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Fターム[2G052FA06]の内容

サンプリング、試料調製 (40,385) | スライド作成関連技術 (504) | 塗抹 (45) | 遠心力を利用するもの (7)

Fターム[2G052FA06]に分類される特許

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【課題】有機単分子膜を特殊な分析装置を使用することなく可視化する技術を提供する。
【解決手段】イオン性液体を300nm〜700μmスケールで微細構造化した有機単分子膜被覆表面にスピンキャストし、光学顕微鏡あるいはレーザ顕微鏡を用いて観察することを特徴とする微細構造化した有機単分子膜の可視化方法、イオン性液体が、水や有機溶剤で溶解/除去できるものである、前記の微細構造化した有機単分子膜の可視化方法。
【効果】有機単分子膜にダメージを与えることなく、レーザ顕微鏡観察などにより、広範囲で可視化することが可能である。 (もっと読む)


液体に含まれる細胞を調製するユニット(10)は、細胞を含む液体を貯蔵するとともに、所定の外力、特に遠心力が加わると、貯蔵した液体を出口開口部(22)を通して放出するように構成された貯蔵室(20)を含む。出口開口部(22)に隣接して配された通路(30)は、出口開口部(22)よりも大きな断面を有する。出口開口部(22)から通路(30)に移行する部分の壁は、縁部(32)を形成している。ユニットは、さらに、放出された液体を受ける観察部材(50)と、通路(30)と観察部材(50)との間で、観察部材(50)に隣接して配された吸収手段(40)とを含む。吸収手段(40)は、放出された液体が観察部材(50)へと移動するのを許容する開口部(42)を有し、観察のために観察部材(50)上に細胞を残すように液体を取り除く。
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【課題】配管系を複雑化させることなく、遠心分離された上清を迅速に廃液する。
【解決手段】先端に向かって漸次先細になる底面7aを有し、底面7aを鉛直下方に向けて直立配置した状態で、該底面7aの最低位より高い位置において壁面を貫通する貫通穴12が設けられた有底筒状の第1の容器7と、該第1の容器7の底面7a側の外部に、該第1の容器7に対して軸方向に相対移動可能に配置され、第1の容器7との相対位置の変化に応じて貫通穴12を開閉する弁部材17が設けられた有底筒状の第2の容器8と、第1の容器7と第2の容器8との間に配置され、これら2つの容器7,8の相対位置に応じて弾性変形させられて、軸方向に作用する遠心力が所定以下となったときに、弁部材17により貫通穴12を開放する付勢力を発生する弾性部材9とを備える遠心分離容器1を提供する。 (もっと読む)


【課題】 細胞観察に支障をきたすことなく、できるだけ大きな細胞標本を提供できる細胞標本調製方法を提供すること。
【解決手段】 板材であるスライドグラス上に、細胞を含む液体を滴下し、該液体が滴下された平面に対して概垂直方向に遠心力を加えて細胞標本を調製する方法において、該細胞が拡大することを特徴とする細胞標本調製方法によって達成される。このとき遠心力を加えたのちの細胞数は1mmあたりに5x10個よりも低い値とされていることが好ましく、遠心力は回転中心からスライドグラスまでの距離を95mmに換算して回転数が200rpm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】2つの検体収容部を有し且つ液状の検体から遠心分離によりスライドガラス上に2つの試料である固形成分を採取する合成樹脂製の検体ホルダーであって、スライドガラス受板と濾紙の界面への検体の漏れ出しのない遠心分離用の検体ホルダーを提供する。
【解決手段】検体ホルダー(A1)は、濾紙(6)を介してスライドガラス(7)が取り付けられるスライドガラス受板(2)と、検体収容室(31)、(32)に2分割された検体収容部(3)と、検体収容室(31)、(32)からスライドガラス受板(2)の一面に伸長された検体流路(41)、(42)とから主に構成され、スライドガラス受板(2)の他面には、スライドガラス(7)をクリップ固定するためのクリップ掛留め桟(5)が設けられる。スライドガラス受板(2)の一面の検体排出穴(21)、(22)は、クリップ掛留め桟(5)の中央に相当する部位の周りに点対称の位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブ集合体を形成する各単層カーボンナノチューブの特性を効率的且つ精度良く測定して解析する。
【解決手段】 バンドル状のカーボンナノチューブ集合体とシクロアミロース溶液とを混合し、超音波処理を行うことで、単層カーボンナノチューブが分散して含まれるカーボンナノチューブ含有溶液を生成する。カーボンナノチューブ含有溶液を濾過してから回転している基板に滴下し、乾燥させることでカーボンナノチューブ薄膜を形成する。カーボンナノチューブ薄膜に均等に分散する単層カーボンナノチューブに対してラマン顕微分光方法を用いて単層カーボンナノチューブの特性を解析する。 (もっと読む)


少量マイクロアレイ処理用の機器(10)、方法およびシステムを開示する。本マイクロアレイ機器(10)は好適には、電磁気信号、蛍光により試料内に1個以上の選択された捕捉反応物を含む複数の反応物サイト(30)を有する反応物表面(20)を含んでいる。反応物表面(20)上における試料の混合および/または分布は、試料が重力の影響により反応物表面(20)上を流れて、試料の一部が第一エッジ(22)に沿ってビードに溜まるまで反応物表面(20)を軸(14)の回りに傾ける操作により実現される。反応物表面(20)は、分析物試料が反応物表面(20)上を流れて、第二エッジ(24)に溜まるように、再び傾けられる。反応物表面(20)は好適には、試料が反応物表面(20)に保持されるように、試料に対し十分な毛管力を発生させる。
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