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Fターム[2G020CC11]の内容

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Fターム[2G020CC11]に分類される特許

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【課題】本発明は、信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 本発明に係る分光モジュール1では、分光部4に進行する光L1が光通過孔50を通過するに際し、分光部4側に向かって先細りとなる光入射側部51を抜け、光入射側部51の底面51bと対向するように形成された光出射側部52に入射した光のみが光出射開口52aから出射される。このため、光入射側部51の側面51cや底面51bに入射した迷光Mは、光出射側部52と反対側に反射されるので、光出射側部52に迷光が入射することを抑制することができる。従って、分光モジュール1の信頼性を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 小型化及び検出精度の向上の両立を図ることができる分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1は、光を透過させる本体部2と、本体部2の所定の面から本体部2に入射した光を分光すると共に所定の面側に反射する分光部と、所定の面に配置され、分光部によって分光されると共に反射された光を検出する光検出素子4と、所定の面に設けられ、分光部に進行する光が通過する第1の光通過孔6a、及び分光部から光検出素子4に進行する光が通過する第2の光通過孔6bを有する遮光層6と、光検出素子4を所定の面に固定する遮光性の樹脂部材10と、を備えている。樹脂部材10は、光の入射方向から見た場合に、光検出素子4の外縁から突出する突出部15aを複数有し、第1の光通過孔6aの少なくとも一部は、光の入射方向から見た場合に、隣り合う突出部15a,15aの間に位置している。 (もっと読む)


【課題】 小型化を図り、ウェハプロセスによって容易に大量生産することのできる分光モジュールの製造方法を提供する。
【解決手段】 表面2aから入射した光を透過させる光透過部2,3と、光透過部2,3の凸曲面3a上に設けられ、光透過部2,3を透過した光を分光して表面2a側に反射する分光部と、表面2a側に設けられ、分光部によって分光されて反射された光を検出する光検出素子7と、を備える分光モジュール1の製造方法は、凸曲面3aに、回折層4を形成するための材料を配置し、材料にモールドを当接させ、材料を硬化させることにより、凸曲面3aに沿って回折層4を形成する工程と、回折層4の表面に反射層6を形成することにより、分光部を形成する工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1は、光L1,L2を透過させる本体部2と、本体部2の前面2aから本体部2に入射した光L1を分光して前面2a側に反射する分光部3と、分光部3によって分光されて反射された光L2を検出する光検出部41を有し、本体部2の前面2a上に支持された光検出素子4と、を備えている。光検出素子4は、分光部3に進行する光L1が通過する光通過孔42を有している。前面2aには、分光部3に進行する光L1が通過する第1の光通過開口6a、及び光検出部41に進行する光L2が通過する第2の光通過開口6bを有する光吸収層6が形成されている。光通過孔42は、第1の光通過開口6aと対向しており、光検出部41は、第2の光通過開口6bと対向している。 (もっと読む)


【課題】広帯域の波長において略均一な回折効率が得られる回折格子を提供する。
【解決手段】透明基板上に、第1の格子材料により断面が凸状に形成された第1の格子材料層と、第2の格子材料により前記第1の格子材料層を覆うように形成された第2の格子材料層を有して、光を透過し回折する回折格子であって、所定の波長範囲内の任意の波長λの光における前記第1の格子材料の屈折率n(λ)と、前記第2の格子材料の屈折率n(λ)との差をΔn(λ)、前記回折格子のピッチをPとした場合に、P/λ=0.61×Δn(λ)−0.59の関係を満たし、凸状に形成された前記第1の格子材料層の高さをdとした場合に、0.7≦d×Δn(λ)/λ≦1.25であって、凸状に形成された前記第1の格子材料層の幅をWとした場合に、0.25≦W/P≦0.65である回折格子を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】真空紫外線領域で透過率の高いグリズムを提供する。
【解決手段】 プリズムと、複数のバイナリ型回折格子を有する回折格子とを備えているグリズムを提供する。このグリズムでは、プリズムは、フッ化リチウム、フッ化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種である第1光学材料を用いて形成されており、バイナリ型回折格子は、フッ化リチウム、フッ化マグネシウムからなる群から選ばれる少なくとも一種である第2光学材料を用いて形成されており、バイナリ型回折格子の表面粗さの平均二乗偏差値(rms値)は、5nm以下である。このグリズムは、フッ化リチウムおよびフッ化マグネシウムの屈折率が大きく変化する200nmから短波長側の吸収端波長までの真空紫外線領域で好適に利用できる。 (もっと読む)


【課題】真空紫外線領域で利用する分光器を提供する。
【解決手段】スリット40、第1色消しレンズ20、グリズム10、第2色消しレンズ30、検出器50を備える分光器で、第1色消しレンズ20と、グリズム10と、第2色消しレンズ30は、LiF、MgF2から選ばれて形成される。第1色消しレンズ20は、第1屈折レンズ21と複数のバイナリ型回折格子を有する第1回折レンズ22とを有する。第2色消しレンズ30は、第2屈折レンズ32と複数のバイナリ型回折格子を有する第2回折レンズ32とを有する。グリズム10は、第1色消しレンズ20と第2色消しレンズ30との間に設置され、プリズム11と、複数のバイナリ型回折格子を有する回折格子12とを有する。第1回折レンズ22のバイナリ型回折格子と、第2回折レンズ32のバイナリ型回折格子と、グリズム10の回折格子のバイナリ型回折格子の表面粗さの平均二乗偏差値は5nm以下である。 (もっと読む)


【課題】波長分解能と回折効率をともに向上できる分光装置、検出装置及び分光装置の製造方法等を提供すること。
【解決手段】分光装置は、入射光を透過する透過型回折格子を含む。透過型回折格子は、第1の誘電体により形成される傾斜面140(または傾斜面150)を有する。傾斜面140は、基準線130に対して傾斜して配列される。透過型回折格子への入射光の入射角度を基準線130に対して角度αとし、回折光の回折角度を基準線130に対して角度βとする。この場合、入射角度αは、傾斜面140対するブラッグ角度θよりも小さい角度であり、回折角度βは、ブラッグ角度θよりも大きい角度である。 (もっと読む)


【課題】 大型化を防止しつつ、広い波長域の光や異なる波長域の光を精度良く検出し得る分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、分光部7と光検出素子4とに加えて、分光部8と光検出素子9とが設けられているので、広い波長域の光や異なる波長域の光に対して検出感度を高めることができる。更に、光検出部4aと光検出部9aとの間に光通過孔4bが設けられており、光吸収性の基板2の領域Rと対向するように反射部6が設けられているので、大型化を防止することができる。また、外乱光Lは、基板2の領域Rで吸収される。そして、外乱光Lの一部が基板2における領域Rを透過したとしても、その一部の光は、領域Rと対向するように設けられた反射部6によって、領域R側に反射されるので、外乱光Lの入射に起因した迷光の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】反射型回折格子、及び、それを用いた分光器及びパルス整形器に関し、光の入射角を変更することで、広い波長域で高い回折効率を実現する反射型の回折格子の提供。
【解決手段】反射型回折格子1は、入射光ILを透過型の体積ホログラム層2で回折させ、体積ホログラム層2からの回折光(DLr、DLb、DLg)を体積ホログラム層2と接している反射部材(ミラー3)で反射することによって光の入射角を変更し、広い波長域で高い回折効率を実現する (もっと読む)


【課題】 回折格子パターンの形成を安定化させることができる分光モジュール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 分光モジュール1においては、回折層6よりも厚くなるように回折層6の周縁6aに沿って鍔部7が一体的に形成されている。これにより、マスタモールドを用いて回折層6及び鍔部7を形成する場合の離型時に、レンズ部3の凸状の曲面3aに沿うように形成された回折層6がマスタモールドに持っていかれて曲面3aから剥離するのを防止することができる。更に、回折層6の中心に対して所定の側に偏るように回折格子パターン9が形成されている。これにより、回折層6の所定の側に対してその反対側を先行させるように離型を行うことで、回折層6が剥離したり、回折格子パターン9が損傷したりするのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】繰り返し露光で生じる回折光の異常ピークの発生を抑制し、急峻で異常ピークの少ない分光が可能な回折格子を実現し、この回折格子を用いることで高精度な分光分析装置を提供する。
【解決手段】一定ピッチの回折格子を繰り返し露光により作製する際に、作製する回折格子のピッチ寸法と小角偏向の繰り返し露光周期との関係において、露光すべきピッチ寸法Pと小角偏向の繰り返し露光周期Sとの比P/Sが0.1以上になるように設定して露光を繰り返し、露光で生じる回折光の異常ピークの発生を抑制し、急峻で異常ピークに少ない分光が可能な回折格子を実現する。 (もっと読む)


【課題】 受光手段に入射する光束の強度の低下を防止しつつ、回折効率に低下が無く、フレア等の問題が発生しない高精度な回折素子及び回折素子の製造方法及びそれを用いた分光器を得ること。
【解決手段】
曲面の基板に回折格子が形成されている回折素子2において、曲面3は、一平面上に存在する曲線(I) を、同一の一平面上に存在する直線(II)を回転軸として回動させたときに形成されるアナモフィック形状より成り、回折格子10を構成する各々の格子10aは、回転軸と直交する各々の断面内に存在すること。 (もっと読む)


【課題】 回折面以外の面で反射した迷光が光検知部に入射するのを効果的に軽減し、回折面で分光した光を高精度に検知することができる分光装置を得ること。
【解決手段】 凹面反射型の回折素子を有する分光装置において、該回折素子の回折面以外の面のうち該回折面と同じ側であって、該回折面の外側に位置する非回折面は光沢面であり、該回折素子で回折される1次回折光の結像位置相当に該1次回折光を受光する光検知部を有し、該光検知部は回折面より外側の非回折面で正反射した光束の光路の内側に配置されていること。 (もっと読む)


【課題】低コストな樹脂製の回折格子において、格子定数の温度依存性を小さくする。
【解決手段】いわゆる2色成型(2材成型、複合成型)を用い、熱膨張係数が小さい材料によって高い剛性に形成されるハウジング2に、薄肉の表層部4aを一体で積層し、その表層部4aに回折格子4を形成(成型の際に型から転写)する。したがって、ハウジング2に一体成型される回折格子4において、その熱膨張係数は剛性の高いハウジング2の熱膨張係数に支配的されるので、該ハウジング2に成形後の熱的な安定性および好ましくは経時の安定性にも優れた樹脂材料を用いることで、回折格子4を含むハウジング2全体での熱膨張係数を小さく抑えることができるとともに、前記表層部4aには、平滑性および好ましくは成形性にも優れた樹脂材料を用いることで、高い光学特性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】固有のCCD空間的分解能を保有でき、CCDアレイ直線ジオメトリーに合致する分解能を有し、歪みのない所望のスペクトルを光学的にイメージすることができる分光計を提供する。
【解決手段】高分解能の収差補正同心分光計110は、非平行の複数の溝を有する凸面回折格子100を含む。この凸面格子100の複数の溝がフィールド収差を補正する。凸面回折格子100の使用により本発明の分光計110を著しく分解能が向上した高精度スペクトルイメージングのものにすることが可能になる。平行でない複数の溝をもつ前記凸面回折格子100を使用することにより、分光計110は、多用途に適した機能のものになる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1においては、分光部4に進行する光L1が通過する光通過孔50が光検出素子5に形成されている。そのため、光通過孔50と光検出素子5の光検出部5aとの相対的な位置関係にずれが生じるのを防止することができる。更に、光検出素子5が光学樹脂剤63によって基板2の前面2aに接着されている。そのため、光検出素子5と基板2との熱膨張差に起因して光検出素子5に生じる応力を低減することができる。しかも、光透過板16が光入射開口50aの一部を覆っている。これにより、光通過孔50内において光学樹脂剤63の光入射側表面63aが略平坦面となる。そのため、基板2に光L1を適切に入射させることができる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性の高い分光モジュールの製造方法及び分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1では、光通過孔50を有する光検出素子5を用いる。そのため、光通過孔50と光検出素子5の光検出部5aとの相対的な位置関係にずれが生じるのを防止することができる。更に、基板2の前面2aに形成された配線9に光検出素子5をフェースダウンボンディングによって電気的に接続し、基板2と光検出素子5との間にアンダーフィル樹脂として樹脂層79を形成する。そのため、基板2と光検出素子5との固定強度を向上させることができる。しかも、樹脂層79を形成する前に、光通過孔50を包囲するガイド部77に沿うように樹脂層78を形成する。これにより、光通過孔50への樹脂層79の進入が防止されるため、基板2に光を適切に入射させることができる。 (もっと読む)


【課題】 分光部や光検出素子を収容するパッケージの小型化と共に、パッケージの光入射部に対する分光部や光検出素子の高精度な位置決めを実現し得る分光器を提供する。
【解決手段】 分光器1では、分光部4が設けられた球面35、及び光検出素子5が配置された底面31を有するレンズ部3が、底面31と略直交する側面32、並びに、底面31及び側面32と略直交する側面34を有している。そして、分光モジュール10を収容するパッケージ11が、側面32,34とそれぞれ面接触する側面16,18、及び球面35と接触する接触部22を有している。そのため、レンズ部3の球面35をパッケージ11の接触部22に接触させつつ、レンズ部3の側面32,34をそれぞれパッケージ11の側面16,18に面接触させることで、パッケージ11の光入射窓板25に対して分光部4及び光検出素子5が位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】 信頼性を維持しつつ簡便に組み立てることができる分光モジュールを提供する。
【解決手段】 分光モジュール1は、前面2aから入射した光L1を透過させる基板2と、基板2に入射した光L1を透過させるレンズ部3と、レンズ部3に入射した光L1を分光すると共に反射する分光部4と、分光部4によって反射された光L2を検出する光検出素子5と、を備えている。基板2には、光検出素子5を位置決めするための基準部となるアライメントマーク12a,12b等に対して所定の位置関係を有する凹部19が設けられており、レンズ部3は、凹部19に嵌め合わされている。分光モジュール1によれば、レンズ部3を凹部19に嵌め合わせるだけで、分光部4と光検出素子5とのパッシブアライメントが実現される。 (もっと読む)


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