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Fターム[2G047AA11]の内容

超音波による材料の調査、分析 (29,493) | 調査・分析対象 (1,945) | 固体 (1,547) | 非金属 (632) | 木材 (7)

Fターム[2G047AA11]に分類される特許

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【課題】合板の欠陥(空洞)を検査するにあたり、合板の接着不良と合板の空洞とを識別して検査することが可能で、また、空洞と節との相違も検出することができ、その信号から後工程で空洞のある欠陥合板に対処することが可能で不良商品の発生率も低下させることのできる合板検査装置を提供する。
【解決手段】合板Wを搬送する搬送手段(21、22)と、搬送する該合板を押さえる押さえ手段(23)と、前記合板の近傍に配置された超音波探傷センサのような空洞検出手段(3)と、前記合板の両側面の空洞(10)を検出する検出手段(4)と、を用いて空洞と節とを識別して検出する装置及び方法。 (もっと読む)


【課題】間伐材を含む木材の含水率を精度良く測定することの可能な含水率計測システム、含水率計測方法、含水率計測プログラムおよび含水率計測装置を提供する。
【解決手段】打撃装置10で木材2の小口2Aを叩き、木材2内に発生させた音波のうち、音波検知装置20のところまで伝播してきた成分が音波検知装置20で検出され、電気信号に変換される。音波検知装置20から出力された電気信号に対して周波数分析(例えばウェーブレット変換)が行われ、導出された周波数スペクトルにおいて、音波の振幅が最大となる周波数が検出される。 (もっと読む)


【課題】測定対象の樹木の幹に穴を開けるといった測定対象の樹木を破壊することなく、かつ、測定対象の樹木から精度の高い測定を行うために必要な特性データを得ることができる樹木の特性測定装置並びに樹木の特性測定方法を提供する。
【解決手段】測定対象の樹木の一部に振動付与手段4によって所定時間継続して振動が与えられ、樹木を伝わった振動は振動検出手段3によって検出される。検出された振動の信号が特性データ算出手段8に送られ、特性データ算出手段8は検出した振動から得られる振動伝達特性に基づいて樹木の内部情報に関する特性データを算出する。 (もっと読む)


【課題】測定対象部材の密度を直接測定することなく保有強度性能を客観的に評価することを可能とするヤング率推定方法、ヤング率推定プログラム及びヤング率推定装置を提供する。
【解決手段】測定対象木材Wの応力波伝播速度vを測定し、この応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ「ヤング率と密度」の組み合わせを、研究蓄積のある「ヤング率ー密度関係の実測データベース」を基にモンテカルロシュミレーション法によって推定する。即ち、任意に抽出された抽出密度ρiと実測データベースの回帰線情報とに基づき抽出ヤング率Eiを求め、これと応力波伝播速度vとの間で数式1が成り立つ算出密度ρkを求め、これと抽出密度ρiとの誤差範囲が設定許容誤差範囲にある場合に、それに対応する抽出ヤング率Eiを推定ヤング率として決定する。 (もっと読む)


【課題】材木に基づく原材料群(TBRMG)から、応力波速度測定に基づいて、樹木および/または丸太の弾性率(MOE)および/またはゆがみの可能性などの特性を推測する方法を提供する。
【解決手段】複数の立ち木間の成長速度差に関する補正を、三つの原材料群の代表する応力速度、平均直径、未成熟材の百分率などを用いて可能にする式を提供する。したがって、本発明は、MOEおよび/またはゆがみの可能性の過小評価または過大評価を防ぐ方法である。 (もっと読む)


【課題】 木材の木口を打撃して木材の打撃音から木材のヤング率を求める打音式の木材ヤング率測定方法では、木材を静止させて木材を打撃する方法が一般的で、木材学会等の研究論文においても、すべて木材を静止させた状態で木材を打撃するように論文発表されている。しかしこれでは、製材工場等の木材加工ライン等で連続的に打音式で木材のヤング率測定を行おうとした際、搬送装置を一旦停止せねばならないので、時間当たりの処理能力が減少し、生産性を低下させてしまうことになる。
【解決手段】木材を静止させないで、木材を移動させている最中に木材の木口を打撃することを考案し実験を行った。その結果、静止状態の打撃によって発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数と、移動最中に木材の木口を打撃して発生した打撃音のスペクトラムから求めた縦振動周波数が一致した。これにより木材を停止させないで打撃して求めた縦振動周波数からヤング率を算出しても、なんら問題がないことが証明された。 (もっと読む)


【課題】立木内部の空洞や腐朽部の状態を非破壊で効率良く診断する。
【解決手段】樹木内部の状態を非破壊で検査する際に、樹木内部に振幅と周波数を正確に制御した高周波数の音響波を複数の位置から入射し、樹木内部を伝播した音響波を複数の位置で受信し、該受信信号に基づいて、樹木内部の状態を可視化する。このとき前記受信信号の速度により、樹木の堅さ、空洞や腐朽部の有無、及び含水量を診断、または前記受信信号のエネルギーにより、空洞や腐朽部の大きさを診断、あるいは前期受信信号の周波数特性により空洞や腐朽部の大きさを診断する (もっと読む)


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