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Fターム[2G043GB10]の内容

Fターム[2G043GB10]に分類される特許

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【課題】 金属ナノ粒子に吸着された試料分子を確実に脱離させることができ、リアルタイム検出も可能となる光学デバイス及びそれを用いた検出装置を提供すること。
【解決手段】 光学デバイス20は、少なくとも片面を導体面221とする基材200と、導体面に形成された1〜1000nmの凸部220を有する金属ナノ構造222と、導体面と接続された電源端子221A,221Bと、有する。光学デバイス20を用いる検出装置100は、光学デバイスが配置される空間に流体試料が導入されるチャンバー10と、光学デバイスに光を照射する光源50と、光学デバイスから出射される光を検出する光検出部60と、電源端子を介して導体面と接続される電源80とを有する。 (もっと読む)


【課題】走査トンネル分光(STS)と走査トンネルルミネッセンス分光(STLS)とを試料の同一の局所領域において実施する。
【解決手段】プローブ型光測定装置10として、先端が導電性と光透過性とを有するプローブ110によって、所定のバイアス電圧が印可されたときに試料の表面とプローブ110との間に発生するトンネル電流と、このトンネル電流の電流励起による試料からの信号光とを、複数レベルのバイアス電圧に対してそれぞれ測定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、方式の異なる2方式で行っていた珪素鋼の溶鋼の定量分析を1方式に統一し、低エネルギー放電を用いた珪素鋼中Siの分析を迅速かつ安定的に実現する発光分光分析方法を提供することを目的とする。
【解決手段】不活性ガス雰囲気中で珪素鋼試料の表面にパルスレーザを照射し、前記珪素鋼試料と対電極との間で複数回のスパーク放電を行い、発生するSiの固有スペクトル線を測定し、検量線を用いて珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法において、前記スパーク放電の放電時間を200マイクロ秒以下、電流値を300アンペア以下とすることを特徴とする珪素鋼中のSi成分の含有量を分析する発光分光分析方法。 (もっと読む)


【課題】安価且つ小型の蛍光検出装置を提供する。
【解決手段】蛍光検出装置10は、被検出物52に対して励起光を照射する照射部と、被検出物52が発生した蛍光を受光する受光部16とを備える。励起光を照射する照射部は、励起光を発光する励起用LED12と、励起光の強度をモニタするモニタPD15と、モニタPD15の出力を基に、励起光の強度が一定となるように励起用LED12をフィードバック制御する制御部13とを備える。 (もっと読む)


本発明は、可変振幅及び/又はピーク間持続時間を有する複数の比較的高い電流及び高い勾配のピークを含む第1の変調部分と、変調ピークを実質的に持たない比較的低い電流及び低い勾配の第2の変調部分とを含む電流波形を有する発光分光測定(OES)のためのスパークを発生させるスパーク発生器を提供する。好ましくは、スパークは、2つ又はそれよりも多くのプログラマブル電流源から発生される。本発明はまた、スパーク発生器を備える発光分光計と、スパーク発生器を用いた発光分光測定の方法とを提供する。 (もっと読む)


【課題】液体試料中の被検出物質を高精度に検出することができるセンシング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】プリズム、金属膜、流路が形成された基板で構成される検査チップと、光を射出する光源と、前記光源から射出された光をプリズムと金属膜との境界面で全反射する角度で入射させる入射光光学系と、金属膜の表面から射出される光を検出する光検出手段と、光検出手段の検出結果に基づいて液体試料に含有される被検出物質を検出する検出手段とを有し、光検出手段は、液体試料が供給される前の金属膜の表面から射出される光を第1検出信号として検出し、さらに、液体試料が供給された後、乾燥した状態となった金属膜の表面から射出される光を第2検出信号として検出し、検出手段は、第2検出信号と前記第1検出信号との差分に基づいて被検出物質を検出することで上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】発光測定用のセル等を使用することなく、測定対象液中に直接投入して使用する発光センサ素子及びそれを用いた発光光度計を提供する。
【解決手段】測定対象液中に直接投げ込まれる発光センサ素子10と、別の本体部20により発光光度計を構成する。発光センサ素子は、円筒状のハウジング14と、これに固定された紫外線LED11及びフォトトランジスタ12を備え、紫外線LEDの光軸はハウジングの円筒の中心に向けられる。フォトトランジスタは測定対象液21からの発光を検出するために設けられ、その光軸もハウジングの円筒の中心に向けられる。紫外線LEDとフォトトランジスタの光軸とは直交する。本体部は、電流ドライバ17を介して紫外線LEDに所定周波数の交流成分を供給するロックインアンプ16を備え、ロックインアンプには、非反転増幅器18及びボルテージフォロア19を介してフォトトランジスタからの出願が入力される。 (もっと読む)


【課題】
外乱光の影響を受け難い簡便に測定できる小型の蛍光光度計を提供すること。
【解決手段】
励起光を発する光源部11と、測定対象試料21が保持される試料セル22と、前記試料21が発した蛍光を検出する光検出器12とを有する蛍光光度計であって、光源部11には所定周波数の交流成分を含んだ駆動電流が供給され、光検出器における検出光度から上記の所定周波数に同期する周波数成分が出力される、所謂ロックインアンプ16を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】輝度レベルの差が大きい複数の蛍光又は散乱光を検出する場合でも、蛍光補正及びデータ解析における精度が高く、信頼性が高い測定が可能で、かつレーザ光による微小粒子のダメージ及び変質を低減することができる微小粒子の光学的測定方法及び光学的測定装置を提供する。
【解決手段】流路2内を一列になって通流する微小粒子3に、光照射部4からパルスレーザ光5を、パルス強度を変調しながら照射することにより、1つの微小粒子に対して、同一波長のレーザ光を複数回照射する。そして、レーザ光5によって微小粒子3から発せられた蛍光及び/又は散乱光10を、検出部11で検出する。このとき、検出部9に設けられた光検出器11の感度は固定しておく。 (もっと読む)


本発明は、個々の輸送システム(50)の特性を光で測定するためのバイオチップ(1)に関する。輸送分子(50)の特性を高い測定精度及び動作能力で測定するため、個々の輸送システム(50)の特性を光で測定するためのバイオチップ(1)が、実質的に、1つの透明な担体(10)及び上方へ開く複数の凹所(30)を含み、バイオチップ(1)の開口(31)が膜(40)によって覆われ、こうして閉じた測定室(30)が形成され、膜(40)を経て凹所(30)への基板分子(60)の輸送が検出可能であるように、バイオチップ(1)が構成されている。
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【課題】プラズマトーチの種類や試料の溶媒の種類に応じて、インピーダンス整合を適切に行えるICP用高周波電源装置を提供する。
【解決手段】電力供給部3と、誘導コイル2のインピーダンスと電力供給部3の出力インピーダンスとを調整するインピーダンス調整部4と、電力供給部3及びインピーダンス調整部4を制御する制御部5と、プラズマの点灯に適したインピーダンス調整部4のインピーダンス設定値26をプラズマトーチの種類毎に記憶する点灯時設定値記憶部10と、点灯時設定値記憶部10に保存されているインピーダンス設定値26を予め設定されたプラズマトーチの種類に応じて読み出し、プラズマの点灯時に、インピーダンス調整部4に対してインピーダンス設定値26の設定を行う点灯時インピーダンス設定部9とを備える。 (もっと読む)


【課題】生体試料へのダメージが少ない可視光源を小型化し、必要に応じて広範囲の照射や任意の位置に設置して使用することも可能にする。
【解決手段】通常よりもはるかに大きな発光ダイオードを光源とし、拡散板によって望ましい方向に光を拡散させることで、広範囲の照射も可能とする。さらに、光源ユニットは小型化できるため、スタンドの利用などにより設置する位置、数量、角度などの任意性を高め、さまざまな検出を可能にする。 (もっと読む)


【課題】微小光路に被検液の液柱を形成して光光学的な分析を行う光学的分析装置において、被検液の性状に影響を与えることなく、液柱形成の有無を迅速に検出できる光学的分析装置を提供する。
【構成】光源1と、光源から出射した光を導出する光ファイバ2と、光源側ホルダー3aと受光部側ホルダー3bとの間に微小光路を有する光ファイバホルダーと、光ファイバホルダーからの光を導出する光ファイバと、受光部7とを備えてなり、微小光路に被検液の液柱4を形成して光学的分析を行う光学的分析装置において、前記ホルダーを導電性材料で構成し、微小信号源5および微小交流信号検出回路6を備え、ホルダー3aとホルダー3bとの間に微小な電気的信号を印加して液柱の有無を検出するようにした光学的分析装置。 (もっと読む)


【課題】太陽電池のクラック等の欠陥の検査を一定の判定レベルで簡単に行うことができる検査装置と方法を提供する。
【解決手段】太陽電池を検査する装置(1)は、複数の太陽電池(10a)を有する太陽電池パネル(10)を載置する試料台(25)と、太陽電池に電流を印加する電源(30)と、太陽電池の画像を撮像するCCDカメラ(35)と、CCDカメラによる撮像を制御し、CCDカメラにより撮像した画像を処理する制御演算装置(50)と、CCDカメラを移動するためのカメラ駆動装置とを備える。カメラ駆動装置によりCCDカメラを移動して、太陽電池パネルの各々の太陽電池の画像を撮像する。制御演算装置は、太陽電池の2つの画像から差分画像を作成し、差分画像を所定のしきい値で2値化し、差分2値化画像を作成する。 (もっと読む)


【課題】小型で安定したプラズマ発光を可能とするガスクロマトグラフィ用原子発光検出器を得る。
【解決手段】原子発光検出器のプラズマトーチ10は、保護管12と、保護管内部に配置され、絶縁管15により覆われ、ラジオ周波数高圧電源に接続される円筒状の高圧電極管16と、前記高圧電極管を覆う絶縁管の外側に同軸状に配置され、石英放電管13により覆われ、前記高圧電極管より長く前記保護管内に延出する円筒状の接地電極管14と、高圧電極管の基端部側より内部に挿入されて他端に突出して延び、ガスクロマトグラフィの分離カラムに接続されるキャピラリーカラム17を備えている。前記高圧電極管の先端部と前記接地電極管の端部のとの間でプラズマを発生させ、前記キャピラリーカラムを通して、ガスクロマトグラフィから送出される溶出ガスを発生したプラズマにより励起させて発光させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】発光分析装置においては、多数のスパーク放電を行により、電極上に試料電極から蒸発した堆積物が形成され、これを除去するための電極の研磨作業が負担となる。
【解決手段】放電ギャップとイグナイタ回路と主放電電源を有する発光分析装置で、イグナイタ回路はイグニッショントランスと一対の電流制御装置と励磁電源とを有し、イグニッショントランスの二次コイルには放電ギャップと主放電電源が直列に接続されて主放電電流経路を形成し、イグニッショントランスの一次コイルには一対の電流制御装置と前記励磁電源が直列に接続されて励磁電流経路を形成し、さらに一対の電流制御装置は、互いに逆の極性で接続される。励磁電源の電圧極性を反転することで、イグニッショントランスの二次コイルに発生させる高電圧の極性を反転し、同時に主放電電源の電圧極性を反転することで、主放電電流の向きを反転する。逆極性の放電により電極上の堆積物を除去する。 (もっと読む)


【課題】ICP発光分析装置においてプラズマに試料を導入する際に、試料の導入に伴って誘導コイル側のインピーダンスが大きく変化し、高周波電源側のインピーダンスと、誘導コイル側のインピーダンス整合が外れ、結果としてプラズマを維持できなくなってしまうことがあった。
【解決手段】電力供給部と、誘導コイルのインピーダンスと電力供給部の出力インピーダンスとを整合させるインピーダンス調整部と、電力供給部及び前記インピーダンス調整部を制御する制御部と、試料がプラズマ中へ導入された時に、前記電力供給部より出力される誘導コイルへの入射電力を所定量増加させる入射電力調節部とを備えるICP用高周波電源装置とする。この構成により、プラズマの試料導入時に、インピーダンスの整合が大きく外れることがなくなり、プラズマの点灯を確実に維持したまま試料をプラズマへ導入することができる。 (もっと読む)


本発明はラボラトリ装置に関し、該ラボラトリ装置は、アレイ状に配置された複数試料の反応を同時に実行するためのラボラトリ装置であって、該試料を照射光で照射する照射装置と、上記試料から来る光の光強度に応じた信号を発生し、その信号を評価装置に転送する検知器と、前記照射装置の機能検査を行うためのモニター装置と、を有するラボラトリ装置において、前記照射装置が複数個の、各々が1個ずつの試料に割り当てられた発光ダイオードを有すること、及び前記モニター装置が複数の電気的装置を有し、該電気的装置を用いて発光ダイオードの電気的な機能検査を実行することができ、且つ、前記モニター装置は、ある発光ダイオードの機能障害が確認された場合、信号を生成するように作られていること、を特徴とする。
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試料中の特定成分に起因する物質のエネルギー変動により光を生じさせる溶液表面に、測光室内の雰囲気中の電荷が移動することを防止して当該光を測定し、その測定値に基づいて当該特定成分の量を求めることを特徴とする測定方法及びそれに用いられる装置を開示する。 本発明に係る測定方法によれば、分光測定装置を用いて行う試料中の特定成分の測定に於いて、シグナル値の日差変動が起きることや、バックグラウンドが高くなる等の問題を解決し、微量成分を高精度且つ高感度の測定を行うことができる。
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【課題】発光分析装置においては、放電電流の変動が分析精度や再現性を損なう原因となる。駆動回路を切り替える間隔を短くすることによって電流値の変動量は減少するが、駆動回路のスイッチング素子の損失が増えることにより、エネルギー伝達の効率が低下してしまう。
【解決手段】放電ギャップにイグナイタ回路が接続され、さらにコイルと駆動回路の複数の組が並列に接続されることによって放電経路が形成されている発光分析装置において、駆動回路は、コイルに一定の電位差を印加してコイルを通過する電流を増加させる状態と、コイルを直接放電経路に接続してコイルを通過する電流を持続させる状態とを有し、それぞれの駆動回路で、コイルを通過する電流を増加させる状態にするタイミングを、互いにずらすように制御する。 (もっと読む)


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