを付与して、第1のシリコーン材料を構成する分子結合の一部を切断することにより、第1の接合膜3内に第1のへき開を生じさせて、第1の基材21から第2の基材22を剥離し得るように構成され、第2の接合膜4が、第1のシリコーン材料とは異なる第2のシリコーン材料を含有しており、第2の接合膜4に第1の剥離用エネルギーとは異なる第2の剥離用エネルギーを付与して、第2のシリコーン材料を構成する分子結合の一部を切断することにより、第2の接合膜4内に第2のへき開を生じさせて、第1の基材21から第3の基材25を剥離し得るように構成される。 (もっと読む)


【課題】インクジェットヘッドの製造コストを安価にし、形状もコンパクトにする。
【解決手段】ノズル9aに連通した複数の圧力室17aが平面に沿って配置された流路ユニットと、該流路ユニットの表面に固定されて、前記圧力室17aの容積を変化させる複数の圧電アクチュエーターユニットとを備えている。前記ノズル9aはインクジェット平面視において、前記圧力室17a出口中心から一定の距離rを有する円周上に位置している。 (もっと読む)


【課題】均等な間隔で駆動パルスを印加できない場合であっても、媒体に着弾する液体滴の並びをほぼ等しくすること。
【解決手段】(A)駆動素子に駆動パルスが印加されることで液体滴を吐出するヘッドと、(B)第1番目の駆動パルスと、前記第1番目の駆動パルスに後続し所定の波形の複数の第2番目以降の駆動パルスであって、前記第1番目の駆動パルスと波形が異なる第2番目以降の駆動パルスと、を含む駆動信号を繰り返し生成する駆動信号生成部と、(C)前記駆動信号の駆動パルスを前記駆動素子に印加して、前記液体滴を前記ヘッドから吐出させるコントローラと、を備える液体吐出装置。 (もっと読む)


【課題】 速やかに、低コストで、記録装置の規模を大きくすることなく、ノズルごとに吐出不良ノズルを検出する。
【解決手段】 温度センサを、予め定められたプロファイルからヒータに駆動パルスが印加された後のヒータの降温時に変曲点が検出されると想定される時間の前である基準時に温度を検出するよう制御する。また、温度センサを、それぞれ前記基準時よりも後であって一定の時間幅を持つ異なる複数の時間区間に、前記時間区間ごとに連続して複数の温度を検出するよう制御する。そして、前記基準時の基準温度と前記時間区間ごとの比較温度に関する自己相関関数とを評価の指標として前記ノズルからインクが正常に吐出したか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】Bi(Fe,Mn)O3およびBa(Zr,Ti)O3等をベースにした圧電材料の特性を向上させる、特性の良好な非鉛系圧電材料を提供する。
【解決手段】酸化シリコン膜2、窒化チタンアルミ膜3、イリジウム膜4、酸化イリジウム膜5、白金下部電極6上の圧電材料9は、Bi(Fe,Mn)O3とBa(Zr,Ti)O3の混晶からなる圧電材料であって、組成式(1−x)Bi(Fe1-yMny)O3−xBa(ZruTi1-u)O3で表され、0<x<0.40、0.01<y<0.10および0≦u<0.16である。かかる構成によれば、Bi(Fe1-yMny)O3の自発分極量や高いキュリー温度を維持しつつ、Ba(ZruTi1-u)O3により圧電特性の向上を図ることができる。このように、上記組成の範囲であれば、混合するそれぞれの材料の圧電材料として有用な性能が優先的となり、膜特性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】静電アクチュエータ電極間の充電時間を短くし、低抵抗化とすることで各静電ア
クチュエータの電気的応答性の向上を図った静電アクチュエータ、液滴吐出ヘッド、液滴
吐出装置及び液滴吐出ヘッドの製造方法を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1は、金属材料で構成され、複数のノズル孔8が形成されて
いるノズル基板2と、底壁が振動板6を形成し、液体を溜めて吐出させるインク圧力室5
が形成され、ノズル基板2に接合されたキャビティ基板3と、振動板6にギャップ21を
隔てて対向し振動板6を駆動する個別電極7が形成され、キャビティ基板3のノズル基板
2の反対側に接合された電極基板4とを備え、ノズル基板2を共通電極端子として機能さ
せることでノズル基板2の全面から共通電極として機能するキャビティ基板3に電流を供
給することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧力室を高密度化しても、列内クロストークだけでなく、列間クロストークも抑制できる。
【解決手段】圧力室14Aaの(圧力室列方向)中央部分に対応する第1の活性部S1と、圧力室14Aaの前記中央部分よりも外周側の左右部分に対応する第2の活性部S2と、前記圧力室14Aaの中央部分に対し、圧力室列方向に直交する方向における一側部分に対応して設けられる第3の活性部S3とを備える。第1の活性部S1への電圧の印加時には、第1の活性部S1は、圧力室14Aa内の方向へ突出変形する状態となる。このとき、第2および第3の活性部S3は、変形せず、第1の活性部S1の変形の影響が圧力室列方向やその方向の直交する方向において隣接する圧力室14Aaまでほとんど及ばず、クロストークの抑制効果が発揮される。 (もっと読む)


【課題】液体移送装置における、圧電層の圧縮歪みによる液体の移送量の低下を抑制する。
【解決手段】インクジェットヘッド3を製造する際には、予め製造しておいた流路ユニット31の金属材料からなるキャビティプレート21と、圧電アクチュエータ32の圧電層41とを熱硬化性の接着剤などで接合する。その後、個別電極44と共通電極43との間に電圧を印加することにより、圧電層42のこれらの電極に挟まれた部分をその厚み方向に分極させる(活性部R1とする)。これと同時に、共通電極43と導電性を有する流路ユニット31との間に電圧を印加して圧電層41のこれらに挟まれた部分をその厚み方向に分極させることで、圧電層41のこの部分をその面方向に収縮させ、この収縮によって、活性部R1をその面方向に引っ張って、活性部R1の圧縮歪みを緩和する(圧縮歪み緩和部R2とする)。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータの駆動端子とシート状配線基材の給電端子とをハンダを介して接合する液滴吐出ヘッドにおいて、シート状配線基材上に硬化に伴い収縮する接着剤を用いて剛性板を接合しようとする場合に、シート状配線基材の反り上がりを防止してアクチュエータから剥離しないようにするための技術を提供する。
【解決手段】液滴吐出ヘッド1の帯状のシート状配線基材30の接合部30aに配置した給電端子と、アクチュエータ11の駆動信号用端子とを対応して接続するように両者を重ね、その接合部30aの外周縁のうち、給電端子60と接続する駆動信号出力配線72とが交わる範囲を少なくとも除いた部分に切欠形状部80を形成した。 (もっと読む)


【課題】ヘッドドライバの冷却を効率よく行うことができる液滴吐出装置を得る。
【解決手段】ヘッド88の排出口と回収タンク104を繋ぐ循環流路116をドライバ基板110に引き回している。ドライバ基板110はインクを吐出させるアクチュエータを駆動させることで、ヘッドドライバ112などの電子部品の温度が上昇する。このため、循環流路116を該ドライバ基板110に引き回すことで、循環流路116が引き回された部分はドライバ冷却部118となり、ドライバ基板110を冷却することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電性能に優れたペロブスカイト型酸化物を提供する。
【解決手段】下記一般式(P)で表される組成を有するペロブスカイト型酸化物の製造方法において、下記式(1)及び(2)を充足する条件で、組成を決定する。
(Ba,Bi,A)(Ti,Fe,M)O・・・(P)、
0.98≦TF(P)≦1.02・・・(1)、
TF(BiFeO)<TF(AMO)<TF(BaTiO)・・・(2)
(式(P)中、Ba,Bi,及びAはAサイト元素、Ti,Fe,及びMはBサイト元素。A及びMは、Pbを除く各々1種又は複数種の金属元素である。式(1),(2)中、TF(P)は上記一般式(P)で表される酸化物の許容因子、TF(BiFeO)、TF(AMO)、及びTF(BaTiO)はそれぞれ()内に記載の酸化物の許容因子である。) (もっと読む)


【課題】ダンパープレートの厚みを確保しつつ共通液体流路に関するダンパー効果を高くする。
【解決手段】インクジェットヘッドが、副マニホールド流路105aとこれに連通する複数の個別インク流路とが形成された流路ユニット9を有している。ダンパープレート130の下面に形成された凹部130bとノズルプレート131とによって副マニホールド流路105aと対向するダンパー室109が形成されている。ダンパープレート130に形成された凹部130bの底壁が、副マニホールド流路105aの底壁となるダンパー部130aとなっている。ダンパー部130aには、ダンパー部130aの面に沿う圧縮応力が加えられている。 (もっと読む)


【課題】製造工程を簡略化してコストを低減すると共に、液体噴射特性を向上することができる液体噴射ヘッド及びその製造方法並びに液体噴射装置を提供する。
【解決手段】ケースヘッド20の収容部19に圧電素子ユニット18を挿入した際に、固定基板35をケースヘッド20の収容部19の内面に磁力によって吸着させることで、圧電素子ユニット18の少なくとも一部の側面を収容部19の内面のアライメント面50に当接させた状態で、圧電素子ユニット18とケースヘッド20とを接合する。 (もっと読む)


【課題】 余剰の導電材の付着によって圧電層の変形が阻害されるのを防止すると共に、導電材によるイオンマイグレーションの発生を防止し、更には駆動電極の大型化を抑制することができる液滴吐出ヘッド、及びこれに用いられる配線ユニットを提供する。
【解決手段】 液滴吐出ヘッド1は、配線ユニット12の給電端子50から圧電ユニット11の駆動電極49への電気信号に基づく該圧電ユニット11の駆動により、圧電ユニット11に積層された流路ユニット10が有する液体流路10a内の液体を複数のノズル孔28aから外部へ吐出すべく構成されており、給電端子50は、圧電ユニット11側からみて環状を成す環状露出部81を有し、導電材52は環状露出部81に設けられている。 (もっと読む)


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