説明

Fターム[2G004BL06]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 信号処理部 (588) | 温度補償 (11)

Fターム[2G004BL06]に分類される特許

1 - 11 / 11


【課題】セルの劣化判定を早期に開始でき、セルの劣化判定を精度よく行うことができるガスセンサ装置およびその制御方法を提供する。
【解決手段】ガスセンサのセルから取得(S15)する検出信号が開始判定値に達した場合、具体的に、セルの出力値が600mVより大きい値を示すか(S16:YES)、セルの出力値が300mVより小さい値を示した場合に(S17:YES)、セルにパルス電圧を印加して(S18)、パルス波で変化した検出信号に基づき開始時内部抵抗値を取得する(S20)。そして、予め設定された劣化判定値と開始時内部抵抗値とを比較する(S21)。そして、その比較結果に応じてヒータの温度制御(通電制御)に用いるセルの目標抵抗値を補正すれば(S28)、セルの劣化に関わらず安定してセルの温度を一定に保つことができる。 (もっと読む)


【課題】酸素センサを低コスト化しながら、酸素センサの素子温度(センサ素子の温度)を監視することができ、素子温度の制御精度を向上させることができるようにする。
【解決手段】酸素センサ26のヒータ28とグランドとの間にスイッチング素子36を直列に接続し、このスイッチング素子36と並列(つまりヒータ28と直列)に電圧検出用抵抗37を接続する。ヒータ28の温度変化によってヒータ28の抵抗値が変化すると、それに応じてスイッチング素子36が通電オフ状態のときのヒータ端子電圧(ヒータ28と電圧検出用抵抗37との中間点42の電位)が変化してヒータ端子電圧情報Vadが変化することに着目して、スイッチング素子36が通電オフ状態のときに検出したヒータ端子電圧情報Vadに基づいて酸素センサ26の素子温度を推定し、推定した素子温度が目標素子温度になるようにヒータ28の通電を制御する。 (もっと読む)


【課題】検知部の温度制御の精度を高くし、被測定ガスの検出精度を向上することができる板状のガスセンサを提供する。
【解決手段】測定ガス中の特定ガスを検出する検知部10Aが一方の表面51Aに露出する板状のセンサ素子部50Aを有し、センサ素子部における表面と反対側の裏面52Aの最外層に緻密絶縁層12Aが形成され、緻密絶縁層の直下に検知部の温度を検出するための温度検出手段14Aが配置され、検知部は、一対の電極2Aと、一対の電極に接して設けられた感応部4とを含み、一対の電極間のインピーダンス変化によって測定ガス中のアンモニア濃度を検出する。 (もっと読む)


【課題】実空燃比を安定に目標空燃比に収束可能なエンジン制御装置を得る。
【解決手段】各種センサ15と、酸素センサ11と、空燃比フィードバック制御手段20とを備えている。空燃比フィードバック制御手段20は、酸素センサ出力値AFを実空燃比AFrに変換するセンサ出力変換手段22と、エンジン回転速度およびスロットル開度θに基づいて理論空燃比および理論空燃比以外の目標空燃比AFoを決定する目標空燃比決定手段21と、実空燃比AFrと目標空燃比AFoとの空燃比偏差に基づいて比例ゲインGpを決定する比例ゲイン演算手段23と、目標空燃比AFoに対して実空燃比AFrがリッチ/リーン側であるかの判定結果に基づいて積分ゲインGiを更新する積分ゲイン演算手段24と、比例ゲインGpおよび積分ゲインGiの少なくとも一方に基づいて空燃比フィードバック制御補正量Kfbを決定する制御補正量演算手段25とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ヒータの電気抵抗値の誤差を正確且つ簡便に補償し得るガスセンサを提供する。
【解決手段】本発明によるガスセンサは、ガス検出部1と、温度に応じて電気抵抗値が変化するヒータ2と、ヒータ2の動作を制御し、ヒータ2への加熱のための通電を行う制御部3とを備える。制御部3は、ヒータ2への加熱のための通電が停止されている期間にヒータ2へ電流を供給する電流供給部6と、電流供給部6からヒータ2に電流が供給されているときのヒータ2の両端電圧を検知する電圧検知部7と、ヒータ2の冷間時に、周囲の温度および電圧検知部7によって検知されるヒータ2の両端電圧に基づいて、電流供給部6から供給される電流の大きさを調整する電流調整部8と、を有する。 (もっと読む)


【課題】エンジンの排気管に設けた排出ガスセンサが正常であるにも拘らず、一時的な素子温度の低下によって排出ガスセンサの異常有りと誤診断することを未然に防止する。
【解決手段】エンジン11の排気管23内の水やオイルが排出ガスセンサ24に付着して素子温度が一時的に低下する可能性が有る状態(素子温度低下可能状態)であるか否かを判定し、素子温度低下可能状態であると判定されたときに、排出ガスセンサ24自体の異常ではなく排気管23内の状態によって素子温度が一時的に低下して素子抵抗が一時的に変化する可能性があると判断して、素子抵抗に基づいた排出ガスセンサ24の異常診断を禁止する。これにより、排出ガスセンサ24が正常であるにも拘らず、一時的な素子温度の低下によって素子抵抗が一時的に変化した状態を排出ガスセンサ24の異常有りと誤診断することを未然に防止する。 (もっと読む)


【課題】混合気体内の酸素濃度を求めるために広い温度範囲にわたって高い精度で測定センサの温度を求めることが可能な、温度の決定方法を提供する。
【解決手段】混合気体内の、特に内燃機関の排気ガス内の酸素濃度を測定するための測定センサの温度の決定方法において、酸素濃度に対応する、ネルンスト測定セル(12)によって提供される検出電圧が評価され、前記測定センサが加熱装置(50)を用いて作動温度に調整される。第1の温度範囲においてネルンスト測定セル(12)の内部抵抗が算出され、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。第2の温度範囲において加熱装置(50)の内部抵抗が求められ、該内部抵抗からネルンスト測定セル(12)の温度が推定される。 (もっと読む)


【課題】エンジン始動後においてヒータ通電を適正に行い、ひいてはセンサ素子の保護や同素子の早期活性といった所望の効果を実現する。
【解決手段】エンジン10の排気管16には排気浄化装置としてのDPF31が設置されており、DPF31の下流側には、排気中の酸素濃度を検出するセンサ素子60と該センサ素子60を加熱するヒータ68とを有する酸素濃度センサ32が設置されている。ECU40は、センサ素子60を所定の活性状態にするべくヒータ68の通電を制御する。ECU40は特に、エンジン始動後において排気管16のセンサ設置部位近傍の熱収支に対応する熱量データを、エンジン10及び車両の運転状態に基づいて算出するとともに、その熱量データに基づいて排気管16内の乾燥判定を行う。また、その乾燥判定の結果に基づいてヒータ68の通電状態を制限する。 (もっと読む)


【課題】 固体電解質体と一対の電極から構成されるセルとセルの温度を活性温度に保つヒータ70とを有したガスセンサを備えたガス濃度測定装置1に異常が発生した場合に、異常診断を確実に行うことができるようにする。
【解決手段】 センサ素子10が活性化した状態において、センサ素子10とセンサ素子制御回路50との接続点の電圧が予め設定された異常電圧値になると、センサ素子制御回路50と各接続点とを電気的に遮断する。次に、ヒータ70への供給電力を停止し、各セルの温度を活性温度よりも低くし、各セルの内部抵抗を高くする。その後、センサ素子制御回路50からセンサ素子10に、センサ素子10を破損させない程度の電流を流し、その時の各接続点の電圧を検出する。そして、検出した各接続点の各端子電圧を比較することにより、センサ素子10の異常内容と異常が発生した箇所とを識別する。 (もっと読む)


溶融金属中の水素濃度を測定するためのプローブは、プローブボディーと水素センサを具備する。センサ構造は、内部に封止された空洞が画成される壁を有するセンサボディーに基づいている。空洞は、空洞の内部に基準分圧の水素を発生するための固体基準物質を含む。空洞の壁の少なくとも一部は固体電解質物質から形成され、固体電解質物質は空洞の外側の固体電解質の表面上の測定電極と、空洞の内部の固体電解質の表面上の、基準分圧の水素に晒される基準電極とを支持する。電気導体は、基準電極から空洞の壁を貫いてセンサボディーの外側表面へ延びている。プローブボディーは、センサを収納するためのチャンバと、センサがチャンバに収納されたときに電気導体に結合するための基準信号コネクションを具備する。 (もっと読む)


少なくとも1つの固体電解質層(11)、絶縁部に埋め込まれた、特にメアンダ状に経過する電気抵抗路(20)、前記抵抗路(20)用の2つの給電路(24,25)を有するセラミック積層複合体が記載されている。絶縁部中に亀裂が形成される危険性を低減するために、抵抗路(20)は、給電路(24,25)の材料よりも大きなオーム性比抵抗の材料製であり、給電路厚が薄い場合にはできる限り大きな幅を有している。
(もっと読む)


1 - 11 / 11