説明

Fターム[2E139CA14]の内容

異常な外部の影響に耐えるための建築物 (12,908) | 免震支承の機構の種類 (910) | 転がり (158) | 球状体 (80) | 多数の小球を有するもの (39)

Fターム[2E139CA14]に分類される特許

21 - 39 / 39


【課題】地震等により構造物に生じる揺れを低減する低コストの免震構造、この免震構造の設計方法、及びこの免震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】免震構造24は、免震支承20とセミアクティブダンパー22とを有している。セミアクティブダンパー22は、セミアクティブダンパー22の正負のストローク変位量δ、定数α、ストローク速度δ’に基づいて、上部構造物16にF又は−Fの抵抗力を付与可能な状態にする。よって、セミアクティブダンパー22は、ストローク変位量δが大きいときにはバネとして機能し、ストローク速度δ’が大きいときにはダンパーとして機能する。これにより、免震層18に生じる変形及び残留変形を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】風圧などによって上部構造が揺れ動くことと、地震エネルギーが直に上部構造に作用することである。
【解決手段】基礎1から起立した突出部3と、土台2から下降した垂下部4との、いずれか一方に、他方に向って突出する弾性緩衝部材7を突設する。基礎1側と上部構造2側との間に、引き寄せ部材5を介在させる。引き寄せ部材5の弾性によって互いを引き寄せ、風圧によって上部構造が動くのを妨げる。地震時には、そのエネルギーが引き寄せ部材5の弾性を上回り、弾性緩衝部材7が対向する他方に当接してエネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】地震による揺動の加速度を少なくし、高潮水害時に建家が冠水しない水害回避免震建築物の提供。
【解決手段】上面が開口し側壁12および底面11を備えた基礎2を備え、基礎2内に浮体1を収容すると共にその浮体1上に建家9を建造する。浮体1と建家9の間に地震の揺動を緩衝伝達する伝達手段を設けると共に振幅巾を制限するダンパを設ける。浮体1と一体で浮体1より下方に伸縮するアンカーポール15及び基礎底面11に基礎2と一体に係止部材16を備え、前記アンカーポール15と係止部材16が結合し一体となるように構成する。 (もっと読む)


【課題】上部建造物への地震動の伝達を遮断する免震建築工法の提供。
【解決手段】建造物の土台8の裏面を天井とするケース6内に複数の球柱2,3,4を伸縮するバンド7で緩やかに囲み、それを地面11と裏面で直に接触する最下段の土台9の表面で下部球柱1が外周を上記ケース6内の底面の穴から伸びた円形の壁に周囲を囲まれてその頂上部がカラー5の裏面に彫られた球の曲面の一部に嵌め込まれ上部荷重を安定して支えると同時に全ての地震動を横揺れの回転エネルギーに変換して振動を吸収するメカニズムの免震建築工法。 (もっと読む)


【課題】 簡素な構造を有し、水平方向及び上下方向の優れた免振作用を奏し、併せて水平方向の免振作用に伴う優れた位置復元作用を奏し、基礎構造体と上部構造体との間における優れた換気作用を奏する三次元免振支承体を提供する。
【解決手段】 基礎構造体Aと上部構造体Bとの間に介設される三次元免振支承体Cであって免振支承ユニットC1、C2・・Cnからなり、各免振支承ユニットが、(a)複数の硬球121を外枠122で囲んでなる複数の硬球囲繞体12を、上下の支持板13、14の間に配設すると共に、複数の弾性支柱体15を、上下の支持板13、14の間に架設し、且つ各硬球囲繞体12をそれに隣接する弾性支柱体15と連結してなる第一支承部11と、(b)第一支承部11の上方に積層され、多数の弾性球体22を、上下の押圧板23、24の間に2層以上に密接充填してなる第二支承部21とから構成される。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータが故障した場合であっても、制振対象物の振動を十分に抑制することが可能な制振装置を実現する。
【解決手段】制振装置10は、建物100の固有周期を長周期化させる免震支承体20と、地盤110と建物100とに固定され、該建物100の振動を制振する制振機構30とを有し、制振機構30は、その先端部を所定方向に変位させるアクチュエータ31と、前記所定方向に沿って伸縮して建物100に減衰力を付加し、伸縮方向一端部が前記先端部に固定されたダンパ32と、を有する。 (もっと読む)


【課題】地震の振動エネルギーを吸収して上部建造物への振動の伝達を遮断する免震建築工法の提供。
【解決手段】地震動を横揺れと縦揺れに分けて、夫々の揺れを球柱2の回転と突き棒5の上下運動及び装置内の部材との摩擦エネルギーに変換して振動エネルギーを吸収し、地震動が上部物体に波及するのを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム免震より、安く、耐久性があり、高い免震性能が得られる免震装置の開発が求められた。
【解決手段】滑り面部により構成される免震・滑り支承と、重力復元またバネ等により構成される復元装置と、地震力及び風等による引抜き力を防止する引抜き防止装置と、風揺れを防止する固定ピン装置とで構成することにより、課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】地震の横揺れ、縦揺れを球柱の水平方向の回転エネルギーと突き棒の上下運動とに転換することによって、地震の震動エネルギーを吸収し、上部建造物への振動の伝達を遮断する免震建築工法を提供する。
【解決手段】ケース7をボルト12で土台8に固定することによって、横揺れ振動時、土台8、突き棒5の水平移動が制止され、突き棒5の下端の下部球柱2及び複数の支球3が空転することにより、上部物体に地震が伝わるのを防止する、一方、縦揺れ振動時には、下部土台9が接触する夫々の下部球柱2と複数の支球3を通じて突き棒5が押し上げられ、複数の上部球柱1が横に回転させられるとともに、押し退けられることで、上部土台8に彫ったポケット6に嵌る迄上昇される突き棒5の上下運動と複数の上部球柱1の回転運動により、上部物体に地震の縦揺れ震動が伝わるのを防止する。 (もっと読む)


【課題】積層ゴム支承免震装置に、滑り支承免震装置または転がり支承免震装置を組み合わせることにより、免震装置設置階上部に位置する直上階の梁の一部を無くすことで、階高を抑えつつ、床面から梁下までの高さが確保しやすくなる免震装置設置階を有する免震建物を提供する。
【解決手段】柱2と柱間の梁3によるラーメン架構で各階スラブ4を支持して構築され、平面形状が長方形に形成され、長辺方向に並ぶ柱のスパンLxが短辺方向に並ぶ柱のスパンより短く設定されるとともに、積層ゴム支承免震装置5が挿入された柱25および滑り支承免震装置6が挿入された柱26で柱が構成された免震装置設置階Aを有する免震建物であって、免震装置設置階の長辺方向の中間部に短辺方向で並ぶ柱を、滑り支承免震装置が挿入された柱により構成するとともに、滑り支承免震装置が挿入された柱に接続される短辺方向の梁をなくすようにする。 (もっと読む)


【課題】 基礎と土台の係合の確実性を担保しながらも、地震などにより地盤が揺れている場合には、建築物に対する振動の伝播を軽減することのできる建築物の免震構造の提供。
【解決手段】 建築物の基礎構造において免震を行う、免震構造であって、鉛直方向の高さを有して建築物を支持するベース部材と、当該ベース部材の下端を内包する溝部を有するレール部材と、当該溝部材内に収容されて、前記ベース部材の下面を支持する複数の球体部材とからなる建築物の免震構造。 (もっと読む)


【課題】複数の球体が振動を受けると、中央部受盤が円環に沿った方向にスムーズに回転し、あらゆる方向の震動を確実に素早く吸収でき、衝撃を確実に円滑に緩衝でき、優れた耐震性を発揮でき、構成簡素で、安定性、耐久性に優れ、取扱い易く、量産に適し、経済的な構造体用耐震システムを提供する。
【解決手段】免震装置Aは下部受盤1と上部受盤3と中央部受盤2と複数の球体4とを備え、下部受盤1の上面及び上部受盤3の下面に、溝底部が円環平坦面となる球体受溝部5、7を形成し、中央部受盤2は、下部受盤1の中央突起部8が収容可能となる中央円孔13を有し、その上下面には球体受溝部6を夫々形成し、耐震連結装置Bは、下部側取付具B1と上部側取付具B2とを結ぶように装着し、内蔵した弾発スプリング35が、下部側取付具B1と上部側取付具B2とを所定位置に引き戻すように作用するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で大きな地震にも対応できる建物支持構造を提供しようとする。
【解決手段】
従来の建物支持構造にかわって、地面に支持される複数の基礎と、水平に延びた長尺の構造である第一下部構造と該第一下部構造の伸びる向きと異なる向きに水平に延びた長尺の構造である第二下部構造とを有する台座構造と、を備え、前記第一下部構造と前記第一下部構造とがX字状に交差した交差部で連結し、前記第一下部構造と前記第二下部構造とが複数の箇所を複数の前記基礎に各々に支持され、前記台座構造が建物を支持する、ものとした。 (もっと読む)


【課題】基礎に対する土台の震動を緩和すると共に、上下の縦方向に強制的に震動した場合であっても免震機能を十分に維持できるようにする。
【解決手段】基礎P上に載置する基板部9と、該基板部9上で摺動手段Sにより摺動可能とし、上端面で土台Qを支持可能とする筒状の土台支持部4と、この土台支持部4の下側開口部4bから中空内部にかけて非接触で且つ可動自在となって配するよう前記基板部9上面に脚部10aを介して突設した可動連繋部10と、該可動連繋部10を埋め込むよう土台支持部4の中空内部に充填した弾性部材11とからなる。摺動手段Sは、土台支持部4の下端面に凹設した球体保持部7に複数の球体8を装着し、当該球体保持部7から各球体8の一部分が突出して基板部9面上で転動可能となるように設けるか、または土台支持部4の下端面および基板部9の上面に摺動用被覆材をそれぞれ被着するかしてなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦部材61,62の摩擦力や弾性体51による免振周期を、所期の目標値に設定等し易くする。
【解決手段】免振対象物1の水平移動を許容しつつ該免振対象物1の重量を支持する支承部20と、前記免振対象物1の水平移動を抑制する摩擦ダンパー部30とが、前記免振対象物1とその下方の下部構造体3との間の上下方向隙間Gに並列に介装されてなる免振装置10である。前記摩擦ダンパー部30は、前記免振対象物1と前記下部構造体3との水平方向の相対変位に応じて水平方向に摺動する上下一対の摩擦部材61,62と、該一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、水平力に応じて上端と下端とが水平方向に相対変位する弾性体51と、前記一対の摩擦部材61,62に対して直列に配置されて、前記一対の摩擦部材61,62に鉛直方向の圧接力を付与する皿ばね42と、該皿ばね42のたわみ量を調節することにより前記圧接力の大きさを調節する調節機構44と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内部に封入する潤滑剤が外部に漏れ出すことがなく、また、長期保管による潤滑剤の経時劣化を防止できる免震装置を提供する。
【解決手段】建築物の下側構造体2と上側構造体4との間に介在させる免震装置1であって、下側構造体2に設置されるベース部材3と、このベース部材3の上方に位置して上側構造体4に設置される建物取付部材5と、該建物取付部材5の下面およびベース部材3の上面間に介在し、該上・下面から選ばれた少なくとも一つの面に当接する少なくとも1個の転がり自在なボール6とを有し、このボール6をを離間または当接して囲み、上端が建物取付部材5の下面またはベース部材3の上面に対して接触回避用の隙間dが介在する近接位置まで延びた保護環7をベース部材3または建物取付部材5に設け、この保護環7の中に潤滑成分と、樹脂成分と、硬化剤と、発泡剤とを含む混合物を発泡・硬化させてなる発泡固形潤滑剤8を封入する。 (もっと読む)


【課題】建造物に地震エネルギーが伝わるのを遮断する層を導入することによって建造物の地震による振動を防止する。
【解決手段】建造物に地面に平行な前記建造物を横断する流動層を導入して地振動を上部の建造物に伝達するのを遮断する為、地震の振動エネルギーを球体1又は円筒体の支柱2の自転エネルギーに変換すると同時にその周辺をフィル4で埋めて全体を流動させ、振動エネルギーが建造物に伝達されるのを遮断する耐震建築層。 (もっと読む)


免震装置に使用するためにとくに適したローラベアリングを提供する。
ローラベアリングは、ボールの層に載って転がるように意図された実質的に円形の底面を有しているスライド板と、前記底面を囲む実質的なリング状であって、内側のナイフ状エッジを有している前記ボールの層の境界要素と、前記底面に向かって開いているボールの収容および再循環のための円錐台形のリング状のすき間空間と、を備えている。
(もっと読む)


【課題】免震支承の耐圧性能を向上させる場合、免震構造体(建物)からの荷重を、複数基の各免震支承に均等に伝達できるようにする。
【解決手段】複数基の免震支承を一体にし、その一体にしたものを複数セット併置し、セットごとの中央部に接合点を設け、その接合点を跨がる形で梁を設け、その梁の接合点同士の中央部にピン支承4a,4b(球座)を設け、そのピン支承4a,4b(球座)と免震構造体とを接合することにより構成し、免震支承の耐圧性能を向上させる。 (もっと読む)


21 - 39 / 39