説明

Fターム[2E139AC29]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造の種類 (1,009) | コンクリート構造(RC) (421) | プレストレストコンクリート構造 (29)

Fターム[2E139AC29]に分類される特許

1 - 20 / 29


【課題】原子炉格納容器の基礎構造において、構造の簡素化及び建設コストの低減を可能とする。
【解決手段】地盤31上に設けられる下部基礎版33と、下部基礎版33の上方に設けられる上部基礎版34と、上部基礎版34と下部基礎版33との間に介装される免震装置35と、上部基礎版34上に設けられる原子炉格納容器11とを設け、原子炉格納容器11の下部構造体としての逆Uテンドン48の端部を上部基礎版34を貫通してその下面に定着する。 (もっと読む)


【課題】 地震時の変位や残留変位が過大にならないようにする。
【解決手段】本発明に係る制振柱1は、単一の柱体2の材軸方向にその頂部から複数の集合柱部材3を延設するとともに、該集合柱部材のうち、隣り合う集合柱部材3,3の間に摩擦機構4を介在させてある。摩擦機構4は、ステンレス板11a,11bで構成してあるとともに、中央柱部材3aと各側方柱部材3b,3bの間にそれぞれ配置してあり、両者が互いに摺動自在となるよう、ステンレス板11a,11bを中央柱部材3aと側方柱部材3bにそれぞれ位置決めしてある。一方、集合柱部材3a,3bに形成されたアンボンド孔12とステンレス板11a,11bに形成された貫通孔にPC鋼棒13を挿通し、その両端に座金14をそれぞれ通した上、ナット15を螺合することで、ステンレス板11a,11bの摺動面に法線方向の押付け力を導入できるようになっている。 (もっと読む)


【課題】制振柱の施工方法に関し、上・下プレキャストコンクリート柱に制振装置を設ける施工方法を提供する。
【解決手段】プレキャストコンクリート柱を構成する上・下プレキャストコンクリート柱2,3を工場で製作し、下プレキャストコンクリート柱2をスラブ8の上に揚重・取付した後、振動エネルギーを吸収する制振装置6を下プレキャストコンクリート柱2に仮締め固定して取付け、上プレキャストコンクリート柱3の側壁に荷重受け手段5を取付けて、上プレキャストコンクリート柱3を揚重・搬入し下プレキャストコンクリート柱2の上位置に下ろし、上プレキャストコンクリート柱3の全荷重を荷重受け手段5に係合し支持する支保工12によって受けさせた後に、制振装置6と上プレキャストコンクリート柱3とを仮締め固定して取付け、上階の工事進捗に伴って制振装置6と上・下プレキャストコンクリート柱2,3との仮締め固定を本締めして固定する。 (もっと読む)


【課題】
建物に作用する常時荷重や地震荷重に対して主要構造部材としての十分な剛性・耐力を保持し、それに加えて新規の原理に基づく高減衰効果のある制振機能を持たせたプレキャスト部材を提供すること。
【解決手段】
部材端部の主筋に塗布または取付けられた粘弾性材料が、プレテンション方式にて主筋が緊張されてコンクリートにプレストレスが導入され、前記主筋のめり込みにより予め負のせん断変形が生じていて、地震荷重を受けたとき、前記負のせん断変形よりも大きい正負繰返しのせん断変形を生じてエネルギーを吸収するエネルギー吸収型プレキャストコンクリート部材とした。 (もっと読む)


【課題】導入される圧縮軸力を低減しつつ、構造を単純化することができる間柱を得ることを目的とする。
【解決手段】ウェブ部20は、フランジ部22によって補強された2つの補強領域Sと、フランジ部22によって補強されていない非補強領域Tを備えている。補強領域Sでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部22がそれぞれ設けられており、間柱10の水平断面形状が略H形状になっている。一方、非補強領域Tでは、ウェブ部20の幅方向の両端部にフランジ部が設けられておらず、フランジ部が存在していない。即ち、フランジ部22は、非補強領域Tを避けて、補強領域Sにのみ設けられている。これにより、非補強領域Tでは、ウェブ部20が上下方向へ伸縮可能になっている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物の柱部分を補強しつつ、開口領域に設置する補強材の厚さを抑制しながらも、優れた補強および耐震効果が得られる耐震補強構造を提供する。
【解決手段】柱部分3の厚さ方向両側を、その厚さと略同じ間隔で対置した補強プレート7で挟み、これら補強プレート7間に充填されて固化した固化材と、対置した補強プレート7とを貫通する緊結部材9を締め上げて、柱部分3および固化材の厚さ方向両面を圧縮状態にし、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両側を圧着プレート13aで挟み、これら圧着プレート13aと鉄筋コンクリート壁12aとを貫通する緊結部材9を締め上げて、鉄筋コンクリート壁12aの厚さ方向両面を圧縮状態にした合成補強体11の上端部を梁部分2に固定し、下端部を床部分4に固定した合成補強体11の厚さを、柱部分3よりも薄く、合成補強体11の高さに対する幅の比率を10%〜40%にした。 (もっと読む)


【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】せん断座屈を抑制しつつ、補剛リブの必要板厚、必要数量を低減することを目的とする。
【解決手段】壁体22を構成する壁部22A、22B、22Cのうち、壁部22A、22Cは平鋼板で構成され、壁部22Bは波形鋼板で構成されている。また、他の例として、壁体42を構成する壁部42A、42B、42Cは何れも波形鋼板で構成されているが、壁部42Bの波形鋼板の波長が、壁部42A、42Cの波形鋼板の波長よりも小さくされている。これらの壁部42B、22Bは、壁体22、42における上下の梁16の中央部に配置されている。これにより、鋼製耐震壁10、40全体のせん断座屈耐力を効率的に向上することができる。 (もっと読む)


【課題】床スラブの破損を抑制した上で、第1構造体が受けた水平方向の力を第2構造体に伝達することで、第1構造体及び第2構造体が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる床構造及び構造物を得る。
【解決手段】第1構造体18と第2構造体20とが、水平方向に相対変形すると、面内変形に対しては波形鋼板42がせん断変形して抵抗し、第1構造体18又は第2構造体20が受けた水平方向の力を第2構造体20又は第1構造体18に伝達する。また、床スラブ56は、波形鋼板42に接合されない状態で載せられている。これにより、床スラブ56の破損を抑制した上で、第1構造体18が受けた水平方向の力を第2構造体20に伝達することで、第1構造体18及び第2構造体20が受けた力を互いに分配して、剛床仮定のもと、一体となって地震や風などの外力に抵抗することができる。 (もっと読む)


【課題】建造物における柱や壁等の鉛直構造部材について、大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が線形復元力の範囲内に維持されるようにしてひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】鉛直構造部材を使用して構築された建造物であって、該建造物の基礎から最上層まで各階層に構築される鉛直構造部材の断面において、断面核10a内および断面核外に制震PC鋼材18,16を挿通させて配置し、少なくとも断面核10a内に配設された制震PC鋼材18を前記基礎から最上層まで全長にわたって連通した状態で配置し、断面核10a内と断面核外に配置されたPC鋼材18,16にそれぞれ異なる緊張導入力を与えて緊張定着し、鉛直構造部材の断面耐力を増大させて地震時の部材安全余裕度を大幅に増すと共に、制震水平力Prの効果による制震ダンパー性能を発揮させる。 (もっと読む)


【課題】補剛リブの補剛効果を向上することを目的とする。
【解決手段】対向する波形鋼板18、20が、間隔を空けた状態で補剛リブ24により連結されている。この補剛リブ24によって対向する波形鋼板18、20に面外剛性が付与される。また、対向する波形鋼板18、20を、間隔を空けて連結することにより、間隔を空けない場合と比較して、面外変形に対する波形鋼板18、20の断面2次モーメントが増大する。従って、波形鋼板18、20に付与される面外剛性が増大するため、補剛リブ24の補剛効果が向上する。 (もっと読む)


【課題】被支持物を上下方向に免震支持し、被支持物の支持高さを低く抑えることが可能な免震構造、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】鉛直力伝達手段24A、24Bを介して被支持物16を支持する第1、第2部材20、22の一方は左右一方に傾斜して配置され、他方は左右他方に傾斜して配置されている。よって、被支持物16に上下方向の振動が発生したときに第1、第2部材20、22が伸縮し、被支持物16を上下方向に免震支持することができる。また、第1、第2部材20、22は左右に傾斜しているので、被支持物16の支持高さを低く抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】引張力に対して効果的に抵抗することが可能なブレース、このブレースを有する耐震構造、及びこのブレースを有する建築物を提供する。
【解決手段】ブレース10は、コンクリートによって形成されたブレース本体12と、緊張材14とを有している。ブレース本体12は架構18内に斜めに配設され、緊張材14は、ブレース本体12へプレストレスを導入すると共に架構18とブレース本体12の端部とを圧着接合する。よって、ブレース本体12に作用する引張力が大きくなって圧縮応力が0になったときに、架構18に対するブレース本体12の端部の圧着接合が解放され、ブレース本体12に発生するひび割れを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】従来の座屈拘束ブレースなどのブレース型制振ダンパと比べて、より細身で軽量のブレース型制振ダンパを提供する。
【解決手段】ブレース型制振ダンパ10は、各々が長手方向の圧縮荷重及び引張荷重を受けて伸縮するように塑性変形する複数のブレース芯材12と、それらブレース芯材の周囲を囲繞してそれらブレース芯材の長手方向に延在するシース部材16とを備える。シース部材はブレース芯材の各々を所定方向へ膨出させるように彎曲させて保持することで、長手方向の圧縮荷重を受けたブレース芯材の各々に所定の座屈方向の一次座屈モードの座屈を発生させるようにしている。更に、各々が所定の座屈方向に一次座屈モードの座屈を発生したブレース芯材からシース部材へ作用する横方向の荷重がそれらブレース芯材の間で互いに相殺するように、それらブレース芯材の所定の座屈方向が定められている。 (もっと読む)


【課題】構造躯体と制震効果を生じる装置を兼用でき、ダンパーを構成する圧着部材の大地震時における損傷低減を実現するとともに、大地震後、エネルギー吸収材を交換可能とする構造物用ダンパーを提供する。
【解決手段】建物の梁の間にダンパー固定部材5を固定し、該ダンパー固定部材5の間に圧着部材としての柱状ブロック2を配置して、構造物用ダンパー1を間柱的に設置する。柱状ブロック2の断面外に、プレストレス導入用緊張材としてPC鋼材3をダンパー固定部材5の間に掛け渡し、柱状ブロック2の圧着を強化している。PC鋼材3の外側に、引張力のみが作用するようにエネルギー吸収用鉄筋4をX型になるように配筋し、ダンパー固定部材5に貫通させ、鉄筋定着部6を介して固定されている。PC鋼材3およびエネルギー吸収用鉄筋4は、柱状ブロック2の断面外に配置しているので、地震等で損傷した場合にも、取替えが容易である。 (もっと読む)


【課題】柱の軸伸縮を抑えて曲げ変形を制御し、建物の上層においても確実且つ有効に水平力を負担させることを可能にした連層耐震壁構造及びこれを備える建物を提供する。
【解決手段】建物T’の複数階にわたって上下方向に連続するように設けられた耐震壁1と、この耐震壁1を支持する付帯柱7とを備えた連層耐震壁構造Aにおいて、付帯柱7に、軸方向にプレストレスを導入し、予め圧縮歪みを与えておく。また、建物T’の上層に配された付帯柱7にのみ、予めプレストレスを導入する。 (もっと読む)


【課題】建物内の耐震壁を減少させることで、デザイン性に優れた建物を構築することができるうえ、施工の簡略化を図ることができる。
【解決手段】耐震構造1に設けられる骨組構造体10は、鉄筋コンクリート造の柱3と、柱3の周囲に配置されるとともにPC鋼棒13によりプレストレスが導入されたプレストレスコンクリート造の支柱11(11A、11B、11C)と、柱3および支柱11のそれぞれの上下端どうしを水平方向に繋ぐ板状連結横材12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】連層壁をロッキング運動させ、建築構造物に作用する地震のエネルギーを建築構造物の各層に分散して吸収することができる、連層壁を用いた制振構造を提供すること。
【解決手段】建築構造物に沿って立設する板状の連層壁と、前記連層壁の下部に設けて前記連層壁を支える支承部と、前記建築構造物と前記連層壁との間に配置するダンパーと、前記建築構造物と前記連層壁とを連結する連結材と、により構成し、前記支承部は、前記連層壁の下部に設けた逆三角形状の上支承部と、前記建築構造物の下部又は基礎に設けた下支承部とを、前記上支承部の下端を支点として連結して構成し、前記支点は、連層壁の壁面に平行な面内回転に自在性を有するシアーキーにより構成し、前記連層壁の、壁面の左右両端面に、高さ方向に所定の間隔をあけて複数のダンパーを設け、前記連結材によって、前記連層壁の、壁面の左右両端面と前記建築構造物とを連結することを特徴とする、連層壁を用いた制振構造。 (もっと読む)


【課題】建物の設計の自由度を増加させることを可能とし、かつ、安価に構築することを可能とした建物の制震構造を提案する。
【解決手段】柱10と、柱10の側面に端面が当接するように配設された梁20と、柱10と梁20とに貫設されたPC鋼材30と、柱10と梁20との突合部の周囲に配設されたエネルギー吸収部材40とを備え、梁20の梁せいの中央部に配置されたPC鋼材30に導入されたプレストレス力により柱10と梁20とが圧着されている。 (もっと読む)


【課題】プレキャストコンクリート製の柱部と壁部との接合作業の手間を低減すると共に、柱部と壁部との接合強度を確保することを目的とする。
【解決手段】柱壁部材12は、プレキャストコンクリート製の柱部24と、プレキャストコンクリート製の壁部26と、を備えており、柱部24に壁部26が一体化されている。この柱壁部材12は、工場において製造されるため、柱部24と壁部26とにまたがって配筋された横鉄筋46の定着性が向上するなど、柱部24と壁部26との接合強度を確保し易い。従って、現場で柱部24と壁部26とを接合する場合と比較して、せん断力の相互伝達が良好となる。 (もっと読む)


1 - 20 / 29