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Fターム[2G028DH17]の内容

Fターム[2G028DH17]に分類される特許

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【課題】簡便且つ精度良く絶縁性材料の誘電率を測定する方法を提供すること。
【解決手段】本発明に係る誘電率の測定方法は、極性基の含有率と誘電率とが既知である標準材料を用いて作成された、極性基の含有率と誘電率との関係を示す検量線を準備する工程と、絶縁性材料の近赤外吸収スペクトルを用いて絶縁性材料における極性基の含有率を求める工程と、得られた絶縁性材料における極性基の含有率と検量線とを照合することにより絶縁性材料の誘電率を求める工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】感光層の深さ方向に関して微小領域の誘電率を、デバイス状態のまま簡易で瞬時に得る。
【解決手段】レーザ光源8より感光体1に可視領域のレーザ光を照射すると共に感光層からのラマン散乱光成分を受光する分離光学素子と対物レンズ17とを有する顕微光学系9と、ラマン散乱光成分を分光する分光器10と、分光器により分光されたラマン散乱光の強度を検出する光検出器11とを有し光検出部で検出されたラマン散乱光の強度からラマン散乱光スペクトルを得るラマン分光測定装置7を備える。さらに、予め測定された、感光層の特徴的なラマン散乱ピークの強度と誘電率との相関データとを格納する相関データ格納部12と、ラマン分光測定装置で得られたラマン散乱光スペクトルから特徴的なラマン散乱ピークの強度を抽出して、相関データに基づき誘電率を演算する誘電率演算部13とを備える。 (もっと読む)


【課題】光を受けると起電力が発生する半導体試料においても、信頼性のある抵抗率測定を行うことができる半導体試料の抵抗率測定装置を提供する。
【解決手段】受光すると起電力が発生する半導体試料22の抵抗率を測定する抵抗率測定装置において、光源部21から半導体試料22に光を照射し、半導体試料22が発生する起電力を4探針プローブ15の2つの探針b、c間で検出して電圧測定部17へ出力する。電圧測定部17は、4探針プローブ15の探針b、c間で検出した半導体試料22の起電力を測定し、制御部14へ出力する。制御部14は、電圧測定部17の測定結果に基づいて半導体試料22の照度変化に対する抵抗率の変化を求め、表示部19に表示する。 (もっと読む)


【課題】非破壊、非接触で効率的にかつ高精度で透明導電膜の抵抗率を計測すること。
【解決手段】事前に行われた検査条件選定方法により選定された波長を有するP偏光の照明光を該方法により選定された入射角で、製造ラインを搬送される透光性基板上に製膜された透明導電膜に膜面側から照射する光照射装置3と、透明導電膜において反射された反射光を検出する光検出装置2と、検出した光の強度に基づいて該波長についての反射光の光量に係る評価値を算出し、評価値と抵抗率とが予め関連付けられている相関特性を用いて、算出した評価値から抵抗率を求める情報処理装置7とを具備する抵抗率検査装置を提供する。 (もっと読む)


【課題】導電性物質上に測定対象を載せた状態で測定対象の導電率の測定を可能にするとともに、溶かすことができない測定対象の分子量の測定を可能にする
【解決手段】非接触測定装置1は、試料を収納する試料収納部2と、試料収納部2にテラヘルツ光を照射するテラヘルツ光照射部3と、試料収納部2から出射するテラヘルツ光を検出する検出部4と、検出部4での検出結果に基づき解析を行う解析部5を備える。試料収納部2は、テラヘルツ光を反射し易い金属で構成されて試料が載置される試料載置板41を備える。即ち検出部4は、試料を通り抜けて試料載置板41で反射したテラヘルツ光を検出する。また解析部5は、検出部4での検出結果に基づき試料の透過率を算出する透過率算出部51と、算出された透過率を用いて試料の導電率を算出する導電率算出部52と、算出された透過率を用いて試料の分子量を算出する分子量算出部53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ベクトルネットワークアナライザ(VNA)の測定に必要なシステムパラメータの数を大幅に削減し、作業性及び実用性を向上させる。
【解決手段】 従来の測定方法は電力比W=a2/a1の複素平面における3つの円の交点に基づくものであったが、本発明はSパラメータのS平面における3つの円の交点に基づく。6ポート接合の入力ポートP1にのみ波を加えた場合における3つの出力ポートの電力比3K4, 3K5, 3K6(実数システムパラメータ)と、DUTにのみ波を加えた場合における3つの出力ポートの複素振幅比3k4, 3k5, 3k6(複素数システムパラメータ)を使用してSパラメータを求める。本発明では、測定系の特性τjkはキャンセルされて前記システムパラメータに影響を与えることがなく、Sjkごとにシステムパラメータを決める必要がない。これにより、システムパラメータ数を大幅に減らすことができた。 (もっと読む)


本発明は、表面に配置された少なくとも1つのpn接合部を含む半導体構造体の電気的および/または物理的パラメータを非接触で測定するための接合光起電力法と装置に関し、本方法は、半導体構造体のpn接合部を有する表面を第1の波長の光ビームで照射して表面に過剰キャリアを生成する工程と、光ビームの光強度を単一の予め定義された周波数で変調する工程と、照射エリアの内側における第1の位置で第1の光起電力を測定し、かつ照射エリアの外側における少なくとも1つの第2の位置で第2の光起電力を測定する工程と、第1の光起電力および第2の光起電力に基づいて半導体構造体の電気的および/または物理的パラメータを計算する工程とを含む。この方法で、半導体構造体の電気的および/または物理的パラメータを非接触で測定する高速で正確かつ使用が容易な可能性を提供する。
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【課題】 ベクトルネットワークアナライザ(VNA)の測定精度及び測定ダイナミックを大幅に向上させる。
【解決手段】 被測定デバイスDUTのSパラメータを測定するVNAに7ポート接合を使用する。電源VSからの波をポートP1に入れ、DUTからの波をポートP2に入れ、測定ポートP3〜P7の検波出力に基づきDUTのSパラメータを算出する。位相の測定に際して、低雑音増幅器LNA/減衰器ATTを含む振幅比調整手段10によりポートP1の波とP2の波の振幅をほぼ同じように調整することで、測定誤差を小さくできるとともに、ダイナミックレンジを拡大できる。7ポート接合は、ポートP1の電力を測定するためのポートP3と、ポートP2の電力を測定するポートP4とを備えるので、振幅比の測定は容易である。 (もっと読む)


【課題】 高周波計測システムの主流となっているVNAの校正方法は、校正時に数種類の標準器の接続と取り外しが必要であり、人為的ミスが発生する原因となっており、測定精度低下の問題が発生していた。
【解決手段】 本願出願人が発明した積分校正法は、従来のような複雑な校正手順を踏むことなしに、1つの移相器と、1つの複素反射係数既知の標準器のみで校正することができるので、校正精度が向上し、Sパラメータを算出する際の誤差を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 時間幅が0.1ピコ秒以下の光パルスの照射によって発生する電荷の寿命を1ピコ秒以下とすることができる電磁波放射用アンテナを提供すること。
【解決手段】 この電磁波放射用アンテナ28は、半絶縁性基板と、半絶縁性基板に形成された光伝導薄膜と、コプラナー伝送線路とを有し、コプラナー伝送線路は、一対の伝送線路電極本体と、各伝送線路電極本体からそれぞれ突出する突起電極とを有し、一対の伝送線路本体は平行に配置されており、突起電極は互いに向かい合っており、向かい合う2つの突起電極の間隔が最小となっている電流通過領域の周囲に不純物が含まれており、電流通過領域の幅は2μm以上15μm以下である。この電磁波放射用アンテナ28は、テラヘルツ電磁波発生・検出装置に用いられる。 (もっと読む)


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