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Fターム[2G001SA03]の内容

Fターム[2G001SA03]に分類される特許

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【課題】広角のX線管と複数組の検出器とを備えるCTスキャナ。
【解決手段】小型化された手荷物検査用CTスキャナであって、広角のX線源および当該X線源から異なる距離にある複数組の検出器を有している。各組の検出器は、すべての検出器について一定のピッチおよび線束レベルが保たれるような寸法および配置とされている。CTスキャナからのデータを処理するために、従来からの再現方法を使用することができる。このスキャナを、スキャナのネットワークとしてチェックイン・デスクに組み込んでもよい。 (もっと読む)


【課題】従来に比べてより簡易に精度の高い検査を行うことのできる非破壊検査方法及び非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】X線源1から放出されるX線2を被検体3に照射し、被検体3透過したX線2の強度をイメージインテンシファイア4にて検出し、この検出信号をイメージプロセッサ7と計算機8にて処理してモニタ9に表示する。X線源1のエネルギーに相当する管電圧、強度に対応する管電流を線源コントローラ6にて調整可能となっている。また、被検体3の前面に、X線2を減衰させるマスクとしての金属板12を挿入可能となっており、金属板12の枚数によってマスク厚を変更できる。イメージインテンシファイア4は、金属板12のみを透過して被検体3を透過しないX線aと、金属板12と被検体3の内部を透過したX線b、cを検出する。 (もっと読む)


【課題】保温材で取り囲まれる配管の第1外面と保温カバーの第2外面との間に形成される保温領域に存在する水分の検出精度を向上させる。
【解決手段】水分測定装置1は中性子源装置3及び中性子検出装置7を有し、中性子源装置3は中性子源4及び減速材5を有する。中性子検出装置7は中性子検出器8をコリメータ7で取り囲んでいる。コリメータ7に形成されたスリット10は、スリット10を基点とした、配管22の第1外面に対する接線が第1外面と接する接点とこの接点を基点とした保温材23の厚み方向での第2外面の位置との間を向いて配置される。中性子源4から放出された高速中性子は、減速材5で減速された後、保温領域内に存在する水分25でさらに減速されて熱中性子になる。この熱中性子はスリット10を通って中性子検出器8で検出される。配管22内の液体26によって発生した熱中性子はスリット10を通過できない。 (もっと読む)


【課題】検査対象物内の液体の流れを停止させないで保温材内の水の存在位置を精度良く測定できる水分検出装置を提供する。
【解決手段】配管検査装置15の中性子発生管1及び中性子検出器を有する。中性子発生管2は単一エネルギーを有するパルス状の高速中性子20を発生し、保温材12に照射する。高速中性子20は保温材12内に存在する水14及び配管11内を流れる液体10によって減速されて熱中性子21となる。高速中性子20の照射方向とは逆方向に進行する熱中性子21はHe比例計数管2で検出される。この計数管2からの出力信号は多チャンネル波高分析器8を経てデータ処理装置9に達する。データ処理装置9は高速中性子の発生時刻を基準とする熱中性子検出率の分布情報を算出し、さらに、この分布情報を用いて、保温材12内に水14が存在する場合の水14の位置及び水14の量を求める。 (もっと読む)


【課題】中性子モデレータ及び中性子照射方法並びに危険物質検出装置において、発生する2次ガンマ線を低減して必要となる高速中性子及び熱中性子を取り出し可能とし、危険物質の構成元素に拘らず高精度にこの危険物質を検出可能とする。
【解決手段】検査対象物Aを挿入及び排出可能な検査室21を設けると共に、この検査室21の周囲に熱中性子吸収材15を設け、検査室21内で検査対象物Aに対向して中性子発生源11を配置する一方、中性子発生源11に対して検査対象物とは反対側に中性子減速材12を配置し、中性子減速材12の周囲をガンマ線遮蔽材13,14により被覆し、検査対象物Aから発生するガンマ線を検出するGe検出器24及びBGO検出器25を設ける。 (もっと読む)


バッグおよびパッケージに対するX線イメージング検査システム。透過イメージングが、扇形ビームおよびセグメント型検出器を使用して実行され、一方、散乱イメージングが、走査ペンシルビームで実行され、両方のビームは同時にアクティブである。ビーム間のクロストークは、シールド、散乱検出器設計、配置および向きの組み合わせによって軽減され、イメージ処理は、透過ビームから散乱されて散乱検出器の中に入る測定された放射線を差し引き、クロストークを低減する。
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【課題】散乱X線を測定する反射X線小角散乱装置において、検出器面上で測定されるX線の強度の一部を減衰させることにより、正確に鏡面反射X線を検出する。
【解決手段】基板上の試料5に対してX線を微小角度で照射し、前記試料から散乱されるX線を2次元型の検出器6を用いて測定する反射X線小角散乱装置において、前記検出器6面上で測定されるX線の強度の一部を減衰させる減衰機構7を設ける。前記試料は、基板上に形成された薄膜であり、前記減衰機構7で減衰させる散乱X線は、鏡面反射X線である。 (もっと読む)


【課題】 分解能に優れており全地層にわたって構成元素の種類や含有量を確実に且つ微量の元素や多数の元素が混在していても測定することを可能とし、安全で操作性に優れたな検層方法及び装置を提供する。
【解決手段】 地中1に穿孔したボーリング孔2内においてパルス状中性子を中性子発生器9により発生させてボーリング孔2から地層に中性子を照射し、地層において核反応により発生した各元素から放射されるガンマ線のエネルギースペクトルにおけるエネルギー分布と強度をゲルマニウム検出器11により測定することによりボーリング孔2周壁地層に含まれる元素の種類と含有量とを測定する。 (もっと読む)


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