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Fターム[2E001DH31]の内容

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Fターム[2E001DH31]に分類される特許

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【課題】地震等の揺れ動きを吸収することができるとともに、厚さ寸法が小さく、目地部側の床躯体の高さ寸法が小さくても容易に設置することができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】左右のスラブに両端部がスライド移動可能に支持された所定間隔で傾斜状態で配置された複数個の支持バー7と、支持バー7の両端部を前後方向にスライド移動可能にガイドする左右のガイドレール11と、支持バー7に所定間隔で配置された複数個の取付けバー12と、取付けバー12を中央枢支部13で枢支する2個以上のパンタグラフ状の伸縮リンク機構17と、取付けバー12に後端部がそれぞれ固定された先端部が重なり合って目地部を覆う複数個の目地カバー20と、この複数個の目地カバー20の後端部の目地カバーと先端部が重なり合うように、一方のガイドレール11あるいは一方の床躯体に取付けられた端部目地カバー23とで床用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】 目地プレート構造体と補強構造体の円滑な伸縮を可能にし、かつ目地プレート構造体の気密性を高め、目地プレート構造体が伸長した場合の安全度を高めて危険を回避し、現場での組立作業および据付施工を容易にする壁用伸縮継手装置を提供する。
【解決手段】 固定目地プレート19,20、可動目地プレート21,22、表中央目地プレート24、裏中央目地プレート25を含む目地プレート構造体26と補強構造体27を連結機構28で連結し、両者26、27の長手方向両端部を一対の補強連結材18で固定する。各補強連結材18は空隙2を隔てて隣接する建物3,4にヒンジ部材15,16を介して固定する。建物3,4の長手方向の相対変位に追従して伸縮する一対のスライド構造体29,30は、固定目地プレート19,20と可動目地プレート21,22の表裏方向の分離を不能に連結機構28の長手方向両側で並列させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、その揺れ動きを損傷なく吸収することができるとともに、揺れ動きで設置位置が移動しないように左右の目地部側天井躯体に両端部を枢支状態で取付けることができる天井用目地装置を得るにある。
【解決手段】 左右の建物の目地部側天井躯体の天井面より上部位置に両端部が枢支された少なくとも一対の垂直方向に伸縮するタグラフ状の荷重支持リンク機構と、この荷重支持リンク機構の下部位置の天井面近傍部位の左右の目地部側天井躯体に両端部が枢支された水平方向に伸縮する荷重支持リンク機構と同構成のパンタグラフ状の天井材支持リンク機構と、この天井材支持リンク機構の中央枢支部と前記荷重支持リンク機構の中央枢支部とに両端部が枢支された複数個の吊り下げアームと、天井材支持リンク機構の中央枢支部に後端部がそれぞれ枢支された先端部が重なり合って天井目地部を覆う複数枚の天井目地カバーとで天井用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】左右の建物が異なる左右方向に揺れ動いても、異なる前後方向に揺れ動いても、隙間が生じることなく、その揺れ動きを吸収することができる壁面用目地装置を得るにある。
【解決手段】左右の壁躯体にヒンジ部材4を介して取付けられた左右の取付け金具5と、一方の取付け金具に一端が枢支され、他端部が他方の取付け金具に水平方向にスライド移動可能に枢支された少なくとも2個の中央維持リンク機構9と、この中央維持リンク機構9の中央枢支部あるいは中央枢支部に枢支された支持バーに常時外方へ突出するように付勢状態で中央部が取付けられた中央目地プレート14と、この中央目地プレートの中央部に、傾斜面が形成された先端部が支持され、後端部が取付け金具5に回動可能に取付けられた一方の目地プレート17と他方の目地プレート20とで壁面用目地装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】免震設計されたビル等の建築物に一端が連結され、自由端側が建築物と溝を介して隣接する地盤に固定される幅広の受枠に摺動可能に支持される溝蓋の取付構造において、上記受枠の下面に並設される補強材と地盤のコンクリート躯体より突設される差し筋との溶接作業が容易に行えるようにすると共に、受枠下へのコンクリートの打設が隅々まで容易に行えるようにする。
【解決手段】受枠17をL形断面の板材13と、一側縁を斜め外向きに傾斜させた傾斜受縁14aとした板材14と、両板材13及び14を長手方向に適当間隔で連結したT形断面の補強材15とにより構成し、補強材間をコンクリート打設用の開口16とする。地盤Bへの取付けは、受枠17を支持した状態で、開口16からコンクリート躯体18より突設される差し筋19と補強材15とを溶接して固定すると共に、板材14とコンクリート躯体18との間及び各開口16からコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】本発明は目地部が狭くなり目地プレートの先端部が上方へ回動すると、この回動によって目地プレートの後端部を自動的に上方へスライド移動させて、目地プレートの後端部の上部が床躯体の上端部に大きな力が加わるのを効率よく阻止し、安全に使用することができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】一方の目地部側床面に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレート支持凹部と、この目地プレート支持凹部と対応する他方の目地部側床躯体の目地プレート支持凹部の下面部位よりも下部位置に上部が目地部側へ傾斜状態で突出するように固定された支持台と、この支持台に支持されるように後端下部が支持台と他方の目地部側床躯体との間に挿入されるクサビ状の支持片が形成され先端部が目地プレート支持凹部を覆うように支持される目地プレートと、この目地プレートの後端部の回動および所定量以上の上方への突出を阻止する移動規制手段とで床用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】 建物のより広い範囲の安全性を考慮するとともに、免震エキスパンションのためのデッドスペースを小さくした中間層免震建物を提供する。
【解決手段】 中間免震建物1は、風除室R3、エントランスホールR4、エレベータシャフトR5、管理人室R6が、上部階から吊り下げ支持されている。風除室R3と玄関R1との間のアプローチR2には、相対変位吸収部(免震エキスパンション)が設けられている。この免震エキスパンションは、風除室R3と玄関R1の床が上下にオーバーラップするような簡単な構造であり、エントランスホールとエレベータシャフトとの間に免震エキスパンションを設ける場合に比べて、水平方向の干渉逃げスキマが不要となり、免震エキスパンションのためのデッドスペースが小さくなるという利点がある。 (もっと読む)


【課題】入隅をなして相対する2つの構造物の間隙を平らなカバー材で閉塞させることで、カバー材が存在しても2つの構造物が突き合わさる入隅本来の外観が保たれるエキスパンションジョイントの提供。
【解決手段】入隅をなして相対する2つの構造物1、2の間隙3を、カバー材5で閉塞させるエキスパンションジョイントにおいて、上記カバー材5は、一端を第一構造物1に接し、他端は第二構造物2の一部分に重なるように延出する平なもので、裏側には第一構造物1に近接して回動アーム6を有するホルダー4を付設し、上記回動アーム6の基部を第一構造物に支持される受部材7に枢着し、上記ホルダー4の裏側の中間部にはばねの摺動部8を設けて、この摺動部8に第一構造物1に支持される受部材7に取付部9aを支持させたばね9の弾発部9bを係合させ、上記ホルダー4の第二構造物2に対応する当り面10が第二構造物2に押し当てられるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】 本発明は車輌等の大きな荷重が加わる場所に使用しても、損傷することなく、あらかじめ設定した機能を長期間確実に行なうことができる床用目地装置を得るにある。
【解決手段】左右の床躯体の一方の目地部側床面に反目地部側が傾斜面に形成された目地プレート支持凹部と、他方の目地部側床躯体にほぼ水平状態で固定された支持台と、この支持台に上下移動可能に取付けられた上下移動手段に取付けられた支持バーと、目地プレート支持凹部に先端部が支持され後端部が支持バーに先端部が上方へ回動できるように他方の目地部側床躯体との間に隙間を有するように支持された目地プレートと、この目地プレートの後端下部を支持バーに目地プレートの先端部が上方へ回動できるように取付けられたヒンジ部材と、目地プレートの後端部と他方の目地部側床躯体との間の上部隙間に設けられた弾性材製のパッキングとで床用目地装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】地震時において免震構造物と非免震構造物とが横方向に相対移動しても、床部材の取付部が破損したり、外れて元の状態に戻すことが困難となったりするおそれの少ないエキスパンションジョイントカバーを提供する。
【解決手段】溝93上に架設された床部材10と、床部材10を免震構造物の外壁90に取付けるための取付金具20とを備えている。取付金具20には、床部材10の先端が上下方向に回動可能となるように床部材20を枢支する軸受機構(軸24、軸受25)と、軸24の一端側を上下動可能とするためのリンク機構20とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】屈伸自在な弾性部材5と、この弾性部材5の一端部に連結された第1の連結部材6及び他端部に連結された第2の連結部材8とを備えた複数組の遮蔽軸部材4と、免震構造物2又は他の構造物3に多段に固定されそれぞれ第1の連結部材6の端部6aを保持する保持部10aを有してなる複数個の第1の保持部材10と、他の構造物3又は免震構造物2に各第1の保持部材10に対向して多段に固定されそれぞれ第2の連結部材8の端部を保持する保持部9aを有してなる複数個の第2の保持部材9とを備え、複数組の遮蔽軸部材4は、それぞれ平常時において略一直線状をなす姿勢で第1の保持部材10と第2の保持部材9とにそれぞれ横架されてなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】複数個の遮蔽板25A,25B,25Cと、これら遮蔽板25A〜25Cを屈伸自在に連結してなる蝶番26と、遮蔽板25A〜25Cのうち最も免震構造物22側に位置する遮蔽板25Aと免震構造物22とを屈伸自在に連結する蝶番27と、遮蔽板25A〜25Cのうち最も他の構造物23側に位置する遮蔽板25Cと他の構造物23とを屈伸自在に連結する蝶番28と、免震構造物22に固定された固定部材41と、この固定部材41に並列された遊動支柱42と、2本の線材の張力をそれぞれ保持する張力保持機構40とを備え、蝶番26〜28の屈伸作動又は張力保持機構40の線材の出し入れにより、地震の発生による免震構造物22と他の構造物23との変位を吸収する。 (もっと読む)


【課題】免震構造物と他の構造物との間に設置する進入遮断装置であって、相互の間隔が狭い場合でも設置することができる新規な進入遮断装置を提供する。
【解決手段】人の進入を遮蔽する遮蔽板5と、案内溝4aが形成され他の構造物3に水平に固定されたスライドレール4と、このスライドレール4の案内溝4aに案内されながらスライドするスライダ6と、このスライダ6と遮蔽板5の一側部5aとを連結する継手7と、遮蔽板5の他側部5と免震構造物2とを揺動自在に連結するヒンジ8、揺動継手9及び揺動ピン10とを備え、地震の発生による免震構造物2と他の構造物3との間隔の変位をスライダ6のスライド移動と、ヒンジ8、揺動継手9及び揺動ピン10による揺動とより吸収するように構成した。 (もっと読む)


【課題】免震住宅50に好適なスロープ装置を提供する。
【解決手段】免震住宅50の玄関50前の床面65と地面80とを接続するスロープ装置であって、地面80に対して位置固定的に設置される複数の脚部20と、それらによって支持されるスロープ用床板部10と、その先端部の近傍と床面65との間にわたって配置される可動重ね板材30とを有する。スロープ用床板部10の基端部は地面80と接触又は近接しており、同先端部は、隙間を隔てて床面65と重なり、床面65に対して固定されることなく相対的に変位可能であるとともに、床面65との間の移行が可能な位置関係にあり、可動重ね板材30は、スロープ用床板部10に対して回動可能に結合され、その基端部はスロープ用床板部10と重なり、その先端部はスロープ用床板部10を介することなく床面65と重なっており、床面65に対して変位可能である。 (もっと読む)


【課題】 各躯体および各表層体などの相対変位を許容できるものでありながら、部分的な突没やスリップなどによる通行者の危険を回避して安全性を高め、かつ外因による劣化損傷を抑制して耐久性を向上させることにより信頼性を高めるとともに、着脱作業が容易でシール性にすぐれ、しかも外観を整えて見栄えをよくしたプラットホーム用エキスパンションジョイントカバーを提供する。
【解決手段】 プラットホーム20のクリアランス10内でプラットホーム20の幅方向に延在して長手方向で互いに対向する垂直部2a,3a、2h,3hを有する一対のL字状アルミ型材製の縁材2、3のカバー体係止溝2c,3c、2j,3jに、複数条の中空部4bを備えて熱可塑性エラストマーによって構成された高弾性材製のカバー体4の両端係止部部4aを係合跨架して前記クリアランス10を隠蔽して覆蓋する。 (もっと読む)


【課題】打設完了後にコンクリート構造体の表面と可撓性継手との間に空気溜りが形成されることを防止する。
【解決手段】可撓性継手16の取付施工方法では、一対のコンクリート構造体10の頂面間の打継目Gに沿って配置される可撓性継手16(頂面対応領域T)の長手方向に沿った一部を、拘束治具30によりコンクリート構造体10の表面から離間する方向へ弾性変形させ、一対のアンカ部24の長手方向に沿った一部を一対のコンクリート構造体10の表面から離間させつつ、アンカ部24の残りの部分をコンクリート構造体10内へ埋設した後、所定の静置時間が経過したならば、可撓性継手16の長手方向に沿った一部を元の形状に復元させて、アンカ部24の長手方向に沿った一部を硬化前のコンクリート構造体10内へ埋設する。 (もっと読む)


【課題】長期鉛直荷重及び短期外部負荷力のいずれも効果的に負担できると同時に、ピロティ階の空間自由度を確保しかつ合理的なコストで実現可能な建築物のピロティ階における免震構造を提供する。
【解決手段】上層構造物20と下部構造物30の間にピロティ階10を設けた建築物のピロティ階における免震構造において、ピロティ階の隅部にそれぞれ立設され各々の下端及び上端が下部構造物30及びピロティ階の上部梁12に対してそれぞれ剛接合する構造壁11と、構造壁と剛接合した各部分における上部梁12の上端面と上層構造物20の下端面との間にそれぞれ設けた免震手段17と、ピロティ階に1または複数立設され各々の下端及び上端が下部構造物30及び上層構造物20に対してそれぞれ柔接合手段により柔接合する構造中柱13とを有する。 (もっと読む)


【課題】 外観を損なわず、かつ、伸縮変位に対し良好な追従性及び吸収性を保ちつつ、高い断熱性能を長期に亘り確保できる断熱壁のエキスパンションジョイント構造を提供する。
【解決手段】 隣接断熱パネル1,1の端部間に形成される隙間3の内外両面に該隙間3を塞ぐように内外一対の弾性ゴム製シート10,8を架設し、この内外一対の弾性ゴム製シート10,8間内にグラスウールなどの柔軟性断熱材11を充填するとともに、断熱パネル1,1端部の内面間に亘って固定されるエキスパンションジョイント用固定金具9に隙間3を塞ぐカバープレート15を固定し、このカバープレート15の両端部に断熱パネル1,1端部の内面に押し付けられて隣接断熱パネル1,1に対して相対変位可能な状態に摺接するゴムパッキン16,16が保持されている。
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【課題】床面、目地プレートの上面およびカバープレートの上面がほぼ同一面で、カバープレートに大きな荷重が加わっても損傷することなく、かつカバープレートが回動しても大きな隙間が生じることのない床目地装置を提供する。
【解決手段】左右の床躯体3のカバープレート支持凹部4を有する傾斜面5に形成された凹部7と、この凹部7を覆う床躯体の床面と上面がほぼ同一面でタイルやレンガ等の床化粧材とからなる目地プレート12と、この目地プレート12の両端部に取付けられた上部寄りの部位より下部外方へ円弧状に突出する支持部を有する支持部材15と、目地プレート12の両端部の下部寄りの部位に支持部材挿入凹部16が形成された支持脚17となる後端部が枢支され、円弧状の先端部がカバープレート支持凹部4に支持され、左右の床躯体の床面および目地プレートの上面とほぼ同一面となるカバープレート20とで床用目地装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】目地部側へ突出する柱が存在しても、地震等による揺れ動きを損傷なく吸収することができるとともに、柱間に隙間を設けることなく、広幅で設置することができる床用目地装置を得る。
【解決手段】一方の建物4の柱3間の目地部側床躯体に所定間隔に固定されたL字状の支持アーム7と、他方の建物の目地部側床躯体に固定されたガイドレール10と、支持アーム7の先端部に後端部が回動可能に取付けられ先端部がガイドレール10にスライド移動可能に取付けられた支持リンク15と、この支持リンク15に枢支ピンで枢支された支持バー16と、支持アーム7部位を覆う固定目地カバー22と、この固定目地カバー22とガイドレール10間の目地部を覆うスライド移動可能に重なり合う複数個のカバー部材24とで床用目地装置を構成している。 (もっと読む)


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