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Fターム[2F056QC09]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 保護管に収納されたサーミスタ (482) | 保護構造について記載されるもの (57)

Fターム[2F056QC09]に分類される特許

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【課題】製造コストを低減でき、信号線の絶縁性を確保しやすく、かつ被測定体の温度変化に対する応答性が良好な温度センサを提供する。
【解決手段】
温度センサ1は、先端21が閉じた筒状部材2と、感温素子3と、絶縁管4と、一対の信号線5とを備える。絶縁管4は、筒状部材2の内部に設けられ、セラミック焼結体からなると共に、筒状部材2の軸線方向Xに貫通した一対の貫通孔を有する。一対の信号線5は、感温素子3に接続し、絶縁管4の貫通孔内を通っている。絶縁管4の軸線方向Xにおける少なくとも一部の区間には、筒状部材2の内周面20と絶縁管4の外周面45との間に隙間10が形成されている。そして、筒状部材2との間に隙間10を設けた状態で絶縁管4を保持する保持部材6が、筒状部材2に取り付けられている。 (もっと読む)


【目的】排気ガスの温度測定用センサで、振動や衝撃を受けても、センサ素子をチューブの先端に押付けた状態を安定して維持できるようにし、長期間、高い応答性能を保持する。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17cが加締められることによってシール部材71が変形して設けられているセンサ101で、シール部材71が、自身の変形によりその先端73の凹部74の底部である先端向き面75が、碍子管41の後端45を先端側に押し付けた状態で設け、これによりセンサ素子の先端21aが、碍子管41を介してチューブ11の先端12に向けて押付けられるようにした。ゴム状弾性による押し付けがあるため、長期間、高い応答性能が保持される。 (もっと読む)


【課題】温度センサ素子の後方に配置されて、素子から延びる電極線及びこれに接続された芯線からなる出力取り出し用の導線を通している碍子管を、チューブ内において、別途、独立の部品を用いることなく、その後端側においても支持できるようにし、もって、低コストで耐震性ないし耐久性に優れた温度センサを得る。
【解決手段】チューブ11の後端寄り部位17内に配置され、後方に引き出されるリード線51を通してセンサ101の後端におけるシールを保持するように配置されたシール部材71の先端面73側に、碍子管41の後端45又は後端寄り部位の外周面を包囲するように形成された凹部74を陥没状に設け、この凹部74内に碍子管41の後端45を入り込ませた。 (もっと読む)


【課題】環状取付金具のチューブ挿通孔の内周面と、素子を内蔵したチューブの外周面との間における先後方向のシールが保持されるように、環状取付金具とチューブとが溶接されてなる温度センサで、チューブに穴あき不良を発生させることなく、高いシール性及び固定力が得られるようにする。
【解決手段】チューブ11は、その先後方向の所定位置の外周面15aにおいて外向きに突出し、周方向に環状をなす環状フランジ16を備えている。この環状フランジ16が、環状取付金具61におけるチューブ挿通孔67の後端64側における環状端面68に重ねられ、環状フランジ16の外周端16a寄り部位で、その環状端面68に溶接した。これにより、管壁が溶け過ぎとなることなく、チューブ11側は環状フランジ16において十分に溶かし込んで溶接できるため、シール性や固定力が高められる。 (もっと読む)


【課題】耐振性、耐熱性、及び感温素子周囲の絶縁性能に優れた温度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】温度によって電気的特性が変化する感温素子2と、感温素子2に接続された一対の電極線21と、これらの電極線21に電気的に接続された一対の信号線31を先端側に露出させた状態で内蔵するシースピン3と、感温素子2を覆うように先端部に配設された先端カバー4と、感温素子2と先端カバー4との間に充填された充填材5とを有する温度センサ1である。充填材5は、骨材粒子と、これを被覆する結晶化ガラスからなるガラス層とより構成されている。充填材において、骨材粒子同士はガラス層を介して相互に結合されている。骨材粒子は、アルミナ等の特定の酸化物を主成分とし、結晶化ガラスは、骨材粒子の主成分である酸化物を構成する元素であるAl等を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】 EGRガス等の温度測定用として、熱応答性をさらに向上させることができる温度センサを提供すること。
【解決手段】 有底筒状の金属管2と、該金属管2の底部内面に設置され一対の端子電極が形成された感熱素子4と、一対の端子電極に接続された一対のリード線5と、を備え、金属管2の底部内面に感熱素子4の外形状に沿った凹部2aが形成され、該凹部2aに感熱素子4が嵌め込まれた状態で該感熱素子4の底面及び側面が接着されている。 (もっと読む)


【課題】筒状部材に湾曲部を有する構成の温度センサにおいて、湾曲部におけるシース部材の振動を抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】温度センサは、温度によって電気的特性が変化する感温素子と、感温素子が先端部に接続された金属芯線と金属芯線を絶縁保持するシース管とを有するシース部材と、シース部材の後端側を内部に収納する筒状部材と、を備える。筒状部材には、軸線が湾曲した湾曲部が形成されており、湾曲部の内部を構成する内壁とシース部材のシース管の外壁との間隙には、シース部材を支持する支持部材が配置されている。 (もっと読む)


【課題】外装ケースから封止樹脂が外れてしまうという問題を解消でき、センサの構造の簡素化、センサホルダに対するセンサの取付構造の簡素化等を図ったセンサ組立体を提供する。
【解決手段】センサ組立体1は、被測定物17に固定されるセンサホルダ19と、センサ素子13を外装樹脂14により包囲することによって構成され、センサホルダ19の内部に着脱可能に取り付けられるセンサ10とを備える。センサホルダ19の内面には被係合部としての雌ねじ19aが設けられ、外装樹脂14の外面には、雌ねじ19aに着脱可能に螺合して、当該外面をセンサホルダ19の内面に密着させるとともに当該センサホルダ19に対するセンサ10の軸方向への移動を規制する係合部としての雄ねじ14aが設けられている。 (もっと読む)


【課題】検知温度の精度を安定して保つことができる温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】温度によって電気抵抗が変化する感温体2と、感温体2に電気的に接続される一対のリード線4と、感温体2と所定範囲内のリード線4とを封止する被覆材5とを備え、リード線4が被覆材5の封止端6から引出されるセンサ素子1と、リード線4の一部を除いてセンサ素子1を収容する金属保護管20と、封止端6を取り囲むセラミック製の封止端密閉体7とリード線保護管8とからなる遮蔽体と、を備え、遮蔽体は金属保護管20内に遊嵌される。 (もっと読む)


【課題】素子収容部材内における感温素子の位置決めがなされながら、素子収容部材内の感温素子への通気を確保した温度センサを提供する。
【解決手段】温度センサは、シース部材と、シース管の一端に取り付けられた感温素子と、シース部材の少なくとも一部と感温素子とを収容する素子収容部材であって、シース管の一部が収容される筒状の胴部と、胴部から径が絞り込まれた段差部を介して連設され、感温素子の外径より大きくシース管の外径より小さな内径の先端部とを有する素子収容部材と、を備える。素子収容部材の先端部内に感温素子が配置されると共に、シース管の一端が、素子収容部材の段差部からシース管の基端側に離間した位置に位置決めされており、素子収容部材とシース管とが、素子収容部材の胴部の径方向において断続的に3以上の方向から加締めて固定されている。 (もっと読む)


【課題】排気温度センサの熱応答及び、信頼性改善。
【解決手段】排気温度センサの熱応答及び、信頼性改善として、サーミスタと袋管の隙間を充填するセメントを窒化物から成る高熱伝導物とする。特には、温度検出部のサーミスタと前記袋間の隙間を充填する充填剤に工夫を加えて、熱応答性を改善しかつ、信頼性の高い充填剤を考案したものである。具体的には、前記充填剤となるセメントにシリコンナイトライト(Si34),窒化アルミ(AlN),窒化ホウ素(BN),サイアロン等の熱伝導性の高い材料を配合した充填剤を用いる。 (もっと読む)


本発明は、電気接続部(2、2’)を備える少なくとも1つのセンサ素子(1)を有する、センサ装置に関する。少なくとも1つのセンサ素子(1)が固形のプラスチック体(3)内に配置され、センサ素子(1)を取り囲む少なくとも1つの第1の絶縁層(4)が、センサ素子(1)とプラスチック体(3)の間に配置される。センサ素子(1)は、測定されるべき媒体の少なくとも1つの物理的特性を直接感知する。 (もっと読む)


【課題】生体内温度を良好に測定出来る温度測定センサーを製作する。
【解決手段】サーミスタチップ5を、高い曲げ弾性率の補強樹脂3で覆い、サーミスタチップ5と配線2との接続部4、および配線2への応力を抑えることができた。また、補強樹脂3を低熱膨張率の樹脂としたことにより、温度変化によるサーミスタチップ5と配線部材2の接続部4、および配線2への応力の発生を抑えることができた。形成した絶縁樹脂3の上にガラス層1を形成した。ガラス層1の厚さは、200ミクロン以下であり、ガラス層1に柔軟性を持たせることができた。 (もっと読む)


【課題】本発明は、サーミスタ素子を用いた温度センサに関し、温度センサの高温耐久性を高めることを目的とする。
【解決手段】本発明は、サーミスタ素子5をモールドした樹脂ホルダ6を金属ケース4に挿入するとともに樹脂ホルダ6と金属ケース4との間にOリング10を設けサーミスタ素子5に対する気密性を確保した温度センサにおいて、金属ケース4および樹脂ホルダ6の接合部部分にネジ部11を設け、このネジ部11により金属ケース4と樹脂ホルダ6を一体化する構造とした。 (もっと読む)


【課題】高温耐熱性に優れ、信頼性の高い温度センサ及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】感温素子2に一対の電極線3を接合し、感温素子2と一対の電極線3の一部とを共に封止するガラスよりなる保護層4を形成し、保護層4の表面の一部又は全部を覆う被覆層5を形成することにより温度検出素子6を得る温度検出素子作製工程と、温度検出素子6を、予め内部に充填材用スラリー71を充填した金属カバー7内に挿入し配置する配置工程と、充填材用スラリー71を乾燥させる乾燥工程とを有する。温度検出素子作製工程において、被覆層5は、保護層4の表面のうち、少なくとも感温素子2の後端部21に相当する位置よりも先端側の部分に形成される。被覆層5は、撥水性及び耐熱性を有するものである。充填材用スラリー71は、脱水縮合により硬化するスラリーである。 (もっと読む)


【目的】 金属チューブ内にサーミスタ素子を収納した温度センサにおいて、更なる応答性の向上を図る。
【構成】 先端側が閉塞した筒状の金属チューブ3の内部に、サーミスタ素子2が接続されたシース部材8を収納した温度センサ1であって、金属チューブ3は、先端側に位置し、全体がシース部材8の外径よりも小さい内径の小径部33と、小径部33の後端側に位置し、小径部33の外径よりも大径の大径部36と備え、サーミスタ焼結体21は小径部33に収納されると共に、サーミスタ焼結体21の後端面よりも先端側であって、サーミスタ焼結体21の先端と金属チューブ3の内壁先端との間には、セメント10が充填されている。 (もっと読む)


【課題】温度センサに関して、構成部品数の低減を図りつつも共振によるセンサ内部での電気経路の断線を防止できる温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】温度センサ100において、シース部材116を包囲する筒状部材160は取り付け部材142の内側を通り、筒状部材160の先端部161が金属キャップ108と取り付け部材142の間の位置で、シース部材116と接合され接合部118を形成していることを特徴とする。これにより、構成部品を増やすことなく、取り付け部材142の取り付け座144よりも先端側の位置でシース部材116を固定することができる。 (もっと読む)


【課題】温度センサに関して、素子電極線とシース芯線との溶接部の破断強度を向上させた温度センサを提供することを目的とする。
【解決手段】温度センサにおいて、素子電極線とシース芯線との接触部が見える方向から溶接部を見て、溶接部表面における感温部に最も近い地点と、最も遠い地点とを結ぶ線分の中心点を定め、シース部材の軸線方向と直交する溶接部断面のうち、中心点を通る断面において、素子電極線の直径をDとし、溶接部と素子電極線の円周との交点であって、レーザービームを照射した側に近い地点を第1溶接点とし、溶接部に素子電極線の溶接前の円周(以下「仮想円周」という。)を引き、第1溶接点から仮想円周の円周上に沿って溶接部を進み、溶接部と仮想円周が交わる地点を第2溶接点とし、第1溶接点と第2溶接点を結ぶ弦の長さをLと規定した場合に、L/D≧0.6であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】温度変化の大きい環境下でも、被覆電線と樹脂との接合部に隙間を生じることの無い電子部品装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】サーミスタ素子1などの電子部品と、この電子部品に接続された被覆電線3と、前記サーミスタ素子1と被覆電線3の一部とを覆う熱可塑性樹脂体6とを備えた電子部品装置であって、被覆電線3の被覆部3bを外周全周から締め付ける締付け材5が設けられ、この締付け材5を含んだ状態で、前記サーミスタ素子1と、このサーミスタ素子1に接続された被覆電線3の一部とが熱可塑性樹脂体6により覆われている。これにより、被覆電線3の外周に、締付け材5が、被覆電線3の被覆部分3bを外周全周から締め付けた状態、すなわち締付け力が作用した状態で配設されるので、温度変化の大きい環境下でも、被覆電線3と締付け材5との接合部に隙間を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】製造時間及びコストの増加を伴わずに、短い応答時間で、正確に温度を測定することができる温度センサ、その製造方法及び取り付け方法を提供する。
【解決手段】感温素子(3)と、感温素子(3)を受容する閉端部(9)を有し、対応するキャビティ(11)内に挿入可能とした外筒(7)とを有する温度センサであって、外筒(7)の閉端部(9)は、受支部(21)と、その外方に設けられたフレキシブルな取付け用ストッパ(23)とを有し、ストッパ(23)は、キャビティ(11)の底部(15)の形状に沿って、受支部(21)の方に変形可能である温度センサに関する。
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