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Fターム[2F035DA19]の内容

体積流量の測定;質量流量の測定 (4,387) | 波を用いる流量計 (1,549) | 時間差を測定するもの (1,000) | 1組切換式 (336)

Fターム[2F035DA19]に分類される特許

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【課題】ゼロクロス点を決定するアナログコンパレータの内部ゼロ点がドリフトした場合でも、伝播時間の計測結果に生ずる誤差を小さく留めることができる超音波流量計を提供する。
【解決手段】 ゼロクロス点を検出するアナログコンパレータ回路91へのゼロ点基準電圧の入力レベルV0を可変に構成する。アナログコンパレータ回路91の内部ゼロ点がドリフトした場合も、入力されるゼロ点基準電圧を、そのドリフト量をキャンセルする向きに変更設定することで、当該内部ゼロ点ドリフトの影響を補償することができ、伝播時間の計測結果に生ずる誤差を小さく留めることができる。 (もっと読む)


【課題】ガス器具の動作を確実に判別することを目的とする。
【解決手段】所定時間間隔で計測する流量計測手段16での計測ガス流量変化がガス器具の起動時に生じる流量変化か否かを判別する起動判別手段19aと、流量計測手段16が計測する計測ガス流量変化がガス器具の動作を制御した時に生じる流量変化か否かを判別する制御判別手段19bと、ある計測ガス流量変化に対して起動判別手段19aがガス器具起動時の流量変化であると判別するとともに、制御判別手段19bがガス器具制御時の流量変化であると判別した場合に、流量変化が発生する前に稼動していたガス器具の台数と稼動中ガス器具が消費していたガス流量を基に起動判別を優先するか制御判別を優先するか選択する判別選択手段23とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】流路内部に仕切部材などを介在させること無く、流速分布が流量域で変化しても、流速分布状態のパターンを推定し、その流速分布パターンに基づいて被測定流体の流量を算出することができる超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波流量計は、一対の超音波素子10,20により送受信される超音波の伝播時間に基づいて被測定流体の流量を算出する流量算出部13を備える。一対の超音波素子10,20は、一対の超音波素子10,20の周波数帯域に含まれる2以上の異なる周波数(上限及び下限など)に対応して、互いに指向性が異なる2以上の超音波ビームパターンを送受信することにより、流路の幅方向を複数の検出エリアに分割する。流量算出部13は、互いに指向性が異なる2以上の超音波ビームパターンの伝播時間に基づいて、被測定流体の流速分布を推定し、推定した流速分布から被測定流体の流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】流路上での超音波ビームの伝搬パスをより効率的に増加させることができ、ひいては流量測定精度の更なる向上あるいは装置小形化に有効に寄与するとともに、超音波送受信部の経時劣化による影響も効果的に回避することができる超音波流量計を提供する。
【解決手段】 流路内における被測定流体の流量がゼロの状態にて該被測定流体へ超音波ビームを送出し、2以上の予め定められた反射次数を有する第一波束成分SW2の伝播時間である第一伝播時間と、第一波束成分SW2よりも高次の第二波束成分SW4の伝播時間である第二伝播時間とを各々計測し、それら第一伝播時間と第二伝播時間との比であるゼロ流量伝播時間比に基づいて、流量算出に使用する伝播時間の計測値を補正する。 (もっと読む)


【課題】ガス種が変化しても流量精度を保った流量計測装置を提供する。
【解決手段】流体中に超音波を送受信する送受信器5、6と、流れの上流から下流への送信もしくは下流から上流への送信の伝搬時間を計測する計測回路8と、超音波伝搬時間により流量を算出する流量演算手段9と、送受信器から流路内の流体の種類を判定する流体判別手段10と、計測回路18の定数を流体判別手段10の値によって変更する回路定数補正手段11とを備えている。これによってガスの成分に応じて最適な計測回路を選定して超音波を適正な信号にし、流量精度を高精度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】精度よく流量計測を行うことが可能な超音波流量計及び超音波送受波器ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波流量計10によれば、送波側の計測用超音波送受波器20と同じ送受波器固定壁18に固定されたノイズキャンセル用超音波送受波器30が、送波側の計測用超音波送受波器20が送波する超音波と逆位相の超音波を送波するので、送波側の計測用超音波送受波器20から送受波器固定壁18へと伝播する超音波がキャンセルされる(打ち消される)。即ち、計測用超音波送受波器20からの超音波の送波に伴って、送受波器固定壁18を介して計測ハウジング11へと伝播する超音波(所謂、筐体ノイズ)を低減或いは無くすことができる。これにより、精度よく流量計測を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】ガス種が変化しても流量精度を保った流量計測装置を提供する。
【解決手段】流体中に超音波を送受信する送受信器5、6と、流れの上流から下流への送信もしくは下流から上流への送信の伝搬時間を計測する計測回路8と、超音波伝搬時間により流量を算出する流量演算手段9と、送受信器から流路内の流体の種類を判定する流体判別手段10と、計測回路18の定数を流体判別手段10の値によって変更する回路定数補正手段11とを備えている。これによってガスの成分に応じて最適な計測回路を選定して超音波を適正な信号にし、流量精度を高精度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】 駆動信号入力が遮断された圧電セラミック振動板の残響振動出力を速やかに減衰でき、受信側でのS/N比を向上できる超音波出力装置を提供する。
【解決手段】 圧電セラミック振動板の第一主表面上にて駆動電圧の入力側となる第一主電極23と絶縁分離した形で部分電極24を設け、第一主電極23及び部分電極24の一方を検出側電極、他方を入力側電極として、測定駆動信号の主電極対への入力遮断後に、検出側電極に現れる残響振動信号を位相反転し、これを圧電セラミック振動板21に残留する残響振動を低減するための残響抑制信号として入力側電極に帰還入力する。残響振動信号そのものの逆相振動入力により該残響振動をアクティブにキャンセルできる。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して流路を流れる流体の密度を迅速に測定することができる超音波密度計を提供すること。
【解決手段】配管15の外壁面に配置された超音波振動子16,17によって、液体W1中にその流れと直交する方向に超音波Sを伝搬させるとともに、配管15の内壁面15a,15bでの反射波S01,S11,S02,S12を受信する。流体W1中を伝搬する超音波Sの伝搬時間と伝搬距離とに基づいて液体W1の音速が求められる。各超音波振動子16,17で受信した反射波S01,S11,S02,S12の信号強度と、配管15の音響インピーダンスとに基づいて、液体W1の音響インピーダンスが求められる。液体W1の音響インピーダンスを音速で除算することにより液体W1の密度が求められる。 (もっと読む)


【課題】超音波を利用して流路を流れる流体の密度を迅速に測定し、その密度に基づいて質量流量をより正確に測定することができる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】超音波流量計1は、第1センサ部2と第2センサ部3とを備える。第2センサ部3で検出した超音波の伝搬時間と伝搬距離とに基づいて液体W1の音速が求められ、第1センサ部2で検出した超音波の伝搬時間差と音速とに基づいて液体W1の体積流量が求められる。第2センサ部3で検出した反射波の信号強度と配管の音響インピーダンスとに基づいて液体W1の音響インピーダンスが求められ、その液体W1の音響インピーダンスと音速とに基づいて液体W1の密度が求められる。液体W1の体積流量と密度とに基づいて液体W1の質量流量が求められる。 (もっと読む)


【課題】液体中に気泡などの異物が混入した場合でも、その液体の体積流量を正確に測定できる超音波流量計を提供すること。
【解決手段】液体W1を流す配管11の上流側及び下流側において対向するよう一対の超音波振動子12,13が配置されている。一対の超音波振動子12,13の間で超音波の送受信が行われ、超音波の波形信号が取得される。複数の超音波の波形信号が比較されて、波形信号の相関関数が算出される。波形信号の相関関数の相関値により測定に有効な波形信号であるか否かが判定され、有効と判定された波形信号に基づいて、超音波の伝搬時間差が求められ、さらにその伝搬時間差により液体W1の体積流量が求められる。 (もっと読む)


【課題】 精度の高い測定が可能であり、かつ、検出誤差が生じうるような超音波振動子の異常を検知することのできる超音波流量計を提供する。
【解決手段】 圧電素子および圧電素子を密封状態で収納するケースを有し、超音波を送受信することによって流体の流路中に超音波が伝播する経路を形成するように配置される第1および第2の超音波振動子1、2と、圧電素子の電気的特性値を計測する測定部22と、電気的特性値に基づき、第1および第2の超音波振動子の異常を判定する異常判定部23と、第1および第2の超音波振動子間で超音波を送受信し、経路間を伝播する超音波の伝播時間を検知することにより流体の流量を計測する流量計測モードと、測定部に電気的特性値を測定させ、異常判定部に第1および第2の超音波振動子の異常を判定させる監視モードとを切り替える制御部30とを備え、超音波の伝播時間に基づき、流体が流路を流れる流量を計測する超音波流量計。 (もっと読む)


【課題】簡易に流体中に超音波反射面を配置でき良好な測定精度が得られる。
【解決手段】流路用管体11内に2本の棒状体12が管軸と直交する方向に挿入されている。棒状体12の先端は斜め45度に切削され、この傾斜反射面13は互いに相反する方向に向けられている。そして、棒状体12の先端には、平面14が互いに対向して形成されている。棒状体12の管体11の外部に位置する外端部には、それぞれ超音波送受波器16が取り付けられている。
2つの超音波送受波器16から交互に超音波ビームBを繰り返して発信かつ受信する。上流側の超音波送受波器16aから発信した超音波ビームBは棒状体12a、傾斜反射面13a、平面14aを経て流体中に出射され、平面14間の所定距離を伝播し、平面14b、傾斜反射面13b、棒状体12bを経て下流側の超音波送受波器16bに至る。超音波送受波器16bからは、逆の経路を経て超音波送受波器16aに至る。 (もっと読む)


【課題】流路内部に仕切部材などを介在させること無く、流速分布が流量域で変化しても、流速分布状態のパターンを推定し、その流速分布パターンに基づいて被測定流体の流量を算出することができる超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波流量計は、被測定流体が流れる流路30と、流路30を挟んで斜めに対向する位置に配置された一対の超音波トランスジューサ10,20と、一対の超音波トランスジューサ10,20により送受信される超音波の伝播時間に基づいて被測定流体の流量を算出する流量算出部13とを備える。一対の超音波トランスジューサ10,20は、その厚み方向に分割された圧電素子ブロック毎に超音波を送受信し、流量算出部13は、各圧電素子ブロックで送受信される超音波の伝播時間あるいは該伝播時間から算出される流速に基づいて、被測定流体の流速分布を推定し、推定した流速分布から被測定流体の流量を算出する。 (もっと読む)


【課題】流体の淀み部分が発生しないように、超音波トランスジューサを流体の流れに平行に配置し、超音波トランスジューサから発射される超音波の位相を制御し、超音波トランスジューサの放射面から鋭角(90°未満)な方向へ超音波を発射できるようにした超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波流量計は、被測定流体が流れる流路30と、流路30を挟んで上流側と下流側に配置された一対の超音波素子10,20と、一対の超音波素子10,20により送受信される超音波の伝播時間に基づいて被測定流体の流量を演算する流量演算部15とを備える。一対の超音波素子10,20は、各超音波送受信面(音響整合層13,23)が流路30の壁面と平行に配置され、超音波流量計は、一対の超音波素子10,20の厚み方向に分割されたブロック毎に超音波の送信あるいは受信を遅延させる遅延回路14,24を備える。 (もっと読む)


【課題】ダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定できる流量計測装置を提供する。
【解決手段】流量計測装置としてのガスメータ1の流量計測部2は音響トランスジューサTD1及びTD2を用いてμCOM14がガス流路3中の供給ガスの流量を計測する。流量計測部2はガス流路3内に超音波を出射する送信回路12と送信回路12からの超音波を受信する受信回路13aと受信回路13aが受信した信号を予め定められた所定の強さまで増幅する増幅回路13bを備えている。CPU14aが増幅回路13bの増幅度に基づいてガス流路3内にダストが長期間に亘って混入している状態であるかガス流路3内に空気と供給ガスとが混在した状態であるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】高感度でかつ吸湿による影響を受けない高性能な超音波送受波器およびそれを用いた超音流速流量計を提供することを目的とする。
【解決手段】音響整合体6は、複数の細孔を有するセラミック多孔体5にケース2の有天部外側の密着面と反対面に音響膜7を形成するとともに、セラミック多孔体5の側壁に封止手段8を設け、該セラミック多孔体5の細孔を音響膜7と接合手段4と封止手段8で密封してあるので、性質上吸湿しやすいセラミック多孔体5の表面が露出しなくなり、温度変化、或いは高温高湿下に放置されても音響整合体6の吸湿が抑制され、良好な出力感度を維持できる。また、セラミック多孔体5が音響膜7と接合手段4と封止手段8で保護されるため、セラミック多孔体5の一部が欠けたり、発塵する心配もなくなる。 (もっと読む)


【課題】受信波の第1波検知の際にチャタリング等による計測異常を回避してレベルコンパレータ動作の安定を図る機能を設け、流量の誤計量を防止する超音波流量計を提供する。
【解決手段】超音波振動子22及び24と、受信波信号のゼロクロス点を検出し、受信波検知ポイント信号を出力するゼロクロス検出部40と、受信波信号を所定の基準電圧値と比較して、比較結果出力信号を出力するコンパレータ部34と、受信波検知ポイント信号と比較結果出力信号とに基づき超音波の受信のタイミングを検知して、超音波信号の伝搬時間を計測し、伝搬時間に基づいて被計測流体の流量を計測して積算する制御部28aとを有する超音波流量計であって、チャタリング検出信号を出力するチャタリング検出手段を制御部28aに備え、チャタリングが検出された際に計測された被計測流体の流量を積算せずに直前に計測された流量を積算する。 (もっと読む)


【課題】センサ保持部の形状や構造における制約を少なくして、設計の自由度を高くすることが可能な超音波流量計の提供を目的とする。
【解決手段】本発明の超音波流量計10によれば、超音波センサ50は防振部材60と共にセンサ保持壁31の挿入領域31Aに、計測パイプ30の軸方向から組み付けられる。そして、計測パイプ30の外側にはアウターパイプ11が嵌合され、そのアウターパイプ11の両端部壁13,13が、送給パイプ90の中間部に気密状態で密着している。つまり、アウターパイプ11によって計測パイプ30の周囲が気密状態に包囲されているから、センサ保持壁31の内側に気密のための構造を設ける必要は無い。これにより、センサ保持壁31の形状や構造の制約が少なくなり、設計の自由度が高まる。 (もっと読む)


【課題】設置環境の条件等によらず、ガス漏れの疑いがある場合に積算流量の限界を設定し、安全性と利便性を向上させる。
【解決手段】ガス漏れ判別装置10は、ガス供給管20に接続されガスの瞬時流量を計測する超音波流量計11と、瞬時流量から流量値、積算流量値、流量差分値を算出する流量演算部12と、流量値の流量変化特性から使用されているガス器具を判別する器具判別部13と、ガス漏れの判別に用いる流量特性情報を保持する記憶部16と、流量値を含む流量特性値と前記積算流量値とに基づき、流量特性情報によってガス漏れを判定する漏れ判定部14と、ガス漏れ判定結果に応じて警告、ガスの遮断等の保安処理を実行する保安処理部の機能を持つ制御部15とを備える。 (もっと読む)


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