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Fターム[2G004BE29]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 電極 (590) | 組成 (338) | 複数成分の混合物からなるもの (11)

Fターム[2G004BE29]に分類される特許

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【課題】コストの上昇を抑制しつつ、センサ特性を向上させることが可能なガスセンサ用電極、及びガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】被測定ガスの濃度を検出するガスセンサ素子が備える固体電解質体11上に、被測定ガスに曝されるように形成されるガスセンサ用電極12及び該ガスセンサ用電極が形成されたガスセンサ素子である。ガスセンサ用電極12は、貴金属粒子121と固体電解質粒子122とが相互に複数結合してなる。そして、貴金属粒子121の粒径と固体電解質粒子122の粒径との平均をLμmとし、ガスセンサ用電極12の気孔率をP%とすると、L≦4かつ10≦P≦50、あるいは4<L≦5かつ10≦P≦210−40×Lという関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】電解液を用いず、かつ電極の再生等が不要なCO2センサを提供する。
【解決手段】アニオン交換膜CO2センサはアニオン交換膜の少なくとも一面に設けられた検知極と対極とから成り、検知極と対極間の起電力からCO2濃度を検出する。好ましくは、アニオン交換膜CO2センサは、前記起電力とは正負が逆の電圧を検知極と対極間に加える手段を備えず、かつCO2との反応で消耗する活物質を備えていない。 (もっと読む)


【課題】加熱された時の耐久性に優れ、且つアンモニアガス選択性に優れたアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】酸素イオン伝導性の固体電解質体22Aと、固体電解質体の表面にそれぞれ設けられる検知電極2A及び基準電極4Aとを備え、検知電極は貴金属を70質量%以上含有すると共に、Si、Ge、Gd及びCoの群から選ばれる1種以上の第1金属酸化物を含み、かつ前記検知電極と前記固体電解質体との界面領域には、貴金属と前記第1金属酸化物が少なくとも存在しているアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】200℃程度でも高いプロトン伝導性を有し、厚さを数十〜数百nmの範囲にすることができ、かつこの範囲の厚みであってもガスリークがないアモルファス酸化膜、及びこれを用いた電気化学セルを提供する。
【解決手段】アモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物からなり、かつプロトン伝導性を示すプロトン伝導性膜であり、タングステン系合金の部材の少なくとも一部をアノード酸化して、アノード酸化用の電解液と接する表面にアモルファス構造を有するタングステン酸化物系複合酸化物層を形成し、形成した酸化物層からプロトン伝導性膜が製造される。さらに、プロトン伝導性電解質として、上記のプロトン伝導性膜を用い、アノード、カソードと積層することにより電気化学セルを構成する。 (もっと読む)


【課題】できるだけ簡易な構成で水素ガスの濃度変化を精度よく検知する。
【解決手段】 カーボン素材が分散されたプロトン伝導性の固体高分子電解質膜101、固体高分子電解質膜の主面に被着された触媒層102、触媒層に取り付けられた電極103、および固体高分子電解質膜に取り付けられた電極104を含むセンサヘッド100と、電極103の電位を基準電位としたときの電極104の電位である出力電圧が正電圧であればセンサヘッド周辺の雰囲気に水素ガスが含まれていると判断し、出力電圧が負電圧であればセンサヘッド周辺の雰囲気に水素ガスが含まれていないと判断する制御部205とを備える。 (もっと読む)


【課題】炭酸Li等のアルカリ金属炭酸塩を用いた検知極とを用いたCO2センサは、高湿中への放置により起電力が著しくシフトするとの問題があり、センサの耐湿性を改善する。
【解決手段】アルカリイオン伝導体に対極と検知極とを接続し、加熱用のヒータを設けて、CO2センサとする。センサの検知極を貴金属とアルカリ金属のジルコン酸塩とで構成する。アルカリ金属ジルコン酸塩は、結露によるマイグレーションが少なく、Liイオンなどのアルカリ金属イオンの活量を一定に保つことができ、しかもCO2との電極反応を可逆に行うことができるため、CO2センサの耐湿性が向上する。 (もっと読む)


【解決手段】Li化合物とNd化合物の混合物をCO2中850〜900℃で焼成し、Liイオンを層間に含有するNdのオキシ炭酸塩とLi2CO3との混合物とする。この混合物とPtとを用いてNASICON表面に作用極を成膜し、次いでCO2中700〜850℃で再焼成し、作用極とする。これにより、作用極で発生する遊離LiイオンをNdのオキシ炭酸塩の層間に吸収され、Naイオン導電体との反応を防止できる。
【効果】CO2センサの経時安定性を改善する。 (もっと読む)


【課題】第1処理室で可燃性ガスと酸素の反応を抑制して、可燃性ガスの濃度を変化させないまま隣接する第2処理室へ導入し、第2処理室で可燃性ガスの濃度を正確に検出することができるガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明により提供されるガスセンサ10は、第1処理室36aと、第2処理室36bを備えている。第1処理室36aに、第1内部電極18aと固体電解質16aと第1外部電極20aによって第1酸素ポンプ12が構成されている。第2処理室36bに、第2内部電極24と固体電解質16aと第2外部電極26によって第2酸素ポンプ14が構成されている。それぞれの電極は、白金族に属するいずれかの金属、金、銀、ニッケルから成る群から選択される少なくとも一種の金属元素を主体とする金属粒子から形成されている。第1内部電極18aは、その金属粒子の表面に偏った状態でビスマスを含んでいる。 (もっと読む)


【構成】 NASICON膜6に検知極8と対極12を接続し、対極12をBiMeVOx膜14,18とその間のペロブスカイト−BiMeVOx混合物膜16とで構成する。
【効果】 COセンサの湿度依存性を軽減すると共に、室温から再起動した際の安定化時間を短縮できる。 (もっと読む)


【課題】抵抗値が低くしかも成形が容易な導電性多孔質セラミックス、特に導電性多孔質セラミックス中空糸の製造法を提供する。
【解決手段】珪素化チタンTiSi2粉末を高分子物質の有機溶媒溶液中に高充填した製膜原液から複合膜を製膜し、得られた複合膜を少くとも400℃以上の加熱温度範囲では真空または不活性雰囲気環境下で焼成することによって、珪素化チタンを主成分として形成される導電性多孔質セラミックスを製造する。導電性多孔質セラミックスは、好ましくは中空糸膜状として形成される。 (もっと読む)


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