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Fターム[2E150LA24]の内容

Fターム[2E150LA24]に分類される特許

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【課題】所定のスリット幅を確保できると共に、スリット幅の変更も容易であり、コンクリート打設時に外れることもなく、下面側に気泡や水溜りが発生し難い水平スリット材、及びそれを使用した水平打継部の施工方法及び水平打継部の構造を提供すること。
【解決手段】スリット材本体11と、そのスリット材本体11を支持するスリット材支持体12とからなり、スリット材支持体12は、外型枠21に固定した目地棒22に載置される先端部121と、先端部121と連続し目地棒22の上面より高い位置に設けられた上面板部122と、目地棒22の側面に当接する外側板部123と、外側板部123と対向するように内型枠側に設けられた内側板部124とを有し、下方開口のコ字状をなしており、スリット材本体11はそのコ字状部分に嵌合され、内側板部124の高さ以上の後側面11bと、前側面11aから後側面11bに向けて上昇する傾斜下面11cとを有する。 (もっと読む)


【課題】設計値を超えた揺れが生じた場合でも、非構造壁が構造部を損傷するのを回避して構造耐力を向上させることができ、かつ型枠内への取り付け作業も容易化できる発泡樹脂の耐震スリット材を得る。
【解決手段】鉄筋コンクリート造の建築物の非構造壁4と構造部(柱)2との隙間(耐震目地)5配置される耐震スリット材6aは、当該建築物に使用されるコンクリートの許容圧縮応力と同程度かそれに近い限界圧縮応力を持つ低倍率発泡樹脂からなる。限界圧縮応力が10〜40N/mmの範囲にある低倍率発泡樹脂からなることが好ましく、発泡倍率が5倍以下のポリスチレン系の低倍率発泡樹脂からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】スリット目地施工時に垂直スリットの嵌合溝に嵌合した状態で埋め残すことが可能でかつシーリング材やモルタル等の充填を行うことなくスリット目地を構成する。
【解決手段】両側部に嵌合溝を設け、コンクリート構造物の壁部又はその柱際の接合部分に設けられる垂直スリットに対し、内部側型枠に釘止めされて内部側嵌合溝内に嵌合される内部側目地棒において、内部側嵌合溝の断面形状と略相似形状を為す中空状の内部側目地棒本体と、内部側目地棒本体の外側面に設けられ、内部側嵌合溝を除く垂直スリットの周囲に打設されるコンクリートの固化体内に埋設される抜け止め部と、内部側嵌合溝に対する前面側に設けられ、釘を打ち込む前部釘案内部と、内部側嵌合溝に対する後面側に設けられ、前部釘案内部から打ち込まれる釘を挿通する後部釘案内部とを備える。 (もっと読む)


【課題】鉄筋コンクリート建造物において、梁と非構造壁下端側の水平接合部分に形成される目地部の内側に耐震用の水平スリット材を設けた外壁の施工方法と外壁構造を提供する。
【解決手段】支持具20は、目地部9を形成するため垂直型枠の内面に固着された目地棒に嵌合する連結部22と、その背面側に設けられる保持部21を備え、下層階の梁4側に配置される第一の水平スリット材7を粘着等により保持部21で保持する。この状態で下層階のコンクリート4を第一の水平スリット材7の上面に合せて打設する。下層階のコンクリート4の硬化後、第二の水平スリット材8を第一の水平スリット材7の上面に掲置し、上層階の非構造壁1となるコンクリートを打設する。コンクリート1の硬化後に垂直型枠と目地棒を外し、支持具20の連結部22の内部にバックアップ材12を押し込み、コーキング材13を充填する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート打設時にヨレやたわみ等の変形を生じることがなく、且つ施工現場においても形状の変更が可能で、コンクリート打ち込み型枠の形状に柔軟に対応することができる誘発目地材を提供すること。
【解決手段】高密度ポリエチレンと架橋済み高密度ポリエチレンとを1:9〜6:4の重量比で混合したポリエチレンから形成されており、一側面の長手方向にスリット2aが設けられた角筒体2Aと平板矩形状の誘発プレート3Aとから構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明はエキスパンション部を形成するための型枠に関し、従来のエキスパンション部形成型枠において狭小空間での作業性が悪く手間が掛かっていたことと、産業廃棄物が多量に発生していたことが課題であって、それを本発明により解決することである。
【解決手段】有底角筒体で合成樹脂製のバッグ2と、該バッグ2の中の空間部に詰め込まれ溶解液で溶解できる合成樹脂製の固形型材3と、前記バッグ2の外側角部のそれぞれにおいて上下方向に沿って設けられる金物であって型枠のセパレータの一端部を螺着するネジ部が設けられて成る端部金物2eとから構成されているエキスパンション部形成型枠1とするものである。 (もっと読む)


【課題】浸水の浸透を防ぎ浸水を排水することができ、強度および施工性に優れコストダウン可能な打継埋め込み部材および水平打継部の構造を実現する。
【解決手段】水平打継部に埋め込まれる打継埋め込み部材の上面板と底面板は、外型枠側において目地棒に係合するための基部を形成しており、打継埋め込み部材の先端部において上面板と底面板とが隔てられ、先端部が水返しとスリット支持板を有して、打継埋め込み部材は水返しと内型枠との間に水平スリットを位置づけ、水返しで壁部外面側からの浸水を阻止し、上面板と底面板が先端部側においてそれぞれ先端部に向けて上昇する斜面を有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は浸水をさらに良好に排水することができる打継埋め込み部材および打継部の構造を実現することを目的とする。
【解決手段】打継埋め込み部材10aの上面板11と底面板12で、打継目地棒21に係合するための基部15と、内型枠側に位置づけられる先端部16を形成し、それらの間隔を先端部に向け狭めて、底面板12と下層階壁部30との境界に壁部外面に向け下降する斜面を形成する。先端部16の近傍の上面板11には、上面板11に流下等した浸水を阻止する水返し13を位置づけ、第1の通水孔18aを水返し13よりも基部15側に穿設し、さらに第2の通水孔18bを底面板12に穿設して、水返し13で阻止された浸水を底面板12と下層階壁部30との境界に流下させる。 (もっと読む)


【課題】耐震スリットとセパレータとの強固な連結が容易で施工時間を低減できる耐震スリットの補強金具及び補強金具のストッパを実現する。
【解決手段】耐震スリットの補強金具が、耐震スリットの保持枠に係合するストッパと、セパレータに係合するクリップと、ストッパとクリップとを連結する連結棒とを有し、連結棒の一端側に位置調整可能に装着したクリップをセパレータに係合し、連結棒の他端をストッパに接続し、ストッパを耐震スリットの保持枠に係合し、連結棒に対するクリップの装着位置調整で耐震スリットへのコンクリートの打設圧力を連結棒を介しセパレータに伝えて、耐震スリットを強固にコンクリートの打設圧力に対し補強する。補強金具のストッパは、保持枠との係合部に保持枠に係止する第1の爪と保持枠の抜けを防止する第2の爪を有して保持枠に係合し、係合部と接続部との間を補強部で補強して、ストッパ強度と耐震スリット補強強度を確保する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、スリット構造部のスリット部材が確実に所定の位置に固定された壁構造とその壁構造におけるスリット構造部の固定装置を提供することを目的とする。
【解決手段】コンクリート構築物の柱11と腰壁等の壁部12との間にスリット部材14を有するスリット構造部Sを縦に設けるに際して、前記スリット構造部Sの下端部を固定装置Kで支持する。この固定装置は、既に形成されている梁面18aに取り付けられる取付片1と、該取付片1から立ち上がっていて少なくとも前記スリット部材14の下端部14aを挟持保持する対向的な支持片2とからなり、前記取付片1を前記梁面18aに固定すると共に前記支持片2で前記スリット部材14を挟持保持することにより、コンクリート打設時のスリット部材14の位置ずれや破損を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数により返し型枠を建て込む際の作業性が向上するとともに、壁型枠間に垂直スリット材を精度良く設置することができる垂直スリット材用固定具を提供する。
【解決手段】壁部またはその柱際の接合部分に設けられる垂直スリット材Vをコンクリート打設前に、壁型枠W,W間の所定位置に支持するための固定具1であって、コンクリートスラブ等の設置面S上に固定される底板部2と、この底板部2から立ち上がり、前記垂直スリット材Vの保持部材7,8などに挿入されて支持する立ち上がり部3を備えている。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ長期間継続して使用することができるコンクリート打設用型枠に用いる型枠用鋼板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート打設用型枠の型枠用鋼板10のコンクリート打設面(型枠面)に対し、ガスプラズマ溶射機によってステンレス粉末材料を溶射する。型枠用鋼板10の表面に吹き付けられたステンレス粉末材料は型枠用鋼板10の表面に多くの空隙を含む皮膜層として形成され、表面に多孔性金属層14を有する型枠用鋼板10が得られる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート躯体の耐震性を高める目地ないしはスリットを形成するにあたり、施工上転用することが可能なスリット形成具を提供する。
【解決手段】コンクリート躯体に耐震スリットを形成するためのスリット形成具3であって、コンクリート躯体面に面して埋設されるスリット本体4と、スリット本体に一端側が係脱自在に係止され、他端側にコンクリート躯体面から露出される露出部5aを有するロッド体5と、ロッド体の露出部に形成され、スリット本体をコンクリート躯体から抜脱するための抜脱具が係脱自在に係止される係止部7とを備えた。 (もっと読む)


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