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Fターム[2F077AA14]の内容

Fターム[2F077AA14]に分類される特許

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【課題】使用環境の温度変化の影響を抑え、位置決め対象の正確な位置制御が可能なスケール装置を提供する。
【解決手段】一方向に目盛りが配列されたスケール11と、スケール11を取付けるベース部14と、スケール11の目盛りを読み取る読取ヘッド12と、を備えるスケール装置10であり、スケール11は、目盛りが付された方向である目盛り方向の一端においてベース部14に固定される固定部15と、反対側の端部において直動ガイド13を介してベース部14に取付けられるガイド取付け部18とでベース部14に取付けられており、直動ガイド13が動く方向と目盛り方向とが同一であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、少なくとも一部が電気絶縁材料から成るキャリア本体1と金属基板3とを有するエンコーダ用の目盛キャリアに関する。測定目盛15が、キャリア本体1の第1表面10a上に設けられている。キャリア本体1の第1表面10aに対向している第2表面10bが、金属基板3に密接し、且つ、このキャリア本体1が、この金属基板3に不動に接合されている。
【解決手段】
補助本体2が、キャリア本体1に面さなかった基板3の表面32に接して、このキャリア本体1に対して平行に延在している。この補助本体2は、金属基板3の厚さDだけキャリア本体1から離れていて且つこの金属基板3に不動に接合されている。 (もっと読む)


【課題】磁気式リニアエンコーダのスケールは一定間隔でN極、S極が繰り返し着磁された永久磁石が使用されるのが一般的であるが、長尺になると長い磁石を作る必要があり、磁石の製造が困難となり、さらに磁石と一般金属材料との熱膨張率の差から温度上昇により位置検出精度が劣化する。
【解決手段】移動する検出対象物に検出部と磁石を取り付け、スケールは交互に間隔を開けて設けられた多数の第1のヨーク板と第2のヨーク板よりなり、着磁された移動する磁石により第1のヨーク板および第2のヨーク板が互いに異極に着磁され、検出部が着磁されたヨークの磁場を検出する構成とする。これにより多数のヨークを積層する事により長尺のスケールを構成でき、磁石を長尺とする必要がない。またヨークは軟磁性金属であるため、昇温時の磁性材料と構造用金属の熱膨張率の差による検出精度の低下がない。 (もっと読む)


【課題】焼成時間をそれ程長くしなくても、クラックの発生する恐れのないプリントコイル製造方法を提供すること。
【解決手段】基板11上にインクジェットプリンタにより、銀粒子と溶媒とを含む銀ペーストを、所定のコイル状に塗布するコイル塗布工程と、該塗布工程終了後に、該銀ペーストを加熱して焼成する焼成工程とを有するプリントコイル製造方法において、コイル塗布工程が、銀ペーストをコイル状に塗布する第1塗布工程S1と、第1塗布工程S1終了後、第1塗布工程S1で塗布した第1塗布層21の上に、銀ペーストを重ねて塗布する第2塗布工程S2とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】広範な温度変化に対応しうる高精度の回転センサを提供する。
【解決手段】回転センサのマグネット部Mを、円盤状のマグネット本体10の中空部に、回転軸によって回転可能に軸支される樹脂製のマグネットホルダ20が係合されることにより構成する。マグネット本体10の内周面には、径方向に対向する少なくとも一対の係合凸部11と、この一対の係合凸部11から所定角度回転した径方向において対向する少なくとも一対の係合凹部12を設ける。マグネットホルダ20には、一対の係合凸部11及び一対の係合凹部12のそれぞれに対応する被係合部22,21を設ける。
【効果】マグネットホルダ20の熱収縮/熱膨張が拘束されるので、広範な温度変化に対応しうる高精度の回転センサが実現される。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾルバステータ構造は、熱圧入によって輪状ステータ鉄心をケース部材に固定しているので、線膨張係数の違いによる影響を大きく受けてしまい、輪状ステータ鉄心をケース部材に強固に固定することが困難となっている。
【解決手段】本発明によるレゾルバステータ構造では、ケース部材20に設けられた突出支持体21に貫通孔24が設けるとともに、貫通孔24にリベット30が挿通される。また、リベット30の円筒状先端部33が拡開されることで第2ステータ端面10b側にフランジ状変形部33aが形成され、フランジ状変形部33aと突出支持体21の軸方向支持面21bとによって輪状ステータ鉄心10が挟持されている。 (もっと読む)


本発明は、ポジションセンサの電子部品が配設され、当該電子部品と電気的な接続を形成するリードフレームと、プラスチックからなる射出成形部とを有し、前記射出成形部は、少なくとも電子的な構成部品を包含し、前記リードフレームと共にセンサモジュールを形成し、前記複数の電気的な端子は、前記リードフレームによって形成され、支持体モジュールを有しており、該支持体モジュールは、前記センサモジュールを収容し、さらに前記センサモジュールの電気的な端子と導電的に接続される電気的な端子を有するポジションセンサに関している。ここでは、前記支持体モジュール(3)が少なくとも2つのドーム(22,22′)を有し、前記2つのドーム(22,22′)の間にセンサモジュール(2)が配設され、さらに前記ドームの各自由端部が、前記センサモジュールをその位置において挟み込むように変形する。
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【課題】良好な出力特性を与える回転角度センサを提供する。
【解決手段】被検出体に接続するロータ10と一体に回転可能に設けられたリング状永久磁石20と、リング状永久磁石20の外周面を一定の間隙をおいて囲む集磁ヨーク40(41、42)と、集磁ヨーク40のギャップ43、44に配置されたホールIC30と、がケース本体51とカバー52とから構成されるケース50内に配置された回転角度センサ1であって、ケース本体51には、リング状永久磁石20の外周面を一定の間隙Lsをおいて囲むガイド筒54が設けられており、ガイド筒54は、ケース50よりも線膨張係数の小さい材料で形成されると共に、外周面54aに集磁ヨーク40が固定されている構成の回転角度センサ1とした。 (もっと読む)


【課題】 永久磁石に破損や脱落が生じるのを防止することができる着磁パルサリング、及びこれを用いたセンサ付き転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】 本発明の着磁パルサリング11は、環状磁石12と、フランジ部22を有する支持部材20と、環状磁石12をフランジ部22に固定する固定部材30とを備えている。固定部材30は、弾性材料により形成されるとともに、フランジ部22及び環状磁石12の外周面を保持している第一の保持部31と、第一の保持部31の一端から径方向内側に突設され環状磁石12の一端面12aの外周端縁に当接している外側止定部32と、第一の保持部31の他端から径方向内側に突設されフランジ部22の他端面22bに当接し、フランジ部22と環状磁石12とが離間するのを防止するフランジ部側止定部36とを備えている。 (もっと読む)


【課題】温度変化による精度の低下を防止するのに好適なレゾルバ装置を提供する。
【解決手段】単極レゾルバ30aは、環状の成層鉄心からなるレゾルバロータ18aと、環状の成層鉄心(珪素鋼板)からなるレゾルバステータ20aとを有する。レゾルバロータ18a、18iは、ステータポール20ap、20ipと所定間隔をもって対向して配置され、ボルト18bによりロータ12の内壁体12aの外周面に取り付けられている。内壁体12aは、レゾルバロータ18a、18iに近い熱膨張率となるように、その線膨張係数が10.0×10-6[/℃]〜17.5×10-6[/℃]の範囲に設定されている。 (もっと読む)


【課題】スケール、スケールベース、及びベースの熱膨張等による伸縮で生じるスケールベースの変形を防いで、スケールによる高精度な変位測定を可能とする。
【解決手段】スケールベース112は、スケール116で測定される測定方向(Y方向)の複数箇所P1、P2、P3でベース110に固定され、該固定される箇所P1、P2、P3間のスケールベース116にスリット114が設けられ、前記スケール116は該スケールベース112の該固定される箇所P1、P2、P3の2箇所以上において該スケールベース112により支持され、且つ、該スケールベース112は、該固定される箇所P1、P2、P3以外の位置において該ベース110との間、及び該支持する箇所以外の位置において該スケール116との間、のそれぞれに空隙S1、S2、S3を有する。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、高い測定精度が実現可能である走査構成ユニットを提供することにある。
【解決手段】
走査構成ユニット(10.1)は、走査板(4.1)を支持する本体(11.1)を備える。この走査構成ユニット(10.1)は、本体(11.1)によって測定すべき物体(1)に取り付け可能である。走査構成ユニット(10.1)の電気構成要素(7.1)の熱が、内部空間(15.1)から熱伝導路を通じて熱伝導要素(13.1)によって接触要素(12.1)の外側の接触面(121.1)にかけて伝えられるように、この走査構成ユニット(10.1)は構成されている。走査構成ユニット(10.1)を測定すべき物体(1)に取り付けた場合、この接触面(121.1)が、ヒートシンクとして機能する測定すべき物体(1)に密着して接触する。取り付けに悪影響を及ぼすことなしに、接触面(121.1)と測定すべき物体との確実な接触を保証するため、この接触面(121.1)は弾性的に撓むように形成されている。 (もっと読む)


【課題】合成樹脂製のセンサホルダ7aの熱膨張又は熱収縮に拘らず、センサ6a、6bとエンコーダ4aとの間に、測定誤差に結び付く、有害な軸方向の相対変位が生じる事を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記センサホルダ7aは、上記センサ6a、6bを保持した部分が円環状である。この円環状部分の軸方向中間部に、金属製のカバー5aを構成する円筒部12aの内周面に大きな締り嵌めで内嵌固定した保持環27を包埋固定する。この保持環27の折れ曲がり部29の軸方向位置を、上記両センサ6a、6bの検出部の軸方向位置の丁度中央位置とする。この構成により、上記熱膨張又は熱収縮が、上記両センサ6a、6bの出力信号の位相差に結び付かない様にして、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】 製作コストが廉価であって主材が鉄である構造を有する被読取部材を用いて線膨張係数が小さい位置検出手段およびその取り付け方法を提供する。
【解決手段】 相対移動装置の一方の部材にベースを介して取り付けられた被読取部材と、他方の部材に取り付けられた読取ヘッドとを備えた位置検出手段であり、ベースは線膨張係数が5μm/m/℃以下の低熱膨張材製であり、被読取部材は主材が鉄である構造を有し、ベースに固着され且つ温度変化によるベースの相対移動方向の伸縮に同調し、ベースは一方の部材に位置決めの基準となる基点で固定されるとともに少なくとも1箇所の可動点で相対移動方向に摺動可能に押圧されて取り付けられた位置検出手段。 (もっと読む)


【課題】主に自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関し、簡易な構成で誤差がなく、回転角度の確実な検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】回転体1や第一の検出体2、第二の検出体3等を収納したケース18に、回転体1の回転中心に向いた三つ以上の長孔18B、18C、18Dを形成することによって、高温下で使用され、熱による構成部品の寸法変化が生じた場合でも、三つの長孔によって、保持された回転コネクタ12等との位置ずれを防ぐことができるため、簡易な構成で誤差がなく、回転角度の確実な検出が可能な回転角度検出装置20を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】リニアスケールの検出精度として高精度の要求されるフィルタ製造裝置などに金属製のリニアスケールを用いた場合でも、その要求される精度に十分応えることができるようにする。
【解決手段】 パルス信号生成手段は、リニアスケール手段から出力される所定長毎の信号を制御用パルスよりも十分に小さな周期の信号に分割する。その後、制御パルス生成手段は、このパルス信号を所定数だけカウントして制御用パルスを生成する。この制御用パルスを生成する過程で、パターン形成装置の環境温度が変化した場合、その温度変化に応じてリニアスケール手段から出力される信号の所定長が変化する。そこで、この発明では、制御パルス生成手段が、リニアスケール手段から出力される信号の所定長の変化の割合に応じてカウントする所定数を可変して制御用パルスを生成するようにした。 (もっと読む)


【課題】熱の影響、及び検出器やその取付部分と被検出部との線膨張係数の違いに起因する検出器と被検出部との間隔の変化を抑制すること。
【解決手段】この回転軸の回転角度検出装置100は、センサプレート5と、ポジションセンサ10と、第1及び第2潤滑油噴射ノズル9a、9bとを含む。センサプレート5はクランク軸4に取り付けられており、外周部に複数の歯5Gが設けられている。ポジションセンサ10は、磁気センサであり、センサプレート5の外周部に形成される歯5Gの数を非接触で計数する。第1潤滑油噴射ノズル9aからは、ポジションセンサ10やその取付部分に向かって潤滑油Lが噴射され、また、第2潤滑油噴射ノズル9bからは、センサプレート5に向かって潤滑油Lが噴射される。 (もっと読む)


【課題】 被検出部材が取り付けられる検出対象の回転速度または回転角を高精度で検出する。
【解決手段】 モータの出力軸26に取り付けられた円板状のコードホイール36の周方向に90°間隔で配置された2つの回転センサ40は、それぞれコードホイール36の回転速度に応じた信号を出力する。コードホイール36は、出力軸26に対し偏心すると1回転で1周期の誤差成分(1周期成分)が生じ、楕円状に変形すると1回転で2周期の誤差成分(2周期成分)が生じる。制御手段は、コードホイール36の1回転分の各回転センサ40の出力信号の差を2で除した演算信号のうち1周期成分を、回転センサ40からの出力信号のうち1周期成分の振幅及び位相に一致させて誤差補正量を算出し、コードホイール36の回転時に回転センサ40から得られる出力信号から誤差補正量を減算することで回転検出信号を算出する。 (もっと読む)


【課題】 接着剤層への水分の透過を抑制し、接着剤の水分による劣化を防止でき、信頼性が向上した磁気エンコーダ、及び転がり軸受ユニットを提供する。
【解決手段】 磁気エンコーダ26は、内輪16aに外嵌可能な円筒部25aと、円筒部25aから半径方向外方に広がるように形成されるフランジ部25cとを有するスリンガ25と、スリンガ25のフランジ部25cの外側面に接着剤によって取り付けられ、円周方向に多極着磁された略円環状の磁極形成リング27と、を備える。磁極形成リング27とスリンガ25とを接合する接着剤層40の厚さは、2μm以上40μm以下である。 (もっと読む)


【課題】本来の測定作動中にも走査間隔の極めて正確な決定が可能とされるように、磁界変調する特に誘導式角度測定装置とその作動方法を提供する。
【解決手段】走査ユニット23、測定部分13、走査ユニット23と測定部分13が走査間隔Dで互いに相対的に回転自在に配置されていて、走査ユニット23により角度依存型出力信号A,Bが発生でき、その出力信号が評価電子部25で再処理できる評価電子部25とを包含する磁界変調する角度測定装置。出力信号A,Bの信号振幅を決定するユニット25.12aを包含しさらに、温度センサー25.11を包含し、そのセンサーによって温度Tが角度測定装置において決定できている。この角度測定装置は温度Tと信号振幅に基づいて走査間隔Dが決定できる形式で構成される。さらに、この種の角度測定装置を作動する方法が挙げられており、特に軸1の長さ変更Δを決定することができる。 (もっと読む)


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