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Fターム[2G016CC03]の内容

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【課題】二次電池の状態に応じた充電可能容量を算出することで、二次電池の満充電時間の算出精度の向上を図る。
【解決手段】二次電池20の電圧値、電流値、及び温度を検出する検出手段51と、二次電池20の充電時間を算出する充電時間算出手段55と、二次電池の充電状態を判定する判定手段54とを備える電池監視装置12であって、充電時間算出手段55は、検出手段51により定電圧充電中に検出された値に基づいて算出された二次電池の経路抵抗値と、二次電池の充電電圧と、二次電池の現在温度の内部抵抗値とを用いて所定の充電終止電流に対応して算出された第1の充電率と、第1の充電率を用いて算出された定電流充電率と、第1の充電率を用いて二次電池を充電する充電回路に固有の充電終止電流に対応して算出された第2の充電率とに基づいて、二次電池の充電時間を算出することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】電流積算または電力積算によって求められる電池の残存容量を精度良く補正する。
【解決手段】電池制御装置7は、電池の充放電電流の積算および充放電電力の積算のうちのいずれか一方に基づいて、電池の残存容量を算出する。また、電池制御装置7は、第1の所定条件が成立すると、第1の補正残存容量の算出を行うとともに、第1の所定条件より成立頻度が多い第2の所定条件が成立すると、第1の補正残存容量の算出精度より低い算出精度で、第2の補正残存容量の算出を行う。そして、第1の所定条件が成立すると、補正量が第1の補正上限量以下の範囲で、電流積算または電力積算による残存容量を第1の補正残存容量に基づいて補正するとともに、第2の所定条件が成立すると、補正量が第1の補正上限量より小さい第2の補正上限量以下の範囲で、電流積算または電力積算による残存容量を第2の補正残存容量に基づいて補正する。 (もっと読む)


【課題】電池電圧測定システムの規模を縮小化することができる、電池電圧測定システム及び電池電圧測定方法を提供する。
【解決手段】レギュレータ14が電池電圧VDDに基づいて生成した定電圧VregがA/Dコンバータ12のアナログ入力端子Ainに入力される。また、A/Dコンバータ12の基準電圧端子には、電源電圧20から端子(パッド)18を介して直接、電池電圧VDDが入力される。A/Dコンバータ12は、電池電圧VDDを基準電圧Vrefとして、当該基準電圧Vrefに対する入力電圧Ain=定電圧Vregのレベルを判定し、A/D変換した変換結果Doutを出力する。電池電圧VDDの低下に伴い、変換結果Doutは大きくなるため、処理部16では、変換結果Doutに基づいて電池電圧VDDの測定・監視を行う。 (もっと読む)


【課題】各単セル間に温度ばらつきが生じた場合でも、最適な充放電制御が可能となるような蓄電池の状態を出力できる蓄電池管理装置を提供することにある。
【解決手段】複数の温度センサ20により、蓄電池10の温度を計測する。計測手段30は、蓄電池10の電圧及び電流を計測する。演算手段100の最高最低温度選択手段102は、温度センサ20が計測した温度値から、最高温度と最低温度を求める。許容電力演算手段104は、蓄電池10の電圧電流に基づいて、最高温度及び最低温度に対する蓄電池10の最大許容充放電電力若しくは最大許容充放電電流を求める。制限手段120は、電圧電流計測手段によって計測された蓄電池の電圧が、上限電圧又は下限電圧に近い場合に、演算手段が求めた最大許容充放電電力若しくは最大許容充放電電流を小さく制限する。 (もっと読む)


【課題】充電時間を延長せずに電池の総容量を推定可能な電池容量推定装置および電池容量推定方法を提供する。
【解決手段】充電スイッチON直後、電池内のイオン濃度にばらつきがあるか否かを、前回イグニッションスイッチをOFFにしてから、充電スイッチがONになるまでの経過時間T0を基に推定したイオン拡散状態から判定する。このときのイオン濃度にバラツキがあると判定された場合は、OCVを取得せずに充電を開始し、イオン濃度がほぼ均一になったと判定されると、充電を一時休止して(時刻Ts1)、OCVを取得する(時刻Ts2)。OCVの取得後、充電を再開する。 (もっと読む)


【課題】外部電源による電池充電時の消費電力を節約する冷却システムを提供する。
【解決手段】本実施形態では、冷却システム1が、バッテリ使用上限温度から、想定されるいかなる走行状態においてバッテリの残容量をすべて使い切ったときのバッテリ温度上昇分を減算することによって、本実施形態における目標温度を算出する。その結果、本実施形態における目標温度は、SOCが大きくなるに従って、低くなる特性となる。それに対して、従来技術における目標温度は、SOCに対して一定に設定されていた。したがって、本実施形態における目標温度と、従来技術における目標温度との差分が、削減可能な消費電力となる。すなわち、本実施形態における冷却システム1は、外部電源による電池充電時の消費電力を節約することができる。 (もっと読む)


【課題】電池の最高温度および最低温度を精度良く求める技術を提供する。
【解決手段】電池温度検出装置1は、温度測定手段21、使用状態判定手段22、および最高最低温度算出手段23を備える。温度測定手段21は、電池の温度を測定する。使用状態判定手段22は、電池の使用状態が(A)走行時/充電時、(B)均等化回路使用時、(C)ファンによる冷却時のいずれであるかを判定し、最高最低温度算出手段23に送信する。最高最低温度算出手段23は、オフセット値や、オフセット値を補正する補正係数を記憶している記憶手段24を備え、温度測定手段21から受信した測定温度、ファン回転速度、均等化電池数(均等化処理を実行している電池数)、および使用状態判定手段22から受信した電池の使用状態に基づいて、最高温度および最低温度を算出する。そして、最高最低温度算出手段23は、算出した最高温度および最低温度を出力する。 (もっと読む)


【課題】オリビン系リチウムイオン電池のSOCを精度よく推定することを目的とする。
【解決手段】オリビン系リチウムイオン電池の蓄電量を推定する方法であって、前記リチウムイオン電池を充電したときの充電抵抗を算出する充電抵抗算出ステップと、前記リチウムイオン電池を放電したときの放電抵抗を算出する放電抵抗算出ステップと、前記充電抵抗算出ステップで算出された充電抵抗と前記放電抵抗算出ステップで算出された放電抵抗との抵抗比率を算出する抵抗比率算出ステップと、前記充電抵抗を前記放電抵抗で除した抵抗比率が増加するのに応じて前記リチウムイオン電池の蓄電量が高くなる相関情報に基づき、前記抵抗比率算出ステップで算出された前記抵抗比率から前記蓄電量を推定する蓄電量推定ステップと、を有することを特徴とするリチウムイオン電池の蓄電量推定方法。 (もっと読む)


【課題】単電池(例えば二次電池)が異常な状態となる前に、異常な状態に陥る可能性のある単電池を予見することのできる電池異常予見システムを提供することを課題としている。
【解決手段】複数の単電池11a〜11−n(nは2以上の自然数)それぞれの状態を示すパラメータ値を取得し、取得したパラメータ値が正常な値であるか否かを判別する正常範囲判定部と、正常な値であると判別された複数のパラメータ値を、所定の間隔によって分割された範囲にそれぞれ分類し、分類したパラメータ値の統計処理を行う統計処理部と、統計処理部で統計処理された結果に基づき、複数の単電池の状態を判別し、判別した結果に基づき、複数の単電池の状態が通常状態から異常状態に推移しうる状態にあるか否かを判別する状態判別部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】電池に関する配線の断線及びショートを適切に診断することができる、半導体回路、半導体装置、配線の異常診断方法、及び異常診断プログラムを提供する。
【解決手段】電圧印加部24のスイッチSW5をオン状態にして、配線27に電圧VCCを供給して、セルC4の出力電圧Voutを測定し、出力電圧Vout=0Vならば配線V4〜V3の間でショートが発生していると判定し、出力電圧Vout≠0Vならば配線V4が断線していると判定する。電圧印加部26のスイッチSW6をオン状態にして、配線27に電圧VREFを供給して、セルC1の出力電圧Voutを測定し、出力電圧Vout=0Vならば配線V1〜V0の間でショートが発生していると判定し、出力電圧Vout≠0Vならば配線V1が断線していると判定する。 (もっと読む)


【課題】短時間で電池セルの異常を検出すると共に、極め細やかな異常処理を正確に実行可能な電池状態監視装置を提供する。
【解決手段】複数の電池セル10を直列に接続して構成される組電池1における電池セル10の状態を監視する電池状態監視装置において、複数の電池セル10それぞれのセル電圧と閾値とを比較する比較回路3と、複数の電池セル10それぞれの電圧情報を検出する電圧検出回路5と、比較回路3から出力される比較結果、および電圧検出回路5から出力される電圧情報に基づいて、電池セル10の状態を監視する監視処理部(監視手段)61と、電圧情報よりも比較結果を優先して監視処理部61に出力する通信処理部(出力手段)62と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短時間で電池セルの異常を検出すると共に、極め細やかな異常処理を正確に実行可能な電池状態監視装置を提供する。
【解決手段】複数の電池セル10それぞれのセル電圧と閾値との大小関係を比較する比較回路3と、複数の電池セル10それぞれの電圧情報を検出する電圧検出回路5と、比較回路3から出力される比較結果、および電圧検出回路5から出力される電圧情報に基づいて、電池セル10の状態を監視するマイコン6と、比較回路3からマイコン6に出力される比較結果を保持するラッチ部61と、を備える。 (もっと読む)


【課題】突入電流の流入に起因する火花の発生を回避すると共に消費電力の増大を抑制する。
【解決手段】第1端子22a,22bを介してバッテリ100に測定電流Imを供給する電流供給部2と、測定電流Imの供給時におけるバッテリ100の内部抵抗Rxを測定するCPU9と、第1端子22a,22bおよびバッテリ100の接続を検出する接続検出部3とを備え、電流供給部2は、バッテリ100に測定電流Imを供給する電流源11と、電流源11および第1端子22aの間に直列に接続されたコンデンサ12および抵抗13と、抵抗13の両端間を短絡可能に構成されたスイッチ回路14とを備え、CPU9は、接続検出部3によって第1端子22a,22bおよびバッテリ100の接続が検出されると共に所定条件が満たされたときに、スイッチ回路14を制御して抵抗13の両端間を短絡させた後に内部抵抗Rxを測定する。 (もっと読む)


【課題】放電用スイッチの診断を専用の信号線を設けることなく実現する。
【解決手段】複数の電池101が直列に接続された組電池102と、それぞれの電池101と並列に接続されてそれぞれの電池101の放電を行う放電回路であって、第一の抵抗203と放電用スイッチ202とが直列に接続された放電回路と、第一の抵抗203を介してそれぞれの電池101の電圧を所定の電圧と比較する比較器204と、比較器204による比較結果に基づいて放電用スイッチ202の故障診断を行う診断回路とを備える。 (もっと読む)


【課題】満充電容量を正確に把握可能な二次電池の制御装置を提供する。
【解決手段】電流の積算値に基づき第1のSOCを求めるとともに電圧に基づき第2のSOCを求め(S12,S16)、これら第1のSOCと第2のSOCとの差をSOC差として演算し(S18)、このSOC差を該SOC差に応じて所定の変換度合いで変換した点数(補正ポイント)として演算し(S20)、該点数に応じて二次電池の満充電容量を補正する(S26,S30)。 (もっと読む)


【課題】 複数の単組電池を組電池として使用する場合に、内部短絡、断線など単組電池の異常を的確に把握する。
【解決手段】 単電池2が複数直列に接続されて単組電池3が構成され、単組電池3が複数並列に接続して組電池3Aとして使用する場合に、各単組電池3の充電電流値Iを測定し、測定された各単組電池3の充電電流値Iの相対比較、または、使用初期の充電電流値Iと使用経過後の充電電流値Iとの差に基づいて、特定の単組電池3の異常を判定する。 (もっと読む)


【課題】任意に接続された複数の蓄電ユニットの接続形態を検出し、検出された接続形態に応じて複数の蓄電ユニットを制御する。
【解決手段】6個の蓄電モジュールMOD1〜MOD6が直列に接続される。出力コントローラICNTに対して全体電圧V(Total)および各蓄電モジュールの個別出力電圧V(1)〜V(6)が供給される。出力コントローラICNTの制御部PRは、判定式が成立する
か否かによって接続形態を判定する。蓄電モジュールの数をNとし、全体出力電圧をV(Total)とし、個別出力電圧をV(1),V(2),・・・,V(N)とし、接続形態の並列数をMとする時に、(判定式:V(1)=V(2)=・・・・=V(N)=(1/M)×V(Total))が使用される。判定式が成立する場合に、(N/M)並列M直列と判定される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、工具用バッテリの電流検出素子、電流等の監視部の故障判定を速やかに行なえるようにすることを目的とする。
【解決手段】本発明に係る工具用バッテリ10は、放電電流、あるいは充電電流の電流信号と各セル12の電圧信号とが入力される監視部22と、その監視部22からの信号に基づいて放電時、あるいは充電時の制御を行なう制御用マイコン24とを備える工具用バッテリ10であって、放電電流及び充電電流を検出する電流検出素子14からの電流信号が監視部22と制御用マイコン24とにそれぞれ入力されるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】二次電池の劣化が進行していても二次電池の任意の充電状態において二次電池に残存している電気量を知る。
【解決手段】二次電池容量算出装置10は、二次電池の劣化状態に応じた放電可能容量ごとに、当該二次電池を完全充電状態から定電流で放電させたときの当該二次電池の電圧と放電経過時間との関係を示す放電特性データを記憶し、対象の二次電池の放電可能容量を特定し、対象の二次電池の電圧を測定し、特定した放電可能容量に応じた放電特性データと、測定した電圧とに基づいて、対象の二次電池に蓄えられている電気量を算出する。 (もっと読む)


【課題】電流遮断機構の作動検知を速やかに行うことを目的とする。
【解決手段】複数の単電池12を備え、電池の異常状態において電流を遮断する電流遮断機構を備えた車両用の組電池11と、組電池11とモータ34に供給される組電池11の電力の電圧を調整するコンバータ31とを接続する接続回路に接続され、コンバータ31のスイッチング動作に伴う電圧変動を抑制するフィルタコンデンサ18と、フィルタコンデンサ18の電圧値に関する情報を取得する第1の電圧センサ19と、フィルタコンデンサ18の電圧値の変化の度合いに基づき、電流遮断機構の作動の有無を判別するコントローラ30と、を有することを特徴とする電池の故障判定装置。 (もっと読む)


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