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Fターム[2G004BL04]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 広域空燃比検知 (23)

Fターム[2G004BL04]に分類される特許

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【課題】プロテクタのガス導入孔に目詰まりが生じるのを抑制すると共に、検出素子が被水したり、検出素子に煤が付着することを抑制するプロテクタを備えたガスセンサを提供する。
【解決手段】 ガスセンサ1には、内側プロテクタ120と、内側プロテクタと外側プロテクタ110とを備え、内側プロテクタ120は、被測定ガスを内側プロテクタ120内に導入可能な内側ガス導入部170を有する内側壁部160を備え、外側プロテクタ110は、被測定ガスを外側プロテクタ110内に導入可能な外側ガス導入部140を有する外側壁部130を備え、内側壁部160の少なくとも一部は、検知部11とのクリアランスが1.35mm以下となり、ガスセンサ1使用時に、内側プロテクタ120の温度が、外側プロテクタ110の温度よりも高い。 (もっと読む)


【課題】気密性を高め、熱応力の影響を低減できるガスセンサを提供する。
【解決手段】ホルダ20内に充填される第2滑石22と、ホルダ20の内周面19との間に第4ガラス層34が形成され、第2滑石22と検出素子10の外周面18との間にも第3ガラス層33が形成される。また、主体金具50内に充填される第1滑石26と、主体金具50の内周面58との間に第2ガラス層32が形成され、第1滑石26と検出素子10の外周面18との間にも第1ガラス層31が形成される。第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、製造過程において溶融されることがなく、それぞれの接触面に対し固着していない。第2滑石22,第1滑石26が押し固められることによって、第1ガラス層31〜第4ガラス層34は、それぞれの接触面に対し接触し、主体金具50内を介した気密性が確保される。 (もっと読む)


【課題】取り付け対象体の外側へのガスセンサの突き出し長さを短くすると共に、ハウジングから樹脂部材への熱影響を低減して耐久性を向上させたガスセンサを提供する。
【解決手段】軸線O方向に延び、自身の先端側に検出部を有するガスセンサ素子10と、ガスセンサ素子の径方向周囲を取り囲むと共に、取り付け対象体300のセンサ取り付け孔350内に少なくとも自身の一部が挿入される金属からなるハウジング50と、を備えるガスセンサ200であって、ハウジングの径方向周囲の少なくとも一部を覆うと共に、ハウジングと接触する接触部Cの少なくとも一部がセンサ取り付け孔の外面よりも内側に配置される樹脂部材60,61と、接触部の最先端と軸線方向に同位置又は該最先端より先端側にてハウジングに接し、ハウジングの熱をガスセンサの外部に放熱するヒートシンク部材80とを備えたガスセンサ200である。 (もっと読む)


【課題】起電力式の酸素センサのリッチガス、リーンガスに対する感度の偏りを抑制し、酸素センサの感度を向上させる。
【解決手段】この発明の酸素センサは、内燃機関の排気経路に配置される起電力式の酸素センサであって、固体電解質を備える。固体電解質の一面側には、酸素センサが排気経路に設置された場合に排気ガスに接する排気極が配置される。固体電解質の一面とは反対側には、酸素センサが排気経路に設置された場合に大気に接する大気極が配置される。更に、大気極の、固体電解質に接する面とは反対側の面には、大気極への大気の透過率を低減するための大気極側コーティング層が配置される。 (もっと読む)


【課題】応答性を高めたガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガスセンサ100は、検知素子110と、内側プロテクタ200と、外側プロテクタ210と、複数の外側孔214と、複数の内側孔203と、排出孔207とを備える。外側孔214は、第1空間10と、ガスセンサ100の外部とを連通させる。内側孔203は、第1空間10と、第2空間20とを連通させる。各外側孔214は、第2周壁211の周方向の長さよりも軸線AX方向の長さが長い。内側孔203のそれぞれは、軸線AX方向において、各外側孔214よりも軸線AX方向後端側のみ、且つ、検知部112の最も先端側の部位114よりも後端側に形成されている。各外側孔214の開口面積は、各内側孔203の開口面積のよりも大きい。各外側孔214の軸線AX方向の長さは、外側孔214と内側孔203との間の軸線AX方向の最短距離よりも長い。 (もっと読む)


【課題】高い応答性を確保しつつ、耐被水性を高めることができるガスセンサを提供すること。
【解決手段】ガイド体75に隣接して、ガイド体75の先端側に、外側周壁61を板厚方向に貫通する略長方形の水抜き貫通孔77が形成されている。この水抜き貫通孔77は、外側通気孔69と連通して略L字状の開口となっている。水抜き貫通孔77の少なくとも一部は、隣り合うガイド体75のうち、一方のガイド体75Aの接続端75aから一方のガイド体75Aが連結された外側通気孔69を跨いで他方のガイド体75Bの接続端75bまでの領域のうち、他方のガイド体75Bに近い半分の領域であり、且つ外側プロテクタ63の軸線O方向に延びている第1領域S1に設けられている。 (もっと読む)


【課題】実際の状況にあった好適な量の凝縮水を供給して実験を行うことができるガスセンサの被水試験方法を提供すること。
【解決手段】実際に、排気管55内に凝縮水を溜めて、凝縮水をガスセンサ1に飛散させる本工程の前に、凝縮水を溜めるための貯水作動時間を設定する前工程を実施する。この前工程では、まず、排気管55の壁面温度、排気ガス温度、及び冷却水温度が−25℃に低下した場合に、エンジン53を始動する。ここでは、規定時間のアイドル運転を行う。そして、アイドル運転中に、エンジン53の始動から排気管55の壁面温度が露点に達するまでの露点到達時間を測定し、露点到達時間以内の範囲を貯水作動時間として設定する。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサの早期活性を実現しつつ、ガス低温下でのガスセンサ素子へのクラックの発生を防止し、低温作動性を向上させたガスセンサ素子及びガスセンサを提供する。
【解決手段】固体電解質体11と、この固体電解質体11上に設けられると共に、被測定ガスに晒される検知電極131と、固体電解質体11を介して検知電極131に対向するように当該固体電解質体11上に設けられる基準電極132と、固体電解質体11に積層されたヒータ2と、を備えたガスセンサ素子100であって、固体電解質体11は、Ybが固溶したZrOを主成分とすると共に、該固体電解質体11全体の含有量に対して50質量%未満のAlを含み、少なくとも検知電極131は、Ptを主成分として単斜晶ZrOを含む。 (もっと読む)


【課題】センサ素子への排ガスガイド装置及びエンジンの排気系構造に関し、シンプルな構成により排ガスの成分を排ガスセンサによって応答性よく検出することができるようにする。
【解決手段】エンジンの排気通路31,32内に装備され、排ガスの性状を検知するセンサ素子41へ排ガスを案内するガイド装置であって、センサ素子41を覆うと共に排ガスをセンサ素子41に誘導する複数の排ガス誘導穴61aを有するプロテクタ50と、プロテクタ50よりも排気通路の上流側に装備され、排ガス流をプロテクタ50の中心側に偏向させるガイド部材80と、をそなえているように構成する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサの検出精度を向上させるため、センサ素子の表面に触媒層を形成すると、応答性が低下してしまう。
【解決手段】本発明による空燃比センサは、そのセンサ素子部11が大気側に臨む第1の面12aおよび排気側に臨む第2の面12bを有する固体電解質体12と、この固体電解質体12の第1の面12aに配される大気側電極14と、固体電解質体12を挟んで大気側電極14と対向するように第2の面12bに配される排気側電極15と、この排気側電極15および固体電解質体12の第2の面12bを覆うように形成される拡散抵抗層16と、この拡散抵抗層16を介して排気を排気側電極15へ導くための領域16cを除いて当該拡散抵抗層16の表面に形成される触媒層18とを具える。 (もっと読む)


【課題】排気温度の推定精度の低下が抑制された内燃機関の排気温度推定装置を提供する。
【解決手段】エンジン2の排気に晒されるセンサ素子65aと、センサ素子65aを加熱するヒータ65bと、を含むA/Fセンサ64と、センサ素子65aの温度を検出するECU4とを備え、ECU4は、所定期間でのセンサ素子65aの温度変化の度合いに基づいてセンサ素子65aの受熱量を算出し、センサ素子65aの受熱量とヒータ65bの発熱量とに基づいて排気及びセンサ素子65a間の伝熱量を算出することにより排気の温度を推定する。 (もっと読む)


【課題】空燃比センサに含まれる個々の特性の異常を好適に診断する。
【解決手段】燃料噴射弁から空燃比センサまでの系を複数の一次遅れ要素によりモデル化し、空燃比センサに対する入力u(t)及び出力y(t)に基づき複数の一次遅れ要素のパラメータを同定する。そして、この同定されたパラメータに基づき空燃比センサの所定の特性の異常を判定する。単なる空燃比センサの異常ではなく、空燃比センサの所定の特性の異常を判定するので、異常診断をより緻密且つ詳細に実行できる。実際の系を、単純な一次遅れよりむしろ複数の一次遅れでモデル化した方がより正確である場合に特に有効である。 (もっと読む)


【課題】ガスセンサが異常状態にあるか否かの診断を、より精度よく、早く行うことができるガスセンサの異常診断方法、ガスセンサの異常診断装置を提供する。
【解決手段】エンジンに供給する混合気の空燃比がリッチ側からリーン側へ反転する回数が目標空燃比反転回数として定められた回数(例えば5回)に達するまでの期間を診断期間とする。また、所定間隔(10msec)毎にガスセンサより排気ガス中の特定ガス成分の濃度に応じた検出信号(空燃比実測値)を取得し、その診断期間中に検出信号がリッチ側からリーン側へ移行した回数である実空燃比移行回数を求める。そして診断期間中の移行回数に基づいて、ガスセンサの出力の応答性が異常状態にあるか否かの診断を行う。 (もっと読む)


【課題】検出素子とヒータ素子との間隔を好適に調整し、ヒータ素子から検出部へ伝達する熱を調整可能なガスセンサを提供する。
【解決手段】ガスセンサ1は、軸線G方向に延びるとともに、被測定ガス中の特定ガス成分を検出する検出部11aを有する板状の検出素子11と、検出素子11に接着層70を介して積層され、検出部11aを加熱する板状のヒータ素子12とを備える。
このガスセンサ1において、接着層70には、検出素子11とヒータ素子12とで挟持される複数のスペーサ75が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】酸素センサが活性化されるまでにかかる時間をより正確に測定することができる酸素センサの活性化時間測定方法を提供する。
【解決手段】空燃比を一定の周期(Tms)毎にリーン側とリッチ側に交番させた排気ガスの酸素濃度の検出値から、縦軸を検出値(電圧値)、横軸を経過時間としたセンサ信号波形を作成する。リッチ側、リーン側1回ずつの周期(2Tms)で時分割したセンサ信号波形の各周期毎に電圧値が最大値となる点Bを抽出し、隣り合う周期間で直線で連結した極大値側連結線Dを作成し、リッチ側閾値との交点のうち最も遅い点Fを抽出してリッチ側判定交差点して特定する。これを、同様にして得たリーン側判定交差点(点H)と比較し、遅い方を酸素センサが活性化するまでにかかるライトオフタイムとする。 (もっと読む)


【課題】この発明は、排気ガスセンサの出力信号に重畳するノイズを除去する装置として好適な排気ガスセンサの信号処理装置に関し、排気ガスセンサの活性状態に応じて、検出信号に重畳するノイズを効果的に除去することのできる排気ガスセンサの信号処理装置を提供することを目的とする。
【解決手段】排気ガスセンサの信号処理装置であって、排気ガス中の酸素濃度と相関を有する出力信号を発する排気ガスセンサと、前記排気ガスセンサの素子インピーダンスと相関を有するインピーダンス相関値を取得するインピーダンス相関値取得手段と、前記インピーダンス相関値が大きいほど、前記排気ガスセンサの出力信号に大きななまし処理を施す信号処理手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】診断時のエミッション低下を可及的に防止することができ、精度の高い劣化検出を迅速に実行すること。
【解決手段】所定の診断条件が成立したときにフィードバック制御系に外乱を出力する外乱発生手段を設ける。リニア空燃比センサの出力に基づいて前記リニア空燃比センサのむだ時間と時定数との少なくとも一方を判定パラメータとして演算する。外乱発生手段は、当該外乱発生手段による外乱の出力前における前記フィートバック制御系のフィードバック補正方向に外乱を出力する。 (もっと読む)


【課題】より安全面を考慮し、より検出性能を高くしたガス燃焼機器の空燃比検出方法及び空燃比検出センサー並びにガス燃焼機器を提供すること。
【解決手段】ガス燃焼機器のガスバーナの燃焼火炎に近接して、所定の高温状態に達すると発電する燃料電池を配設し、該燃料電池の燃料極に燃焼ガスを接触させ、空気極に燃焼用空気を接触させることにより生じる燃料電池の起電力を検出し、この検出された起電力の値に基づき前記ガスバーナの空燃比を検出するようにした方法とする。また、これに用いる空燃比検出センサ及びこの空燃比検出センサを備えたガス燃焼機器とする。 (もっと読む)


【課題】排気センサの素子割れを防止する排気センサのヒータ制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン10の排気通路30に設けられ、排ガス成分を検出する排気センサ40,50と、排気センサ40,50に設けられ、センサ素子を活性化するヒータと、エンジン10の前回運転での運転状態を記憶する運転状態記憶手段(S20)と、記憶してある前回の運転状態に基づいて、今回のエンジン始動時に排気通路に排ガス凝縮水が存在するか否かを判定する液水存在判定手段(S40)と、前記判定結果に基づいて前記ヒータを通電して予熱制御するヒータ制御手段(S60〜S80)とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コンタクトホルダがコンタクト箇所の剥離応力を阻止し、これによって、このコンタクト箇所の機械的な強度を高めるようにする。
【解決手段】少なくとも1つのコンタクト部材20が、電気的に絶縁性の材料から成るコンタクトホルダ21に収容されており、該コンタクトホルダ21が、材料接続的にセンサ素子12に結合されているようにした。 (もっと読む)


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