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Fターム[2D049EA09]の内容

基礎工事に適用される隔壁 (4,035) | 目的・用途 (963) | 基礎・本体構造物として利用するもの (139) | 地下室壁と接続させるもの (20)

Fターム[2D049EA09]に分類される特許

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【課題】掘削深度が大きくなっても、山留め壁の変形を抑制するための鋼製斜梁や鋼製切梁を必要としない、地下構造物構築方法を提供する。
【解決手段】地下構造物構築方法は、地下構造物が構築される掘削部の周囲に山留め壁24を構築する山留め壁構築工程と、地下の最上階から予め設定した基準階まで、地盤20を掘削排土しながら、本設躯体の床及び梁となる床梁躯体26、28、30を順次構築する床梁躯体構築工程と、基準階の床梁躯体30を構築した後、山留め壁24と一体化させて基準階の本設躯体の立上り外壁46を構築する立上り外壁構築工程と、基準階下の山留め壁部分を先行掘削し、山留め壁24と一体化させて、床梁躯体の下面から立下り外壁48を構築する立下り外壁構築工程と、立上り外壁46及び立下り外壁48の強度出現後、基準階下を掘削し、基準階下の床梁躯体を構築する基準階下床梁躯体構築工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】組合せ鋼矢板及び地中連続壁並びに組合せ鋼矢板の撤去方法を提供すること。
【解決手段】幅方向の中央部にウェブ11を有すると共に両端部に継手14を有する鋼矢板10の片面における前記ウェブ11に、H型鋼20のフランジ22を重ね合わせて接合されている組合せ鋼矢板であって、鋼矢板10のウェブ11とH型鋼20のフランジ22とが、前記H型鋼20と反対側の地盤開削側の面であって地中に位置される下部部分を除く上部部分で鋼矢板側から取り外し可能な接合手段により接合されている組合せ鋼矢板1とする。その組合せ鋼矢板1を用いた地中連続壁とし、開削した後に地盤開削側から接合を解除して別々に分離して引抜く。 (もっと読む)


【課題】施工性を向上しつつ、施工性を向上しつつ、壁状地盤改良体で囲まれた内側領域の地盤の液状化を抑制することができる基礎構造を得ることを目的とする。
【解決手段】建物12を支持する基礎10は、地下建物12Aの下に形成された格子状地盤改良体20と、地下建物12A及び格子状地盤改良体20の外周に形成された壁状地盤改良体30と、壁状地盤改良体30に埋設された面外剛性付与部材としての芯材40と、を備えている。格子状地盤改良体20は、液状化層14Aと支持層14Bに渡って平面視にて格子状に形成されている。この格子状地盤改良体20によって液状化層14Aが複数の領域22に仕切られており、各領域22内の地盤14の変形が拘束されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】ソイルセメント柱列壁を、構造物の一部として活用する。
【解決手段】山留壁10は、地盤16に構築されたソイルセメント柱列壁14を有している。ソイルセメント柱列壁14は、ソイルセメント柱12の外周面同士をラップさせ、掘削部24となる地盤16を囲んで構築される。ソイルセメント柱列壁14の下端部は、掘削面26より下方まで構築され、内部には補強用の繊維22が混入されている。ソイルセメント柱12は、図示しないオーガで地盤16を掘削し、原地盤とセメントミルクを攪拌混合して円柱状に構築される。山留壁10の構築後、掘削部24が掘削面26まで掘削され、掘削後、掘削部24に構造物20の地下部21が構築される。このとき、ソイルセメント柱列壁14の掘削部24側の側壁面14Nが、地下部21の地下外壁28の外面を形成する。 (もっと読む)


【課題】山留壁の芯材にRC躯体を接続してなる地中構造物であって、芯材の露出作業を簡易迅速に実施することが可能な地中構造物を提供すること。
【解決手段】山留壁Wの芯材1にRC躯体Sを接続してなる地中構造物であって、芯材1は、鉄筋挿通孔を有する躯体側フランジ11と、躯体側フランジ11に対峙する地山側フランジ12と、地山側フランジ12に固定された芯材用鉄筋2と、芯材用鉄筋2に装着された機械式継手用のカプラー3とを備えており、カプラー3は、躯体側フランジ11と地山側フランジ12との間に配置されており、RC躯体Sは、芯材1に至る定着用鉄筋4を備えており、定着用鉄筋4は、鉄筋挿通孔を通ってカプラー3に接続されている、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】山留め壁を支保する階の床梁から根切り底までの間隔が大きい場合、地下躯体の外壁用立下り壁を利用して山留め壁の変形を抑制できるようにした地下躯体の構真柱先行逆打ち工法を提供する。
【解決手段】山留め壁Aの内側の地盤中に予め構真柱Bを先行して施工しておき、構真柱で支持された本設の床梁を山留め壁支保工として利用しながら地下躯体を上階から下階へと順次構築して行くに当たり、地下躯体の外壁用立下り壁2と山留め壁の芯材Cをスタッドコネクタ3で一体化すると共に、外壁用立下り壁の補強部材を外周梁1の内側面Sよりも突出しない状態に設けておき、外壁用立下り壁で山留め壁の変形を防止しつつ地盤の掘削を行う。補強部材は、間柱となる垂直リブ4、水平リブ12、外壁用立下り壁に埋設する鋼材13等で構成される。 (もっと読む)


【課題】鋼矢板と補剛材とを別々に地盤に打設しても、鋼矢板と補剛材とを確実に互いに接した状態とすることが可能な鋼製連続壁の施工方法および鋼製連続壁を提供する。
【解決手段】鋼矢板2の下端部には、補剛材としてのH形鋼3の軸方向に沿って移動自在にこのH形鋼3に嵌合するガイド部材24を設ける。H形鋼3の下端部には、H形鋼3と接する鋼矢板2に隣接して先に打設される鋼矢板2aの軸方向に沿って移動自在に、この鋼矢板2aに嵌合することにより、この鋼矢板2aに対するH形鋼3の位置を決める位置決めガイド部材33を設ける。先に打設された鋼矢板2aに位置決めガイド部材33を嵌合させることにより、この鋼矢板2aに位置決めさせるとともに案内させてH形鋼3を地盤に打設する。次いで、先に打設されたH形鋼3にガイド部材24を嵌合させることによりこのH形鋼3に案内させて鋼矢板2を地盤に打設する。 (もっと読む)


【課題】支持層が持つ大きな地盤支持力を有効に利用する。
【解決手段】壁杭100における支持層15に根入れ(定着)される先端部分(H形鋼200の下端部250を支持する部位)を、支持層15の地盤支持力よりも強度が高いコンクリート(セメントミルク)で構成されたコンクリート部150とすることで、支持層15が持つ大きな地盤支持力が有効に利用され、その結果、大きな先端支持力が得られる。 (もっと読む)


【課題】鋼製壁部材が断面略H形でそのフランジ端部に雄又は雌形の継手を設けた本体、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて該本体より小さい断面形状の上鋼材を有している場合でも、建込み作業が確実かつ効率よく行えるようにする。
【解決手段】断面略H形でそのフランジ2a端部に雄又は雌形の継手5(6)を設けた本体2、及び該本体の少なくとも上端に一体化されて前記本体より小さい断面形状の上鋼材4を有した鋼製壁部材1の複数を用いて、前記壁部材1のうち、建込まれた先行壁部材1に対し後続の壁部材1を前記互いの本体側継手の嵌合を介して該本体2同士を連結可能にする壁部材建込み用治具装置10であって、前記治具装置10は、前記壁部材側上鋼材4に対して着脱可能に取り付けられて、壁部材側上鋼材4に沿って、かつ該壁部材の本体側継手5(6)の延長線上に配置されるガイド継手18を備えている。 (もっと読む)


【課題】原地盤や改良地盤等の地盤条件に応じて、最適で無駄のない環境にも優しい壁部材構造を実現し、しかも壁材料の費用を低減可能にすることにある。
【解決手段】H形フランジ2a,2a端部に沿って設けられた雄又は雌形の継手5(6)を有し、隣接配置されるもの同士が前記継手を介し連結可能な鋼製地中連続壁用壁部材1において、長手方向と交差する方向の断面が略H形からなり、該H形のフランジ2a,2a端部に前記雄又は雌形の継手5(6)を有した本体2Aと、前記本体の上端に接合されて断面が前記本体より小さく、かつ前記本体の対応継手延長線上に配されるガイド用継手(図2の継手18)を形成している治具10を着脱する取付部(8,9)を有している上鋼材4とからなる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造とすることで、コストの低減を図ることができる。
【解決手段】地下タンク1の側壁3と地盤中に構築される連続地中壁2とのせん断伝達構造10は、地下タンク1の側壁3と連続地中壁2との双方にわたってスリップバー11を埋設し、スリップバー11の連続地中壁側埋設部11aを連続地中壁2に一体に固定させるとともに、スリップバー11の側壁側埋設部11bの上に緩衝材12を設けた構成をなし、地下タンク1の重量を連続地中壁2に伝達させずに、地下タンク1にかかる浮力のみを連続地中壁2に伝達させるようにした。 (もっと読む)


【課題】狭小な土地に地下部分を有する構造物を建てる場合にも、建築コストの高騰化等を招くことなく、地上部分に極力大きな内部空間を確保することができる構造物を提供する。
【解決手段】地盤に打ち込まれた山留芯材を有する山留壁10と、山留壁10の内側に構築された地下部分13と、地下部分13の上部に建設された地上部分14とを有する構造物11において、地上部分14の鉛直荷重支持部材15が、山留芯材の直上に構築されるとともに、地下部分13の鉛直荷重支持部材16が、山留芯材に一体的に接合されることにより、地上部分14の鉛直荷重が山留芯材を介して地下部分13の鉛直荷重支持部材16に伝達されるようにした。 (もっと読む)


【課題】土留壁と本体構造物との間に異物(止水シート)が介在するのを防止し、土留壁と本体構造物との間での応力の伝達を確実に行う。
【解決手段】壁体2の内部に複数の鋼製の芯材3が間隔をおいて埋設された土留壁1を本体構造物35に利用する際に、該土留壁1を止水する土留壁1の止水構造10であって、前記土留壁1の前記本体構造物35側の壁面2aに設けられて、前記土留壁1の隣接する芯材3間を止水する止水手段11と、該止水手段11を前記芯材3に水密に連結する連結手段20と、前記止水手段11に設けられて前記土留壁1に作用する水を回収し、該水を貯水部に導く導水手段31とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】鋼製土留め壁から漏出する地下水の排水経路を備え、防水性を必要とする建築物の地下壁や開削トンネル等の地下構造物に好適な鋼製土留め壁と後打ち鉄筋コンクリート壁を一体化した合成壁構造およびその構築方法を提供する。
【解決手段】鋼製土留め壁はハット形鋼矢板、または予めハット型断面をなすよう2枚を嵌合したZ形鋼矢板を連結して構成され、後打ち鉄筋コンクリート壁は、前記鋼製土留め壁の鋼矢板がハット形鋼矢板の場合は、フランジ部にわたって略直線状にコンクリートを打設して、予めハット型断面をなすよう2枚を嵌合したZ形鋼矢板の場合は前記嵌合部を含む壁面にわたって略直線状にコンクリートを打設して構築され、前記鋼製土留め壁と前記後打ち鉄筋コンクリート壁で囲まれる領域は空洞、または必要に応じて発泡スチロール製型枠で充填され、前記空洞の底面には漏出する地下水を後打ち鉄筋コンクリート壁の外側に排出する排出経路が設けられている。 (もっと読む)


【課題】仮設アンカーを用いることなく地盤内に永久アンカーが施工された壁構造を構築できるようにする。
【解決手段】山留め杭10の打設後、鉄筋コンクリートからなるアンカー定着部材12を山留め杭10に構築する。そして、山留め杭10の内側地盤を根切りしながら、斜め型の永久アンカー14を打設して緊張し、アンカー定着部材12に定着固定するという工程を繰り返す。永久アンカー14の施工完了後、壁構造16のコンクリートを、アンカー定着部材12と一体化するように打設する。別の実施形態では、アンカー定着部材を鋼材により構成し、コンクリートに埋め殺すことにより一体化する。その場合、コンクリート打設後に永久アンカー14の張力を解放して再緊張する。 (もっと読む)


【課題】 掘削する地盤の外周に構築される二層構造のソイルセメント壁による山留め壁を提供する。
【解決手段】 山留め壁は、平面的に見て、背面側の設計強度を有する層と、掘削側の強度が低い層との二層構造改良体として形成され、同改良体に芯材が略等間隔に建て込まれている。 (もっと読む)


【課題】壁パネル同士を確実に接続することができるパネル接合構造及び、このパネル接合構造により構築された防振ゴム層を備えた地中連続壁を提供する。
【解決手段】地中連続壁10を構成する壁パネル2を接合する壁パネル接合構造1であって、各壁パネル2は、コンクリートパネル16と、コンクリートパネル16の外壁側を覆うように取り付けられ、かつその端部がコンクリートパネル16の内壁側に露出するように設けられた防振ゴム14を備え、隣接する壁パネル2の防振ゴム14の露出した端面を覆うように内壁側から、接合部防振ゴム15を取り付ける。 (もっと読む)


【課題】H型PC杭を連設した壁体に底版を設けて地下空間を形成する場合、H型PC杭と底版との強靭な結合構造を提供する。
【解決手段】H型PC杭10,10a,10b,…による壁面と、この壁面に接する底版コンクリート20との結合部において、底版コンクリート20に接する部分のH型PC杭10のフランジ11の外面に結合板30を設ける。結合板30はH型PC杭10のウエブ13内を通ってフランジ12内の定着板40に定着する複数本の貫通PC鋼材41及びこの貫通PC鋼材41と連結し底版20内に延設して定着するPC鋼材50を備えると共に、底版20内の鉄筋21を結合するカプラ35を備えている。 (もっと読む)


【課題】 鋼材とコンクリートとの一体化強度を向上させ、かつ変形性能に優れるスタッド、およびそれによる有効な合成地下壁を提供する。
【解決手段】 本発明のスタッド10は、基端が鋼材表面に接合されるとともに、基端部にはコンクリートに対する付着力を緩和するために周面が平滑面とされたアンボンド部13が形成され、アンボンド部を除く周面全体にはコンクリートに対する付着力を強化するための突起12が形成されているものである。そのスタッドは、異形鉄筋を素材としてその基端部の突起を被覆材により被覆することで容易にかつ安価に製作できる。本発明の合成地下壁は、柱列式地下壁としてのSMW1の芯材である鉄骨3の表面に上記のスタッド10を植設し、その前面側に鉄筋コンクリート壁2を形成して、それら柱列式地下壁と鉄筋コンクリート壁とをスタッドを介して一体化したものである。 (もっと読む)


【課題】十分な防振性能を確保できる壁パネル接合構造、地中連続壁の構築方法、および地中連続壁を提供すること。
【解決手段】本発明の壁パネル接合構造は、地中連続壁1を構成する壁パネルを接合するものである。各壁パネルは、鉄筋籠50の地盤G側に取り付けられる枠体60と、枠体60の一端60Aおよび他端60Bがはみ出すように枠体60に取り付けられた防振ゴム層20と、防振ゴム層20の一端60A側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の一端60A側の小口部分に取り付けられる第1防振ゴム64と、防振ゴム層20の他端60B側へはみ出した部分の裏面に接合され、枠体60の他端60B側の小口部分に取り付けられる第2防振ゴム66とを備える。先行の壁パネルXの第1防振ゴム64と、先行の壁パネルに隣接する後行の壁パネルの第2防振ゴム66とが互いに当接する。 (もっと読む)


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