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Fターム[2C066CA21]の内容

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【課題】
従来のサーマルプリンタの印刷汚れ防止はヘッドの退避機構を設けるため、装置が大型化してしまう。携帯情報端末等に搭載するサーマルプリンタや持ち運びを行うようなサーマルプリンタでは、使用者に大きな負担となってしまう。そのため装置を大型化させずに、印刷汚れを軽減させるサーマルプリンタ、サーマルプリンタの制御方法及びサーマルプリンタを備えた電子機器を提供する。
【解決手段】
サーマルヘッドの近傍の温度を検出し、記憶された感熱記録媒体の発色温度以上であれば、搬送速度制御手段が、感熱記録媒体の搬送をサーマルヘッドと感熱記録媒体の発色を抑制するように相対位置を変化させる制御を行う。 (もっと読む)


【課題】印字周期を可変させる場合でも、サーマルヘッドの温度を印字品質の向上に貢献させることが大きいプリンターを提供すること。
【解決手段】先ず、検出されたサーマルヘッドの温度に基づいて基本通電パルスを決定し(S102、S104、S105)、次に、決定された基本通電パルスと所定時間とに基づいて印字周期を決定する(S110)。その後、決定された印字周期に対応する履歴補正係数と決定された基本通電パルスとに基づいて履歴補正パルスを決定し(S111、S112)、決定された印字周期に切り換え、決定された履歴補正パルス又は決定された基本通電パルスのいずれかを印字履歴に基づいて使用するように履歴制御される(S113、S114)。 (もっと読む)


【課題】使用環境の温度および感熱紙に応じた印刷濃度の調整を行うこと。
【解決手段】印刷濃度調整モードにおいて、異なる環境温度において印刷を行い予め決められた基準印刷濃度に対応する第1印刷パターンと第2印刷パターンとを得て、前記第1印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第1印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第1サーマルヘッド温度と、前記第2印刷パターンが印刷された際の前記印刷エネルギーである第2印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度である第2サーマルヘッド温度とに基づき、前記印刷エネルギーと前記サーマルヘッド温度との関係における傾きを、前記印刷エネルギーを算出する演算式における温度係数として算出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】各種インクリボンに応じて良質な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】ラベル用紙12の搬送経路30の途中にプラテンローラ31とサーマルヘッド50が配置されている。サーマルヘッド50の近傍に密着ガイド部材70が配置されている。密着ガイド部材70は、熱転写直後のラベル用紙12とインクリボン15を互いに密着させた状態のまま移動させるガイド面71を有している。インクリボン15に応じた密着ガイド部材70がラベルプリンタ10にセットされると、検出器によって密着ガイド部材70の種類が検出される。そして密着ガイド部材70の種類に応じた印刷条件が制御部の記憶手段から読出され、密着ガイド部材70に応じた印刷条件で印刷が行われる。印刷条件は、例えば各種インクリボンに応じて周囲温度に基いて補正される熱転写エネルギーや搬送機構の搬送速度などである。 (もっと読む)


【課題】印刷条件に応じて良好な印刷品質を得ることができるサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】サーマルプリンタ10は、発熱素子52に供給する印加エネルギーと印加エネルギーを補正する補正値とを決定し該補正値によって補正した印加エネルギーを発熱素子52に供給する制御手段17を具備している。制御手段17は、印刷条件に応じて複数用意された温度と印加エネルギーとの第1の関係式と、印刷条件に応じて複数用意された温度と補正値との第2の関係式とが格納された記憶手段64を有し、入力された印刷条件に応じた第1および第2の関係式を選択し、選択された第1および第2の関係式と温度とをそれぞれ組み合わせることで印加エネルギーおよび補正値を決定する。 (もっと読む)


【課題】印刷不良を確実に防止することを可能とした印刷装置を提供する。
【解決手段】クーリング対象の印刷フォーマットで印刷を行った場合(S35:YES)に、カウント値に所定の初期値を設定する(S36)とともに、テープ印刷装置1の電源がON又はOFFのいずれの状態にあるかにかかわらず、印刷を行った時点からの時間経過に従ってカウント値をカウントダウンし、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達するまでは印刷指示があった場合であっても印刷処理を実行せず、カウントダウンされたカウント値が“0”に到達した後に印刷を許可するように構成する。 (もっと読む)


【課題】印字を消去する際の消去ヘッドによるカードへの印字の発生を抑制することができる印字消去装置を提供すること。
【解決手段】加熱された消去ヘッド20をカードに当接させてカード上の印字を消去する印字消去装置は、消去ヘッド20がカードに当接できない所定の待機位置と、消去ヘッド20がカードに当接可能な消去可能位置との間で消去ヘッド20を移動させる移動手段と、待機位置または消去可能位置のいずれに消去ヘッド20が位置するのかを検出する位置検出手段59、83と、位置検出手段59、83による消去ヘッド20の位置の検出結果に基づいて、消去ヘッド20の加熱速度を制御する加熱速度制御手段85とを備えている。 (もっと読む)


【課題】感熱式プリントヘッドへのエネルギーの提供に対する感熱式プリントヘッド要素の、時間に沿った熱反応をモデル化する、感熱式プリントヘッドのモデルを提供すること。
【解決手段】所望の濃度を有する点を生成するためにプリントヘッドサイクル中にプリントヘッド要素のそれぞれに対して提供されるエネルギーの量は、(1)プリントヘッドサイクル中にプリントヘッド要素によって生成されるべき所望の濃度と、(2)プリントヘッドサイクルの開始時におけるプリントヘッド要素の予測温度と、(3)プリントヘッドサイクルの開始時におけるプリンタ周囲温度と、(4)周囲相対湿度とに基づいて計算される。 (もっと読む)


【課題】小型化した機構によって種々の印刷の条件の異なりに対応して記録用紙のカール量の補正を行うプリンタ装置を提供する。
【解決手段】記録用紙リール15に巻回される方向にしたがった巻癖を有する記録用紙2を圧接して走行させるプラテンローラ13を備える。又、記録用紙2に対面させられるインク層及びラミネート層を有して成るインクリボン11に熱を付与するためにプラテンローラ13に対抗して配されるサーマルヘッド4を備える。又、巻癖の方向とは逆方向の曲率を有して前記記録用紙が前記プラテンローラ13に圧接するように記録用紙2の走行路を形成する矯正用ガイドローラ(キャプスタン)6を備える。それらに加えて、印刷の内容に応じてサーマルヘッド4からインク層に付与される熱量を制御するとともに、印刷の条件に応じてサーマルヘッド4からラミネート層に付与される熱量を制御する制御部を備えるようにした。 (もっと読む)


【課題】低温時の印字でシート搬送方向に縮んだ印字が行われるという問題を解消し、印字時間を長く費やすことがなく、動作保証温度以下でも良好な印字結果を得ることができる印字装置を提供することを目的とする。
【解決手段】雰囲気の温度が温度センサによって検出され(S1)、検出され温度が所定値以下かどうか判断される(S2)。検出され温度が所定値以下であると判断されると(S2のNO)、印字テープの種類の検出が行われる(S3)。そして、検出された温度と、検出されたテープの種類の情報に基づいて、印字すべき印字データを拡大加工する拡大率が設定される(S4)。次に、入力された印字すべき情報の印字データが展開され(ステップ5)、更に設定された拡大率により印字データが副走査方向に拡大されて拡大印字データに加工される(S6)。そして、加工された拡大印字データに基づいて印字が行われる(S7)。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッド部における温度測定部の設置数が少ない場合においても、印刷する画像によらずヘッド全体の温度状態を把握することを可能とし、印刷の高速化に対応しつつ印刷装置の高画質化を実現することを目的としている。
【解決手段】本発明に係る印刷装置10は、入力されたデータに基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御するサーマルヘッド駆動部2、サーマルヘッド駆動部2の出力信号からサーマルヘッド部3の各発熱体の発熱量を演算するヘッド蓄熱演算部6、ヘッド温度測定部4で測定された温度とヘッド蓄熱演算部6で演算された各発熱体の発熱量に基づいてサーマルヘッド部3の温度分布を演算するヘッド温度演算部7を備え、サーマルヘッド駆動部2はヘッド温度演算部7で演算された温度分布にも基づいてサーマルヘッド部3に対して与える熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】インクリボンの破断を招く等の不具合を防止して、被印刷媒体に対して全面印刷を行うことができるサーマルヘッドの通電制御方法及びサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】環境温度を検出するとともに、インクリボンRの張力の変化を直接的または間接的に検出し、これら検出された環境温度及びインクリボンRの張力の変化の少なくとも一方に応じて補正値を読み出しまたは算出して、この補正値に基づきカードCに対する副走査方向における印刷ラインの増減を調整するようにサーマルヘッド51の各発熱素子51aの熱エネルギーの制御を行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】使用する受容紙ごとに最適なサーマルヘッドへの印加エネルギ量を設定して印字を行う。
【解決手段】受容紙21に熱転写インクリボン24からインクを転写するサーマルヘッド27と、熱転写インクリボン24の種別及び環境温度に基づいてサーマルヘッド27への印加エネルギ量を制御する熱転写プリンタ100において、使用される受容紙21が熱拡散率の大小によりグループ分けされた複数の熱拡散率グループのうちのどの熱拡散率グループに属するかを特定する熱拡散率グループテーブル13、グループ情報テーブル14を備え、特定された受容紙21の熱拡散率グループに基づいてサーマルヘッド制御手段の印加エネルギ量の補正係数を格納した修正テーブル15と、得られた補正係数に基づいて印加エネルギ量を決定する印加エネルギ算出部12とを備える。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体の種類を自動的に認識し、記録媒体の種類ごと、かつ、印字ヘッドの温度ごとに印字ヘッドの印字分割数、印字濃度および印字速度を自動的に設定するサーマルプリンタを提供する。
【解決手段】 長尺状の記録媒体2を装着する媒体装着部3と、記録媒体の種類を入力する記録媒体種入力手段14と、複数本のドット発熱素子を有するとともに、記録媒体に対し所望の印加エネルギーを印加する印字ヘッド8およびプラテンローラ9を備えた印字部5と、印字ヘッドの温度を検出するヘッド温度検出手段と、記録媒体の種類ごと、かつ、印字ヘッドの温度別に、印字分割数、濃度値および速度値の各設定値が設定・記憶された設定値記憶手段と、記録媒体種入力手段にて入力された記録媒体の種類、およびヘッド温度検出手段にて検出された印字ヘッドの温度に基づき、設定値記憶手段より該当する設定値を抽出して設定する制御手段6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて、多種多様な熱転写インクリボンと受容紙との組合せに対応して、良好な印字品質を得る。
【解決手段】熱転写インクリボン24の種別を特定するインクリボン特定部13と、受容紙21の種別を特定する受容紙特定部14と、サーマルヘッド27の周囲温度を測定する測温部36と、熱転写インクリボンの種別と受容紙の種別との組合せをグループ分けするグループテーブル15と、分類されたグループごとに熱エネルギー量と周囲温度とを対応付けて格納する熱エネルギーテーブル16とを備える。制御部10は、特定された熱転写インクリボンの種別と受容紙の種別との組合せに基づいてグループテーブル15と熱エネルギーテーブル16とを参照し、測温部36で測定された周囲温度に対応した熱エネルギー量を取得し、サーマルヘッド27から熱転写インクリボンへ熱エネルギーの印加を行う。 (もっと読む)


【課題】LUT調整用記録パターンの記録を行う際における無駄時間を短縮するとともに、湿度変化の影響を受けやすい感熱材料についても良好な取り扱いを可能とする熱記録装置および記録方法を提供すること。
【解決手段】感熱材料に画像を記録する記録手段と、LUTを作成するキャリブレーション手段と、温度を検出する温度検出手段と、これらの各手段を制御する制御手段を有する熱記録装置を用いる記録方法であって、LUT作成用の所定のLUT調整用記録パターンを記録する際には、前記制御手段により、感熱材料への画像記録を行う記録部の温度が予め定めた温度範囲に応じて決定される規定温度範囲内に入るまでの時間を予測して、この予測時間に基づいて前記所定のLUT調整用記録パターンを記録するための感熱材料の搬送を開始することを特徴とする記録方法、並びにその装置。 (もっと読む)


【課題】分割駆動に伴う単一のドットラインにおける濃度差の発生を抑制すると共に、分割駆動の分割数の増加に伴う、単一のドットライン内の濃度差の増大を抑制できる、印刷方法、及び印刷装置を提供する。
【解決手段】印刷方法は、ラインサーマルヘッドを用い、複数の発熱素子を素子ブロックに分割して分割駆動する印刷方法であって、第1の素子ブロックに電圧印加する電圧印加時間が、同一ドットラインを形成するときの電圧印加順番が第1の素子ブロックより遅い第2の素子ブロックに電圧印加する電圧印加時間以上となるように電圧印加時間を決定すると共に、分割数の増加に応じて、同一ドットラインを形成するときの電圧印加順番が最も早い素子ブロックに電圧印加する電圧印加時間の、電圧印加順番が最も遅い素子ブロックに電圧印加する電圧印加時間に対する増加時間を多くするように電圧印加時間を決定する印加時間決定ステップを有する。 (もっと読む)


【課題】印刷ヘッドの電圧に基づいて、ブロックへの通電終了から次の異なるブロックへの通電開始までの通電していない時間である分割非通電時間の最適値を決定することにより、平均消費電流が小さく高品質な印刷が可能なサーマルプリンタ、通電制御方法及びプログラムを提供することを目的とする。
【解決手段】V1とV2との電圧差は、分割非通電時間t2に依存する。また、分割非通電時間t2、モータ駆動周期、通電時間t1及び通電時間t3を決めれば、分割非通電時間t4は決まる。そこで、電圧V2が、初期の定格の電源電圧の値又は、初期の定格の電源電圧の近傍の値になるように、最適な分割非通電時間t2を設定する。 (もっと読む)


【課題】印刷ヘッドに列状に備えられている複数個の発熱素子への通電時間の全範囲又は一部の範囲において、通電パルスを間欠的に印加することによって、高品質の印刷でありながら電力効率の良い印刷を実行することが可能なサーマルプリンタ、通電制御方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】通電時間の全範囲又は一部の範囲において、発熱体22の温度がT以上になったときに、最適なチョッピング間隔tcで通電パルスのチョッピングを実行し、発熱体22の温度の上昇による余剰のエネルギーを削減する。即ち、電流量を削減する。 (もっと読む)


【課題】ラベル発行モードの違いに起因してラベル印刷濃度が変動することのないピーラー機構付きサーマルプリンタを提案すること。
【解決手段】ピーラー機構付きサーマルプリンタ1の駆動制御部51は、モード識別部55においてラベル発行モードがラベル剥離発行モードおよびラベル連続発行モードのいずれであるかを識別し、ラベル剥離発行モードの場合には通電時間設定テーブル57aを用いて通電時間を設定してサーマルヘッド19を駆動し、ラベル連続発行モードの場合には通電時間設定テーブル57bを用いて通電時間を設定してサーマルヘッド19を駆動する。ラベル剥離発行モード時の通電時間を同一条件におけるラベル連続発行モード時の通電時間より広く設定することにより、両モードでの印刷濃度を同一に保持できる。 (もっと読む)


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