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Fターム[2G029AD08]の内容

周波数測定、スペクトル分析 (483) | 測定回路 (108) | 演算回路を用いるもの (51) | サンプリング値を演算するもの (27)

Fターム[2G029AD08]に分類される特許

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【課題】商用周波数に近接した周波数成分を含む場合でも高精度に基本周波数を測定することが可能にすること。
【解決手段】三相交流の電力系統の電圧を導入しディジタルデータに変換し、このディジタルデータの系統電圧を導入して周波数演算を行うようにした電力系統の周波数測定方法において、前記ディジタルデータの系統電圧から第1の時系列データx(t)を生成し、前記第1の時系列データを数値積分して第2の時系列データg(t)を生成し、前記第1の時系列データの実効値(X)および前記第2の時系列データの実効値(G)を求め、前記実効値(X)および前記実効値(G)の比に予定の定数を乗じて周波数(f)を導出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】測定対象が系統定格周波数から外れて動作している場合であっても、高精度な交流電気量の測定を可能とする。
【解決手段】測定対象となる交流電圧を所定のデータ収集サンプリング周波数でサンプリングした電圧瞬時値データv1(t),v1(t-T1),…,v1(t-T),v1(t-T-T1),…,v1(t-2T),v1(t-2T-T1),…,v1(t-3T),v1(t-3T-T1)…の中から、対称群サンプリング周波数(T)で抽出した連続する少なくとも4点の電圧瞬時値データv1(t),v1(t-T),v1(t-2T),v1(t-3T)における隣接する2点間の先端間距離を表す3点の差分電圧瞬時値データv2(t),v2(t-T),v2(t-2T)のうち中間時刻以外の差分電圧瞬時値の和の平均値を中間時刻における差分電圧瞬時値(v22)で正規化した値((v21+v23)/(2v22))を周波数係数fCとする。 (もっと読む)


【課題】
精度良く信号周期を検出する。
【解決手段】
信号発生源210から送られた矩形パルス信号PSを受けたLPF部120が、当該信号PSの低周波数成分を選択的に通過させることにより、所定値を経由する立ち下がり変化が、当該所定値となる時点を含むサンプリング周期の時間幅の期間において、単調減少の変化である信号LSを生成する。かかる信号LSの信号値を、AD変換部130がサンプリング周期で検出し、経由時間算出部140が、連続して検出された2個の信号値の変化が減少変化であり、かつ、当該2個の信号値のサンプリング時刻間に、信号値が所定値を経由したと判断された場合に、当該2個の信号値に基づいて、信号LSの信号値が所定値となった経由時刻の情報を算出する。そして、周期算出部160が、連続して算出された2個の経由時刻の情報を利用して、当該立ち下がり変化の発生周期を算出する。 (もっと読む)


【課題】 リサージュ法による処理の仕方を改良することで、精度良く位相差計測を行なうことが可能な位相差計測システムを提供する。
【解決手段】 位相差計測システム1は、2つの被計測信号q1、q2をそれぞれA/D変換するA/D変換器7と、計測プログラム2を備えたコンピュータ3から構成され、前記計測プログラム2が、デジタル変換後の2つの被計測信号からリサージュ図となる閉曲線の囲む面積を算出し、前記2つの被計測信号それぞれの振幅値から前記面積を正規化し、正規化された前記面積から前記2つの被計測信号の位相差を算出する。 (もっと読む)


【課題】電力網によって生成された正弦波信号の少なくとも1つのパラメーター(周波数、位相角、振幅)を求める方法を提供する。
【解決手段】信号の周波数は、信号の周波数と、雑音のサンプルと、信号のサンプルとの間の線形関係に基づいて、雑音のサンプル間の統計的相関を用いて反復的に求められる。現在の反復中に、統計的相関は、前の反復中に求められた信号の周波数に基づいて更新され、信号のサンプルは、現在の時間期間中の信号の値を用いて更新される。反復的に求めることによって、加法性雑音の影響が低減される。 (もっと読む)


【課題】被計測信号の周波数の長期的変動に自動的に追従しつつ、短期的な変動成分を高分解能にて計測する周波数解析システムを提供する。
【解決手段】平均値算出部112において周波数情報の移動平均を演算することによって、矩形波信号の変動する周波数の中心値を得ることができる。減算器113から得られる周波数変動情報は、移動平均、転じて積分フィルタによって落とされる、細かい周波数の変動成分の情報であるので、データ解析に最適な情報である。 (もっと読む)


【課題】交流信号についての物理量と周波数とを測定して両者の相関関係を調査する際の精度を向上させる。
【解決手段】予め決められた第1規定時間Tr1における交流信号の物理量を第1規定時間Tr1が経過する毎に測定する第1測定処理を開始指示がされた後であって第1規定時間Tr1に応じて予め決められた条件を満たす開始時刻Tbに開始すると共に、予め決められた第2規定時間Tr2における交流信号の周波数を第2規定時間Tr2が経過する毎に測定する第2測定処理を実行する処理部を備え、処理部は、第1規定時間Tr1を表す数値を最小単位として時刻を数値で表したときに時刻の数値が最小単位の整数倍となる時刻であって開始指示がされた後において最初に到来する時刻を開始時刻Tbとして第1測定処理を開始すると共に、第1測定処理の開始に同期して第2測定処理を開始する。 (もっと読む)


【課題】不平衡成分や高調波成分の影響を受けることなく電力系統の周波数を高い精度で検出する。
【解決手段】周波数検出装置1Aは複素係数BPFを含む外乱除去部2Aで電力系統の三相交流電圧vu,vv,vwに含まれる不平衡成分及び高調波成分を除去し、周波数検出部3Aで三相交流電圧の基本波成分のみを用いて電力系統の周波数fsを検出する。周波数検出部3Aは、外乱除去部2Aから出力される互いに直交する二相電圧(cos(2πfs・t),sin(2πfs・t))を、通過帯域での位相差特性がf=p・ψ+qの関係を有する複素係数BPFからなる第2複素係数フィルタ部14に入力し、その出力信号(cos 2πfs・t+ψ),sin(2πfs・t+ψ))と入力信号との位相差ψを位相差算出部15で算出する。周波数算出部16でその位相差ψに対する位相特性の関係式を演算することにより電力系統の周波数fsを算出する。 (もっと読む)


【課題】交流信号の周期が変動する要因が発生した場合においてもその交流信号の周波数を正確に測定する。
【解決手段】交流信号S1のゼロクロスによって区分される交流信号S1の1波長分の周期を、予め決められた規定時間内に含まれている各区分についてそれぞれ特定すると共に特定した周期に基づいて交流信号S1の周波数を測定する周波数測定処理を実行する測定処理部12を備え、測定処理部12は、ゼロクロスの間隔が変動する要因として予め決められた変動要因の発生を検出したときに、変動要因の発生を検出した時点における1波長分の周期を除外して周波数測定処理を実行する。 (もっと読む)


【課題】電力系統の周波数を精度良く測定できる周波数計測装置を提供する。
【解決手段】周波数計測装置1は、電力系統の交流電圧(基本波)V1に、ノイズとして基本波の90%の大きさの第3調波(高調波)V3が重畳した合成波G13が入力端子2から入力された場合、演算回路4で最大のピークPK1を抽出できるように閾値Sを算出し、閾値設定回路5で波形整形回路6に閾値Sを設定する。波形整形回路6は、入力信号である合成波G13から閾値S以上の信号PU1を抽出し、抽出した信号PU1を矩形波状のパルス信号P1に整形する。そして、パルス信号P1のあるパルスから次のパルスまでの時間(1周期間)Tを計測して、この1周期間Tに基づいて電力系統の交流電圧(基本波)の周波数を算出する。閾値は、入力信号に含まれるノイズの大きさに応じて設定するか、または入力信号に含まれるノイズの大きさの算出結果に応じて設定する。 (もっと読む)


【課題】PLLを用いることなく、周波数が未知若しくは周波数が時間的に変化する入力信号の周波数を検出する。
【解決手段】信号検出装置1は、係数a1が可変の帯域通過フィルタ2とその係数a1を制御するための第1,第2直交化器3,4、位相差算出器5及び積分器6からなる制御ブロックを含む。第1,第2直交化器3,4及び位相差算出器5で入力データx[k]と出力データy[k]の位相差ψを示す情報e[k]=M・sin(ψ)を算出する。e[k]の符号を反転して積分器6で所定の積分演算を行い、その積分演算値を帯域通過フィルタ2の係数a1に設定する。入力データx[k]が入力される毎に、e[k]>0であれば減少させ、e[k]<0であれば増大させるように係数a1を変化させて帯域通過フィルタ2の中心周波数を入力信号の周波数に収束させる。これにより帯域通過フィルタ2の出力信号の周波数を入力信号に一致させる。 (もっと読む)


【課題】ユーザの手間なしに、被測定デバイスの位相過渡応答を測定し、フラット化位相過渡応答が自動的に得られるようにする。
【解決手段】被測定デバイスの出力信号が第1周波数から第2周波数にステップするときに、被測定デバイスの出力信号を表す瞬時電圧波形に基いて、瞬時位相波形を計算する。瞬時位相波形に基いて、瞬時周波数波形を計算する。ユーザの手間なしに、瞬時周波数波形に基いて、第2周波数を自動で推定する。そして、第2周波数の推定値に基づいて、瞬時位相波形をフラット化する。 (もっと読む)


【課題】サンプル装置の平均値を算出する動作を検証する。
【解決手段】トリガ毎に被測定信号の値を指定された平均化期間の間平均化して出力するサンプル装置における、平均化期間の長さを検出する検出装置であって、周期信号をサンプル装置に供給する周期信号供給部と、周期信号に対して位相が異なる複数のトリガをサンプル装置に供給するトリガ供給部と、複数のトリガに応じてサンプル装置が出力する周期信号の複数の平均値に基づいて、平均化期間が周期信号の周期であるか否かを判定する判定部と、を備える検出装置、測定装置、および検出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高速かつ高精度な周波数測定を可能とする周波数測定装置を提供する。
【解決手段】測定対象となる交流電圧の周波数の2倍以上のサンプリング周波数でサンプリングした連続する少なくとも4点の瞬時値データの二乗積分演算により求めた電圧振幅を交流電圧の振幅値で正規化して正規化電圧振幅として算出し、当該サンプリング周波数でサンプリングされ、正規化電圧振幅を算出する際に用いた4点の瞬時値データを含む連続する少なくとも5点の瞬時値データにおける隣接する2点の瞬時値データ間の先端間距離を表す4点の弦長瞬時値データの二乗積分演算により求めた電圧弦長を交流電圧の振幅値で正規化して正規化電圧弦長として算出し、これらの正規化電圧振幅および正規化電圧弦長を用いてサンプリング1周期時間における回転位相角を算出し、算出した回転位相角を用いて交流電圧の周波数を算出する。 (もっと読む)


【課題】周波数測定装置等において発生しうるパターン雑音(ノイズ)の発生を抑制するために使用可能な信号生成回路を提供すること等を目的とする。
【解決手段】本発明の一態様の信号生成回路は、第1の信号(例えば基準周波数信号62)を生成する第1の信号源(例えば基準周波数信号源40)と、第1の信号を第1の分周比で分周した第1の分周信号及び前記第1の信号を第2の分周比で分周した第2の分周信号が所定の混合比率で時間的に交互に現れる変速分周信号65を生成する変速分周部50と、を備える。 (もっと読む)


【課題】被測定信号の絶対周波数を精度良く測定可能な短ゲートタイムカウント法による周波数測定装置を提供する。
【解決手段】被測定信号を計測して検出すべき周波数値の上位桁を出力する上位桁計算部50,60と、下位桁を出力する下位桁計算部10,20,30と、上位桁の出力と下位桁の出力とを加算して被測定信号の周波数計測値を出力する加算部40とを備え、上位桁計算部は被測定信号の単位時間当たりの周波数の概数を計測するアップカウンタ50と、アップカウンタのカウント値から下位桁に相当する計数値部分を除いて上位桁として出力するオフセット計算部60とを含み、下位桁計算部は被測定信号の周波数を単位時間よりも短い時間間隔で計数する短ゲートカウンタ10と、短ゲートカウンタの計数値列を入力とするローパスフィルタ20と、ローパスフィルタの出力値を単位時間当たりの値に換算して下位桁として出力するスケーリング部30とを含む。 (もっと読む)


【課題】雑音の発生を抑制しつつダイナミックレンジを拡大することを可能とする短ゲートカウント法を使用する周波数測定装置を提供する。
【解決手段】被測定信号の周波数を測定する周波数測定装置において、供給される被測定信号(10)をn逓倍して逓倍信号を出力する、位相同期ループ回路を使用した信号逓倍部(40)と、逓倍信号を所定ゲート時間で連続的に計数して該被測定信号の周波数に対応した一連のカウント値を出力する短ゲートタイムカウンタ部(20)と、一連のカウント値から被測定信号の周波数に対応する信号を出力するローパスフィルタ(30)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】短ゲートカウント方式周波数測定装置においてフィルター部等の回路を可及的に簡素化し、回路動作の高速化と低電力化を可能とした周波数測定装置を提供する。
【解決手段】周波数測定装置は、被測定信号の周波数を計数して連続な2値の計数出力を発生する短ゲートタイムカウンター部(10)と、連続な2値の計数出力から高周波成分を除去する、複数段のフィルターで形成されるローパスフィルター部(20)と、を備え、短ゲートタイムカウンター部の少なくとも一部(12)とローパスフィルター部の第一段目フィルター(21)とが一体的に回路形成され(13)、第一段目のフィルターは、連続な2値の計数出力を入力とし、高周波成分を低減した連続な2値の出力をなす移動平均フィルターであり、第二段目のフィルター(22)は、移動平均フィルターの連続な2値の出力列に対して間欠的な平均値演算を行って高周波成分を低減した出力をなす。 (もっと読む)


【課題】高速・高精度性の更なる向上を可能とする同期フェーザ装置を提供すること。
【解決手段】電力系統の電圧を計測して時系列のアナログデータを生成する電圧計測部1と、時系列のアナログデータを時系列のデジタルデータに変換するA/D変換部2と、時系列のデジタルデータの電圧瞬時値にて決まる電圧回転ベクトルを用いて現時点の周波数を算出する現時点周波数算出部3と、電圧瞬時値および周波数を用いて現時点のフェーザを算出する現時点フェーザ算出部6と、現時点のフェーザと1または数サイクル前のフェーザとの差分である時間同期フェーザを算出する時間同期フェーザ算出部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】複雑な回路を用いることなく、周波数測定分解能を改善した周波数変化の測定方法及び測定装置を提供する。
【解決手段】周波数測定装置は、供給されるパルス列信号を短いゲート時間で連続的に計数して該パルス列信号の周波数に対応したパルス列状に振る舞う一連のカウント値を出力する短ゲートタイムカウンタ部20と、上記一連のカウント値から高周波成分を除去して上記供給されるパルス列信号の周波数に対応するレベル信号を得るローパスフィルタ30と、を備える。 (もっと読む)


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