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Fターム[2F077FF26]の内容

Fターム[2F077FF26]に分類される特許

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【課題】コアとヨークとの軸方向のセンタリング精度と1対のヨークとの角度位置精度を向上して組付できる差動トランス型角度センサを提供する。
【解決手段】角度センサ10は、回転自在なコア11と、コア11に対して磁路を形成する第1のヨーク15、第2のヨーク16を備えている。第1のヨーク15と第2のヨーク16とは、120°の位相差を有して配置されている。この第1のヨーク15の位置決め孔151、第2のヨーク16位置決め孔161に、第1のヨーク支持キャップ18の位置決め孔181、第2のヨーク支持キャップ19の位置決め孔191を基準として挿通した位置決めピン25を挿通することによって、第1のヨーク15と第2のヨーク16とのコア11の軸方向の芯出し(センタリング)、及び第1のヨーク15と第2のヨーク16との角度位置の位置決めを精度良く行うことができる。 (もっと読む)


【課題】切削加工で製作されるコアを組み込んだ差動トランスを用いた触針式段差計の変位雑音を小さくすることのできるコア及びその製造方法を提供する。
【解決手段】差動トランスのコア6は、切削加工により形成したパーマロイ製の円筒状本体の表面を研磨処理して表面粗さを1μmオーダー以下にして構成される。また、触針式段差計における本発明による差動トランス用コア6の製造方法は、パーマロイを切削加工により円筒状本体を形成し、円筒状本体の表面を研磨し、その後磁性焼鈍することを含む。 (もっと読む)


【課題】 変位センサのコイルの巻き数を減少させて、インピーダンスを低くしつつ、出力信号の直線性を維持する。
【解決手段】 変位センサは、一次コイル2と、二次コイル4a、4bと、測定対象物の変位に応じて移動する可動磁芯6とを、備え、可動磁芯6の移動に応じて変位センサの出力信号が変化する。一次コイル2、二次コイル4a、4bは、可動磁芯6の周囲に巻回され、二次コイル4a、4bの端部付近における巻線ピッチが、中途における巻線ピッチよりも狭く形成されている。 (もっと読む)


【課題】雑音を減少させ、感度を増大し、そして直線型可変差動トランス(LVDT)の時間応答を改良する変換器を提供する。
【解決手段】本装置は、従来型LVDTの一次コイルおよび高透磁率強磁性コアを、非強磁性可動コア14の周囲に巻いた一次巻線15で置き換える。バルクハウゼン雑音を軽減または除去することに加えて、このアプローチは、コアの過度の渦電流加熱、高透磁率材料と関連する非線形性、および磁束回路の長さスケールを含む、従来型LVDTの他の好ましくない効果を軽減または除去した。これらの改良は、改良型LVDTの信号調整回路に連結される。本装置はアクチュエータでもあり、それを用いて差動電圧を力に変換することができる。これらの改良点を伴う装置は、分子力測定、原子間力顕微鏡、および操作技術、リソグラフィ製造、ナノメータースケールの表面形状測定、およびナノテクノロジーの他の局面を含め、多くの用途を有する。 (もっと読む)


【課題】検出精度を維持しつつヨーク及びコアの加工を容易化すること。
【解決手段】第1内側ヨーク5と第2内側ヨーク6は、互いに120°の位相差をもって配される。第1、第2内側ヨーク5、6をそれぞれ円弧角120°の第1、第2円弧帯状体により構成し、第1、第2内側ヨーク5、6の磁束伝達部を第1、第2円弧帯状体により構成するとともに、第1、第2内側ヨーク5、6の磁束遮断部を、第1、第2円弧帯状体から延び仮想第1、第2円環帯状体を形成し得る第1、第2円弧帯状空間5d、6dにより構成し、かつ、コア1の外周面1bを、円弧角240°の円弧面1cと円弧角120°の弦面1dとで構成し、コア1の磁束伝達部を円弧面1cと弦面1dとで囲まれた部位により構成するとともに、コア1の磁束遮断部を、円弧面1cから延び仮想円周面を形成し得る円弧角120°の仮想円弧面1eと弦面1dとで囲まれた空間により構成する。 (もっと読む)


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