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Fターム[2G053CB17]の内容

磁気的手段による材料の調査、分析 (13,064) | 信号検出、処理回路 (1,804) | 変換、演算回路 (426) | デジタル変換 (135)

Fターム[2G053CB17]に分類される特許

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【課題】 外部磁界による残留磁気を利用して非磁性体下にある長尺状の強磁性体の異常の有無を判定するについて、熟練を要することなく正確に異常の有無を判定し得る新規かつ有用な非破壊検査方法を提供する。
【解決手段】 非磁性体11下の強磁性体12に直流磁界を付与して該強磁性体をその長手方向に磁化させ、MIセンサまたはフラックスゲート型センサ16を用いて非磁性体11の表面11a上で強磁性体12の長手方向に沿って該強磁性体の残留磁束密度についての該強磁性体の長手方向と直角な方向の磁束密度成分を測定し、該磁束密度成分の分布に基づいて異常箇所の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】検査装置を追加せずに、誤認識が生じることなく、種々の疵が確実に検知され得る金属材料の検査方法の提供。
【解決手段】制御部12が、存在の有無を判定すべき疵の探傷周波数の範囲を設定し、センサ2が検出した信号を記憶部13が記憶する。記憶された信号を、処理部14が、判定すべき疵の探傷周波数に基づいてフィルター処理する。処理された信号を記憶部13が記憶し、判定部15が疵の有無を判定する。これを判定すべき疵について繰り返す。種々の疵が確実に検知され、高品質である条鋼が生産性高く製造され得る。 (もっと読む)


第1の交番磁界によって周辺識別するための装置が提案される。該装置は車両に配置され、該車両の周辺にある少なくとも1つのオブジェクトを第2の交番磁界によって識別する。該第2の交番磁界は、第1の交番磁界に依存してオブジェクトにおいて引き起こされる。
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本発明は、比較的低い磁場強度を有する第1の部分区域及び比較的高い磁場強度を有する第2の部分区域を有する磁場が発生させられる検査区域における磁性粒子の空間的分布を判定する方法に関する。2つの部分区域の位置が変えられ、その結果、検査区域内の磁化が変化し、磁化における変化に依存する実測定値が記録される。磁性粒子の空間的分布に依存する依存性分布が次いで、a)伝達関数を依存性分布に施すことによって判定される偽測定値との実測定値の差、及び、b)正則化汎関数を依存性分布に施すことによって判定される正則化値の正則化パラメータとの積を被加数として備える和が最小化されるように判定される。最後に、磁性粒子の空間的分布が、判定された依存性分布によって判定される。
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【課題】 検出結果とプローブ操作位置との関係を相対的に認識でき、欠陥が存在する位置の特定を容易に行え、且つ欠陥調査の作業性を向上することができる非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 検査対象物の表面を移動することによって当該検査対象物の各部位の状態を順次検出するプローブと、該プローブに接続され、その検出結果を表示部に表示する装置本体とからなる非破壊検査装置であって、前記プローブを撮像する撮像手段を備え、前記装置本体は、前記プローブの検出結果と前記撮像手段の撮影画像とを表示部に同時に表示するという手段を採用する。 (もっと読む)


【課題】波形発生部であるDDSにおける周波数設定値を渦流探傷結果に影響を及ぼすことのない補正値に補正することにより、探傷波形のS/Nを改善する。
【解決手段】ユーザが入力部6にて入力した印加周波数設定値から算出された位相ステップ量ΔPhaseに対して、CPU15の処理により該位相ステップ量ΔPhaseを位相検波回路10のLPF8、9でカットオフできる周波数に補正することで、第1のDDS2a及び第2のDDS2bでのジッタの発生の影響を抑制する。 (もっと読む)


Nは少なくとも2であるN個の並列磁気センサーストリップを有する少なくとも1つの磁気センサー素子が提供される。またN個の磁気センサーストリップにわたり一定電圧が印加される。センサー装置は、高い均一な感度を備えた広いセンサー表面が要求されるアプリケーションに有利に適用され得る。

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サンプル材料の磁束を測定するためのセンサが提供される。当該センサは、ピックアップ信号を生成するための第1のピックアップコイル3aと、別のピックアップ信号を生成するための第2のピックアップコイル3bとを含む、第1および第2のピックアップコイル3a、3bは、背景磁界に対する実質的に等しい感度と、当該コイル内の中心位置からのずれに対する実質的に等しい感度とを有するように構成される。当該コイルは、サンプルによって生成される磁界に対して異なる感度を有する。当該センサを用いることにより、たとえば、パルス磁界を用いる完全なヒステリシスの測定機器のために、変動する背景磁界における磁気材料の磁気応答を測定することができる。この発明はまた、磁気モーメントのための計器と金属サンプル中の誘導電流の測定とに適用され、この場合、不所望な背景磁界が存在する状態で測定することが必要とされる。
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【課題】 ポイント・オブ・ケアに適した小型で、低コストの磁気免疫測定装置を提供することを課題とする。
【解決手段】 磁気免疫測定装置において 目的物質を磁性微粒子で標識した液体試料を、透磁率測定用の検査試験紙に反応させて磁性微粒子を試験紙上に固定化し、この検査試験紙の透磁率変化から目的物質を定量する装置である。透磁率の測定には、非常に狭いギャップを有する磁気コアを用い、ギャップ部分に薄い検査試験紙を配置することで、ギャップ部分の僅かな透磁率変化を、磁気コアに巻いたコイルのインダクタンス成分を介して検出し、磁性微粒子の量を求めることができる。 (もっと読む)


【課題】 検品対象品が真正品か否かを判定する検品システムにより検品可能で、且つ、出荷時に取り扱い易い物品を提供する。
【解決手段】 検品システム2は、真正品に強磁性体17を予め取り付け、強磁性体の磁気特性を検出して検品対象品が真正品か否かを判定する。システムは、検品対象品8に対し所定の周波数で変化する磁界を印加する励磁コイル4と、磁界変化による磁束密度の変化を検出する検出コイル6と、磁束密度変化に対応する周波数スペクトルを取得するFFT演算部20と、周波数スペクトルに基づいて検品対象品が真正品か否かを判定する判定部22と、を備える。強磁性体はその保磁力を越える磁界が印加された際に急峻な磁化反転を生じる。この強磁性体は、低い周波数で変化する磁界に対し磁束密度の変化に対応する周波数スペクトルが振幅の大きな高周波成分を有する。強磁性体は検針システムにより検出可能となる針の重量より小さな上限値を有する。 (もっと読む)


【課題】 各種混入異物に対して好適な磁界周波数条件を容易・迅速に設定できる高感度の金属検出装置を提供する。
【解決手段】 基準信号に対応する交流磁界を発生させるとともに、この磁界中を被検査体が通過することによる磁界の変化を検出して、被検査体W中に混入している金属異物の有無を判定する金属検出装置において、基準信号の複数の異なる周波数について、磁界検出信号における被検査体Wの物品影響度合いが最小となる位相を設定する位相設定手段26a、31bと、前記複数の周波数について、設定位相下で、発生磁界中を被検査体Wが通過したときの磁界検出手段23の検出信号と、検出すべき金属異物を含む異物サンプルが発生磁界中を通過したときの検出信号とを取得し、前記複数の周波数のうち被検査体Wの検出信号に対する異物サンプルの検出信号比が最大となる周波数を選択して、基準信号周波数を設定する周波数設定手段31c、33を設けている。 (もっと読む)


【課題】 標準的な規格の検査と、検査速度や精度を優先した検査を一台の装置で切り換えて行えるようにして、扱いの煩雑さや保管スペースの増大等を招くことのない非破壊検査装置を提供する。
【解決手段】 装置本体1に、多チャンネル検査用の発信受信回路20と単チャンネル検査用の発信受信回路21を設けると共に、これらの夫々の発信受信回路20,21を専用の検査プローブ5,6Aに接続するための多チャンネル検査用のプローブ接続コネクタ3と単チャンネル検査用のプローブ接続コネクタ4Aを設けるようにした。各プローブ接続コネクタ3,4Aに多チャンネル検査用と単チャンネル検査用の検査プローブ5,6Aを夫々接続し、検査時に必要に応じて両検査プローブ5,6Aの使用を使い分ける。 (もっと読む)


【課題】鉄、ニッケル、コバルトあるいはこれらの強磁性体元素を含む合金からなる鋼管内部に生じた腐食や侵食などによる劣化を正確に検出し、部材内面の広範囲に及ぶ劣化部位、局部的変化がなく一様または面状に劣化しているもの、亀裂や陥没がほとんどない軽微な腐食劣化などにおいても、高精度で定量的に劣化検出ができる方法と装置を提供する。
【解決手段】強磁性体合金あるいは強磁性体元素を含む合金からなる鋼管に配設した励磁手段に励磁電流を流して磁気飽和の状態として透磁率を略均一化した状態において、前記鋼管に透過磁束を発生させ、前記鋼管に巻回して配設した検出手段により所定位置における誘導電圧を検出し、鋼管と同一または同等の鋼管から、鋼管断面積と誘導電圧との関係データを含む基準情報を取得してそれを保有し、検出された誘導電圧と基準情報とを比較することにより鋼管の断面積を取得して、鋼管内面の劣化を検知することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート内の中性化状態を容易に且つ精度よく行わせることができるようにすること。
【解決手段】 鉄筋コンクリート内の比抵抗値ρの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布を検出するようにした。そのため、鉄筋コンクリートの所定断面における中性化状態を容易に且つ精度よく判定でき、鉄筋コンクリートの水素イオン濃度指数pHの当該鉄筋コンクリート表面からの距離に応じた分布をディスプレイ54に表示させることができる。それゆえ、例えば、鉄筋コンクリート内の鉄筋近傍の水素イオン濃度指数pH、つまり、中性化状態(アルカリ性の強さ)を利用者に適切に把握させることができる。 (もっと読む)


分子回転を示すサンプルを調査する方法および装置が開示される。この方法を実施する際、サンプルが、磁気遮蔽および電磁遮蔽の両方を有するコンテナに配置され、ガウス雑音がサンプルに注入される。注入されたガウス雑音に重ねられたサンプルソース放射からなる電磁時間領域信号が検出され、この信号を使用して、ガウス雑音源の選択された出力設定で、DCから50kHzの間の選択された周波数範囲でサンプルに特徴的な低周波数スペクトル成分を表示するスペクトルプロットが生成される。一実施形態では、生成されるスペクトルプロットは、選択された周波数範囲にわたる確率共鳴イベントのヒストグラムである。このスペクトルから、調査されているサンプルに特徴的な1つまたは複数の低周波数信号成分が識別される。

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