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Fターム[2G023AB27]の内容

Fターム[2G023AB27]に分類される特許

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【課題】感圧塗料による圧力場の測定と可視性の粒子による速度場の測定を、それぞれの測定の精度を損なうことなく同時に行うことを可能とし、同一事象における複数時刻の時間方向に相関のある圧力場と速度場の情報を取得し、その因果関係を明確にすることを可能とすること。
【解決手段】流体に接する物体表面の圧力分布を感圧塗料によって光学的に測定する圧力場測定工程と、流体内に可視性の粒子を散布して流体の空間挙動を光学的に測定する速度場測定工程とを同時に行い、同一事象に対する圧力場と速度場の情報を時間方向で相関した情報として取得すること。 (もっと読む)


【課題】 音響発生源の近傍場の音響情報から気流音を検出できる音響試験装置を提供する。
【解決手段】 音響試験装置は、気流を発生させる気流発生手段と、発生した気流の流通方向に沿って設けられる壁面部材と、壁面部材に設けられた開口部と、開口部に設置された音響検出手段と、音響検出手段に対向して前記壁面部材に設けられ、複数の開口を有するフィルター部材とを備え、音響検出手段により、壁面部材の気流側表面の音響情報を前記フィルター部材を介して検出する。 (もっと読む)


【課題】建物の建設前に扉の開閉障害の発生頻度を評価可能とすること。
【解決手段】本発明の装置は、検討建物の建設予定地等の演算条件の入力を受け付ける受付手段と、建物モデル表面の複数の基準点における風向毎の外圧係数を含む建物モデル情報を記憶する記憶装置から該情報を読み出す第1読出手段と、過去の気象観測データに基づき算出された、複数の観測地点の風向毎の風速発生頻度を演算するためのワイブルパラメータを記憶する記憶装置から該パラメータを読み出す第2読出手段と、前記演算条件と、前記建物モデル情報と、前記ワイブルパラメータと、に基づいて、前記検討建物を仮想した仮想建物の、各々の前記基準点に対応する評価点における仮想扉の内外力の釣り合いから、各々の前記評価点において扉開閉障害が発生する発生頻度を演算する演算手段と、前記発生頻度を出力する出力手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】発電設備において、排出される二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素検知装置を無駄なく配置する技術を提供する。
【解決手段】二酸化炭素分離装置及び二酸化炭素を排出する専用の煙突を有する発電設備において、専用の煙突から排出される二酸化炭素の濃度を検知する二酸化炭素検知装置の設置方法であって、専用の煙突から排出される二酸化炭素の予測排出量、発電設備が設けられる地域の予測風向や予測風速、発電設備内に設けられる建物の形状、二酸化炭素の特性のうち少なくとも何れか一つを含む設定情報を取得し、取得される設定情報に基づいて、専用の煙突から排出された二酸化炭素が到達する到達領域及び該到達領域における二酸化炭素濃度を算出し、算出された、到達領域及び該到達領域における二酸化炭素濃度に基づいて、二酸化炭素検知装置を設置する必要がない非設置領域を特定する。 (もっと読む)


【解決手段】格子を生成させたフィールドにゴルフボールモデルを設定し、このゴルフボールモデルに重量を設定すると共に初期条件を与えてフィールド内を飛行させ、上記各々の格子区画で算出された気体流の速度、方向及び圧力からゴルフボールの揚力係数及び抗力係数を算出して飛行中のゴルフボールの高さ変化、横方向変化、速度変化、回転数変化を算出し、打出時から落下時までのゴルフボールの飛距離、左右へのばらつきを算出して、弾道を推定するゴルフボールの弾道シミュレーション方法を提供する。
【効果】実物モデルを用いる必要なく、ゴルフボールを任意の初速度、任意の回転数及び任意の角度で打出したときの弾道を推定することができ、更にフォロー、アゲンスト、横風などの風の状態に応じた弾道を推定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】低い計算負荷で攪拌性能を評価することができ、滞留領域を容易に判断することができる流体解析方法および流体解析装置を提供する。
【解決手段】多数の微小要素で表現されるモデルを用いてコンピュータにより流体の流動特性を評価する流体解析方法であって、前記流体の流動状態と前記流体中の仮想粒子の位置情報とを求める流体解析工程と、前記仮想粒子の中で所定の位置へ到達した仮想粒子の数により前記流体の流動特性を評価する流動特性評価工程とを備えたことを特徴とする流体解析方法。 (もっと読む)


【課題】内壁に取付具を用いて内装材を取り付けた車両用のトンネルにおいて、トンネルの供用期間中に、内装材表面に繰り返し掛かる変動圧により、取付具及び内装材が疲労破壊されないこと、並びに、トンネル内壁から取付具が引き剥がされないことを確認できる方法、即ち、剥落防止性能確認方法を提供すること。
【解決手段】空気圧により取付具3及び/又は内装材5に掛かる応力或いはそのときの変位を求め、次に取付具3及び/又は内装材5に掛かる応力或いはそのときの変位が、前記で求めた応力又は変位に安全率を掛けた値となるように、取付具3及び/又は内装材5に応力を、内装材表面に掛ける空気圧変動に拠らずに繰り返し掛けるようにする。 (もっと読む)


【課題】室内に形成される気流状態を、可及的に容易に、且つより高精度に算出することを可能とする方法、プログラムおよび装置を提供する。
【解決手段】本発明は、室内空間に形成される気流状態を有限要素法により算出する気流状態算出方法である。吹き出し口近傍のチャンバ空間の一部もしくは全部を、気流状態算出のための対応チャンバ空間として設定する。そして、対応チャンバ空間に存在する障害物の、送風される空調流体に対する抵抗の程度を、該対応チャンバ空間における等方性の体積圧力損失として設定し、更に吹き出し口の開口率、および該吹き出し口におけるチャンバ空間から室内空間への空調流体の供給方向に沿った、該吹き出し口の高さを設定する。そして、等方性体積圧力損失と、吹き出し口の開口率及び高さと、所定のパラメータに基づいて、吹き出し口を介して室内空間に供給される空調流体の気流状態を算出する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、天秤を使用した計測が不可能な場合でも、物体に作用する流体力(抗力及び揚力)計測を可能とするものであって、プローブ等の挿入により流れを変化させてしまうことがなく、圧力プローブによる計測のように計測時間がかからず、短時間で計測が終了可能となる計測方法及び計測装置を提案することにある。
【解決手段】本発明の物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を計測する方法は、流体場に存する物体の後流の3成分速度分布を計測するステップと、前記3成分速度分布値を入力として、数値流体解析手法により、圧力分布を計算するステップと、前記3成分速度分布値と前記圧力分布値を用いて後流積分法により、物体に作用する形状抵抗、誘導抵抗及び揚力分布を算出するようにした。 (もっと読む)


【課題】対象となる形状を流れる流体の流れについて、計算時間を抑えてより正確な数値解を得る。
【解決手段】対象となる形状を流れる流体の流れを算出する流れ算出方法であって、前記形状および前記流体についての条件を含む計算条件でレイノルズ方程式を有限要素法で解いた初期数値解を求める初期段階と、前記レイノルズ方程式を有限要素法で解いた数値解とナビエ・ストークス方程式を有限体積法で解いた数値解との関係に基づいて、前記初期数値解を補正した補正解を求める補正段階と、前記補正解を計算条件に用いて、前記レイノルズ方程式を再び有限要素法で解いて再出数値解を求めて出力する再出段階とを備える。 (もっと読む)


【解決手段】 多次元データにインデックスを付ける方法によって、時間以外の少なくとも1つの次元以上で規定されている特徴を記述するデータ・セット(210)が得られる(302)。また、少なくとも1つの非時間次元に対応する少なくとも1つの値を具備するインデックス・データ(212)が得られる。データ・セットが圧縮され(306)、また、圧縮されたデータ・セットがインデックス・データによって特定されることができるようにインデックス・データが圧縮されたデータ・セットに関連付けされる(308)。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、風洞試験効率を大幅に改善すると同時に、磁力支持天秤装置が装備されている風洞では本来不要なはずの模型支持装置や機械式天秤装置を別途装備しなければならないという無駄を省くと共に、合理的な空気力評価ができる手法を提示することにある。
【解決手段】本発明の磁力支持天秤装置における揚力を受ける模型の簡易抗力評価法は、模型に揚力が作用していない状態で水平方向に既知の外力を加え、これと釣合うための抗力コイル電流の関係を求め、これに基づいて水平外力変化に対する抗力コイル電流の変化率(B)を定量的に評価し、重力以外の外力を加えずに模型の姿勢角を変えた時の抗力コイル電流(Idrag)と姿勢角(θ)の関係を求め、模型に作用している重力(mg)から揚力(L)が作用しているときの抗力(D)を提案式に基づいて評価する。 (もっと読む)


【課題】ブラインド等に対する風の影響を判定する方法、風の影響を計測するセンサ手段を有する検出装置、及び、ブラインド等を保護する装置に関し、センサ手段の設置上の制約を除去し、センサ手段の向きと無関係に均一な検出感度を得ることを目的とする。
【解決手段】互いに異なる第1計測方向X1及び第2計測方向Y1にて風の影響を計測するセンサ手段231を具備するブラインド1等に対する風の影響を判定する際に、センサ手段から、第1計測方向にてブラインド等に対する風の影響を表す第1信号を収集するステップと、第2計測方向にてブラインド等に対する風の影響を表す第2信号を収集するステップと、センサ手段の向きとは無関係に均一な検出感度を得るために、風の影響を表す2次信号であって第1及び第2計測方向により規定された平面内でのセンサ手段の向きとは無関係な2次信号を供給するべく、第1及び第2信号を処理するステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】着火確率予測実験を簡略化することができ、試験期間を短縮化することができて、試験費用を低減化すること。
【解決手段】実験室C内または風洞試験装置の測定胴内に配置されたガス放出源6から放出された、微量の炭化水素系のガスを含む可燃性ガスgの濃度変動を計測する濃度変動計測装置11を有し、可燃性ガスgの濃度変動から濃度の出現頻度に基づく確率密度分布を求めて、この確率密度分布から可燃濃度範囲である可燃濃度出現確率を算出する濃度計測部3と、可燃性ガスgの濃度変動を計測した地点と同一の地点において、可燃性ガスgが着火するか否かを計測して着火確率を求める着火計測部4とを備えているとともに、濃度変動計測装置11が、可燃性ガスgを大気中の空気で希釈していったときに得られる、炭化水素系のガスの濃度と、炭化水素系のガスを計測したときの出力との相関関係から得られた情報をデータベースとして備えている。 (もっと読む)


【課題】自由せん断層の影響により生じる音波の劣化を低減して高精度に音源を探査することができる音源探査装置及び風洞試験装置を提供する。
【解決手段】 壁部7は、主流F1中から発生する音を収音するマイクロホンアレイ6を収容する部材であり、主流F1の周囲に形成される自由せん断層F2内における主流近傍に配置されている。壁部7は、主流F1の速度に対する自由せん断層F2内の気流の速度の比が0.65を下回る位置に配置されると、主流F1からの音の音波Wが自由せん断層F2によって乱されるおそれがあるため、主流F1の速度に対する自由せん断層F2内の気流の速度の比が0.65〜1.00の範囲内になる位置に配置することが好ましい。壁部7は、主流F1による変動力を可能な限り受けないように、風洞試験装置2のノズル端面と略同一平面に配置することが特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】トレーサ粒子の追跡が容易であり、また速度ベクトルの分布を精度よく抽出することができ、しかも速度勾配テンソルを求めることを可能にする。
【解決手段】撹拌槽1は有底円筒状であり、撹拌翼2は撹拌槽1の底面の中心に直交する回転軸3により回転する。撹拌槽1内の流体7にはトレーサ粒子が混入され、トレーサ粒子の速度ベクトルがトレーサ粒子の画像から求められる。撹拌翼2の回転軸3の延長方向を座標軸に持つ2次元平面である基準平面PLを設定し、トレーサ粒子の速度ベクトルを回転軸3の周りに回転させ、速度ベクトルの始点を基準平面PLに位置させる。さらに、基準平面PLの上の着目位置の周囲に3次元の微小領域である単位格子を設定し、単位格子内における基準平面PLの上の複数個の原データを用いて着目位置に関する微分演算を有限差分法で代用することにより着目位置の速度勾配テンソルの成分を求める。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、風洞実験において送風機の回転数変化などの影響を受けることなく、任意の動圧における流体の有効レイノルズ数をはじめとする、流体力学上のパラメータを容易に求めることができる新規な計測方法を提示することにある。
【解決手段】 本発明のレイノルズ数計測は、ある風洞に供試体を設置して流速等の気流状態を設定した状態で境界層遷移点位置を計測し、単位長さ当たりのレイノルズ数と境界層遷移点の位置を対応させ、気流状態毎の対応結果をテーブルとしデータベースとして備えることにより、境界層遷移点の計測値から単位長さ当たりのレイノルズ数を検知する。 (もっと読む)


本発明は風洞測定を評価するための装置に関し、プロセッサ(3)が風洞(6)中で記録した画像上で流れ要素を識別する。解析対象物に係る流れの挙動についての正確な情報を得るために、識別した流れ要素を引き続き区分化し、さらに解析する。 (もっと読む)


【解決手段】 表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールを打出したときの弾道をコンピューターによる演算を利用して、ボール打出時から落下時までの各々の上記微少時間経過毎のボール飛距離及び高さを順次算出して弾道を推定するゴルフボールの弾道シミュレーション方法。
【効果】 本発明の弾道シミュレーション方法により、表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールを任意の回転数及び任意の初速度で打出したときのゴルフボールの弾道を推定することができ、表面に複数のディンプルが形成されたゴルフボールの弾道及び飛行特性を実物モデルによる試験評価によらずに評価して、効率的にゴルフボールを開発することができる。 (もっと読む)


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