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Fターム[2E139AD08]の内容

Fターム[2E139AD08]に分類される特許

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【課題】曲げ変形型架構の曲げ変形量を制震装置の介在によって低減し、建築計画上の自由度を高めることを可能にする曲げ変形制御型制震架構にスラブが接続する場合に、制震装置が跨る壁柱等、柱間の相対変位に伴うスラブの損傷を極力抑制し、制震架構の変形能力を高める機能を持たせる。
【解決手段】水平方向に互いに距離を隔てて対向し、水平力の負担時に軸方向に相対変位を生ずる少なくとも一組の柱2、3と、この対向する各柱2、3に跨って両柱2、3に接続するスラブ4と、対向する各柱2、3間に架設され、軸方向力を負担したときに両端間に相対変位を生じて減衰力を発生する制震装置5とを備える曲げ変形制御型制震構造物において、スラブ4を少なくとも一組の柱2、3の対向する端面2a、3a間で不在にする。
スラブ4を一組の柱2、3の少なくとも一方の柱2(3)の側面2b(3b)から分離させる。 (もっと読む)


【課題】筒身1への溶接を少なくしつつ、補強リング7自体の鉛直荷重により発生する鉛直荷重を支持し、筒身1からの水平荷重をストッパ部材5に伝達できる搭状構造物を提供することを目的とする。
【解決手段】筒身1と、筒身1に付設される鉄塔2と、筒身1の周囲を取り囲む補強リング7と、鉄塔2に設けられ、補強リング7を支持するストッパ部材5と、筒身1の外周壁に間隔を空け、かつ外周壁から外側に向けて突出して設けられ、補強リング7を載せることにより補強リングの鉛直方向の荷重を支持する複数の鉛直荷重支持部材8と、筒身1と補強リング7を繋ぎ、筒身1の揺れによる水平荷重を補強リング7に伝達する複数の水平荷重伝達部材9とを備える。 (もっと読む)


【課題】地面を伝わる力を相殺する交差筋違を備えた直列コンデンサプラットフォームの提供。
【解決手段】電気プラットフォーム2は、電気機器8を支えるための支持構造4と、支持構造4から延びる二本以上の脚部12と、少なくとも二本の脚部12の間に延びるブレース30と、ブレース30上に配置されたダンパ50とを含む。支持構造4上に配置された直列キャパシタバンク6を備えてもよい。ダンパ50は、摩擦スプリングダンパを含むことができる。摩擦スプリングダンパ50は、双方向摩擦スプリングダンパを含むことができる。 (もっと読む)


【課題】建物の曲げ変形を抑え効果的に大きな制震効果を得る。
【解決手段】柱510には上方に引き抜く方向に軸力が作用するが、制震装置700によって柱510には下方に押さえつける方向に軸力が加わる。一方、柱518には下に押さえつける方向に軸力が作用するが、制震装置710によって柱518には上方に引き抜く方向に軸力が加わる。したがって、柱510、518の軸方向の変形が拘束されるので、建物500全体の曲げ変形が抑制され、その結果、大きな制震効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】大規模な災害時において、建物が倒壊したような場合でも居住空間及び新鮮な飲料水を確保することができる防護シェルター1を提供する。
【解決手段】
防護シェルター1は、建物の内部に組み込まれ、側壁6及び上壁5をコンクリート7で形成し、外部環境の異常な変化から内部空間の居住性を防護するシェルター本体2と、前記建物に配管されている上水配管100の上流側100aから流れてくる水道水を所定量貯留するとともに、前記上水配管100の下流側100bに前記貯留した水道水を流下させる給水タンク3と、前記給水タンク3に貯留される水道水を前記内部空間に導水する導水管4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】第1構築物を跨いで第2構築物を構築した建物における耐震性や耐風安定性を向上させることが可能な建物、その増築構造および増築方法を提供すること。
【解決手段】第2構築物3の柱体4が第1構築物2に接続されず、隙間S1を介して立設された独立柱とされていることで、第2構築物3を長周期化して第1構築物2に対する1次固有周期の比を大きくすることができ、第2構築物3への地震動入力を低減することができる。さらに、地震時や強風時において、固有周期の長い第2構築物3がゆっくり大きな振幅で揺れようとしても、第1構築物2に連結された軸変形ダンパー6が減衰力を発揮することで、第2構築物3の振動エネルギーを吸収して揺れを抑えることができ、耐震性や耐風安定性を向上させることができる。 (もっと読む)


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