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Fターム[2G004BL01]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 理論空燃比検知、遷移検知 (16)

Fターム[2G004BL01]に分類される特許

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【課題】混合ガスから水素を選択的に酸化させることができる水素選択酸化触媒及びこれを用いたガスセンサ素子を提供すること。
【解決手段】混合ガス中からH2とO2とを選択的に反応させてH2を選択的に除去する水素選択酸化触媒及びこれを用いたガスセンサ素子である。水素酸化触媒は、SnO2を含有する。ガスセンサ素子1は、酸素イオン伝導性の固体電解質体11と、その一方の面111と他方の面112とにそれぞれ設けた測定電極12及び基準電極13と、固体電解質体11における測定電極12が配設された面に積層されると共に被測定ガスを透過させる多孔質の拡散抵抗層14と、その外側面に形成された多孔質の触媒担持層15とを有する。そして、触媒担持層15は水素選択酸化触媒を含有する。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れ、使用における経時的な出力変化の小さい酸素センサを製造することができる製造方法を提供する。
【解決手段】固体電解質体の両面に、一対の電極としてPt被膜が被覆された酸素センサ素子を備えた酸素センサの製造方法である。前記固体電解質体の両面に、Pt被膜を被覆する工程と、該被覆されたPt被膜のうち少なくとも被測定ガスが曝される側に被覆されたPt被膜を、大気ガスよりも酸素ガス濃度が高いガス雰囲気下で加熱することにより、前記Pt被膜の結晶方位を(001)面に整列させる工程と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】測定対象ガスによる外乱の影響をキャンセルしてセルの劣化度合を精度よく検出できるガスセンサの制御装置を提供する。
【解決手段】固体電解質体に一対の電極を設けたセル2を有し、特定ガス濃度に応じたセンサ出力を発生するガスセンサ10の制御装置であって、セルに対して、一定通電時間Tにわたって単一パルス電圧を印加する電圧印加手段70と、単一パルス電圧の印加開始から、一定通電時間よりも短い第1時間t1経過時に、セルを介して第1出力値Vri1を取得する第1出力値取得手段70と、単一パルス電圧の印加開始から、一定通電時間よりも短く且つ第1時間よりも長い第2時間t2経過時に、セルを介して第2出力値Vri2を取得する第2出力値取得手段70と、第2出力値と第1出力値との差分値ΔVriに基づき、セルの劣化度合を検出する劣化度合検出手段70と、を有するガスセンサの制御装置100である。 (もっと読む)


【課題】外部装置とグランドの共通化を図った上で、動作環境に依存することなく精度の高い検出信号を取得して、劣化信号を生成することができる酸素センサの劣化信号生成装置を提供する。
【解決手段】ECU3に電力を供給するバッテリ4の接地側のラインと、センサシミュレータ1に電力を供給する外部電源5の接地側のラインとを、接続線6で電気的に接続し、グランドの共通化を図る。その上で、基準センサ2のOZ(−)ポートとOZ(+)ポートの電位を取得し、マイクロコンピュータ10で差分値(検出信号の信号値)を加工する。そして、出力回路40において、ECU3の入力インターフェイス7のIN1ポートの電位を取得し、加工した検出信号の信号値を重畳し、劣化信号の信号値としてIN2ポートに出力する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの異常診断において復帰可能な異常とそうでない異常とを区別する。
【解決手段】エンジン10の排気管14には、固体電解質層24と該固体電解質層24に配置された一対の電極25,26とを有するセンサ素子21を備えるガスセンサ(O2センサ20)が設けられている。ECU40は、一対の電極25,26からの電気信号に基づいて同ガスセンサ20の異常診断を実施する。特に、ECU40は、一対の電極25,26のうち少なくとも一方について被水により排気管14側との導通が生じる状態であることを判定し、該導通が生じる状態であると判定された場合にガスセンサ20の出力値に基づくセンサ異常診断の実施を制限する。 (もっと読む)


【課題】誤判定を防止して診断精度を向上する。
【解決手段】内燃機関の排気通路に配置された酸素センサから出力される負電圧に基づいて酸素センサの故障を診断する装置において、酸素センサの検出素子における排気極の被毒の有無を検出し、排気極の被毒が無いことが検出されていることを条件に酸素センサの故障診断を実行する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて応答性の向上を図ることのできるガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体11と、この固体電解質体11を介して互いに対向するように当該固体電解質体11に設けられた基準電極132及び検知電極131とを備えたガスセンサ素子100である。検知電極131は、Ptからなり、Ptが100質量部に対して5質量部以上の単斜晶ZrO2を含み、当該検知電極131の平均厚みが8μm以上とされている。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を複数の一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに対する入力u(t)及び出力y(t)に基づき複数の一次遅れ要素のパラメータを同定する。そして、この同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。単なる空燃比センサの異常ではなく、空燃比センサの所定の特性の異常を判定するので、異常診断をより緻密且つ詳細に実行できる。実際の系を、単純な一次遅れよりむしろ複数の一次遅れでモデル化した方がより正確である場合に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】個体情報識別部に格納する個体情報の情報量を増大させることができると共に、個体情報識別部を簡単に構成することができるガスセンサ、並びにこれを用いたガス濃度検出システム及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】ガスセンサ1は、測定ガス中の酸素濃度を測定することにより、エンジンにおける空燃比(A/F)を検出する空燃比センサである。ガスセンサ1は、これに固有の個体情報を格納した個体情報識別部2を有している。個体情報識別部2は、画像認識装置41によって読み取るよう構成した2次元の情報コード21によって構成してある。情報コード21に含まれるセンサ出力値に関する情報によって、エンジンの制御装置へ実際に読み取るセンサ出力読取値の補正を行う。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスセンサが検出する排気ガス中の酸化ガスが主としてNOである場合に、その排気ガスセンサの出力を較正する。
【解決手段】 評価ガスの酸素濃度に応じた出力を発する排気ガスセンサのセンサ特性を較正するセンサ特性較正装置において、評価ガスは、所定の濃度の還元ガスと所定の濃度の酸化ガスとする。また、酸化ガスは、主としてNOにより構成する。この評価ガス中の還元ガスの濃度および酸化ガスの濃度に対する、排気ガスセンサのセンサ出力を検出し、このセンサ出力に基づいて、排気ガスセンサの出力を較正する。 (もっと読む)


【課題】 排気ガスセンサのガスシール部からの酸素リークによる出力ずれを補正して、正確なセンサ出力を算出し、これに基づいた空燃比制御を行う。
【解決手段】 内燃機関の排気経路に設置され排気ガスの空燃比を検出する排気ガスセンサの出力に基づいて、空燃比を制御する内燃機関の空燃比制御装置であって、空燃比制御装置は、排気ガスセンサのガスシール部の温度を推定し、この温度に応じて発生する、ガスシール部における基準ガスのリークによる、センサの出力ずれを予測する。このセンサの出力ずれを補正する補正値を求め、内燃機関の空燃比を制御する制御に反映させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の排気通路に排出される排ガス中の成分の物理量を検出する排ガスセンサについて、その温度を推定する際の初期値を精度良く算出することのできる排ガスセンサの温度推定装置を提供する。
【解決手段】内燃機関2の排気通路10には、酸素センサ18が設けられている。この酸素センサ18の温度は、内燃機関2の稼動時においては、内燃機関2の回転速度と負荷とに基づき算出される。一方、内燃機関2が停止した後、再度始動されるときには、内燃機関2の停止時間に基づき、酸素センサ18の温度が外気の温度へと変化する際の進行状況が把握されることで酸素センサ18の温度の初期値が設定される。 (もっと読む)


【課題】 空燃比センサの異常検出を短時間で精度よく行なうことができる空燃比センサ異常検出装置を提供する。
【解決手段】 エンジン2の排出ガスの酸素濃度を検出するA/Fセンサ5と、A/Fセンサ5の出力するセンサ電圧と、センサ電圧の取る波形周期とを基準値と比較してA/Fセンサ5の異常を判定するECU11とを有して構成している。従って、センサの異常を短時間で判定することができる。また予め車両の走行状態に応じた基準値を用意しておき、これと測定値とを比較するので異常判定できるセンサ電圧に制限がない。 (もっと読む)


【課題】 応答遅れ時間が空燃比切替周期よりも長くなる場合であっても、空燃比の切替タイミングと排気ガスセンサのセンサ出力の応答タイミングとの対応関係を正確に判別できるセンサの特性評価方法を提供する。
【解決手段】 排気ガスセンサ特性評価装置10は、一定の切替周波数で空燃比を切り替えて、空燃比の変化波形およびセンサ出力の変化波形に基づき応答遅れ時間を検出するにあたり、空燃比の切替周波数を変更する周波数変更ステップ(S140)を実行する。これにより、応答遅れ時間が空燃比指令信号の切替周期よりも長くなる場合でも、一定の切替周波数で繰り返し変化する2つの波形(空燃比指令信号の変化波形およびセンサ出力信号の変化波形)における空燃比の切替タイミングとセンサ出力の応答タイミングとの対応関係を正確に判別することができ、応答遅れ時間を正確に検出することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 触媒金属粒子の被毒を防止しつつ、λポイントのずれを小さくし、精密な燃焼制御が可能なガスセンサ及びその製造方法を提供。
【解決手段】 ガスセンサ1のセンサ素子2は、固体電解質体28に外側電極層26及び内側電極層27が形成されている。このうち外側電極層26は、電極保護層100に被覆されている。この電極保護層100は白金等の触媒金属粒子を担持した多孔質体である。さらに、この電極保護層100を覆うように、多孔質状の被毒防止層110が設けられている。この被毒防止層110は、電極保護層100中の触媒金属粒子が被毒するのを防止する。 (もっと読む)


【課題】 触媒下流のようなガス濃度の低い環境での使用に適したガスセンサ(触媒後方用ガスセンサ)であるか否かを、試料ガスを用いて評価するガスセンサ評価装置およびガスセンサ評価方法を提供する。
【解決手段】 ガスセンサ評価装置1は、内燃機関の排気ガスのうち排気系統の触媒後に存在する触媒後排気ガスに含まれる成分と同一成分を有する触媒後試料ガスを供給して、評価対象ガスセンサ51を評価する。また、ガスセンサ評価装置1は、触媒後試料ガスであって空燃比の範囲が狭い範囲に限定された試料ガスを用いて、ガスセンサのセンサ出力特性を検出し、ガスセンサを評価する。よって、ガスセンサ評価装置1は、触媒後方用ガスセンサに適したガスセンサを適切に識別することができ、触媒下流のようなガス濃度の低い環境での使用に適したガスセンサであるか否かを評価することができる。 (もっと読む)


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