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Fターム[2G016CC03]の内容

Fターム[2G016CC03]に分類される特許

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【課題】低温や大電流で充電を行った場合でも、負極への金属リチウム析出のおそれが低減された充電を行うことができる充電制御装置を提供する。
【解決手段】二次電池200の充電を制御する充電制御装置100であって、二次電池200の正極と負極との間の開路電圧を取得する開路電圧取得部110と、取得された開路電圧を用いて負極の閉路電位である負極閉路電位を算出する負極閉路電位算出部120と、算出された負極閉路電位が所定の閾値未満であるか否かを判断する閉路電位判断部130と、負極閉路電位が所定の閾値未満であると判断された場合に、二次電池200を充電する充電電流の値を低減させる充電電流制御部140とを備える。 (もっと読む)


【課題】高低の温度変化を見込んで、バッテリ装置の利用可能な残り電荷量を表示することが可能なバッテリ残量表示器を提供すること。
【解決手段】記憶部は、各温度でのバッテリ装置の残り電荷量と端子間電圧との関係を記憶する。第1の処理部は、バッテリ装置の検出温度に基づき、記憶部からバッテリ装置の残り電荷量と端子間電圧との関係情報を取り出す。第2の処理部は、バッテリ装置が検出温度において検出端子間電圧を発生するときの現況残り電荷量を、上記情報の端子間電圧として該検出端子間電圧を代入し読み取る。第3、第4の処理部は、現況残り電荷量から、最低または最高使用温度でのバッテリ装置の放電終止時残り電荷量を表わす最悪または最良終止時残り電荷量を引くことにより、最悪または最良条件下利用可能残り電荷量を算出する。表示部は、最悪、最良条件下利用可能残り電荷量を表示する。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置の開路電圧および残容量を精度良く検出する。
【解決手段】状態量算出部31は、反応抵抗成分Hおよび充放電ヒステリシス電圧成分Mを各時定数TH,TMの遅れ要素からなる応答に近似し、状態変数xを電流検出値Iactに応じて算出する。時定数調整器41は、高圧バッテリー17の充電時には各時定数TH,TMとして充電時の各時定数THc,TMcを設定する。一方、高圧バッテリー17の放電時には各時定数TH,TMとして放電時の各時定数THd(<THc),TMd(<TMc)を設定する。減算部36は電圧検出値Vactから、内部抵抗成分推定値Westと、反応抵抗成分推定値Hestおよび充放電ヒステリシス電圧成分推定値Mestとを減算して開路電圧推定値Eestを算出する。残容量推定部38は、開路電圧推定値Eestに応じたマップ検索によって残容量を算出する。 (もっと読む)


【課題】二次電池内部の状態の推定を適切に行なうことができる電池状態推定装置を提供すること。
【解決手段】二次電池の電流および端子電圧を検出し、検出した電流および端子電圧の計測値を用いて、所定の電池モデルに基づく二次電池の端子電圧を推定し、端子電圧の計測値に基づいた値と端子電圧の推定値との差分がゼロに収束するように、電池モデルのパラメータを逐次同定する電池状態推定装置において、同定されたパラメータのうち、特定のパラメータφが、所定の第1閾値δ1以上である場合に、特定のパラメータφの値を、前記第1閾値δ1に設定する上限リミット処理を行なう電池状態推定装置。 (もっと読む)


【課題】充放電中か充放電を停止しているかによらず適切な放電能力が維持されているかを判定することが可能な蓄電デバイスの状態検知方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ステップS7では、記憶部120に保存されていた充放電停止時の電圧V_endと現在の電圧V_nowから電圧変化量ΔVa_nを算出する。ステップS9では、ステップS8で読み込んだ劣化度SOH_n1に対応する放電能力補正関数F(SOH_n1、x)を記憶部120から読み込み、ステップS10で変数xにΔVa_nを代入して放電能力補正量COD_SOH_nを算出する。ステップS11では、現在の電圧V_nowとステップS10で算出した放電能力補正量COD_SOH_nから、現在の放電能力COD_nowを算出する。 (もっと読む)


【課題】電池の劣化状態を精度良く検知することのできる電池劣化検知装置および電池劣化検知方法ならびにそのプログラムを提供する。
【解決手段】蓄電池に入出力する電流値と、蓄電池にかかる電圧値とを取得し、電流値が一定値以上変動した場合の当該電流値の変動動幅と、そのときの電圧値の変動幅とを用いて蓄電池の現在の内部抵抗値を算出する。そして、現在の内部抵抗値を、蓄電池の現在の温度に対応する内部抵抗初期値により除して、蓄電池の現在の温度における当該蓄電池の劣化率を算出し、当該劣化率をモニタ装置へ出力する。 (もっと読む)


【課題】鉛蓄電池の均等充電の実施間隔を、鉛蓄電池の使用状況(SOCの推移)に応じて変えることにより鉛蓄電池を長寿命化し、SOCの把握のためのみの均等充電を減らし、コスト的にも優位とする。
【解決手段】鉛蓄電池及び鉛蓄電池システムにおいて、電池状態測定部と、SOCモデルと、電池状態測定部によって測定した情報とSOCモデル情報からSOCを推定するSOC推定部と、鉛蓄電池のSOCの推移状況を記録するSOC推移DBと、推定されたSOCの値をSOC推移DBに記録しSOCの推移状況を調べるSOC推移履歴管理部と、鉛蓄電池の劣化モデルと、SOC推移履歴管理部からのSOC推移状況および劣化モデルの情報をもとに最適な鉛蓄電池の実施方式を計画する均等充電最適計画部と、SOC推移情報・均等充電情報出力部と、均等充電最適計画部により決められた計画に従って鉛蓄電池の均等充電を実施する均等充電制御部を設ける。 (もっと読む)


【課題】 二次電池セルの実際の劣化状態を考慮した容量推定を精度良く行なう二次電池装置および推定に用いるデータ作成方法を提供する。
【解決手段】 第1電流により二次電池セルBTの充電を開始し、二次電池セルBTの端子間電圧が充電終止電圧に到達した後、第1電流よりも小さい第2電流による二次電池セルBTの充電を開始し、二次電池セルBTの端子間電圧が充電終止電圧に到達した場合に、第1電流による充電終了時の充電容量と、第2電流による充電終了時の充電容量との差を演算し、記憶手段6から二次電池セルBTの標準容量の第1電流の値での特性を読み出し、充電容量の差(Δ容量)と、第2電流と、第2電流による充電終了時の温度との値を用いて、二次電池セルBTの標準容量の第1電流の値での特性から現在の標準容量を推定するように構成された二次電池装置。 (もっと読む)


【課題】使用頻度が少ない電池に対しても、電池の劣化を考慮した満充電容量を求め、残容量、残時間の推定精度を向上させることができる電池制御ICを提供する。
【解決手段】電池制御ICにおいて、電池パック700の放電開始時に、電池電圧の電圧値の変化と、電池パック700を流れる電流の電流値の変化から、直流抵抗を求め、予め設定された直流抵抗と満充電容量の関係を示す情報に基づいて、電池パック700の満充電容量を求める第1の推定方法と、電池電圧から予測する開放電圧と、電池パック700を流れる電流の情報から得られる使用電荷量の関係から電池パック700の前記満充電容量を推定する第2の推定方法とを電池パック700の放電中に切り替える残量推定演算部718を備えた。 (もっと読む)


【課題】複数の電池を用いた場合において、省配線を図りつつ、電池の異常、及び電池の異常を検出する回路の異常を検出することができる異常検知回路、及び電池電源システムを提供する。
【解決手段】異常検知部22によって正常判定がされたときパルス信号を出力信号として出力し、異常判定がされたときハイレベルの直流電圧を出力信号として出力する通知信号生成部23と、この出力信号を平滑して平滑電圧Eを生成する平滑回路24とをそれぞれが含む複数の回路ブロック21と、各平滑電圧Eのうち最大の電圧を第1配線L1に印加するダイオードD1−1〜3と、各平滑電圧Eのうち最小の電圧を第2配線L2に印加するダイオードD2−1〜3と、第1配線L1の電圧が第1閾値を超えたときと、第2配線の電圧が第2閾値に満たないときに異常が生じたと判定する制御部20とを備えた。 (もっと読む)


【課題】組電池を構成する各電池ブロックの電圧を均等化する均等化回路に異常が発生した場合に、迅速、且つ確実にこれを検出することが可能な組電池の電圧均等化装置を提供する。
【解決手段】均等化診断部14は、均等化制御部15より出力される均等化制御信号と、各均等化スイッチSW1〜SW3の接続点P1〜P3で検出される均等化検出信号とを取得する。そして、均等化制御信号と均等化検出信号を対比して、この対比の結果に基づいて、各単位電池BT1〜BT3での均等化処理が正常に行われているか否かを診断する。例えば、均等化制御信号と均等化検出信号が一致した場合(共に「0」または共に「1」の場合)には、均等化処理は正常であると判断し、両者が不一致の場合(一方「0」、他方が「1」の場合)には、均等化処理は異常であると判断する。 (もっと読む)


【課題】専用の付加回路を必要とすることなく簡単な構成で正確に二次電池の電圧を測定する。
【解決手段】充電機能付き携帯型電子機器は、電力を発電するソーラー発電素子107と、ソーラー発電素子107によって充電される二次電池112と、二次電池112の電圧を測定する電圧測定手段とを備え、前記電圧測定手段は、ソーラー発電素子107による二次電池112の充電が行われていないとき、二次電池112の電圧を測定する。 (もっと読む)


【課題】組電池の結線緩みや、装置故障の発生を容易に判定することのできる電池システムを提供する。
【解決手段】複数の二次電池の電極端子と導電部材とが固定部材により結線され且つ固定された組電池と、組電池に接続される電力負荷と、複数の二次電池の各々の端子間電圧を測定する第1の電圧計と、組電池の電圧を測定する第2の電圧計と、電力負荷に流れる電流を測定する電流計と、第1の電圧計から上記各々の端子間電圧のそれぞれに相当する複数の端子間電圧パラメータ値を受け、第2の電圧計から全体電圧パラメータ値を受け、電流計から電流パラメータ値を受ける制御装置と、組電池の接触抵抗値と制御装置の誤差値と電流の閾値とを格納した記憶部とを有し、制御装置は電流パラメータ値が閾値より大きい場合、結線緩み判定を行い、電流パラメータ値が閾値より小さい場合、装置故障発生判定を行う。 (もっと読む)


【課題】二次電池を備える電池パックにおいて、制御部による無駄な電力の消費を抑制するとともに、制御部が二次電池の温度環境を監視できない場合でも温度履歴を取得し、より電池状態に即した充放電を行う。
【解決手段】
制御部による無駄な電力の消費を抑制するために、二次電池の電圧が低くなりすぎた場合には制御部の電源をOFFする。制御部の電源がOFFとなって二次電池の温度環境を監視できない際は、ゼーベック効果による温度−電圧変換を用いることにより、二次電池の温度環境に応じた電気エネルギーがコンデンサに蓄積される。そして、制御部の電源が復帰した際にコンデンサの電圧を測定し、コンデンサの電圧もしくは充電コンデンサの電圧から基準電圧を引いた差を基に制御部OFF時の温度履歴を得る。制御部OFF時の温度履歴は積算され、積算された温度履歴を基に充放電制御がなされる。 (もっと読む)


【課題】蓄電手段の抵抗劣化を簡便に精度よく推定し、蓄電手段の交換時期を的確に把握すると共に蓄電手段を過負荷にさせず安定した動作を実現する。
【解決手段】あらかじめ運転方法が決定されている鉄道車両の路線走行時の蓄電手段の電流,表面温度,電圧,環境温度を記録し、最大電圧と最小電圧の差ΔVを初期値ΔViniと比較し、閾値ΔVthとの比較で劣化を算出し、制御に劣化を反映させると共に運転台に劣化度と点検警告の表示をする。 (もっと読む)


【課題】広い温度範囲において、より正確に電池の内部抵抗を検出する。
【解決手段】電池の内部抵抗の検出方法は、電池1の温度と内部抵抗を検出して、各々の温度に対する内部抵抗を演算する。内部抵抗の検出方法は、電池1の温度を検出すると共に、検出温度における電池1の電圧と電流を検出し、検出される電圧と電流から内部抵抗を演算し、さらに、演算された実測内部抵抗を検出温度に対する電池1の内部抵抗として、電池1の複数温度に対する内部抵抗を検出する。 (もっと読む)


【課題】開回路電圧の測定値に基づいて蓄電池の充電状態を検知する蓄電池充電状態検知方法について、蓄電池の劣化状態の如何にかかわらずに精度良く蓄電池の充電状態を検知すること。
【解決手段】蓄電池充電状態検知方法は、蓄電池の内部インピーダンスを測定し、前記蓄電池の安定時電池電圧を測定し、前記内部インピーダンスと前記安定時電池電圧の関係を示すマトリクスのデータを、複数に分けられた充電状態の範囲ごとに関連付け、前記内部インピーダンスの測定値と前記安定時電池電圧の測定値とが含まれる前記範囲に相当する前記充電状態を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 キャパシタの劣化を簡単に精度良く判定することのできるハイブリッド型作業機械を提供することを課題とする。
【解決手段】 電動発電機12を発電運転して電動発電機12から出力された電力として現充電エネルギを算出する。蓄電器19の初期静電容量に基づいて、現充電エネルギが蓄電器19に供給された際に蓄電器19に蓄積される電力として仮想充電エネルギを算出する。現充電エネルギと仮想充電エネルギとを比較して蓄電器19の劣化を判定する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の満充電容量値の補正を行う場合に、当該補正が行われる前に二次電池が充電されて補正の機会が失われてしまうおそれを低減することができる電池残量通知回路、電池パック、及び電気機器を提供する。
【解決手段】二次電池4の残量がアラーム値Almより小さな基準値Refになったとき、端子電圧値Vbに基づき満充電容量値FCCの補正を実行する補正部503と、充放電電流の積算により求められた積算残量が、アラーム値Almより大きな通知判定値Ajを超えるとき、当該積算残量を示す情報を前記二次電池の残量として機器本体3へ通知し、二次電池4の放電に伴い積算残量が通知判定値Ajになってから補正部503による補正が実行されるまでの間、通知判定値Ajを二次電池4の残量として機器本体3へ通知する通知部504とを備えた。 (もっと読む)


【課題】電池残量推定装置について、高精度を確保したまま、低コスト化及び小型化を図ること。
【解決手段】電池残量推定装置は、電池11の負荷16と並列接続されるコンデンサ14と、電圧保持回路12と、制御部13と、を備えている。電圧保持回路12は、電池11からコンデンサ14に流れる充電電流に起因して電圧降下が生じたときの電池11の出力電圧に対応する電圧を保持する。制御部13は、電圧保持回路12に保持された電圧に基づいて、電池11の電池残量を推定する処理、即ち、電池残量推定処理の実行を制御する。即ち、かかる構成の電池残量推定装置は、コンデンサ14の充電電流による負荷を電池11のダミー負荷として、当該ダミー負荷に起因する電池11の電圧降下に基づいて、当該電池11の電池残量を推定する。 (もっと読む)


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