説明

Fターム[2E139AC65]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 対象構造物 (3,103) | 構造物の形状 (184) | 平面 (117) | 筒状、チューブ状 (16)

Fターム[2E139AC65]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】地震時における変位および後揺れを抑制し得る有効な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による本体部3とその中心位置に自立するコア部2とにより構成し、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置し、コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装する。本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持する中間部制震装置7としての可変剛性ダンパーを上下方向に間隔をおいて多段に介装し、本体部の底部および頂部の変位を変位センサー8,9により検知してその結果に基づき各可変剛性ダンパーの剛性を制御可能とする。 (もっと読む)


【課題】十分に簡略で合理的な制震構造を提供する。
【解決手段】建物の外形輪郭に沿って配置した外周柱1とそれら外周柱間に架設した各階の外周梁2とによるチューブ状の外周架構3の内側に各階の平面架構4を架設してなる制震構造であって、前記外周柱を壁柱により構成して該外周柱の柱脚を基礎に対して剛接合するとともに、前記外周梁を偏平梁により構成し、かつ前記外周柱の頂部に架設される頂部外周梁9に境界梁ダンパーを組み込む。必要に応じて一部の外周梁に境界梁ダンパーを組み込んでも良く、一部の外周柱のみは柱脚を基礎に対してピン接合しても良い。一部の外周柱を低層部において省略して該外周柱を隣接する外周柱から吊り材により吊り支持するか、あるいは該外周柱とその両側に隣接する外周柱およびそれら外周柱間に架設される外周梁とによってフィーレンディール架構を構成すると良い。 (もっと読む)


【課題】材料を有効利用した建物の制震構造の提供。
【解決手段】上下にならぶ横架材2a,2b間に柱材3a及びブレース材4aを設けてなる建物の制震構造1であって、ブレース材4aを柱材3aに設けられた貫通孔31を貫通させ、柱材3aと交差するように設置した。 (もっと読む)


【課題】地震エネルギーを有効に吸収し、優れた免震効果と制震効果を発揮し得る有効適切な免制震構造を提供する。
【解決手段】高層ないし超高層の建物をチューブ架構による平面視環状の本体部3と該本体部とは独立にその中心位置に構築するコア部2とにより構成して、それら本体部とコア部との間に水平方向の相対振動を許容するためのクリアランス4を確保する。本体部を基礎底盤1等の基礎構造体上に底部免震装置5により免震支持して設置し、コア部を本体部よりも相対的に高剛性として基礎構造体に剛結して自立状態で設置する。コア部の頂部と本体部との間に頂部免震装置6を介装し、本体部の高さ方向中間部とコア部との間に、本体部をコア部により支持してそれらの間に生じる水平方向の相対振動により作動する中間部免制震装置7を上下方向に間隔をおいて多段に介装する。 (もっと読む)


【課題】 外周架構の柱を壁形状とすることで、室内側へ出っ張る柱寸法を小さくして、室内面積を有効利用できる架構および同架構を有する建物の提供
【解決方法】 扁平断面を有する壁柱と梁を含む架構であって、前記梁の1つの側面が前記柱の1つの側面よりも突出しているとともに、少なくとも梁主筋の1本は柱主筋の内側に配され、かつ、少なくとも梁主筋の他の1本は前記柱主筋の外側に配された架構および同架構を有する建物。 (もっと読む)


【課題】優れた制震効果が得られる有効適切な制震構造を提供する。
【解決手段】外周チューブ架構1と、内周チューブ架構2と、その内側に設けた制震チューブ架構3とによる三重のチューブ架構を主体とする。外周チューブ架構および内周チューブ架構を柱と梁とにより構成してそれらを各層の繋ぎ梁6により剛接合する。中層階に複数層おきに設定した接合層11において制震チューブ架構を内周チューブ架構に対してコネクター12により剛接合し、制震チューブ架構の要所に接合層間にわたる制震ブレース13を設置する。制震チューブ架構を柱3aと接合層に架設した梁3bとにより構成し、それらによる架構フレーム内の要所に制震ブレース13を設置し、他の架構フレーム内には耐震ブレースを設置する。あるいは制震チューブ架構を筒状の連続耐震壁により構成し、その要所に接合層間にわたる開口部を形成してそこに制震ブレースを設置する。 (もっと読む)


本発明は、実質的に管状の塔構造物と、1つまたは複数の振動減衰システムとを備える風力タービンに関する。この風力タービンでは、前記1つまたは複数の振動減衰システムのうちの少なくとも1つが、複数の筋交い要素と減衰要素とを備えており、前記筋交い要素のうちの1つが前記塔構造物に結合されており、塔構造物が局所的に変位すると、ダンパの長手軸に沿ったダンパの変位が増大するように、前記筋交い要素と減衰要素とが連結されている。本発明は、さらに、1つまたは複数のトグル筋交い振動減衰システムを使用して風力タービン塔の振動を減衰させる方法、および風力タービンの振動を減衰させるための、トグル筋交い振動減衰システムの使用法を提供する。
(もっと読む)


【課題】 オフィス建物として有効利用できる制振構造物を提供する。
【解決手段】 第1構造物2と、該第1構造物2と間隔をおいて、かつ該第1構造物2を囲むように設けられるとともに、該第1構造物2よりも高い剛性を有する第2構造物10と、前記第1構造物2と前記第2構造物10との間に介装されて、両者2、10間を相対変位可能に連結する複数の制振装置16とを備えている。第1構造物2は、鉄骨構造の高層のオフィス建物であり、前記第2構造物10は、鉄骨構造、コンクリート充填鋼管構造、又は鉄筋コンクリート構造の構造物である。 (もっと読む)


【課題】制震機能を有する構造体及びこの構造体を用いて構築された建築物を提供する。
【解決手段】地震等によって、建築物10の各層が左右方向に水平変形したり、建築物10全体が曲げ変形したりすると、制震装置300の支承部352と支承部354との間隔が離れたり縮まったりする。これにより、第一アーム302と第二アーム312との連結部分に設けられた回転支承358と、対向角部112同士の接合部に設けられた支承部356と、間隔が変化しダンパー322の全長が伸縮して制震される。また、枠体100を別途工場等で大量生産することが可能であるので、骨格部200の製造コストを下げることができる。よって、製造コストを下げつつ制震機能を有する構造体400を製造することができる。また、優れた耐震性能を有する建築物10の建築コストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】連棟制振を用いた制振建物において、より効率よく制振効果が得られるようにする。
【解決手段】高層建物からなる内部建物30と、内部建物30を取り囲むように構築され、内部建物30に比べて剛性の低い外部建物20と、内部建物30と外部建物20の間を結ぶように設けられた制振ダンパー40とを備えてなる制振建物10において、外部建物20の下部に免震層21を設ける。これにより、免震層21を設けていない場合に比べて、外部建物20の有効質量が増加し、周波数伝達関数のピークとなる周波数が低くなり、定点理論における定点Pにおける伝達率も低下する。このため、当該定点Pにおいてピークとなるように制振ダンパー40の減衰定数を調整することにより、外部建物20の伝達率が低下し、すなわち、より高い制振効果が得られることとなる。 (もっと読む)


【課題】 立体駐車装置を建物ボイド内壁面に支持させながら、その運転音や小振動が建物躯体へ伝播することを抑制し、地震等の大きな揺れに対しては立体駐車装置が建物躯体に追従して揺れるように作用する、建物ボイド内組込型の立体駐車装置用の水平サポート装置を提供する。
【解決手段】 建物ボイド3に設置された立体駐車装置1と前記建物ボイドの内面5aとの間に配設される、建物ボイド3の内面に立体駐車装置1を支持させるための水平サポート装置25であって、立体駐車装置1の立駐塔4および建物ボイド3の内壁面5aのいずれか一方に接続され、他方に接するように配置された、対歪剛性の異なる少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32を備えており、この少なくとも二種類の緩衝ゴム31、32同士が横方向に直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 建築物の設計の自由度を制約せず、既存の建築物に後から付設することも可能な構造物によって、ボイドを有する建築物のボイド内壁面に作用する風圧力の低減、特に、ボイド上部近傍で下の部分より相対的に大きな値となる風圧力を低減すること
【解決方法】 ボイドを有する建築物の、ボイド上縁部からボイド上部を部分的に塞ぐようにボイド内に突出した突出部を有するボイド内風圧力低減構造。突出部が、ボイド上縁部の全周囲からボイド内に突出した上記ボイド内風圧力低減構造。突出部の上面が実質的にボイド上縁部と同一の水平面に位置する上記ボイド内風圧力低減構造。 (もっと読む)


【課題】上記の問題に鑑みなされたものであり、ラーメン架構を有する外部建物と内部建物との間を制振部材で連結してなる制振建物において、外部建物の柱や梁の数を減らすことなく固有周期を長周期化する。
【解決手段】制振建物10は、ラーメン架構からなる外部建物20及び内部建物30と、これら建物20、30の間を接続するように設けられた制振ダンパー41と、を備え、ラーメン構造からなる外部建物20における梁部材23と柱部材21との接合において、少なくとも一つは、当該梁部材23の材端部又はその近傍における曲げ剛性が、当該梁部材23の本体部分の曲げ剛性よりも小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】外部建物の内側に構造体を構築し、これらを制震部材により連結する制震建物において、外部建物内に構築される構造体を有効利用する。
【解決手段】制震建物10は、内部に鉛直方向に延びるボイド空間40を有する外部建物20と、ボイド空間40内に外部建物20との間に隙間を設けるように構築され、外部建物20に比べて剛性の高い、立体駐車場として利用される内部建物30と、外部建物20と内部建物30との間を結ぶように設けられた制震ダンパー41と、を備える。 (もっと読む)


【課題】長周期構造の建築部分と、建築部分よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分と、および建築部分に作用する地震等の水平力を外殻構造部分へ伝えて負担させる制震装置とで構成される制震建物を提供する。
【解決手段】自重および長期鉛直荷重を支持する長周期構造の建築部分1と、建築部分1の外周を取り囲む配置で分離して構築された建築部分1よりも短周期構造で高耐力の外殻構造部分2と、および建築部分1と外殻構造部分2とを連結して建築部分1に作用する地震等の水平力を外殻構造部分2へ伝えて負担させる制震装置10とで構成されている。 (もっと読む)


【課題】 建物内に組込まれる塔状構造体が、通常時は剛構造で、大地震時には自動的に柔構造に変換される立体駐車装置を提供すること。
【解決手段】 鉛直方向に設けた主柱10と水平方向に設けた梁11とによって形成された立駐塔2が建物B内に組込まれ、この立駐塔2の少なくとも1面が建物躯体Fから外部に面しており、前記立駐塔2の横剛性を高めるための架設構造部材に、この立駐塔2が大きく揺れても破壊されない高剛性斜材41と、立駐塔2が大きく揺れると破壊される低剛性斜材42とを混在させて配設する。 (もっと読む)


1 - 16 / 16