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Fターム[2F077NN18]の内容

Fターム[2F077NN18]に分類される特許

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【課題】支持部材に対する磁石部材の位置ずれや剥離等を防止することができる着磁パルサリングを提供する。
【解決手段】着磁パルサリング20は、環状のフランジ部11cを有し、回転体9に一体回転可能に固定される支持部材11と、フランジ部11cの一側面に設けられかつ多数の磁極が周方向に所定間隔で配列された合成樹脂製の環状の磁石部材15と、を備えている。さらに、着磁パルサリング20は、磁石部材15とフランジ部11cとの間に挟まれて両者を接着する接着部33と、磁石部材15及びフランジ部11cの径方向端部に係止する係止部34,35とを一体に備え、かつ熱可塑性エラストマーによって形成された固定部材32を備えている。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部に、弾性材製で円環状のシールリング24を係止する。そして、このシールリング24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】実用的構造で、製造時に接着剤のはみ出し等に基づく不具合が発生し難く、しかも、スリンガ13aを構成する円筒部15aと内輪21の外周面の嵌合部のシール性確保を、長期間に亙り十分に図れる構造を実現する。
【解決手段】プラスチック磁石製のエンコーダ20bの内周縁部を加熱して変形させて成るシール用変形部24を、前記内輪21の外周面に全周に亙って密接させる。そして、このシール用変形部24により、前記スリンガ13aの曲面部17aと前記内輪21の外周面との間に存在する隙間の開口部を、全周に亙って塞ぐ。 (もっと読む)


【課題】高分解能で非接触の態様でシャフトの多回転位置を計測するシステムおよび方法を提供すること。
【解決手段】一実施形態で、多回転検出装置は、シャフトによってなされた回転数を決定するように構成された回転カウンタと、所定の回転の中でシャフトの角度位置を計測するように構成された角度位置センサとを含むことが可能である。回転数は、Mビットの分解能によって決定可能であり、1回転当たりの角度位置は、Nビットの分解能によって計測可能である。適切に選択されているので、回転カウンタは、比較的低い分解能として作動するように構成可能であるが、多回転検出装置は、全範囲にわたって1回転当たりNビットの角度分解能を維持することが可能である。したがって、多回転検出装置はM+Nビットの実効分解能を有することが可能である。 (もっと読む)


【課題】短時間で所期の検出精度が得られるように取り付けることができるエンコーダ、エンコーダの取り付け方法及びモータ装置を提供すること。
【解決手段】パターンを有し、測定対象の回転子に固定される回転部と、パターンを検出する検出部と、回転子を基準とした位置規制面を有し、回転子を回転可能に保持するベアリング部と、位置規制面に当接させた当接部が設けられた本体部とを備える。 (もっと読む)


【課題】熱応力による磁石部のスリンガからの剥離を抑え、耐久性に優れる磁気エンコーダを提供する。
【解決手段】本発明の磁気エンコーダは、スリンガの磁石取付面が粗面化されており、磁石取付面の基部側の端部が所定幅で露出するように磁石部が形成されている。 (もっと読む)


【課題】自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関し、検出する回転角度の誤差が少なく確実な角度検出が可能なものを提供することを目的とする。
【解決手段】磁石15A、15Bや磁石16A、16Bを第一及び第二の検出体12、13の回転中心C1、C2から所定間隔離れて対面配置すると共に、第一及び第二の検出体12、13の回転中心C1、C2上に磁気検出素子7、8を対向配置することによって、磁石15A、15Bや磁石16A、16Bの間に発生する直線状の磁力線の範囲が拡がるため、磁気検出素子7、8の位置ズレが多少生じても、検出信号の誤差が小さく、検出される回転角度の誤差を少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】自動車のステアリングの回転角度検出等に用いられる回転角度検出装置に関し、部品点数が少なく安価なものを提供することを目的とする。
【解決手段】カバー20に外方開口の略箱状で、側壁部20Bに端子21が内外方に貫通したコネクタ部20Aを一体に形成すると共に、内方の端子21の接続部21Aに配線基板17を接続することによって、カバー20にコネクタ部20Aが一体に形成されているため、部品点数が少なく安価な回転角度検出装置にすることができる。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成で感磁素子近傍で磁気的なシールドおよび電気的なシールドを行うことのできる磁気センサユニット、およびエンコーダ付きモータを提供すること。
【解決手段】モータ1において、エンコーダ5に用いた磁気センサユニット50では、センサ基板55において感磁素子52が実装された基板面55aには、感磁素子52を径方向外側で囲むように筒状シールド部材57が固定されている。筒状シールド部材57は、筒状部571から突出した突部572がセンサ基板55の穴55gを貫通して反対側の基板面55bで突出しており、かかる突出部分がランド状の導電パターン55eにハンダからなる導通部材54によって固定されている。 (もっと読む)


【課題】 回転検出機能部の外径寸法を小さく抑えることができ、回転検出精度を向上させることができる回転検出機能付き滑り軸受装置を提供する。
【解決手段】 内周面が軸5に対して接する滑り軸受部6、および軸5の回転を検出する回転センサ部15を軸方向に並べて一体に設ける。軸5と一体に、その外周面に被検出部4を設け、この被検出部4を回転センサ部15のセンサ12で検出する。被検出部4は、例えば、多極着磁されたゴム磁石またはプラスチック磁石からなる環状の磁気エンコーダとされる。 (もっと読む)


【課題】高精度に検出対象物の回転角度を検出すること。
【解決手段】検出対象物の回転に伴って回転可能に設けられた磁石体103と、磁石体103と対向して配置され、この磁石体103の回転に伴う磁場の方向の変化に基づいて検出対象物の回転角度を検出する磁気センサユニット102とを具備した回転角度検出装置において、磁石体103は、長方形状を有する開口部103aが設けられた板状の環状体で構成され、開口部103aの長手方向の辺に対応する一組の辺を含む部分が互いに異なる極性に着磁されており、磁気センサユニット102は、磁石体103の対向面に平行な平面内であって開口部103aの内側に対応する位置に複数の磁気検出素子を配置した検出部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強い磁力を有すると共に柔軟性に富む可撓性マグネット等を提供する。
【解決手段】可撓性マグネットMは、希土類磁性粉末を樹脂に含有させて形成すると共に表面にN極とS極を着磁した第一シート1と、フェライト系磁性粉末を樹脂に含有させて形成すると共に前記第一シート1の裏面に固着された第二シート2と、を有する。 (もっと読む)


【課題】固定部材からの着磁体の脱落を防止するパルサーリングを提供すること。
【解決手段】パルサーリング20は、円筒形状の円筒部11aと、この円筒部11aの軸方向一方側の端部11bから径方向外方に延びる環状の円環部11cとを備え、金属材料から形成された環状の固定部材11と、磁性を有する樹脂材料から形成され、固定部材11の円環部11cに取り付けられる着磁体15と、を備えている。固定部材11の周方向の一部であって、円筒部11aと円環部11cとの交差部には貫通孔21が形成され、着磁体15は、円環部11cの軸方向外側面に沿って設けられる外側面部15aと、円環部11cの軸方向内側面に沿って設けられる内側面部15cと、貫通孔21内に配置されて外側面部15aと内側面部15cとを接続する貫通部15bとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁石の回転による回転磁場に基づいて回転を検出する回転検出装置において、回転軸に対して簡潔且つ確実に磁石を固定する技術を提供する。
【解決手段】回転部材1の周囲に形成される磁場の変化に基づいて、回転部材1の回転状態を検出する回転検出装置の回転部材1は、N極領域及びS極領域が回転中心の周りに交互に形成される磁石2と、磁石2を保持する樹脂製のハウジング3とを有する。磁石外形形成工程において、磁性体材料を用いて磁石2の外形が形成される。ハウジング成形工程において、ハウジング用金型50、70に外形形状が形成された磁石2が配置され、磁石2を含んでハウジング3が樹脂成形される。磁化工程において、ハウジング3に一体化された磁石2が磁化される。 (もっと読む)


【課題】基材の外周面にマグネットが設けられた回転機器用の回転子において、基材に対するマグネットの固着強度を向上させてマグネットの剥離を抑える。
【解決手段】金属製のホルダ11の外周面111にマグネット21を接着剤41で固着するにあたり、マグネット21の内周面212にアンカー用の空孔213を形成し、接着剤41を空孔213に侵入させてアンカー効果でマグネット21を強固に固着させる。 (もっと読む)


【課題】回転ドラムの回転角検出における精度が従来に比べて向上可能な磁気式回転角検出器を提供する。
【解決手段】外周面に交番着磁された磁石3を有する磁気ドラム1に対向して配置され、規定ピッチにて配列した複数の磁気センサ素子12〜15をセンサ面106に配列した磁気センサ10を有する磁気式回転角検出器において、上記規定ピッチは、第1磁石3a及び第2磁石3bの各磁力線が上記センサ面と接する第1接点108及び第2接点111間の距離を元に規定する。 (もっと読む)


【課題】複数の着磁面を有する環状磁気検出体を備えながら磁束の干渉を抑えるよう構成された磁気エンコーダ、及び、この磁気エンコーダを用いてコンパクトに構成することができる回転検出装置を提供する。
【解決手段】2つの着磁面5a,5bを有する環状磁気被検出体5を含み、軸回転部材2aに同軸的に装着されて当該軸回転部材2aの回転検出装置3を構成する磁気エンコーダ4であって、環状磁気被検出体5は、軸回転部材2aに嵌装される環状芯部材6を介して軸回転部材2aに装着され、環状芯部材6は、軸回転部材2aに同軸的に嵌着される筒状部6aと、該筒状部6aに同軸的に一体とされた環状支片部6bとを備え、環状磁気被検出体5は、2つの着磁面5a,5bが互いに背反方向に向くよう、環状支片部6bの両面に固着一体とされている。また、この磁気エンコーダ4と、固定側の部材に取付けられ、環状磁気被検出体5の回転に伴う2つの着磁面5a,5bの磁気変化を検出する磁気検出体8とを含む回転検出装置3である。 (もっと読む)


【課題】エンコーダ個体間における検出精度のブレを少なくすること。
【解決手段】パターンを有し、測定対象の回転軸部材に固定される回転部と、パターンを検出する検出部を有し、測定対象の非回転部分に固定される本体部と、本体部に設けられ、非回転部分に係止させることで本体部を位置決めする複数の係止部とを備える。 (もっと読む)


【課題】低コストで高磁力が得られると共に、高精度で安定した速度検出ができる磁気エンコーダおよびこれを備えた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】磁気エンコーダ23が、エラストマに磁性体粉が混入され、予め周方向等配に交互に磁極N、Sが着磁された円板状の複数枚の磁性ゴム23a、23b、23cと、回転側部材に圧入される円筒部18aと、この円筒部18aの端部から径方向外方に延びる立板部18bとを備えたスリンガ18とで構成され、磁性ゴムが、一方の側面に凹部24が形成され、この凹部24に係合する他方の側面に凸部25が形成されて磁極N、Sの位相を合わせた状態で接着剤を介して積層されると共に、スリンガ18の立板部18bの側面に接着剤によって一体固定されている。 (もっと読む)


【課題】小型で、信頼性が高く、且つ高精度な位置検出が可能な磁気エンコーダを得ることである。
【解決手段】回転ドラムの外周部に円筒状ブロック磁石を設けた磁気ドラムと、磁気ドラムにおける円筒状ブロック磁石の外周面に所定の間隔をあけて対向させて配置した磁気センサと、磁気ドラムの中心に結合された回転軸とを備えた磁気エンコーダであって、円筒状ブロック磁石の外周面の円周方向に、磁極を有する複数のトラックを備え、複数のトラックの間に溝が形成されたものである。 (もっと読む)


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