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Fターム[2E164EA05]の内容

建築物の補強部材 (2,794) | コンクリート以外のものの補強要素 (38) | 樹脂の構造要素用 (10)

Fターム[2E164EA05]に分類される特許

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【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】従来の補強工法のように、補強用ロッドや補強材を均等に配置するための特殊工具等を用いたり、作業の専門性を必要とすることなく、簡単な方法で、安価且つ短時間に、老朽化した中空電柱を内部から補強することができる中空電柱の補強用材料及び補強方法を提供する。
【解決手段】縦方向に高強度繊維を用い、周方向に伸縮可能な繊維を用いて網目状に編んだ繊維袋を中空電柱の頂部の開口から内部に挿入し、繊維袋の上部を中空電柱の頂部に固定した後、中空電柱の頂部から高強度モルタルを繊維袋の内部に充填することによって、繊維袋の多数の高強度縦繊維が均等かつ効果的な配置状態となるようにした。 (もっと読む)


【課題】鉄筋と型枠との位置関係を明確にすることができて、型枠構築の作業性の簡素化を図ることのできる鉄筋用スペーサを提供すること。
【解決手段】支持部の一側面を、型枠40を位置決めするための位置決め部分とするとともに、この位置決め部分を形成した側の基台の側面に、ヒンジ部を介して型枠載置部16を形成したこと。 (もっと読む)


【課題】簡素かつ軽量な構造で剛性を高めることができるうえ、補強処理を簡単な施工とすることができる。
【解決手段】ダクト1を支持するためのサポート3を天井2に固定するための平板状の定着板4の補強構造であって、定着板4の表面4aに接着剤により繊維補強シート5が固着され、炭素繊維を一方向又は多方向に並べて樹脂材を含有させてなる繊維補強シート5が定着板4と天井2とにわたって設けられる定着部補強構造1Aを施工することで、定着板4の肉厚を増大させて剛性を高め、サポート3によって生じる曲げ応力に対応した補強を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 定着効率が高く、耐久性に優れた既設鉄筋コンクリート構造体のせん断補強構造を提供する。
【解決手段】 既設の鉄筋コンクリート構造体に、せん断補強のための補強鋼材12を差し筋する。まず、壁1部分に構造体の内面側から外面側に向けて、補強鋼材12の外径に余裕分を加えた径で補強鋼材挿入孔11を削孔する。この補強鋼材挿入孔11に、セラミックやUFCなどの耐食性のある素材からなる後端側定着体14を結合した補強鋼材12を挿入する。補強鋼材挿入孔11と補強鋼材12との隙間にはセメントグラウト等の硬化性充填材13を充填する。後端側定着体14が耐食性を有することで、補強鋼材12の後端部をかぶりコンクリート内に位置させて定着長を長くとることができ、そのため定着効率が大きく、せん断補強効果が高い。
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建築材料として使用するのに適したタイプの中空複合建設部材を形成する方法は、縦軸、細長い膨張性空隙を画定する可撓性管状ブラダ壁、可撓性ブラダ壁の周囲に同心円状に配置された補強ファブリック、およびファブリックの周囲に同心円状に配置された可撓性不通気性外層を有する細長い膨張性金型アセンブリを提供することを含む。ブラダ壁および外層は、内部にファブリックが配置された状態で、細長い環状空間を画定する。ファブリックに長手方向に張力が加えられ、流体が空隙に導入されて、金型を少なくとも部分的に膨張させ、ファブリックを成形する。金型は、ファブリックへの張力を維持しながら、所望の形状へと成形される。細長い環状空間およびファブリックに、剛化材料が注入される。剛性中空複合建設部材を形成するために、ファブリックへの張力を維持しながら、剛化材料が硬化される。
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本発明は、建物のための、特にコンクリートで作られている建物のための補強本体(1)に関し、および、上記補強本体は、連結点(4)において連結手段(5)によって互いに連結されておりかつ繊維補強プラスチックで作られている複数の補強棒(2a、2b)を備え、および、上記連結手段(5)はプラスチックマトリックス(7)内に埋め込まれていおりかつ上記連結点(4)において補強棒(2a、2b)の周りに数回にわたって巻き付けられている連結繊維(6)を備える。
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【課題】スラブ下筋によって雌ネジ部が塞がれないスペーサーの提供。
【解決手段】ボード用アンカー16は、ボルト17の頭部側にねじ込まれた筒体18に、他端部に向かって外側に開いた二枚の掛止片19が設けられ、該掛止片19の自由端部には位置決め片20がリング状の嵌合体20aによって接続されている。(5)のように、ボード用アンカー16を取付用開孔12に押し込むと、掛止片19が内側に閉じるとともに、位置決め片20がボルト17の上側に移動する。そして、(6)のように、ボード用アンカー16をさらに押し込むと、位置決め片20も取付用開孔12に嵌入されて、ボルト17をその中心部に位置付けするとともに、掛止片19を均等に開いて、取付用開孔12の周縁に掛け止めさせる。そして、取付用開孔12から僅かに突出した位置決め片20の上部を、ナット13で下側に押し込むと、掛止片19をさらに押し開らくことができる。 (もっと読む)


【課題】母材の表面状態(凹凸がある場合、扁平な場合等)、母材の種類(鉄筋コンクリート、木等の構造材料、ブロック、レンガ等の非構造材料等)等に対応可能であり、迅速かつ安価に補強効果の向上を図ることができる、構造物の補強方法、補強構造および補強材の提供。
【解決手段】部材1において、補強材5は、母材3に対して定着されている。すなわち、補強材5及び母材3は、互いに拘束されるように設置されている。この拘束の機構は、大別して2種類ある。第1の機構は、接着拘束であり、第2の機構は、形状的拘束である。接着拘束は、接着剤11により補強材5を母材3に接着することにより実現される。この場合、ギャップ発生により接着が離れた区間(以下、自由区間と呼ぶ)が生じた後も、周辺に接着された部分が存在する限り、接着拘束は、存続し得る。該補強材は、ヤング率と厚さの積を用いてその設計寸法が決定される。 (もっと読む)


構造体要素は長さ方向全体を通して一定断面積を備えたプレテンション方式繊維強化プラスチック強化部材と、同プレテンション方式繊維強化プラスチック強化部材を囲む重合体コンクリート部材とを有し、繊維強化プラスチック強化部材と重合体コンクリートとの間の力伝達が重合体接着による。
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