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Fターム[2G017AD62]の内容

磁気的変量の測定 (8,145) | 検出手段 (3,036) | 電流磁気効果 (2,247) | 材質 (515) | 金属 (93)

Fターム[2G017AD62]に分類される特許

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【課題】 積層構造の側方に生成された付着物の影響を受けにくい磁気トンネル接合素子が求められている。
【解決手段】 基板上に形成された下部電極の一部の領域の上に、下部電極とはエッチング特性が異なる導電材料で形成されたバッファ層が配置されている。バッファ層の上に、アモルファスの強磁性材料で形成された第1磁化自由層が配置されている。第1磁化自由層の上に、結晶化した強磁性材料で形成された第2磁化自由層が配置されている。第2磁化自由層の上にトンネルバリア層が配置されている。トンネルバリア層の上に、磁化方向が固定された磁化固定層が配置されている。磁化固定層の上に上部電極層が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 特にSFP構造における第1磁性層の膜厚を、耐熱性及びΔMRの観点から適正化してなるセルフピン止め型の磁気検出素子及びそれを用いた磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 固定磁性層とフリー磁性層とが非磁性材料層を介して積層された積層構造を備え、固定磁性層3は、第1磁性層3aと第2磁性層3cとが非磁性中間層3bを介して積層され、反平行に磁化固定されたセルフピン止め型であり、第1磁性層3aは第2磁性層よりも高保磁力材料のFexCo100-x(ただしxは、55at%以上で65at%以下)で形成され、第1磁性層3aの膜厚t1は14Å以上で20.5Å以下の範囲内で第2磁性層よりも薄く、第1磁性層3aと第2磁性層3cの磁化量の差が実質的にゼロである。 (もっと読む)


【課題】演算増幅器、トランジスタ、コンデンサなどのような他の構成要素の内の1つ又はそれ以上を、磁気センサーと同じチップの一部として有する単一チップ設計、特に、チップ上に配置されているセット/リセットドライバー回路を有する設計を提供する。
【解決手段】磁気感知装置と、それを作成する方法及び使用する方法とが開示されている。感知装置は、1つ又は複数の磁気抵抗感知要素と、磁気抵抗感知要素を調整するための1つ又は複数の向き変え要素と、向き変え要素を制御するためのドライバー回路を有する半導体回路と、を有している。磁気抵抗感知要素、向き変え要素、及び半導体回路は、単一のパッケージ内に配置されており、及び/又は単一のチップ上にモノリシックに形成されている。 (もっと読む)


【課題】高精度であり、かつ容易に形成することができる磁気抵抗効果素子、それを用いた磁界検出器、位置検出器、回転検出器および電流検出器を提供する。
【解決手段】磁気抵抗効果素子1は、4つ以上の強磁性層8と、4つ以上の強磁性層8のそれぞれの間に設けられた3つ以上のトンネル絶縁層9とを備え、外部から磁界Hexを印加しない状態において3つ以上のトンネル絶縁層9のそれぞれを挟んで対向する強磁性層8の磁化11方向は互いに反対方向である。 (もっと読む)


【課題】任意のサイズ、形状の磁性体の透磁率を計測でき、生産プロセスライン上のウエハ等において、切断や加工を施すことなく、プローブをスキャンすることにより、透磁率のウエハ内の分布を評価可能である磁性体の透磁率計測装置および磁性体の透磁率計測方法を提供する。
【解決手段】誘電体もしくは絶縁体を導体と地導体によって挟んだ構造を有し、その導体と地導体あるいは導体に磁性体を絶縁体を介して近接配置する。磁界印加部により導体から磁性体に磁界を印加し、磁界印加部による磁界印加の有無による信号の振幅情報あるいは複素情報の差分を信号計測器により測定する。信号計測器で測定された信号の差分から、磁性体の透磁率を最適化処理により求める。磁性体に対してプローブをスキャンすることによりウエハ内における透磁率の分布を評価可能である。 (もっと読む)


【課題】 三端子型磁気抵抗効果素子に関し、一次元線状巨大磁気抵抗素子の特性や磁壁の移動を外部から制御する。
【解決手段】 第1の強磁性体層と、前記第1の強磁性体層より保磁力の大きな第2の強磁性体層と、前記第1の強磁性体層と前記第2の強磁性体層との間に設けられた膜厚が単調に変化する非磁性体と、前記第1の強磁性体層上にゲート絶縁膜を介して設けられたゲート電極とを設ける。 (もっと読む)


【課題】検波出力や発振出力等の点で、著しい特性向上は困難である。
【解決手段】マイクロ波素子100は、面内磁化膜の磁化自由層103と、面内磁化膜の磁化固定層105と、磁化自由層103と磁化固定層105の間に設けられたトンネルバリア層104とを有する磁気抵抗素子を用いたマイクロ波素子において、磁気抵抗素子の膜面直方向の軸から3°以上30°以下の外部磁界を印加する外部磁界印加機構302と、磁化固定層105の膜面直方向の反磁界に対する磁化自由層103の膜面直方向の反磁界の比が0.5以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特に、固定抵抗素子を磁気抵抗効果素子よりも少ない積層数にて、電気抵抗値Rs及び抵抗温度係数(TCR)が磁気抵抗効果素子とほぼ同等になるように調整できる磁気センサを提供することを目的とする。
【解決手段】 本実施形態における磁気センサ1は、基板2上に、反強磁性層、固定磁性層、非磁性材料層及びフリー磁性層が積層されて成る磁気抵抗効果素子10と、前記磁気抵抗効果素子10と電気的に接続された固定抵抗素子20とを有し、前記固定抵抗素子20は、Fe単層22と、前記Fe単層22よりも抵抗温度係数(TCR)が低い非磁性層21とを積層して構成され、前記磁気抵抗効果素子10よりも積層数が少ないことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】GMRあるいはMTJデバイスのような非平行MR素子のリファレンス層におけるピンド磁化の方向を同時に設定可能なMR素子の磁化方法を提供する。
【解決手段】複数の非平行MR素子の各リファレンス層(サブAP1層)15の厚みを対応する磁気ピンド層(サブAP2層)13よりも薄くする。これら複数のMR素子を、サブAP2層13の磁化方向を磁場方向に向けるのに十分な方向と大きさを有する磁場中に配置する。そののち、磁場の大きさを零になるまで減少させ、磁場の大きさが零になったときに、MR素子を熱処理する。それによって各サブAP1層15の磁化方向を当該MR素子の長手方向に沿うように固定する。 (もっと読む)


【課題】熱処理後の電気比抵抗の増加率が相対的に小さく、かつ、電気比抵抗の増加率が均一な金属−絶縁体系ナノグラニュラー材料、及び、これを用いた薄膜磁気センサを提供すること。
【解決手段】(1)式で表される組成を有する強磁性粒子と、前記強磁性粒子の周囲に充填されたMg−F系化合物からなる絶縁マトリックスとを備えた金属−絶縁体系ナノグラニュラー材料、及び、これを用いた薄膜磁気センサ。
(Fe1-xCox)100-z(B1-ySiy)z ・・・(1)
但し、0≦x≦1、0≦y≦1、0<z≦20。 (もっと読む)


【課題】磁界の検出感度の高い磁気センサ及び磁界測定装置を提供する。
【解決手段】半導体(シリコン)基板上にTa層を形成し、その上にCoFeB層である磁化自由層50、Cu層である導電金属層40、CoFe層である磁化固定層30、MnIr層である反強磁性層20及びアルミニウム層10、をこの順で積層した多層膜をリソグラフィで線幅30[μm]、長さ200[μm]のセンサ部70を形成する。さらに、センサ部70の、磁化自由層50の磁化容易軸の方向と直角方向の両端に、幅600[μm]、長さ600[μm]の電極部60,61とを形成する。この磁気センサ5をブリッジ回路90の1辺に配置し、発振器80からブリッジ回路90に交番電流を印加し、磁化自由層の磁壁を振動的に移動させ、外部磁界に対する抵抗変化をしやすくすることにより、磁気センサ5の感度を向上させる。 (もっと読む)


【課題】小型・軽量で高感度な磁気検知素子を提供する。
【解決手段】 元々薄膜技術等を用いて作製されるTMR素子2を用いて磁気検知素子1を構成することで、小型・軽量化を図るとともに、当該素子1の一面に磁性層4の抗磁力よりも低く、かつ、その異方性軸が磁性層4の異方性軸とは独立して設定された磁界感知補助用軟磁性膜7を備える構成とし、抗磁力の差を利用することで磁力検知を機能分離して行なえることから、センサとしての磁界感度が向上するようにした。 (もっと読む)


【課題】磁気センサとして感度が高く、測定レンジの大きなMIセンサを提供する。
【解決手段】本発明のマグネトインピーダンスセンサは、零磁歪となる軟磁性合金のアモルファスからなる感磁ワイヤと前記感磁ワイヤの周囲に絶縁物を介して検出コイルを有し、前記感磁ワイヤに高周波電流を印加することで、外部磁場に応じて検出コイルより発生する電圧を検出するマグネトインピーダンス素子と、前記マグネトインピーダンス素子に高周波電流を供給する電流供給装置と、検出コイルからの出力を信号処理する信号処理回路を有するマグネトインピーダンスセンサにおいて、前記感磁ワイヤは少なくともワイヤの円周方向にスピン配列した表面層を有し、前記高周波電流は0.3以上、1.0GHz以下の周波数を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気センサ素子が安定して電気的に接続されたセンサ装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のセンサ装置10は、回路基板12と、回路基板12の上面に配置されたセンサ素子14、16、18と、これらのセンサ素子を被覆する封止樹脂32とを主要に備えて構成されている。センサ素子14およびセンサ素子16は、上面にセンサ部26およびセンサ部28が設けられており、上面に設けられた接続パッドが金属細線24を経由して基板上のパッドと接続される。一方、センサ素子18は、側面に設けられた接続パッド18Aが、回路基板12の上面に配置された厚いポスト35に半田11を経由して接続される。 (もっと読む)


【課題】デザインルールを変更することなく電極パッドの配置を変更することによって、ペレット取数を増加させることを可能にすること。
【解決手段】基板11上に設けられた導電層からなる十字型パターンである感磁部の周辺に電極パッド14a,14b,14c,14dが配置されている。基板上11の素子形状は長方形であり、この長方形の平面内に配置された感磁部12の十字型パターンの一方の一対の端子12a,12bは、引き回し電極13a,13bを介して電極パット14a,14bに接続されている。十字型パターンの他方の一対の端子12c,12dは、引き回し電極を介することなく電極パット14c,14dに接続されている。長方形の長辺に沿って、電極パット14aと、電極パット14cと、電極パット14dと、電極パット14bが、この順に横一列に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 磁気センサの素子面上に保護金属カバーを備えた磁気センサ組立体において、
磁気センサの磁気抵抗効果素子を形成する抵抗ブリッジの中点電位差が環境温度の影響を
受けて大きく変化し、設計値に対してオフセットを生じる。
【解決手段】 保護金属カバーのうち磁気抵抗効果素子と対向する面の一部を薄肉化して
凹部を形成する。磁気抵抗効果素子と保護金属カバーとの間隔が局部的に広くなることで
、環境温度の影響を受けて保護金属カバーと磁気センサの素子面との対向状態が変化して
も、磁気抵抗効果素子内の温度分布が不均一になり難く、中点電位差が変化しにくい磁気
センサ組立体となる。 (もっと読む)


【課題】小型の磁気センサをウエハ状態で検査するときに磁気センサとコイルとの相対的な位置合わせを容易にし、かつ高精度な検査を実現可能にする。
【解決手段】1つの基板11の主面11a上に、少なくとも1つの磁気センサ素子12と、該磁気センサ素子12の周辺に少なくとも1つのコイル素子13とが形成され、それぞれの磁気センサ素子12およびコイル素子13には電極パッド12b,13bが設けられてなる磁気センサウエハ10における磁気センサ素子の検査方法であって、検査対象の磁気センサ素子12Tの電極パッド12bに測定用の針3を立てるとともに、検査対象の磁気センサ素子12Tの周辺のコイル素子13A,13Bの電極パッド13bに通電用の針4A,4Bを立てた後、通電用の針4A,4Bからコイル素子13A,13Bへ通電することによって、検査対象の磁気センサ素子12Tに検査用の磁界Mを印加する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡素な工程を用い、且つ製造時の不良を低減することができる磁気センサの製造方法を提供する。
【解決手段】まず、樹脂ケース10のピン端子挿入用貫通孔160に各ピン端子13を装着する(S101)。次に、樹脂ケース10の素子装着凹部101に磁気抵抗素子11を設置し、リード端子12が配列形成されたリードフレーム201を樹脂ケース10の天面110側に配置する(S102→S103)。リード端子12とピン端子13とを熱圧着により接合する(S104)。樹脂ケース10の切断用溝120に沿ってリード端子12をリードフレーム201から切り離す(S105)。リード端子12と磁気抵抗素子11とを熱圧着により接合する(S106)。樹脂ケース10にカバー15を装着する(S107)。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高感度かつ小面積の半導体磁気センサーを低コストで提供すること。
【解決手段】半導体基板上に化合物半導体から構成されたエピタキシャル成長層を分割することにより形成された3つのメサ領域が形成されている。メサ10Cはホール素子部100として使用される。メサ10A及びメサ10Bは、それぞれホール素子部100からの出力を増幅するための電界効果トランジスタ部200A、200Bとして使用される。メサ10Cとメサ10B、メサ10Cとメサ10Aはそれぞれ隣接して設けられているが、これらのメサ同士はエッチングにより分断されることによって絶縁されている。電圧検出用電極20A及び20Bは、それぞれ電界効果トランジスタ部200A及び200Bのゲート電極40A、40Bに直接接続されている。 (もっと読む)


【課題】低保磁力と低い残留磁束密度をもつ軟磁性膜を備え、この軟磁性薄膜で磁気収束する半導体装置及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】半導体基板1に設けられたホール素子2と、このホール素子1上に設けられた軟磁性薄膜6とを備え、軟磁性薄膜6が、少なくともホウ素を含有している。半導体基板1上で、かつホール素子2上に設けられた有機絶縁膜4と、この有機絶縁膜4と軟磁性薄膜6との間に設けられた金属導電層5とを備え、軟磁性薄膜6が、金属導電層5上で少なくとも1個以上のホール素子2の感磁部を覆うように配置されている。 (もっと読む)


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