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Fターム[2C057DC15]の内容

Fターム[2C057DC15]に分類される特許

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【課題】インク劣化に対して、操作パネル画面にインク粒子の帯電効率を波形化した結果を表示させることで、その原因を容易に特定できるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】加圧インクをノズルから噴出させ、このノズルを一定周期で振動させることによってノズルから噴出したインクをインク粒子に分離すると共に、分離されたインク粒子を帯電電極により帯電させ、帯電したインク粒子を偏向電極により形成される偏向電界中を飛行させることにより偏向して被印字物に文字を印字するインクジェット記録装置において、インク粒子を位相探索用帯電電圧で帯電させたインク粒子の電荷量に応じた電圧が誘起されるセンサから出力されるアナログ信号形態の位相検出信号をA/Dコンバータでデジタル信号形態に変換してメモリに記憶して保存し、また表示装置に表示するように構成した。 (もっと読む)


【課題】搬送速度に応じた実印字の角度調整を行うにあたり、作業者の作業を容易にし、作業時間を短縮し、角度の微調整ができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクを噴出するノズルと、前記ノズルから噴出したインクにより形成されるインク粒子に帯電させる帯電電極と、前記帯電電極により帯電させられたインク粒子の飛翔方向を偏向させる偏向電極と、前記偏向電極に偏向電圧を印加する偏向電源と、前記帯電電極より帯電されなかったインク粒子を回収するガターと、前記ノズルから噴射されるインク粒子の噴出方向が前記ガターに向かうように前記ノズルの姿勢を調整可能なノズル調整機構と、を備えるインクジェット記録装置において、製造ライン速度に応じた実印字の角度調整機構を備える。 (もっと読む)


【課題】液滴化距離が短く、効率的に高粘度インクを吐出可能なコンティニュアス型液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】弾性体変形手段302がオリフィスプレート303と隣接して設けられた液体吐出ヘッドで、周期的に弾性体を変形させて吐出口の開口面積を周期的に変動させてインクを吐出する。 (もっと読む)


【課題】ノズルの高密度化、多ノズル化に適した荷電偏向型コンティニュアス式液体吐出ヘッドを提供する。
【解決手段】2次元状に配列された複数のノズルを有するオリフィスプレート101と、複数のノズルの各々から吐出された液滴に電荷を付与するための帯電電極を有する帯電電極板102と、帯電電極により電荷が付与された液滴の各々を偏向するための偏向電極をそれぞれ有する第1および第2の偏向電極板103,104と、を備え、帯電用部材、第1の偏向用部材および第2の偏向用部材は、液滴を通過させるための貫通孔をそれぞれ有し、帯電用部材、第1の偏向用部材および第2の偏向用部材は、この順に液滴の吐出方向に積層されている。 (もっと読む)


【課題】あらゆる種類の材料から成る微小な飛翔(しょう)物体に適用することができ、ノズルの加工が容易で、装置を簡素化かつ小型化することができるようにする。
【解決手段】大気中又は真空中に射出されて飛翔する飛翔物体の飛翔方向の制御方法であって、前記飛翔物体は液滴であり、該液滴の飛翔経路の近傍に配設された制御電極に電圧を印加することによって前記飛翔経路の周辺空間に不均一な電界を生じせしめ、該電界によって前記液滴に働く誘電力により、前記液滴の飛翔方向を非接触で制御する。 (もっと読む)


【課題】回収処理能力を高くできる、マルチノズルに対応したインク回収装置を有するコンティニュアス方式のインクジェット記録ヘッドを提供する。
【解決手段】この記録ヘッドは連続的に液滴を吐出する吐出ノズル1−3と、該吐出ノズルから吐出された画像形成に使用しない非使用液滴を回収する回収口4−5,4−6と、吐出された液滴の飛翔方向を偏向して非使用液滴を前記回収口へ着弾させ、液滴のうち画像形成に使用する液滴のみを被記録媒体へ着弾させるための帯電電極2−2および偏向電極3−2,3−3を備える。偏向電極3−2,3−3は、非使用液滴を回収口4−5と回収口4−6に振り分けながら着弾させられるように、非使用液滴の飛翔方向を変えられる。 (もっと読む)


連続インクジェットプリンタのプリンタヘッドの供給ケーブル(15a)が開示される。供給ケーブルは、ヘッドに流体を供給する手段(510,511,512,513,514)と、ヘッドとプリンタを駆動する手段(110)との間でデジタルデータを伝達するために、双方向デジタルシリアルリンクを形成する手段(532)と、低電圧電力供給手段(520)とを含む。連続ジェットプリンタのプリンタヘッドの回路も、プリンタヘッドにデータを伝達する方法も開示される。 (もっと読む)


本発明は、連続インクジェットプリンタの流体回路の測定システムに関する。本発明によれば、測定タンク(12)を備えられる連続センサ(15)を使用してインク量を測定するシステムが実現される。そして、測定タンク(12)は、まず排出され、次に、加圧され、プリンタヘッドに供給されるインクを保存する中間タンク(11)と連通導管によって接続される。中間タンク(11)と連通し、測定タンク(12)とも連通導管によって連通する専用の一定レベルのタンク(13)を使用できるので、本測定システムは有利に多機能システムを構成し、必要ならば専用溶媒タンク(14)から溶媒を追加することによって、インクの粘度及び粘度補正を測定する。 (もっと読む)


【課題】
従来インクジェット記録装置では、印字と印字の間の非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施しており、この処理時間により印字速度が制限されていた。また最適帯電位相検出処理を実施しない場合、インク噴出圧力、周囲温度が変化した場合に印字品質に乱れが発生する可能性があった。
【解決手段】
非印字期間に最適帯電位相検出処理を実施するかどうかを選択可能とすることにより、高速印字を行うことを可能とし、かつ、最適帯電位相検出処理を実施しないことを選択した場合、インク噴出圧力や周囲温度が変化し帯電位相が最適帯電位相からずれる可能性がある場合にインクジェット記録装置の使用者に知らせることで印字品質の乱れを防止する。 (もっと読む)


本発明は、予め帯電した、ジェットの液滴の軌跡の指向性の検出に関する。本発明は、非差動で機能し、幾何学的形状及び配置が液滴の標準軌跡に対して正確である、平らな機能的表面を有する静電表面(750, 850, 950)を定義する。本発明の結果、液滴の軌跡は、センサの平らな表面に平行な平面と、センサの平らな表面に垂直な平面とにおいて同時に、追跡されることができる。従って、所定のモニタリングゾーンに存在するか、留まるか否かを確認することができる。本発明は、連続偏向ジェットを有するプリントヘッドの液滴の軌跡の制御と、特に、印刷用ではない液滴のガーターによる有効的な回収をモニタリングすることに利用される。 (もっと読む)


【課題】液滴の帯電効率の向上と共に、目視による帯電電極位置の調整を含めた高信頼性のマルチノズル連続吐出型インクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】列状に隣接配置された複数のノズルを有し、各ノズルから液滴を吐出・形成するマルチノズルと、ノズルから吐出された液滴の飛翔経路の近傍に設置され、液滴の夫々に任意の帯電量に帯電する複数の帯電電極と、液滴の飛翔経路の一部に配置され、高電圧の印加により、帯電した飛翔液滴を偏向する偏向電界を形成する偏向電極とを備えたマルチノズル連続吐出型インクジェット記録装置において、帯電電極の夫々に対応し、ノズルから吐出された液滴の飛翔経路を挟んで対向配置される補助帯電電極を備え、かつ、補助帯電電極は、板状の透明な絶縁基板上に一体に形成され、更に、帯電電極と偏向電極との間に、偏向電極への高電圧の印加による電界を遮断する電界シールド部材を設置した。 (もっと読む)


【課題】2個のノズルを有するインクジェット記録装置において、各々のノズルで印字した文字の縦方向の間隔を調整可能にするための技術を提供する。
【解決手段】2個のノズルが同じ縦ドット数のマトリスク文字を印字する場合、ノズル毎に帯電電圧を変更可能にすることにより、上下文字間の間隔が調整できないという問題を解決することが可能となる。また、上側に位置するノズルから噴出されるインク粒子が下側へ偏向し、下側に位置するノズルから噴出されるインク粒子が上側に偏向させることによっても、上下文字間の間隔を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】インクジェット・プリントヘッドの荷電板上における短絡を検出する。
【解決手段】本発明に係る検出手段は、インクジェット・プリントヘッドの荷電板18上に蓄積される望ましくないインクによる短絡を検出する検出手段であって、検出手段は、第1横断検出電極40と、第2横断検出電極42とを備え、第1横断検出電極40および第2横断検出電極42は、液滴ストリームの進行方向に対して複数の荷電電極38の下に位置し、かつ、荷電板18面と同一平面に位置し、検出手段は、さらに、第1横断検出電極40と第2横断検出電極42との間の抵抗性結合および容量性結合を区別して容量性結合を出力信号から排除することにより、第1横断検出電極40と第2横断検出電極42との間の抵抗性結合による短絡を検出するac検出手段を備える。 (もっと読む)


【課題】
インクジェット記録装置停止時、洗浄に用いる溶剤の少量化による印字品質安定性の向上、及び低ランニングコスト化を図る。
【解決手段】
インクや溶剤を加圧、吸引するポンプ及びそれらが流れる流路を切替る電磁弁を有するメカ部と印字や装置の運転、停止を制御する制御部とが設けられた本体と、この本体から圧送されたインクを粒子化するノズルとインク粒子を帯電させる帯電電極と帯電したインク粒子を偏向させる電界を形成する偏向電極と印字に使用しないインクを回収するガターとが設けられた印字ヘッドと、を有するインクジェット記録装置において、前記ノズルは、インクが供給される部分にインクをはじく表面処理層を有する。 (もっと読む)


【課題】 湾曲などの異形状な表面においても均一した文字高さの印字を実現できるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】 被印字物の印字面の形状が湾曲である場合、予めインク粒子の飛行距離、被印字物の湾曲部の半径という情報が格納された記憶装置を備え、前記記憶装置に格納された前記情報に基づいてインク粒子飛行距離の短い印字部には低い帯電電圧、インク粒子飛行距離の長い印字部には高い帯電電圧を縦スキャン単位でインク粒子に帯電させ、湾曲面においても均一した文字高さの印字を行なう。 (もっと読む)


【課題】耐溶剤性を必要とする印字用途には、印字後に熱もしくは紫外線照射により硬化させる化学反応型インクを選定する必要があり、印字装置とは別に印字後の塗膜を硬化させるための後処理装置が必要となるが、その印字後に後処理を必要とせず、印字後の耐溶剤性を得ることができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】インクジェット記録装置装置内に個々に液体を噴出させる経路を設け、2液混合型の2種類の液体を個別に噴出し、記録物の同じ位置に到達させる制御を行ない混合させ、記録物表面でパターン形成を行なう。さらに、噴出する液体の量を任意に調節することで、塗膜の可とう性の調節が可能となる。 (もっと読む)


【課題】装置サイズを大型化することなく、液滴の吐出状態が正常か否かを検出することが可能に構成された液滴吐出装置を提供すること。また、吐出異常を早期に発見することが可能な液滴吐出装置を提供すること。
【解決手段】インクジェットヘッドは、ノズル及びインク流路が形成された流路ユニット22と、インク流路内のインクに圧力を付与する圧電アクチュエータを備えている。また、流路ユニット22は、圧電材料からなるノズルプレート33と、ノズルプレート33の両面のノズル周囲領域にそれぞれ配置された、第1電極61及び第2電極62を有する。そして、プリンタは、圧電アクチュエータによってインク流路内のインクに圧力が付与されたときに生じる、第1電極61と第2電極62の電位差に基づいて、ノズル40からの液滴の吐出状態が正常か否かを判定するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】
高信頼性・高メンテナンス性・高安定性の連続吐出型マルチ・オリフィス・インクジェット装置を提供するためには、高信頼性とメンテナンス性を確保のための分解・組立て・清掃が容易な基本構造をもち、均一加振およびそれによる均一液滴形成が位置的にも経時的にも安定に実現可能なマルチオリフィス構成の提供が必要である。
【解決手段】
加振手段を構成した第2筐体がダイアフラムを介して、液室およびオリフィス口を形成した第1筐体と分離された構成であり、ダイアフラムの液室と反対側の面に棒状の共振部材が複数配列した構成とし、共振部材の上端部に該共振部材ごとに圧電素子が設置され共振部材ごとに任意の入力値を入力することが可能な構成とした。 (もっと読む)


【課題】記録ムラを低減することができるインクジェット記録装置を提供する。
【解決手段】第1の方向に列状に複数個のノズル孔231を配置し、ノズル孔231を開口とするインク室232内のインクに記録信号に応じて圧力を生ぜしめ、ノズル孔231からのインク粒子130の吐出と非吐出とを制御可能とした記録ヘッド200を、ノズル孔231が被記録体Pに対向するように設置すると共に、被記録体Pを記録ヘッド200に対して相対的に第2の方向に主走査移動させ、主走査移動による所定主走査線上の所定画素の位置にインク粒子130を着弾させ、着弾インク粒子により被記録体P上に形成された記録ドット120ATの集合で記録画像を形成するインクジェット記録装置で、複数のノズル孔231から吐出する複数のインク粒子130の着弾位置を相互にずらせ、被記録体P上に形成される記録ドットが部分的に連続に重なるようにして1画素を形成するように制御する制御手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


連続インクジェット印刷機の部品として使用するための小滴生成デバイスは、第2の流体12に取り囲まれる第1の流体11の複合流れを供給するための1セットの流路と、入口オリフィス2および出口オリフィス4を有する膨張空洞3とを備える。この空洞の横断面面積は、複合流れが空洞内で第2の流体内の第1の流体の小滴を形成するために細分化するようにいずれのオリフィスの横断面面積より大きく、出口オリフィスはインクジェットデバイスのノズルも形成し、第1の流体の小滴が前記出口オリフィスを通過すると複合ジェットが複合小滴になる。
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